移住者プロフィール
中村真悟さん
利用した支援制度
地域おこし協力隊
宮城県丸森町の地域おこし協力隊、趣味・特技:DIY・旅
目次
INDEX
地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。
田舎暮らしへの憧れと、ゲストハウスを作りたいという気持ちから応募いたしました。コロナ禍に日本中を車で旅をしたり、農業住み込みバイトで田舎に住んだりした経験から日本の田舎暮らしに興味を持ちました。
また、コロナ以前は海外を旅することが多く、その際に各国の色んなゲストハウスに宿泊し、いつか自分も作りたいという思いがありました。そんな時に起業型地域おこし協力隊の募集を見つけて応募しました。
宮城県丸森町を選んだ理由について教えて下さい。
起業型の地域おこし協力隊を募集している自治体が全国でも少なく、その中の1つが丸森町だったからです。事前視察で初めて丸森町を訪れた時、役場の方が熱心に丸森町について語っていて、地域に住む方々の対応にも熱意や優しさを感じました。
紹介していただいた古民家も予想以上に良く「ここで挑戦したい。」と思ったからです。
地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。
古民家ゲストハウス「まるもりホステル」の経営です。
古民家を利用したゲストハウスのため、まずは古民家の改装を行いました。ほとんどDIYで自分や協力してくださる皆さんと一緒に「まるもりホステル」を作りあげました。
より良い環境で宿泊してもらうため、改装は現在も進行中です。宿泊いただく方の対応も一人で行っているため、洗濯、掃除、集客、接客も行っています。
地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか?
自分の頑張り次第で理想的なライフスタイルを叶えることができることです。
地域おこし協力隊制度のおかげで、自分自身で古民家を改装して、ゲストハウスをオープンすることができました。「田舎暮らし」と「ゲストハウスの経営」という2つの夢を実現できたと思っています。
地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。
地域に住む方々の優しさや、「若い」ということの価値の高さに気づきました。若いというだけで、地域の人に頼りにされ、声をかけてもらえることも多いです。
都会に住んでいると、若いというだけで頼られることはほぼないのではないかと思います。
卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。
丸森町筆甫地区に根を張って「まるもりホステル」を経営し、田舎でゆったりと楽しく暮らしたいです。
丸森町の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。
まるもりホステルの駐車場作りや、五右衛門風呂設置など地域の方々が提案してくれて、無償でお手伝いいただき作ってくれたことです。一人では決してできない事だったので、大変ありがたかったです。
地域の皆様のおかげで五右衛門風呂はまるもりホステルの名物の一つになっています。
丸森町の魅力について教えて下さい。(自然やグルメ、オススメスポットなど)
日本の原風景が残る自然と、地域の方々の温かさです。まるもりホステルの近くには川が流れており、夏には森の中で川遊びをして涼むことができます。
地域のイベントである「たたら製鉄」もおすすめです。炉作りから全て手作りで行っていて、自分も参加しています!そして、今年地域に「丸森そばカフェ 清流庵」がオープンしました。のど越しのいい蕎麦が食べられます!
移住を検討している方にメッセージをお願いします。
震災前から移住者が多くいる地域だったからこそ、移住者に対して優しく、移住者同士の協力やコミュニティも強いので是非田舎暮らしを楽しみたいという方にはオススメです!!
地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓
https://warp.city/features/2