移住者プロフィール
秋山 亨仁さん
移住時期
2017年移住
利用した支援制度
地域おこし協力隊
出身地:岐阜県、現住所:福島県福島市、職業:スーパーマーケット「いちい」新規事業部・主任
目次
INDEX
実際に移住してみていかがでしたか?
秋山:もともと電車などの公共機関での移動があまり好きではありませんでした。福島は車社会のため私の生活スタイルに合っていて、こちらの生活にもすんなりと馴染むことが出来ました。福島市には地域おこし協力隊がきっかけで初めて来ましたが、県の広さと気候や環境の違いには驚きました。
福島市は雪が全然降らないわけではないですが、困る程の降雪量ではないと感じています。車が必須の地域の場合は、念のため、降雪量の情報は知っておいた方が良いと思います。
地域おこし協力隊の経験が就職につながったのですね
秋山:3年間の地域おこし協力隊では、主に海老の生産業務担当として養殖管理をしてきました。その経験ののち、スーパーマーケット「いちい」に就職し、現在に至ります。現場では、新規事業部の主任として、会社の新たな試みとなるプロジェクトに向けて準備を進めています。
新たなプロジェクトは、会社としても初の試みです。併せて、自社マーケットの衛生管理等のサポート業務もしています。新規事業部は、何もない0の状態から作り上げていく仕事です。自分で動かなければ何も進みません。自分の裁量で作り上げていくことが楽しいし、とてもやりがいを感じます。
ご結婚でライフスタイルに変化はありましたか?
秋山:福島市に住んでからのいちばんの変化は結婚したことです。それにより、生活スタイルが大きく変わりました。妻の実家が近いのでよく遊びに行きます。最近の楽しみは海外ドラマを見ること。お酒が飲みたい時や温泉に入りたい時は、近所の土湯温泉街に行くこともあります。
地域おこし協力隊活動中に人脈も増えて、良くしてくださる方も多いです。温泉は、はるみや旅館が好きです。温泉で働く従業員の方や周辺に住む同世代の人がちょこちょこ集まってきて、軽く飲むつもりが、気付いたらみんなで飲んでいたり。。なんてこともあります。
現在のご自宅を選ぶ決め手はありましたか?
秋山:地域おこし協力隊時代は、職場に通いやすい土湯温泉周辺で自宅を探したものの、結局結婚後の住居も生活圏が変わらない場所を選びました。土湯温泉のどこか懐かしい雰囲気で、アットホームに迎えてくれる人の温かさも居心地が良いのかもしれません。
移住して知った新たな福島もあったのですね?
秋山:福島の食べ物のおいしさにも驚きました。特に桃です。品種もこんなにたくさんあるとは知りませんでしたし、固い桃があることも初めて知りました!福島市の郷土料理「いかにんじん」や、福島県の花泉酒造合名会社の日本酒「ロ万(ロマン)」もお気に入りです。
今後の目標をお伺いできますか?
秋山:入社から日が浅く、まだまだ知らないことばかりです。新しいプロジェクトが成り立つためにはこの1年が、肝だと感じています。プロジェクトを軌道に乗せて、自分の居場所が作れるように、しっかりやっていきたいです。
移住を考えている方へメッセージをお願いします
秋山:福島駅で新幹線も停まるので、都心にも出やすいです。交通アクセスも良く、便利さと環境の程良く整った中間的な田舎暮らしが出来ます。
秋山 亨仁さんおすすめ!
福島でのお気に入りは...「 土湯温泉はるみや旅館 」
出典: ほど良い中間的な田舎ぐらし