倉敷市

岡山県

中国地方

ＪＲ倉敷駅に隣接するアウトレットモールをはじめ、数多くの商業施設が立地する買い物環境や、ＪＲ駅や高速道路のインターチェンジを複数有する交通の利便性の高さ、高度な医療サービスを提供できる医療機関が多くある大変住みやすい街です。倉敷美観地区などの観光地として有名な倉敷地区，西日本有数の工業地帯を誇る水島地区，国産ジーンズ発祥の地で学生服や帆布などの繊維業が盛んな児島地区，港町として栄え、今もなおノスタルジックな町並みが残る玉島地区，マスカットやスイートピーの一大産地である船穂地区，竹林の町真備地区など、地域によって様々な魅力があるのが倉敷市です。

●倉敷・流域お試し住宅：市外から倉敷市へ移住を検討している方向け生活体験型施設（1泊1,000円で2泊～利用可）
●倉敷市移住支援金：東京23区在住・通勤・通学者対象要件を満たした場合、申請によって最大100万円支給
●倉敷市テレワーク移住支援補助金：県外から倉敷市へ移住し、テレワークにより移住前の仕事を継続する方を対象に引っ越し費用や環境整備費の一部を最大30万円補助
●倉敷市介護保険及び保育園等就職支援金制度：所定の資格を有した方が県外から移住して倉敷市内の介護保険事業所へ就職した場合に一人10万円支給／所定の資格を有した方が三大都市圏から倉敷市へ移住し保育園等へ就職した場合に一人10万円支給
●倉敷市移住等希望者支援交通費補助金：東京圏・大阪圏在住者が倉敷市への移住を目的に市内へ採用面接や住居探しの活動を行う場合に必要な交通費（鉄道・高速バスなど）の一部（東京圏上限１６，０００円／大阪圏上限６，０００円）を補助　
支援制度の詳細は、https://iju-kurashiki-gurashi.jp/about-fromtokyoを参照

●倉敷・流域お試し住宅：市外から倉敷市へ移住を検討している方向け生活体験型施設（1泊1,000円で2泊～29泊利用可） ●せとうち古民家お試し住宅：県外から倉敷市（特に児島地区）へ移住を検討している方や倉敷市下津井地域に興味関心がある方向け生活体験型施設（1泊1,000円で2泊～14泊利用可）

医療費 中学3年生まで医療費無料

●倉敷市移住等希望者支援交通費補助金：東京圏・大阪圏在住者が倉敷市への移住を目的に市内へ採用面接や住居探しの活動を行う場合に必要な交通費（鉄道・高速バスなど）の一部（東京圏上限１６，０００円／大阪圏上限６，０００円）を補助　
●倉敷市移住支援金：東京23区在住・通勤・通学者対象要件を満たした場合、申請によって最大100万円支給
●倉敷市テレワーク移住支援補助金：県外から倉敷市へ移住し、テレワークにより移住前の仕事を継続する方を対象に引っ越し費用や環境整備費の一部を最大30万円補助
●くらしき移住者応援補助金：指定する分野（「IT」「文化」「医療・福祉」「繊維」「農業」）に関連する個人事業主または、法人代表（一部、新規就職）で倉敷市内に事業場があり事業実績がある方を対象に一人10万円×3か年（最大30万円）支給

支援制度の詳細は、https://iju-kurashiki-gurashi.jp/about-fromtokyoを参照


通院：０歳～小学６年生まで無料
入院：０歳～中学３年生まで無料

多子軽減：同一世帯から複数のお子さんが保育園へ入所する場合に、第2子は半額、第3子は無料となる制度

岡山県倉敷市では「おいでんせぇ倉敷 移住体験 オンラインツアー」を開催します。恵まれた温暖な気候、交通利便、多彩な文化や歴史、美食、そして人々の温かさが魅力的な倉敷市。実際に移住された⽅をお招きし、リアルな倉敷移住を語っていただきます。倉敷市への移住をご検討中の方、ご興味のある方はぜひご参加ください！<figure class="image"><img src="https://iju-kurashiki-gurashi.jp/cms/wp-content/uploads/2023/08/sm_1691551302_43094_1.jpg"></figure><h2> イベント概要</h2><figure class="table"><table><tbody><tr><td>開催日時</td><td>【第1回】2023年9月24日（日） 14:00〜16:00</td></tr><tr><td>定員</td><td>20名（お申込みは先着順です。満員になり次第、締め切ります）</td></tr><tr><td>お申込み　</td><td>お申込みはこちらから→<a href="https://www.his-j.com/corp/contents/cpn/okayama_move/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.his-j.com/corp/contents/cpn/okayama_move/</a></td></tr></tbody></table></figure>&nbsp;<h3>倉敷市って住みやすいと聞くけど実際のところどうなの︖</h3>そんなあなたの疑問を解決できる移住体験オンラインツアーを開催！倉敷市での暮らし・お金・仕事・⼦育てなど倉敷市での移住のリアルと魅⼒を全3回のオンラインセミナーを通してお届けします。毎回実際に岡山県倉敷市に移住された⽅をお招きし、リアルな倉敷移住を語っていただきます。前半は昭和レトロな街？！玉島を散策、後半は就農・仕事・子育てについてお話します！ツアー後アンケートに回答いただいた方に、倉敷特産品をプレゼント！<h3>ゲスト</h3>有限会社イデア代表取締役・大月ヒロ子さん 「ものの循環」をテーマにさまざまなものをクリエイティブリユースされています。 大月さんの魅力に取りつかれ、移住を決めた人も多いとか。 素敵なリユーススポットもご紹介いただきます。合同会社マーブルワークショップ代表・高尾戸美さん イデア代表の大月さんと出会い、玉島に通いつめること10年！ 念願の玉島への移住を決めた高尾さん。 大月さんと一緒に昭和レトロな玉島地区を案内してもらいます。桃農家・森本直樹さん 2年の就農支援を経て、今年で桃農家7年目。 ご家族での移住をされたきっかけ、倉敷での子育て環境についてもお話を伺います。<h2>こんな方におすすめ</h2><ul><li>なんとなく移住に興味がある</li><li>倉敷への移住に興味がある</li><li>倉敷の住まいについて詳しく知りたい</li><li>倉敷が好き</li></ul>出典: <a href="https://setouchi-trial-stay.jp/1653/">https://setouchi-trial-stay.jp/1653/</a>

ワープシティ公式

9/24（日）おいでんせぇ倉敷 移住体験 オンラインツアー開催

<h2>国産デニム発祥の地・倉敷でデニム×文化に触れよう</h2><figure class="image"><img src="https://setouchi-trial-stay.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/9f2c1f5801382b624b757c6dbce8db93.jpg.webp"></figure> 災害が少なく温暖な気候、ほどよく田舎でほどよく都会。「住むのにちょうどいい♪」と移住者から人気の街・倉敷には、“国産デニム発祥の地”という一面があります。倉敷とデニムのお話&nbsp; 古来より繊維産業が栄えた倉敷では、戦後いち早くアメリカのジーンズに着目。学生服の生産などで培ったノウハウを活かし、輸入生地を用いた日本初の国産ジーンズを生み出しました。さらにその後も開発を進め、生地製造から加工、縫製まで全工程の国産化に成功。日本を代表するデニムの産地となり、オールジャパンメイドのデニムは海外でも高い評価を得ています。<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/incollage-save-3-1024x436.jpg"></figure> そんなクリエイティブな土壌を持つ倉敷で「倉敷の『デニム×文化』に触れるツアー」を開催！今回は繊維産業の中心地である児島を拠点に、デニム生地製造や加工の現場を訪問。さらに倉敷の繊維産業を語るうえで欠かせない倉敷帆布の製造工場や倉紡記念館なども見学します。ぜひ、デニムを通じて倉敷の繊維文化を肌で感じてみてください。<h2>こんな方におすすめ</h2><ul><li>繊維産業や国産デニム、倉敷帆布などクリエイティブな文化に興味がある</li><li>倉敷への移住を考えている</li><li>倉敷の雰囲気を肌で感じてみたい</li><li>倉敷に住む人と話してみたい</li></ul><h2>ツアー詳細</h2><h3>日程&nbsp;</h3>2023年9/30（土）〜10/2（月）　2泊3日<h3>ツアーのポイント&nbsp;</h3><ol><li>国産デニム発祥の地・倉敷が誇る繊維産業に触れられるプログラム</li><li>デニム製造の工程を幅広く見学できる</li><li>倉敷に住む人との交流会も開催。倉敷の暮らしについて直接聞くチャンス！</li></ol>さらに、感度の高い人たちが集まる児島エリアで人気のホステル「DENIM HOSTEL float」を宿泊場所としてご用意しました。<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/float-1024x682.jpeg"><figcaption>「DENIM HOSTEL float」&nbsp; 瀬戸内の海と島々が織りなす絶景が楽しめる、ホステル・アパレル・カフェの複合施設。国産デニムブランド「ITONAMI（旧・EVERY DENIM）」を手がける“デニム兄弟”が、初の拠点としてオープンした。</figcaption></figure><h3>スケジュール&nbsp;</h3>【1日目】倉敷駅集合→SHOWA工場見学→WHOVAL工場見学→floatにて夕食・交流会・宿泊 ＜詳細＞ 12:00　倉敷駅集合（※倉敷駅までは各自でお越しください）、デニムの聖地・児島へ ▼ 13:00〜15:00　SHOWA 工場見学<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/SHOWA.jpg"></figure> 最初に見学していただく「SHOWA（ショーワ）」は、染め・織りから仕上げ加工までを一貫して行うデニム生地メーカー。その技術は世界からも高く評価されており、また倉敷では珍しいリネンやカシミアなどの素材も取り入れながら、質の高いオリジナルのテキスタイルを次々と生み出しています。▼ 15:30～17:00　WHOVAL 工場見学<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/WHOVAL-1024x684.jpg"></figure> オリジナルブランドを複数展開する「WHOVAL（フーヴァル）」は、洗い加工工場からスタートしたファクトリー。こちらの工場では、デニムの表情を自在に操る「加工」の現場を見学します。▼ 「DENIM HOSTEL float」にて夕食・交流会・宿泊【2日目】カフェ交流→昼食→倉紡記念館見学→floatにて夕食・交流会・宿泊 ＜詳細＞ 10:00～11:00　カフェ「belk」にて交流会&nbsp; &nbsp;<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/belk.jpg"><figcaption>カフェ「belk」</figcaption></figure> 王子が岳山頂近くにある「belk（ベルク）」からは、大パノラマで瀬戸内の絶景を一望できます。美しい景色とともに、参加者との交流をお楽しみください。▼ 11:30～12:30　昼食（いしはるうどん）&nbsp; <img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/86c19234a009f13d5db64e43fba5a546.jpg">地元民から愛される児島の名店「いしはるうどん」でランチタイム！ 倉敷のうどんはちょっと甘めのお出汁が特徴。1番人気の天ぷらうどんは、つゆにつけると“ジュワジュワパチパチ”と香ばしい音がして五感で楽しめるそうです。▼ 13:30～16:00　倉敷美観地区の散策・倉紡記念館 見学&nbsp; <img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/cbfee103a0bc2043617902efd587a30a.jpg">明治21年創立のクラボウ（旧・倉敷紡績所）は、近代における倉敷の繊維業の発展を象徴する存在。美観地区にある倉紡記念館では、クラボウの歩みとともに倉敷の繊維産業の歴史を知ることができます。▼ 「DENIM HOSTEL float」にて夕食・交流会・宿泊【3日目】丸進工業 工場＆SHOP見学→昼食→デニム縫製工場見学→倉敷駅にて解散 ＜詳細＞ 10:00～12:00　丸進工業 工場＆SHOP見学<figure class="image"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/3cb8bb0d0b0fbdcb07b72fb7c0ca23eb.jpg"><figcaption>&nbsp;</figcaption></figure> 1888年創業の丸進工業にて、倉敷帆布の製造現場を見学。江戸時代から受け継がれてきた糸撚り、織りの技法をベースに、熟練の職人が丁寧につくりあげます。併設のショップには、色とりどりの帆布グッズも。先染めの美しい風合いも魅力です。▼ 12:30～13:30　昼食（いづつや）&nbsp; <img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/82b0d4fe34207e3930fb59d134577320.jpg">倉敷市内に3店舗を展開する地元密着の回転寿司店。「新鮮な旬のネタが豊富！」「ネタが大きい！」「コスパ最高！」と先輩移住者たちが口を揃えて絶賛する、ローカルグルメをご堪能ください。▼ 14:00～15:30　デニム縫製工場　見学&nbsp; <img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/08/367752120_692175266289564_1228949194288128922_n-1024x683.jpg">服づくりにおいて、古くから倉敷市児島の文化として引き継がれてきた「縫製」の工程。厚い針のミシンを操る技術が必要です。今回は実際に布からデニムが形に縫われていくところを見学します。▼ 17:00　倉敷駅にて解散 （※倉敷駅からは各自でお帰りください）<h2>倉敷の「デニム×文化」に触れる移住体験ツアー概要</h2><figure class="table"><table><tbody><tr><td>開催日</td><td>2023年9月30日（土） 〜2023年10月2日（月）</td></tr><tr><td>定員</td><td>10名（最小催行人数　8名）</td></tr><tr><td>参加費　</td><td>1万円（※未就学児は無料、小学生以上は5,000円）参加費補足&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;※現地集合・現地解散となりますので、現地までの行きと帰りの旅費は参加者様ご自身でご負担ください</td></tr><tr><td>主催・業務受託者</td><td>倉敷市&nbsp; 株式会社第一プログレス（TURNS）</td></tr><tr><td>参加方法</td><td><a href="https://tour.andnature.jp/2023/08/18/kurashiki-turns/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">こちらのお申し込みフォーム</a>よりエントリーしてください。&nbsp; ※応募多数の場合は、市との協議の上で参加可否を抽選にて決めさせて頂きます。</td></tr><tr><td>お問い合わせ先</td><td>TURNSイベント係（担当:高島）&nbsp; Tel：03-6269-9732&nbsp; Mail：<a href="mailto:event@turns.jp" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">event@turns.jp</a>&nbsp; 参加を迷っている、相談して決めたい！という方も、お気軽にご連絡ください。</td></tr><tr><td>参加条件</td><td>・倉敷市の「くらし」「移住」に興味・関心のある方&nbsp; ・岡山県外に在住の方・ツアー終了後にアンケートにご協力いただける方・市の広報やTURNS本誌またはWEB記事への掲載（顔出し）が可能な方&nbsp; &nbsp;※レポートとして掲載する可能性があるため・現地集合・現地解散（集合場所:倉敷駅）に同意いただける方</td></tr><tr><td>その他&nbsp;</td><td>添乗員としてTURNSスタッフが同行します。</td></tr></tbody></table></figure> 出典: <a href="https://setouchi-trial-stay.jp/1655/">https://setouchi-trial-stay.jp/1655/</a>

9/30（土）〜10/2（月）移住体験ツアー「倉敷の『デニム×文化』に触れるツアー」開催！

<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/02/waBr013Wij_r3oA_jA_Fh/fjQpkxJb0Fl6wapBHo0RI.webp"></figure><h2>今、児島下津井が熱い！！</h2>この度、倉敷市内で海沿いエリアにある「児島・下津井」の魅力をご紹介する移住セミナーを東京で開催します。ゲストは、岡山南部古民家再生協会代表理事であり、町おこし団体「下津井シービレッジプロジェクト」事務局長の正田順也さんと、2拠点生活を経て東京から倉敷市へ移住してきてくれた菅野亮さんをゲストにお招きして、古民家移住の基礎知識から地域のリアル・移住のリアルをお伝えします♪たくさんの方のご応募をお待ちしています～♪&nbsp;<h3>日　時　8月20日（日）12：00～14：30</h3><h3>開　催　現地参加　または、オンライン(Zoom)</h3><h3>会　場　ふるさと回帰支援センターセミナールームB</h3>※オンライン参加もできますが、イベントの途中までとなりますので、現地参加をお勧めします♡<h3>テーマ　瀬戸内×古民家　移住はじめの一歩セミナー</h3><h3>定　員　先着各15名　　参加費無料</h3>&nbsp;&nbsp;

くらしきで暮らす"瀬戸内"×"古民家"移住はじめの一歩

“倉敷で生まれ育った人”と、“倉敷に移り住んだ人”。同じ倉敷に暮らす人でも、その理由は千差万別。 それぞれの視点から倉敷ぐらしの魅力を語る、オンライントークイベントを開催します！・倉敷って住みやすい？・倉敷にはどんな魅力があるの？・実際に住んでみてどう？などなど、気になる倉敷のリアルをたっぷりお届けする1時間半です。<h2>出演者はこちら！</h2>今回のイベントでは、倉敷市を拠点に幅広く事業を手掛ける“デニム兄弟”の兄、山脇 耀平さんをファシリテーターに、倉敷で生まれ育ち家業を継いだ人、県外から移住してきた人をゲストに迎え、それぞれの視点から倉敷ぐらしの魅力を語っていただきます。＼トークゲスト／&nbsp;武鑓たけやり悟志 さん（丸進工業株式会社（倉敷帆布））<figure class="image image_resized" style="width:70.03%;"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/8c5d8afdc1f5e9ed95c566dfd7999453-300x300.jpg" alt="" srcset="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/8c5d8afdc1f5e9ed95c566dfd7999453.jpg 300w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/8c5d8afdc1f5e9ed95c566dfd7999453-150x150.jpg 150w" sizes="100vw" width="300"></figure>1991年岡山県倉敷市生まれ。中学卒業後カナダへ留学し、2018年に日本に帰国。2021年に15年ぶりに地元岡山に戻り、現在は家業である倉敷帆布で、ものづくりの素晴らしさを伝えるために活動中。菅野 亮さん<figure class="image image_resized" style="width:70.34%;"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f-300x300.jpg" alt="" srcset="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f-300x300.jpg 300w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f-1024x1024.jpg 1024w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f-150x150.jpg 150w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f-768x768.jpg 768w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2023/07/3ecd862997eb6def7e29bf726a8c168f.jpg 1225w" sizes="100vw" width="300"></figure>1994年埼玉県生まれ。広報・フォトグラファー。東京でブライダルフォトグラファーとして活動していたが、瀬戸内海の穏やかな暮らしに憧れて倉敷市児島との二地域居住を始め、同年代の移住者が活躍している姿を見て、2022年12月に移住。現在は工務店の広報や町おこし活動に関わりながら、地域のお店や商品の写真撮影などを行っている。＼ファシリテーター／山脇 耀平 さん（株式会社ITONAMI共同代表）<figure class="image image_resized" style="width:70.03%;"><img src="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2021/08/yamawaki-300x300.jpeg" alt="" srcset="https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2021/08/yamawaki-300x300.jpeg 300w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2021/08/yamawaki-150x150.jpeg 150w, https://turns.jp/turns2018/wp-content/uploads/2021/08/yamawaki.jpeg 670w" sizes="100vw" width="300"></figure> 兵庫県加古川市出身。大学在学中の2014年、実弟とともにオリジナルデニムブランド「EVERY　DENIM（エブリデニム）」を創業。瀬戸内地域のデニム工場と直接連携し、オリジナル製品の企画販売をスタートする。2019年には倉敷市児島に初の拠点となる宿泊施設「DENIM HOSTEL float」をオープン。2020年、ブランドを「ITONAMI（イトナミ）」にリニューアルした。“デニム兄弟”の兄としても知られている。

出身者×移住者がホンネで倉敷ぐらしを語る！オンライントークイベント開催

<h2>イベント概要</h2>
<table style="width: 100%; height: 530px;">
<tbody>
<tr style="height: 173px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 173px;">開催日時</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 173px;">2023年1月21日（土） 
午前の部　11:00～12:30 
午後の部　15:00～16:30 
※セミナー終了後、ご希望の方のみ個別相談。セミナー中の個別相談を希望される方も申込フォームからご相談ください。</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 61px;">定員</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 61px;">各20名</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 61px;">開催場所</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 61px;">株式会社クリエアナブキ　大阪オフィス 
大阪府大阪市西区新町1丁目4-24　大阪四ツ橋新町ビル3F</td>
</tr>
<tr style="height: 52px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 52px;">セミナー内容</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 52px;">倉敷市と西条市はどんなところなの？ 
両市の移住に関する支援制度の説明 
ゲストトーク：先輩移住者からの提言！ 
「瀬戸内対決！「倉敷市」×「西条市」どっちに住むの？」</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 61px;">ゲスト</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 61px;">倉敷市ゲスト：ダンジョデニム 代表　福川　太郎（ふくかわ　たろう）氏 
西条市ゲスト：「輝らり果樹園」　金光　史 （かねみつ ふみ）氏</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 61px;">お申込</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 61px;"><a href="https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=3wPsFz_pG0aUw7JVOuIgmTjbb3o_FmBFq8mfAC3DSTxUMFZNMENINjFWNDIxMEdWTDlCU1BNTFJNSS4u" target="_blank" rel="nofollow noopener">お申込はこちらから</a></td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 15.973003%; height: 61px;">主催・運営</th>
<td style="width: 83.914511%; height: 61px;">主催：倉敷市　 
運営：株式会社クリエアナブキ 
※この事業は、倉敷市の「移住を希望する者への就労支援業務」をクリエアナブキが受託し、実施するものです。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
&nbsp;
<h2>倉敷市・西条市紹介</h2>
<img class="alignnone size-full wp-image-29503" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/cc66f636-b179ee6e91fc458d5df099894bb98cb9.jpeg" alt="倉敷市の風景" width="960" height="720" />
全国的に有名な観光地である一方、西日本有数の工業都市でもある倉敷市。 
 
ジーンズや学生服などの繊維産業の他、農業、漁業もさかんです。一般病床数が千を超える大規模な病院が複数立地する“恵まれた医療環境”や中四国最大級のアウトレットモールをはじめ数多くの商業施設が立地する“充実した買い物環境”、市内に高速道路のインターチェンジを4カ所、JRの駅を8駅有する“高い交通利便性”など、バランスのよい都市機能は倉敷市の大きな特徴です。 
 
自然環境は、穏やかな瀬戸内海式気候で年間を通じて天候や湿度は安定しています。降水日数が少ない一方、1級河川である高梁川の豊富な水源により水不足になることはほとんどありません。地震や台風などの自然災害が少ないことも特徴のひとつです。
<img class="alignnone size-full wp-image-29502" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/53c64ef9-2db6fdf1874c9493fb47c65416f8dc5b-2048x1365-1.jpeg" alt="西条市の風景" width="1080" height="720" />
西条市は、愛媛県東部に位置し、南は西日本最高峰の石鎚山、北はおだやかな瀬戸内海が広がり、温暖な気候に恵まれています。 
 
良質で豊富な「うちぬき」と呼ばれる地下水を活用し、 日本一の生産量を誇るはだか麦やあたご柿、春の七草など 多種多様な農作物の一大産地であるとともに、さまざまな製造業が立地する四国屈指の工業集積地でもあります。 
 
「水の循環が感じられるアウトドアのまち」を目指し、アウトドア活動の促進による地域経済の活性化を進めています。登山やキャンプ、サイクリング、海や川でのカヤックや SUP など多くのアウトドアアクティビティを気軽に楽しむことが出来ます。 
豊かな自然と生活に不便を感じさせない都市機能とが両立し、ICT 教育や子育て環境の充実を進めていることから 、特に若者・子育て世代から移住先として支持されています。
<h2>ゲスト紹介</h2>
<h3><img class="alignnone size-full wp-image-29504" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/c94df1da-7ab68f77-e555-4587-a8f1-fca6d2c3adc3-scaled-1.jpeg" alt="ダンジョデニム代表　福川太郎さん" width="1080" height="608" /></h3>
<h3>倉敷市ゲスト</h3>
ダンジョデニム 代表 
福川　太郎（ふくかわ　たろう）氏
2003年に大学を卒業後、東京で大手電機メーカーに就職。30歳までに結果が出なければ諦めようと会社をやめて地元の友人らと音楽活動を始め、代表曲「男女」の斬新な曲調や歌詞で多数の入選を果たし、dwangoで1ヶ月4万ダウンロードなどの実績を重ねる。
また同時期に自身が高校時代から愛用するGジャンの既成デザインに満足できず、自作を開始。2015年にミュージックビデオの企画も兼ねて「東京から児島まで歩いたらGジャンが、どれくらい色落ちするか」を検証する旅に。そのときに倉敷市が主催する「ジーンズ縫製実践講座」と出会い受講したのをきかっけに、理想のGジャンが作りたいという想いから岡山県倉敷市児島に移住。
約3年で独自ブランド「ダンジョデニム」を起業。企画・デザインから縫製・販売まで自ら行い、YoutubeやInstagramも活用してファンを集め人気を博している。
<h3><img class="alignnone size-full wp-image-29505" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/82189715-e829c2384298c32826986a59b9639ab9.jpeg" alt="「輝らり果樹園」金光史さん" width="1080" height="822" /></h3>
<h3>西条市ゲスト</h3>
金光　史 （かねみつ ふみ）氏 
「輝らり果樹園」
岡山県から2008 年 6 月に西条市へ移住。岡山県倉敷市出身。 
鳥取で農協の果樹営農指導員をしていた頃に夫と出会い、 結婚を機に西条市へ移住。 自然の中で生きていきたいと思いながら悩んだ結果、人間が生きていくために絶対必要な食べ物を生み出す農業という道を選び 、ぶどうやキウイフルーツなどを栽培する「輝らり果樹園」を夫婦で経営。
自然豊かな里山の風景が広がる丹原町を舞台に、地域にあるものを生かして、住む人も訪れる人も大人も子供も自分に還れるひとときを提供する「わくわくたんばらんど」の一員としても活動中。
 
 
出典: <a href="https://www.crie.co.jp/page/kurashiki-uiturn/news/202301/" target="_blank" rel="nofollow noopener">1/21(土)【岡山県倉敷市×愛媛県西条市移住セミナー】瀬戸内対決！「どっちに住むの？」 伝統と歴史と日本遺産の街「倉敷市」×住みたい田舎「第1位」3連覇！「西条市」</a>

瀬戸内海に面した、移住に人気の2つの市を比較しながら情報収集ができる「岡山県倉敷市」×「愛媛県西条市」の移住セミナーを開催します！両市の概要や、移住に関する支援制度の説明、ゲストの先輩移住者からの「移住にあたって苦労したこと」、「移住してからの生活や仕事」などの話を聞くことができます。「瀬戸内」に興味があり、移住先をどこにしようか検討されている方、これから移住に関して考えていこうとされている方、すでに移住先にある程度目星をつけている方など、移住に関する情報を得られるチャンスです！セミナー後、ご希望の方には両市の個別相談も受け付けますので是非ご参加ください！

1/21(土)【岡山県倉敷市×愛媛県西条市移住セミナー】開催！

<h2 id="section-1">プロフィール</h2>株式会社なんば建築工房 所在地：岡山県倉敷市 業種：建築業 商品：新築住宅・古民家再生・古材倉庫・空き家活用・町おこし 会社URL：<a href="https://www.nanbakenchiku.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.nanbakenchiku.co.jp/</a><h2 id="section-2">会社の事業内容を教えて下さい。</h2>1887年（明治20年）創業、岡山県倉敷市にある137年間地元に根ざした職人工務店です。私たちは技術・知識を磨きお施主様へ手仕事で価値ある家づくりをします。新築住宅事業・リノベーション事業に加え、職人の技術を活かした古民家再生事業、古材利活用、行政と連携しながらの町おこし事業と空き家活用事業に取り組んでいます。地域工務店として未来に継承すべく、これらの事業に実直に直向に取り組んでいます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Sa8TSJJPG1IDQYkWmqGYl.webp"/></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/fcZOMPiZo657Z9TLmAKfe.webp"/></figure><h2 id="section-3">商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2>木の魅力を活かした本格和風・モダン和風住宅を手掛けており、職人でしか作れない家づくりを得意としています。8年前より職人工務店が得意とする古民家再生事業に取り組み、一般古民家のリノベーション、店舗への利活用など、工事だけでなく地域で残る空き家古民家の利活用にも力を入れています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/VdJoIXYkvdBBtXIRFacOF.webp"/></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/m4V22bHisLeE8YS5f0-cu.webp"/></figure><h2 id="section-4">お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2>事務所の広報・営業・設計・監督・アフターと、大工と左官職人が協力し一つの家が完成した時は、何事にも代えられない喜びです。家づくりに欠かせない職人は大工16名、左官土木6名が在籍し、日々職人の技術の向上を図っています。また、近年では当社の古民家再生の経験を活かし、町づくりや空き家古民家の利活用など、社会公共性の高い事業にも関わりながら家づくりをしております。家づくりだけでは得られない経験が出来ることがやり甲斐となっています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/w0Qx7R40-gxdwsHsJdI96.webp"/></figure><h2 id="section-5">仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。 </h2>最初は技術面で覚えることや経験が必要なため、根気よく取り組みをしていくことが大変です。一方、会社理念に沿った新しい取り組みを積極的に行うため、現状維持を求める方は大変だと思いますが、これからチャレンジしていきたいという方にとってはやり甲斐がある会社です。<h2 id="section-6">今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2>現在、建築事業の他に古民家事業の更なる発展を目指しています。下津井の町おこしも本気で7年間取り組んでいます。地域や行政との連携をしながら空き家活用の宿泊事業や古材・古民具の販売事業も同時に立ち上げしていきます。また、私たちの古民家再生技術や、利活用の提案などで地域の活性化にも繋げていきます。今では少しずつ、観光や移住促進も成果を上げ注目される地区となりつつあります。この町を起点に倉敷の港町に賑わいが戻れば嬉しいです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/hDB_RiqJC56HgaPAOSFo8.webp"/></figure><h2 id="section-7">地域の魅力について教えて下さい。</h2>私たちの会社のある倉敷市児島は、繊維業で栄えた町です。昔は足袋から始まり、学生服、作業服、そして今ではジーンズ発祥の地として知名度が上がってきています。自然では日本で最初の国立公園の鷲羽山から見る瀬戸内の海は圧巻です。自宅から走って朝日が見える生活も可能です！交通の便は出張や都市部へ出かける方も、JR児島駅から岡山駅まで約25分、高速ICも約10分圏内での生活ができて、地方の豊かな自然と便利さのバランスの取れた地域です。食では瀬戸内の新鮮な魚やタコは都市部では味わえない楽しみだと思います。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/zikqyyevO4b9BI8qZsmGh.webp"/></figure><h2 id="section-8">移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2>地方でただ働くだけではなく、皆さんの経験やスキルを活かして下津井町おこしの参加による地域活性化のお手伝いなど皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています。建築経験のある方は、古民家再生や空き家古民家活用、古材の利活用事業など新しい建築経験が出来る環境があります。また、当社の移住者が、新規事業として港町で宿泊事業を立ち上げるなど、新しいチャレンジも応援しています。町おこしの一環として移住者受け入れており、現在、先輩移住者が3名勤務していますので安心してご相談ください。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gpfS9cnhSZIIcIRprQhaP.webp"/></figure>（運営・所属） <a href="https://shimotsui-sv.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">①町おこし団体_下津井sea village project （団体立上げ）</a> <a href="https://setouchi-trial-stay.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">②移住者お試し住宅_トライアルステイ下津井（官民連携施設）</a> 　 <a href="https://kominka-okanan.org/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">③(一社)全国古民家再生協会岡山第一支部（支部運営）</a> 　 <a href="https://akiya-adviser.org/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">④（一社）全国空き家アドバイザー協議会　岡山県倉敷支部（支部運営）</a> 　 <a href="http://www.kojima-cci.or.jp/officer" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">⑤児島商工会議所　常議員　（建設部会部会長）</a>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第68回目にご協力いただいた企業は、岡山県倉敷市の株式会社なんば建築工房です。

#68 岡山県倉敷市で実現する職人の技が光る「古民家再生事業」

<h2>プロフィール</h2>株式会社なんば建築工房 所在地：岡山県倉敷市 業種：建築業 商品：新築住宅・古民家再生・古材倉庫・空き家活用・町おこし 会社URL：<a href="https://www.nanbakenchiku.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.nanbakenchiku.co.jp/</a><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2>1887年（明治20年）創業、岡山県倉敷市にある137年間地元に根ざした職人工務店です。私たちは技術・知識を磨きお施主様へ手仕事で価値ある家づくりをします。新築住宅事業・リノベーション事業に加え、職人の技術を活かした古民家再生事業、古材利活用、行政と連携しながらの町おこし事業と空き家活用事業に取り組んでいます。地域工務店として未来に継承すべく、これらの事業に実直に直向に取り組んでいます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Sa8TSJJPG1IDQYkWmqGYl.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/fcZOMPiZo657Z9TLmAKfe.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2>木の魅力を活かした本格和風・モダン和風住宅を手掛けており、職人でしか作れない家づくりを得意としています。8年前より職人工務店が得意とする古民家再生事業に取り組み、一般古民家のリノベーション、店舗への利活用など、工事だけでなく地域で残る空き家古民家の利活用にも力を入れています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/VdJoIXYkvdBBtXIRFacOF.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/m4V22bHisLeE8YS5f0-cu.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2>事務所の広報・営業・設計・監督・アフターと、大工と左官職人が協力し一つの家が完成した時は、何事にも代えられない喜びです。家づくりに欠かせない職人は大工16名、左官土木6名が在籍し、日々職人の技術の向上を図っています。また、近年では当社の古民家再生の経験を活かし、町づくりや空き家古民家の利活用など、社会公共性の高い事業にも関わりながら家づくりをしております。家づくりだけでは得られない経験が出来ることがやり甲斐となっています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/w0Qx7R40-gxdwsHsJdI96.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2>最初は技術面で覚えることや経験が必要なため、根気よく取り組みをしていくことが大変です。一方、会社理念に沿った新しい取り組みを積極的に行うため、現状維持を求める方は大変だと思いますが、これからチャレンジしていきたいという方にとってはやり甲斐がある会社です。<h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2>現在、建築事業の他に古民家事業の更なる発展を目指しています。下津井の町おこしも本気で7年間取り組んでいます。地域や行政との連携をしながら空き家活用の宿泊事業や古材・古民具の販売事業も同時に立ち上げしていきます。また、私たちの古民家再生技術や、利活用の提案などで地域の活性化にも繋げていきます。今では少しずつ、観光や移住促進も成果を上げ注目される地区となりつつあります。この町を起点に倉敷の港町に賑わいが戻れば嬉しいです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/hDB_RiqJC56HgaPAOSFo8.webp"></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2>私たちの会社のある倉敷市児島は、繊維業で栄えた町です。昔は足袋から始まり、学生服、作業服、そして今ではジーンズ発祥の地として知名度が上がってきています。自然では日本で最初の国立公園の鷲羽山から見る瀬戸内の海は圧巻です。自宅から走って朝日が見える生活も可能です！交通の便は出張や都市部へ出かける方も、JR児島駅から岡山駅まで約25分、高速ICも約10分圏内での生活ができて、地方の豊かな自然と便利さのバランスの取れた地域です。食では瀬戸内の新鮮な魚やタコは都市部では味わえない楽しみだと思います。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/zikqyyevO4b9BI8qZsmGh.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2>地方でただ働くだけではなく、皆さんの経験やスキルを活かして下津井町おこしの参加による地域活性化のお手伝いなど皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています。建築経験のある方は、古民家再生や空き家古民家活用、古材の利活用事業など新しい建築経験が出来る環境があります。また、当社の移住者が、新規事業として港町で宿泊事業を立ち上げるなど、新しいチャレンジも応援しています。町おこしの一環として移住者受け入れており、現在、先輩移住者が3名勤務していますので安心してご相談ください。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gpfS9cnhSZIIcIRprQhaP.webp"></figure>（運営・所属） <a href="https://shimotsui-sv.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">①町おこし団体_下津井sea village project （団体立上げ）</a> <a href="https://setouchi-trial-stay.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">②移住者お試し住宅_トライアルステイ下津井（官民連携施設）</a> 　 <a href="https://kominka-okanan.org/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">③(一社)全国古民家再生協会岡山第一支部（支部運営）</a> 　 <a href="https://akiya-adviser.org/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">④（一社）全国空き家アドバイザー協議会　岡山県倉敷支部（支部運営）</a> 　 <a href="http://www.kojima-cci.or.jp/officer" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">⑤児島商工会議所　常議員　（建設部会部会長）</a>

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2>前任の協力隊の方が私の学生時代の先輩であり、協力隊を卒業される際に、その方からぜひ協力隊になってみないかと誘っていただいたのがきっかけでした。もともと、SNSや先輩の話を通じて、協力隊は色々なことに挑戦したり面白い活動をしているのを知っていました。そこで自分探しを含め、自分も色々と面白いことをやってみたい、新しい環境や初めての土地で多くの挑戦をしてみたいと思い協力隊の募集に応募しました。<h2>岡山県倉敷市を選んだ理由について教えて下さい。</h2>応募動機のとおり、前任の協力隊である学生時代の先輩が卒業される際に、誘っていただいたのも大きな理由ですが、募集のテーマが「ワクワクを創り出す」でした。新天地で新たなことに挑戦したいと思っていた自分にはピッタリのテーマと感じたからです。内容としては、新しいビジネスの創出や新しい特産品の開発など、自分が今までやってきた仕事とは全く別のジャンルだったので、そういった意味でも色々と面白いことに挑戦できそうだと思いました。<h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2>私が着任しているエリアの倉敷市真備町は、「竹、たけのこ」が特産の町です。現在、私は竹を使った新しい特産品の開発や新事業の計画を進めております。また、真備町はイベントが多く開催されるので、積極的に参加したり、町内の方々と協力して協力隊主催で竹を使ったワークショップやイベントを行い、担当エリアの魅力を町内外に向けて発信するなどの活動もやっております。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/02/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/LqZkQyvr9n4AFBXGSEcSL.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/02/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gqV2Ky2sjeZd69s8UbIGw.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか？</h2>協力隊の活動を通してやり甲斐を感じることは、地域の方々と協力をして開催したイベントやワークショップが上手くいった時が多いです。竹を使ったワークショップやデイキャンプ、タケノコ掘り体験など、様々なイベントを開催してきました。その度に、地域住民としっかりと準備や話し合いを行い、子供から大人まで楽しんで帰ってもらえることを目標にしております。参加者から良い反応や感想をもらえた時は、頑張って良かったとやり甲斐を感じます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/02/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/NfIq-vQwM0k117C8L0MzG.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/02/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/uebxkHnW2RO6OlMFQ9rIo.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2>協力隊になって想定外だったことは、しっかりした自己管理というものが予想より大変だということです。協力隊それぞれの環境によっては変わってくると思いますが、私の場合だと、やり甲斐や楽しさを感じてしまう分、仕事に没頭し過ぎてしまうことです。良くも悪くもフリーな活動となると、メリハリをしっかりつけていく、自分の体調や自分にあったペースを考えながらやっていかないといけないので結構大変だと感じています。<h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2>現在のミッションの中にある、新しい事業や特産品の開発を真備町の名物である竹を使って進めていく予定です。これから事業の一部を障碍者の方へ仕事の委託をしたり、放置竹林や竹害への課題解決をテーマに計画を進めております。将来的には、障がい者福祉や環境保全などを絡めた事業を実現させていきたいと、日々頑張っております。<h2>倉敷市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2>基本的には、地域の方々との交流は町のイベントや祭事で関わることが多いです。最初はよそ者であった私ですが、イベント毎に積極的に参加するようにしたら少しずつ顔や名前を覚えてもらいました。今ではイベントの開催や事業化を進めるにあたって情報提供やアドバイス、直接的なフォローなどをしていただけるようになりました。最初こそ溶け込むのに時間がかかりましたが、現在はとても良い人達に囲まれていると思います。<h2>倉敷市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2>私が着任している倉敷市真備町のイチオシは、やはり「たけのこ」でございます。着任したばかりの頃は、よく地域の方々から真備のたけのこを食べてみて欲しいと言われておりました。いざ、シーズンが来て知り合いの方に食べさせてもらったところ、かなりの美味で言葉が出ませんでした。特に採れたてのたけのこはプリプリで柔らかく、とても新鮮だったのを覚えています。シーズンとしては4月なので、体験イベントなどもやっております。是非、これを読んでいただいた方には、一度真備町にいらして名産のたけのこを味わって欲しいです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/02/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/JOLH-p8lPdY5hcHMFYhon.webp"></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2>私自身もそうでしたが、自分の現状に疑問があったり、何かに挑戦をしてみたいと思うのであれば、今の環境を大きく変えてみるというのはとても良い方法だと思います。色々と情報収集する中で、何か少しでも興味のある土地や情報があるのであれば、是非とも大きな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。協力隊でいるとよく移住者の方々との交流は必然と多くはなりますが、ほとんどの方は、とても生き生きしている方が多いです。地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓ <a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a>&nbsp;

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第101回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、岡山県倉敷市の吉田大紘さんです。

岡山県倉敷市の地域おこし協力隊、趣味・特技：バイク・格闘技

吉田大紘

#101 「竹、たけのこ」が特産の町・岡山県倉敷市！竹を通して真備町の魅力を発信

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けしています。

第５8回目の先輩移住者は、2020年11月、岡山県倉敷市に移住した佐藤文子さん。

秋田県生まれ、千葉県育ち。大学卒業後、幼い頃から憧れていた東京で、PR会社の営業として働き始めた佐藤さんは、忙しい毎日を送るなかで、自分の進むべき方向を見失ってしまいました。

そんな時、ふと記憶に甦ったのが、20代前半で訪れた瀬戸内海の風景。

直感に従い、東京から岡山への移住を決めた佐藤さんに、移住の理由や移住後の生活、心境の変化などについて、詳しくお話を伺いました。

出身地：秋田県、前住所：千葉県、東京都、現住所：岡山県倉敷市

佐藤 文子

旅先で移住を決意。瀬戸内海の景色に惹かれ東京から倉敷へ

住む場所が変わると生き方も変わる。

環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。
都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。

しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。

現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。

第50回目の先輩移住者は、兵庫県加古川市に生まれ育ち、“国産ジーンズの産地”としても知られる岡山県倉敷市児島（こじま）地区に移住をした、島田舜介さん。

2015年に、実兄・耀平（ようへい）さんと共に、デニムブランド『EVERY DENIM（エブリデニム）』を創業。
5年間の活動を通じ、明確に浮き彫りになった“想い”を込め、社名を『ITONAMI（イトナミ）』に変更し、思い新たに再始動をはかった。

“デニム兄弟”と称されるお2人の斬新な発想力から生み出される取り組みは、やがてメディアの注目も集めるようになる。

2017年には「Forbes誌が選ぶアジアの30歳以下の30人」にお2人揃って選出され、TV東京『ガイアの夜明け』でも特集を組まれるなど、相性抜群の兄弟が織りなすケミストリーは、国内のみならず世界からの熱視線も集めている。

“地域の人との交流を楽しめるふれあいの場をつくりたい”との想いから、2019年9月には、海の見えるデニムのホステル『DENIM HOSTEL float』をオープン。

「デニムが作られているこの児島を魅力的な場所にしたい」と話す、弟・舜介さんに、創業を決意した経緯、サステナブルな社会の実現のため、環境に配慮した取組みを行う原動力になっているもの、デニムへの想い、そして児島の魅力についてお話を伺った。


出身地：兵庫県加古川市、現住所：岡山県倉敷市児島地区

島田 舜介

兄弟二人三脚の挑戦！デニムの聖地・児島を魅力的な場所にしたい

コロナ禍の影響もあり、ここ数年地方移住を検討する人は増えていますが、移住スタイルにも変化が表れているのをご存知でしょうか。 近年「ライフスタイル移住」と呼ばれる、理想のライフスタイルを実現するために自発的に行われる移住が注目されています。 今回の記事は「ライフスタイル移住」について検証します。<h2>ライフスタイル移住とは</h2>「ライフスタイル移住」という言葉を初めて聞いた人も多いのではないかと思います。 ライフスタイル移住は2009年に定義され、2015年に日本で紹介された新しい概念です。「比較的裕福な個人による、経済的理由によらない、生活の質の向上や自己実現を求めて行う移住」と定義されています。出展: <a href="https://www.jstage.jst.go.jp/pub/pdfpreview/hgeog/2020/0_2020_54.jpg" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">「ライフスタイル移住とは何か　－欧米圏の研究動向と日本の地理学における方法論的展望－</a> かつての移住の目的は経済的な理由（経済的苦境からの脱出もしくは経済的成功によるもの）が多かったのですが、ライフスタイル移住は経済的な理由をさほど重要視しないところがポイントです。移住を希望する理由は人それぞれですが、その人にとってより良い生活が実現できれば、それはライフスタイル移住といえます。 例えば「大好きな海の近くに住みたい」「農業をして暮らしたい」「子どもを自然豊かな環境で育てたい」「ふるさとにＵターンして両親と暮らしたい」「通勤時間を減らし、家族と一緒に過ごす時間を増やしたい」「その地域ならではの仕事に就きたい」などです。<h2>移住を希望する年代の変化</h2>2023年1月に20代～50代の男女を対象に行った調査によると、地方移住に「とても興味がある」と回答した人は17.8%、「興味がある」は17.6%、「どちらかといえば興味がある」は24.4%でした。約6割の人が地方移住に興味を持っていることが分かりました。また年代別でみると、移住に興味を持っているのは「30代」が63.1%で最も多く、次いで「40代」が62.6%となっています。かつては移住というと、定年を迎えたシニア世代が第二の人生をゆったり過ごすというイメージがありましたが、次第に若い年代の人たちも検討するようになり、子育て世代の移住も増えています。<img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/07/06/QUVEhkMWolWhYSFi0WDbl/VCmwIm3Qj7SnLTS5t5MZT.webp"> &nbsp;出展: <a href="https://laibo.jp/info/20230213/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">Laibo「2023年 地方移住の意識調査を実施しました」</a> &nbsp;<h2>移住スタイルの多様性</h2>地方移住に興味を持っている年代が幅広くなるのにともない、移住そのものにも多様性が出てきています。例えば、希望する移住先にも変化が現れています。以前より人気の高い北海道、沖縄県、静岡県、山梨県、長野県などのほかに、神奈川県、群馬県、茨城県など比較的東京都から近い地域を希望する人が増えています。 これはテレワークが普及したことも大きく、1年に数回、または月に数回程度なら会社へ出勤できる地域を移住先に選ぶ人も少なくありません。また、以前は移住するとなったら転職や起業が一般的でしたが、現在の仕事を変えずに地方へ移住することも可能になってきました。 仕事や人間関係はそのままで、ライフスタイルをあまり変えずに地方移住をすることができる一方、憧れの地域に住みたい、生活や人間関係を大きく変えたい、農業など田舎ならではの仕事がしたいなどの人もおり、移住のスタイルも多様化しています。<h2>ライフスタイル移住のメリット</h2>ライフスタイル移住には数多くのメリットがあります。ひとつずつ検証してみましょう。<h3>幸福度が上がる</h3>地方移住と幸福度の関係の調査結果によると、移住をした人の幸福度は63.5％と、地方移住に関心があるもののまだ実行に移していない人に比べ高いことがわかりました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/07/06/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/K2dJ4HO9G2vSph5kBnhyX.webp"></figure> 出展: <a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000086890.html" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">PR　TIMES「【最新移住事情 2021】全国で徹底調査！実態から導く「移住が成功する条件」〜地方移住への関心が高まる若者・単身者〜」</a> &nbsp;<h3>ストレスが減る</h3>人混みや満員電車、渋滞、無機質なビル群の中での仕事など、都会は何かとストレスが溜まるものです。 地方にはまだ自然豊かなところがたくさんあり、海や山、田んぼや川など自然に囲まれてリラックスして過ごすことができます。<h3>時間にゆとりができる</h3>都会では通勤時間に往復3時間かかることも珍しくありません。 地方では都会に比べ通勤時間が短く、家族と過ごす時間や趣味の時間を増やすことができます。<h3>趣味を満喫できる</h3>マリンスポーツ、ウインタースポーツ、釣り、キャンプなどのアウトドアはもちろん、自由な時間が増えることにより、室内で行う映画鑑賞、読書、ゲームなどの時間も増やすことが可能です。<h3>子育てしやすい</h3>自然豊かな環境でのびのびと子育てをしたいと思っている人も多く、子育て世代での地方移住も増えています。 家と家の距離が離れているため、子どもが騒いでも近所の人からクレームになることは少ないです。また田舎では子どもの数が少ないため、子ども連れの移住が歓迎され、地域全体で子育てをしようという地域もあります。<h3>ペットを飼いやすい</h3>都会では犬や猫などのペットを飼いたいと思っていても、マンションが狭かったり、ペット禁止の物件も多くあきらめなければならないことも多いです。加えて一軒家の価格は高く、購入のハードルは高めです。田舎では比較的一軒家の値段も安く、アパートやマンションも都会より広くて安いところを借りることが可能です。また、空き家バンクを利用することもできます。※空き家バンクに関する記事はこちら <a href="https://warp.city/posts/35087" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/35087</a>好きな動物と一緒に暮らせるのはうれしいですね。<h2>ライフスタイル移住のデメリット</h2>メリットが盛りだくさんのライフスタイル移住ですが、デメリットもゼロではないので、注意が必要です。<h3>交通の便がよくない</h3>都会では数分に1本電車が走行しており、車がなくても十分生活できますが、地方は公共の交通機関がそれほど充実してはいません。 電車やバスは数十分に1本ということも珍しくなく、車がないとかなり不便な地域もあります。<h3>車の維持費がかかる</h3>田舎では自家用車は1人1台のことも多く、車を持つには相応の維持費が必要となります。 車のローンや、保険代、税金、車検代、ガソリン代など、車1台につき1年に平均40万円かかるというデータもあります。<h3>田舎特有の人間関係がある</h3>都会の人間関係は比較的ドライで他人に干渉しない傾向がありますが、田舎の人間関係は都会よりも深く、近所づきあいなども発生します。 移住者だからと周囲と距離を置くことは難しく、よい人間関係を構築する必要があります。※田舎暮らしでよい人間関係を築くコツの記事はこちら <a href="https://warp.city/posts/31845" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/31845</a><h2>ライフスタイル移住におすすめの自治体</h2>最後に、ライフスタイル移住におすすめの自治体をご紹介します。<ol><li>大分県豊後高田市 移住・定住支援が充実しており、移住のしやすさは地方都市の中でも随一です。 市内全域にケーブル網が張り巡らされており、市内のどこでも光インターネットが利用ができるため、テレワークにも最適です。 市内には6か所の温泉があり、休日には温泉巡りも可能です。 移住者と現地の人との交流の場を盛んに提供しており、暖かく迎え入れてくれると評判です。 &nbsp;</li><li>愛媛県西条市 瀬戸内海に面した町で、名水百選の「うちぬき」が各所で涌く水の都です。 農業や工業がさかんで、就労環境も充実しています。子どもの出生率は四国第1位となっており、ICT教育を導入するなど子育て、教育にも力を入れています。 &nbsp;</li><li>茨城県つくば市 地方でのびのびと子供を育てたいけれど、教育も重視したいという人におすすめです。 日本有数の学研都市で、筑波大学をはじめ、研究・教育機関が多数集中しています。つくばエクスプレスで秋葉原からつくばまで最速45分というアクセスのよさも魅力です。</li></ol>理想のライフスタイルを実現するために、地方移住という選択をするのもよいかもしれません。 まずは自分の理想とする生活ややりたいことを思い描き、それを叶えられる移住先を探してみてはいかがでしょうか。ライフスタイル移住を実現している人たちの記事はこちら <a href="https://warp.city/posts/19856" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/19856</a> <a href="https://warp.city/posts/10390" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/10390</a> <a href="https://warp.city/posts/10684" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/10684</a> <a href="https://warp.city/posts/4256" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/4256</a> <a href="https://warp.city/posts/11442" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/11442</a>

地方移住で理想の暮らしを実現しよう

幸福度を高める地方移住「ライフスタイル移住」

<h2>移住までの経緯を教えてください。</h2>嶋田大志さん（以下、嶋田）：大学卒業まで福岡で過ごし、神奈川県横浜市の消防署へ就職しました。公務員を目指す中で消防士への道を選び、同時に関東での就職を希望していたので、生活の拠点を横浜へ移すことになりました。3,000名を超える大きな組織で、火災現場を経て火災予防の仕事に従事することになりました。仕事へのやりがいや使命感、大都市の利便性は実感しつつも、休日の人混みや満員電車の移動、食事の嗜好など様々な環境から移住を考えるようになる中、一人旅をする機会があり、倉敷、福山、尾道、広島など瀬戸内へ出かけました。その際に「うまく表現できないけど倉敷や尾道って、なんかいいなあ」と感じ、僕にとっては関東より西日本の方が落ち着くことに気づきました。そこから瀬戸内への移住を考えるようになり、自分なりに下調べをして倉敷への移住を決めました。倉敷での転職も横浜時代と同じく消防の仕事を選びました。公務員での移住を検討していると、倉敷市消防署の採用試験を見つけ受験しました。一人旅の時のイメージ通り、移住してから僕には人や文化など西日本の方があっているなあと実感しています。食事についても西の方がやはり好きだなと。横浜にいる時も実家から醤油を送ってもらっていたんですよ。もう本当にこれだけは譲れなくて（笑）。&nbsp;<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/5f97ac4d-img_interview08.jpg" alt="消防士として勤務する嶋田大志さん">&nbsp;<h2>趣味のラップを仕事に活かすことができたそうですね。</h2>嶋田：小学生でバスケットボールを始め、現在もチームに所属して続けていますが、もうひとつの大きな趣味がラップです。15歳でその世界に引き込まれバトルや大会にも積極的に参加し、今も仲間たちとラップに興じており、まさにライフワークとも言える趣味です。僕が所属しているのは倉敷市消防局の予防課という部署で、火災警報器の設置推進も業務の一つなのですが、どうやったら人の心に響くというか印象に残るだろうかと考え、ラップ動画でアピールしたら面白いんじゃないかと、局内で提案してみたんです。上司や同僚の理解を得て、ラップ動画の制作協力もしていただきました。倉敷市消防局公式のSNSに公開したところ、消防庁から全国の活動のひとつとして取り上げられ、局内からも賛辞の声を多く得ることができました。歌詞は全部僕が書いたんです。真面目な内容のラップなので是非多くの方に見てほしいです。消防に携わる仕事でも、横浜より倉敷の方が自分に合っていると感じています。どっちがいいというのではなく、大都市より倉敷の方が規模的にも風土的にも自分には心地いいんだろうなと感じます。周りの人たちにも恵まれ、すごく良い環境で仕事と生活ができています。<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/62df588e-img_interview09.jpg" alt="勤務する倉敷消防署の前に立つ嶋田大志さん"><h2> 移住後に何か変化したことはありましたか？</h2>嶋田：変わったのは仕事の環境だけではなく家族ができました。当時からパートナーであった現在の妻と一緒に移住し、1年後に結婚して現在では3人家族で暮らしています。妻は関東の方ですが、5年が経過してすっかり倉敷の暮らしに馴染んでいます。また、移住だけがきっかけではありませんが、ミニマリスト志向が強くなりました。例えばTシャツも枚数の上限を決めて持つようになり、デザインや柄もシンプルなものばかりになりましたね。倉敷は山にも海にもアクセスが良くて、生活に必要なものも揃えやすく、ほどよいシティ感がすごく暮らしやすいです。車で自由に移動できるのも魅力で、アウトドア志向も強くなりました。移住後に釣りを始めたんですよ。釣り場はどこも混んでいないし、近くで釣りをしている人たちとのコミュニケーションも楽しいですね。<h2>お仕事について教えてください。</h2>嶋田：消防士というと消火活動やレスキューなどのイメージが強いですが、様々な仕事があります。私の業務は、予防課という火災予防の啓蒙やPR活動の企画などをする部署です。今の部署では消防車に乗ることはありませんが、責務と仕事へのプライドをしっかりと感じます。僕のいる部署はリモートワークも実践していて、在宅での仕事にも対応しているんです。現在は全国会議もオンラインが主流になってきています。<h2>倉敷でお気に入りの場所はありますか？</h2>嶋田：お気に入りの場所は美観地区と阿智神社です。どちらもよく足を運ぶのですが、特に阿智神社から見る景色がお気に入りです。一人旅で来た時に見て衝撃を受けたというか、この景色に引き込まれたんですよ。美観地区の屋根とかすごく気に入ってて、ずっと見ていられます。僕は旅で倉敷が気に入ったけど、移住するなら一度は自分の目で見た方がいいですね、自分にあった場所で暮らすと自然体で生きられますよ。<h2>今後の展望を教えてください。</h2>嶋田：移住から6年経ちましたが、今後の展望としては定年までここで勤めるつもりです、その先のことは追々考えます。<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/f3876cc9-img_interview10.jpg" alt="能舞台の前に立つ嶋田大志さん"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/398ac0bb-img_interview11.jpg" alt="倉敷市の景色を眺める嶋田大志さん"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/55780a82-img_interview12.jpg" alt="移住について話す嶋田大志さん">※インタビューはマスク着用の上、距離を保って行っています。 撮影時のみマスクを外していただきました。&nbsp;出典: <a href="https://iju-kurashiki-gurashi.jp/migrants_interview/935" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://iju-kurashiki-gurashi.jp/migrants_interview/935</a>

福岡県出身の嶋田大志さんは福岡の大学を卒業後、神奈川県横浜市で消防士として3年間勤務したのち、岡山県倉敷市へJターン移住しました。移住後も消防士として勤務しています。現在は家族も増え、趣味の釣りやラップを楽しむ嶋田さんに倉敷市への移住、お仕事について伺いました。

出身地：福岡県、前住所：神奈川県横浜市、現住所：岡山県倉敷市、職業：消防士

嶋田 大志

趣味のラップを仕事に活かす、イマドキ消防士の倉敷移住

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<img class="alignnone wp-image-27270 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/a5c886f0-4b0b6c84e49a2573c34fd313e79dc5e2.jpg" alt="宮原修一さんご一家" width="1076" height="768" />
<h2> 
移住のきっかけを教えてください。</h2>
宮原修一さん（以下、修一）：私は元々倉敷の出身、妻は福岡出身です。二人とも、学生時代以降を東京で過ごしていました。
2015年の5月頃に私の両親に介護サポートが必要になり、月に2回ほど倉敷に帰ってくるようになりました。しばらくは東京と倉敷を往復していましたが、通うのが大変だったことと、誰かが両親の近くにいたほうがいいんじゃないかということから、9月頃には倉敷に移住しようかという話になりました。
宮原早苗さん（以下、早苗）：結婚12年目でしたが、それまで倉敷に住むことは考えていませんでした。でも、仕事が決まるんだったらいいよという感じでしたね。それで倉敷への移住に踏み出しました。
修一：それから早速、転職サイトを使って職探しを始めました。システムエンジニアとして働いていましたが、早い段階で岡山市に同業種の会社が見つかり、最初の面接は東京と岡山でスカイプを使って行いました。
その後、帰郷した際に社長との面接を行い採用していただき、翌年の1月から働くことになりました。移住の話が出てから1ヶ月もたたないうちにとんとん拍子に決まりました。
当時、子供は5歳でした。家が決まる前から保育園探しをスタートし、3つ聞いたうちの1つに空きがあり保育園もすぐに決定しました。
東京と違って制服があったりと勝手がかなり違いそうだったので、電話で細かく質問してみました。園長先生に「制服も何も買わなくていい。今使っているものを持って、ただ来てくれたらいい」と言われたのが良かったです。
<h2>お住まいについてはいかがでしたか？</h2>
修一：住居は、私の勤め先が岡山市だったので、駅から近いところを探しました。11月には家が決まり、家族3人で家を見に来ることになりました。
倉敷に到着してすぐ、息子が「空気がきれいだね」と言ったのが印象的でしたね。仕事探し、保育園探し、家探しも順調に進み、移住を決定してから約3ヶ月後の2015年12月末に倉敷に引っ越してきました。
<h2>奥様のお仕事はどうされましたか？</h2>
早苗：東京ではフリーカメラマンとして働いていました。移住後、倉敷ではまずバイトをすることにし、家からも近い美観地区の「有鄰庵」で働くことになりました。
「有鄰庵」は、美観地区内にある築100年の古民家を利用したゲストハウス＆カフェです。「岡山・倉敷のほんとうにいいもの」をそろえるショップ「美観堂」や、スウィーツカフェ「はれもけも」などの運営もしており、日本だけでなく、世界各国から旅人が訪れています。
PR用写真や新商品の写真の撮影、店頭に置く看板の製作、1棟貸しの宿「バルビゾン」のHP製作などを担当しています。有鄰庵での仕事は週2、3日で、それ以外の日にはフリーカメラマンとしての仕事もしています。
現在は東京にいた頃から続けている撮影や、岡山で新しく始めた撮影もしています。
<img class="alignnone wp-image-27271 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/fa89fe01-74a5bdb86da04b109412ac98973a7d53.jpg" alt="カメラマンとしても活動している奥様の宮原早苗さん" width="1078" height="768" />
<h2> 
休日はどのように過ごしていますか？</h2>
修一：妻も私も基本的には土・日曜、祝日が休みです。休日にはでかけることが多く、美観地区で毎週土曜に開かれている朝市「路地市庭」に行って朝ご飯を食べて買い物をしたり、近くのショッピングモールに行ったりしています。
倉敷に来てからは、東京からも近所からも多くの友達が遊びに来てくれるようになりました。家族や友達と行ったことのない場所へ遊びに行くようにもなりました。
例えば、四国。徳島や愛媛へ行ったり、香川でうどんを食べたり、瀬戸内海の島へ行ったり。日本はおもしろいところがたくさんあるなと思います。
また、私達は東京で長年サンバチームに入っていたのですが、倉敷に来てからは、地元の仲間たち7、8名でサンバチーム「Deixa Fofocar（ティシャ・フォフォカー）」を結成しました。週に1度、倉敷市の施設などに集まって練習し、県内のお祭りやイベントを中心に出演して演奏を披露しています。
仕事も休日も充実し、倉敷での暮らしを満喫していますね。
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<img class="alignnone wp-image-27274 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/9b128cc9-0db732fc74ee841ce5026206c3cdc356-1.jpg" alt="サンバチーム「Deixa Fofocar（ティシャ・フォフォカー）のメンバー" width="388" height="274" />
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<h2>倉敷に来て良かったことを教えてください。</h2>
修一：移住から1年以上たった春、父が他界しました。それまで施設や病院の行き来が続きましたね。
早苗：貴重な時間をともに過ごすことができて本当に良かったと思います。東京に住んだままではできなかったと思っています。
修一：人も時間の流れもゆったりしているなと感じます。田舎すぎず、都会すぎないところも良いですね。倉敷駅が近い街の中心部に住んでいるので、岡山への電車通勤がしやすく、日々の買い物も近くですべて賄えるのも良いですね。
また、東京は人が多いので、限られたところでしか子どもが走り回ったりもなかなかできないですが、倉敷に来てから子どもの基本的な運動量が増えました。
気候も人も穏やかで、とても住みやすい街です。観光もできるので、興味がある人は一度遊びにきてみるといいと思います。
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（※内容は、2017年12月時点のものです。）
出典: <a href="https://iju-kurashiki-gurashi.jp/migrants_interview/12" target="_blank" rel="nofollow noopener">夫は故郷、妻は新天地で、仕事もプライベートも充実した毎日。</a>

岡山県倉敷市出身の宮原修一さんと奥様の早苗さんは2015年12月に東京都から倉敷市へご家族で移住しました。お二人とも、学生時代以降を東京で過ごしていましたが、移住は修一さんのお父様の介護がきっかけだったと話します。移住を検討し始めてから実際に移住するまでスピーディに話が進んだ宮原さんご夫婦に、移住成功の秘訣についてお話を伺いました。

宮原修一さん、出身地：岡山県倉敷市、前住所：東京都、現住所：岡山県倉敷市、職業：システムエンジニア、宮原早苗さん、出身地：福岡県、前住所：東京都、現住所：岡山県倉敷市、職業：ゲストハウス&カフェ「有鄰庵」勤務、フリーカメラマン

宮原 修一さん ・早苗

倉敷移住決定後、わずか3ヶ月のスムーズ移住！

<h2>倉敷市への移住を決意したきっかけを教えてください。</h2>
福川太郎さん（以下、福川）：私は茨城県出身なのですが、移住前は東京で働いていました。以前からデニムに興味があり、倉敷市の「児島ジーンズストリート」に何度か訪れたことがありました。
2016年に「国産ジーンズ発祥の地」である倉敷市児島の「児島産業振興センター」で行っていたジーンズ縫製実践講座に参加したんです。このことをきっかけに、「自分でGジャンを縫いたい」という思いが高まり、2017年8月に児島地区に単身移住しました。
移住から間もなくして、Gジャンに特化したオリジナルブランド『ダンジョデニム』を立上げ、企画、デザイン、パターン、縫製、販売まですべてを個人で行なっています。
また、倉敷市の大学や高校等の授業で起業や移住の体験談を紹介する講師もさせていただいています。
『ダンジョデニム』は、年齢性別問わず誰もがスタイリッシュに着こなせるデザインが特長で、一着ずつ手作りしています。 
 

<h2>Gジャンに魅了されたのはいつでしたか？</h2>
福川：Gジャンの魅力に魅了されたのは高校時代でした。憧れの先輩がGジャンを着ていて。それがなんとも格好よかったんです。
それから私もGジャンの虜ですよ。高校の卒業式と大学の入学式、卒業式にもGジャンで出席したくらいです。
着続けていくうちに、『いつか自分の理想のGジャンを作ってみたい』と思うようになりました。もっとこんなデザインのGジャンがあったらいいのにと、アイデアが貯まってきて、自分で生地を選び、型紙を作り、裁断して縫製して、実際に着用して改良していきました。
なんと、デニムの色落ちを調べるためにジーパン＆Gジャンスタイルで東京タワーから児島駅前まで42日間かけて歩いた経験もあります。その旅の途中に、美観地区のゲストハウス『有鄰庵』で出会った人から、素人でも講座を受けながらジーパンが1本縫えるようになる「ジーンズ縫製実践講座」のことを聞ききました。
翌年にその講座に参加して手応えを感じ、東京での仕事を辞めて児島での起業を決断しました。 
 

<h2>起業はどのように進めましたか？</h2>
福川：新事業の拠点を置いたのは、「倉敷市児島産業振興センター」です。倉敷の地場産業を多角的にサポートする施設です。
大きな柱となる事業のひとつに「インキュベーション」があり、デザイナー・クリエーターを目指す人たちの起業・創業期を支援すべく、オフィスとして使用できる空間が用意されています。
また、インキュベーションに入居すれば、工業用のミシンや裁断、アイロンなど本格的な設備が整ったワークスペースも自由に使用できます。
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<img class="alignnone wp-image-27265 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/da82a97d-9beb5678eac0fc0a0e4d288e55fd5280.jpg" alt="ミシンを操作する福川太郎さん" width="1152" height="768" />
<h2> 
起業にご不安はありませんでしたか？</h2>
福川：服飾に関しては素人同然からスタートしました。
ですが、とても恵まれた環境で、私は周りの方々に縫製を教わったり独学でここまできました。今、全国でも活動が活発になってきている『ものづくり』ですが、倉敷には活動の場所や機会が多いのもありがたい点です。
また、児島エリアには制服やデニム関連業者も集中していて、『デニム』という世界共通語がブランド化しているわけですから、その環境に入り込めば流れはスムーズかもしれません。繊維に関する業者がこれだけ集まる自治体は全国的に見ても稀だと思います。仲間もたくさんできました。デニム好きにはたまらない場所ですよね。
現在のオフィスは原則3年の使用期間という条件があるので、今後、倉敷市内に新たなオフィスやワークスペースを設けたいと考えています。
児島駅周辺には、現在使われていない立派な建物が点在しています。そこを活かして、児島の活性化につなげていけるといいなとも考えています。 
 

<h2>倉敷市に来て暮らしに変化はありましたか？</h2>
福川：東京では満員電車で毎日片道2時間かけて通勤していました。倉敷に来てからは通勤ストレスから解放されて、ゆったりとした時間を得ることができたと思っています。
朝もたまに自宅近くの海辺を歩いて、自然を感じながら徒歩数分の距離を通勤しています。 
 

<h2>倉敷市の印象を教えてください。</h2>
福川：移住前は出身地の茨城県以外にも東京、千葉、埼玉、北海道（札幌）とさまざまな場所に暮らしていました。倉敷市は40万人以上の中核市であるため、ほどよく都会的な部分と田舎の部分が共存している街ですね。
近所にスーパーやコンビニ、病院となんでもそろっていて生活しやすいうえに、児島には山・海があり、自然も豊かです。地震も少ないです。
倉敷はさまざまな地から訪れる人を温かく迎え入れてくれる場所です。人も優しい。景色の美しい場所もたくさんあります。瀬戸内海の多島美もぜひ見てほしいです。
特に私が好きな場所は、瀬戸内海を望む丘の上（王子が岳）にあるカフェです。休日にのんびりと癒しの時間を過ごしています。倉敷の住み良さを実感しています。 
 

<h2>倉敷市への移住を考えている方にアドバイスをお願いします。</h2>
福川：移住を考えるなら、まずは旅行で来て、1週間ほどゲストハウスのように宿主や地元の人とコミュニケーションがとれる宿泊施設に泊まってみることをおすすめします。
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出典: <a href="https://iju-kurashiki-gurashi.jp/migrants_interview/544" target="_blank" rel="nofollow noopener">「好きなこと」を追求してたどり着いた場所。充実した今の日々。</a>

茨城県出身の福川太郎さんは、高校時代からGジャンが好きでした。2016年にジーンズ縫製実践講座に参加したことがきっかけで「自分でGジャンを作ってみたい」と聖地・児島へ移住することを決意。2017年8月に東京都から岡山県倉敷市へ移り住みました。服飾に関しては素人同然だった福川さんは、現在オリジナルブランドを立ち上げ、夢だったGジャンの製作を手作りしています。そんな福川さんにGジャンの魅力、倉敷市への移住についてお話を伺いました。


出身地：茨城県、前住所：東京都、現住所：岡山県倉敷市、職業：ダンジョデニム経営

福川  太郎

倉敷だから叶う！オリジナルブランドを立ち上げてGジャンを作っています

<h2>移住のきっかけと倉敷を選んだ理由を教えてください。</h2>
島田舜介さん（以下、島田）：僕は大学進学を機に兵庫県から岡山県に来て、在学中にデニムブランドを立ち上げ、卒業後に販売プロジェクトとしてキャンピングカーで全国を巡りました。各地の滞在時に地域の方との交流があるとなしでは、その土地に対する理解度や満足感が違うなと実感しつつ、岡山県に戻ってきました。
そこから元々、工場などにも通っていた児島で地域交流を体験・実感できる宿泊施設があったら良いなと思い、直売店＆宿泊施設としてfloatを開業したので、必然というか自然な流れで倉敷に住んでいるって感覚ですね。
佐藤文子さん（以下、佐藤）：私は移住前には職場も住居も東京でした。以前観光でめぐった瀬戸内海の美しさをもう一度見たいと思いたち、倉敷へ一人旅に訪れました！
floatに5連泊して、客室の窓から見えた穏やかな景色とfloatのスタッフの方との交流で直感的に移住を決め、転職活動も滞在中に始めました（笑）
<h2>他に候補地はありましたか？</h2>
佐藤：直感的に倉敷市を選んだので候補も他にはなく、迷うという段階は自分の中ではありませんでしたね。普段はすごく石橋を叩きながら渡るタイプなのですが…。
島田：自然な流れでここにいるという感覚なので、候補とかそういったものはなかったですね。
もちろん、悩みに悩んで、しっかりと下調べをした上で移住を決めるというのも考えとしては当然だと思いますが、悩むよりも気がついたら動いていたという感じでしょうか。
<h2>移住して価値観などの変化はありますか？</h2>
島田：大学時代から岡山県にいたというのもありますが、全国を巡るという体験もしたせいか、自分の価値観に特に変化はないですね。
佐藤：食べ物や洋服、化粧品にかけるお金が減ったかな。以前は気になったものは後先考えず体験したい欲があったのですが（笑）、今は「本当に自分にとって必要なのか？」と立ち止まって自分自身に問いただすようになりました。
以前は買い物という行為自体が目的だったのかもしれません。外食については5連泊中に回転寿司の美味しさに驚いて、それまでの外食の価値観が大きく変わりました。
島田：コミュニティへの入りやすさはすごく大事だと思っています。例えばfloatにカフェもあるのは、宿泊していただくのはもちろん、地域の方とのふれあいの場として交流も楽しんで欲しいという想いもあります。
佐藤：確かに！私は宿泊時に、去年東京から移住してきたという同年代の方の話を聞けたんです。生の体験談が聞けたことはとても身近なロールモデルとなり、大きな後押しになりました。
移住前にコミュニティの入口に出会えたのは、すごく恵まれていたと思います。
<h2>都市部の暮らしとの違いはありますか？</h2>
島田：駅が近いわけではないので、どうしても車移動は必須ですね。買い物もどうしても車になりますよね。情報などは都市部との大きな違いも感じてなくて、特に不便さを感じることもないです。
佐藤：引っ越してから1か月間は自転車で過ごしましたが、職場が近いこともあり、思ったほど不便さは感じませんでしたね。でも、いろんなところに行きたくて車を購入しました。便利というより行動範囲も自分の世界も広がったような感覚はあります。
<h2>将来について移住前の考え方と変わりましたか？</h2>
佐藤：移住については倉敷市の移住補助制度や周りの方に恵まれて、転職や家探しも非常にスムーズに進んだので、「移住」というより「引っ越し」という感覚でした。遠くの友人たちともオンラインですぐ繋がれるので距離も感じませんし、移住して1年経ったところなので今の生活を満喫しています。
島田：特に変わったといえることは今のところありませんね（笑）ブランドについても10年先のことよりも、少し先のことを時代に合わせて柔軟に考えながら進んでいくようにしています。
ただ、これから結婚とかライフステージが変われば価値観・考え方は変わると思います。
<img class="alignnone wp-image-27257 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/41405677-img_interview03.jpg" alt="島田舜介さんが共同代表を務めるデニムブランド「ITONAMI」の店内" width="420" height="288" />
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<h2>リモートワークやワーケーションを実践される機会はありますか？</h2>
佐藤：転職の面接がまずリモート対応でしたね。その後も適宜リモートワークの日もあるので、いわゆるワーケーションを行う日もあります。
島田：僕は自営ということもあり、仕事とプライベートの境目があまりないんですが（笑）仕事にしても倉敷市に拠点を構えることでマイナスな面はないと思っています。
<h2>その他、これからの暮らし方について考えていることはありますか？</h2>
佐藤：今は中心部に住んでいますが、もっとリモートワークが活発化してきたら、児島とか海の近くに引っ越すのもいいかな、なんて。
島田：そうだったの？！はじめて聞いた（笑）
佐藤：まだまだ食べ歩きしたいお店も中心部にたくさんあるので、いつかは分かりませんけどね（笑）
※インタビューはマスク着用の上、距離を保って行っています。 
撮影時のみマスクを外していただきました。
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<img class="alignnone wp-image-27255 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/9f7ee0cc-img_interview05.jpg" alt="島田舜介さんと佐藤文子さん" width="801" height="374" />
&nbsp;
出典: <a href="https://iju-kurashiki-gurashi.jp/migrants_interview/928" target="_blank" rel="nofollow noopener">変化のない移住とは</a>

兵庫県出身の島田舜介さんは大学在学中にデニムブランドを立ち上げ、販売のためにキャンピングカーで全国を回りました。その後、岡山県倉敷市に移住。デニムブランド「ITONAMI」共同代表のほか、DENIM HOSTEL floatを運営しています。佐藤文子さんは、島田さんの経営する宿泊施設を介して出会い、東京都から倉敷市へ移住しました。今では友人関係にあるお二人に移住について話を伺いました。

島田舜介さん、出身地：兵庫県、前住所：岡山県、現住所：岡山県倉敷市、職業：デニムブランド「ITONAMI」共同代表、DENIM HOSTEL float運営、佐藤文子さん、前住所：東京都、現住所：岡山県倉敷市、職業：アパレルPR

島田 舜介さん ・佐藤 文子

まるで「引越し」のように、倉敷市に「移住」をしました

<h2>コロナ禍と子供の進学を機に移住を決意</h2>
東京で男性用下着ブランド・TOOTの代表をしていた枡野さんが岡山県倉敷市への移住を決断したのは、コロナの感染が広がっていた時期。緊急事態宣言が出る中、自宅で仕事をするようになると、「色々な人に直接会える」という東京ならではのアドバンテージが薄まり、都心で高い生活コストをかけながら暮らすことに疑問を感じるようになったことが、移住の決め手の一つになったという。
しかし、「移住の決断はいくつも条件が重ならないとなかなか難しい」とも話す枡野さん。実は以前、TOOTの縫製工場がある宮崎県日向市への移住を検討したことがあったが、そのときは実現に踏み切れなかった。それは、子供たちの教育の問題がネックになったからだったそうだ。
「今、4歳と7歳の子供がいます。子供たちには、世界中どこにいても楽しく生きていけるよう、凝り固まらずオープンに育ってほしいと思っています。そのような理想の教育が受けられる学校が、宮崎県に見つかるのか。だからといって、東京の学校に通わせても、時代遅れの受験戦争や偏差値競争に巻き込まれずに済むのだろうか…という心配もあり、悩んでいました」
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<h2>国際バカロレア教育との出会い</h2>
そんなとき、知人に教えてもらったのが「国際バカロレア教育」という、グローバル人材を育成する世界共通の教育プログラムだった。
国際バカロレアが掲げている“平和な世界を築く”という教育理念に一目惚れした枡野さんは、「宮崎県に国際バカロレア教育の学校を作りたい」という大きな夢を描くようになる。
マッキンゼーやレアジョブなどビジネスの現場でグローバルな課題を解決する道を歩んできた枡野さんにとって、「世界平和」こそ高校生の頃から一貫して持ち続けてきた人生の目的だった。
「学校づくりのため、全国各地の学校を視察して周りました。その中で出会ったのが、広島県福山市にある英数学館です。国際バカロレア教育をかなり初期の段階から導入している学校で、そんな世界最先端の教育機関が地方にあることに大きな感動を覚えました」
主体性を育み、他者と協働することに重きを置く英数学館の教育プログラム。その意義を現場で実感した枡野さんは、妻と子供たちと話し合いを重ね、長女が小学校に上がるタイミングで英数学館に進学させることを決断。学校からそれほど離れていない岡山県倉敷市への移住が実現したのだった。
「英数学館からのお声掛けで、僕自身も広報の仕事のお手伝いをすることになりました。ゆくゆくは自分の手で学校を作りたいと思っていたところに、学校経営に関わらせてもらえる機会を得られたのは、本当に良いご縁だったと思います」
&nbsp;
<h2>倉敷に根付く大原孫三郎の経営哲学</h2>
岡山県南部に位置する倉敷市は、古くから水運で栄えてきた瀬戸内海随一の港町。白壁の土蔵が立ち並ぶ風情ある景観が有名な美観地区、ジーンズ発祥の地として知られる児島、巨大工業地帯「水島コンビナート」を有する水島など、観光地としての見どころも多い。
実は、枡野さんが移住先に倉敷を選んだ背景には、明治から大正にかけて活躍した倉敷出身の実業家・大原孫三郎の存在も影響していたという。
「倉敷紡績（現在のクラボウ）や倉敷絹織（現在のクラレ）の社長を務めた大原孫三郎は、渋沢栄一と並び立つほどの大実業家で、資本主義全盛の時代に左翼的、クリスチャン的な発想で社会福祉事業にも力を入れた、とにかくスケールの大きい人物です」と枡野さん。
およそ100年前、孫三郎は先進的な取り組みの数々でその名を後世に残した。例えば、紡績工場の女子工員たちの労働環境改善と教育だ。24時間2交代制で深夜業務をこなし、豚小屋のような劣悪な環境で寝起きしていた女工たちに、人間らしい暮らしができるよう少人数で暮らせる寄宿舎を建て、工場内に学校を設立して人間教育を施したという。
「孫三郎は、従業員の健康と福祉の向上という、今でいう※ウェルビーングの考え方を当時から実践していたんです。
ほかにも、日本最古の私設孤児院の支援、桃やブドウの品種改良、日本初の西洋美術館である大原美術館の設立......と、経済、労働、文化、農業に至るまで、幅広い分野の基礎を一代で築き上げてしまいました。経営に携わる者として、倉敷という町に根付く孫三郎の経営哲学を学び、今後の会社や学校経営に活かしていきたいと思ったんです」
※心身と社会的な健康を意味する概念。決まった訳し方はなく、満足した生活を送ることができている状態、幸福な状態、充実した状態などの多面的な幸せを表す言葉。
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<h2>オープンイノベーションで地方に変革をもたらす</h2>
枡野さんは倉敷で新たな取り組みを始めている。その一つが、電力の地産地消の事業だ。太陽光やバイオマスなど再生可能エネルギーを使って発電した電気を、都心に販売するのではなく地元で使う。そんなドイツのコンパクトシティに近い構想を進行中だ。
ほかにも、地方におけるオープンイノベーションの啓蒙普及活動にも力を入れている。「地方創生」と叫ばれて久しい昨今、各地でさまざまな変化の芽は出ているものの、ぐっと前に推し進める動きとしては道半ば。より社会に開かれた変革の必要性を感じるという。
「特に田舎に行けば行くほど、改革の動きに対して『これまでのやり方を守りたい』という抵抗勢力が多い印象です。過疎が進んで、存続の危機に立たされているような自治体ではかえって面白い動きが起きることもありますが、倉敷のように適度に栄えた土地では、思い切った変革が起きにくいんです。だからこそ、その起爆剤として、移住者のような『若者』や『よそ者』の力に期待が寄せられていると思います」
そうした動きの一例として、枡野さんがワークショップの講師などを務めている「高梁川流域CROSSING」というプロジェクトでは、倉敷を含む高梁川流域にある10市町でオープンイノベーションを促進し、新たな産業の創出や持続可能な経済圏の実現を目指している。
「やっていることは働き方改革に近いですね。企業の課題に対して、自社でどうにかしようとするのをやめて、外部に助けを求めましょう、と。定常業務としての取引先とのやりとりが全てになってしまうと、どうしても新規事業が起こりにくい。人口減少が進む中で、ずっと同じ商売を続けていても先がないという中で、他社とうまく組むことで新しい価値を生み出していく取り組みを促しています」
&nbsp;
<h2>山、川、海。自然の遊び場も充実</h2>
移住後の生活面での変化についてもお聞きした。
一番変わったのは、山に登ったり、川や海で遊んだり、子供たちの遊び場が充実したこと。倉敷は、街と自然がほどよい距離感で共存しているコンパクトさが魅力で、街から車で10～20分も行けば、人工物でない本物の自然が広がっているという。
「夕方6時くらいに仕事が終わったら、『よし、蛍を見に行こう！』と子供たちを連れて出かけることもあります。なるべく自然に近いところに連れて行きたいので、週末には瀬戸内海の島まで遊びに行ったり、フルーツ狩りや田植えをしたこともありましたね。やはり四季折々の自然や農業を体験できるのは、移住の醍醐味ですよね」
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<h2>計画された偶然性という生き方</h2>
枡野さんは、2022年7月末でTOOTを離れることを発表した。今後も倉敷に留まり、リモートで次の仕事に関わっていく予定だというが、今後の人生設計についてはどのように考えているのだろうか。
「一般的に、キャリアプランは大きく3類型に分けられます」と言う枡野さん。1つめはゴールに向かって直線的にステップアップしていく生き方。2つめは、場当たり的にその場その場で起きることを楽しむ即興的な生き方。3つめはその中間にあたる、プランド・ハップンスタンス（計画された偶然性）と呼ばれるもので、枡野さんが重視するのはこの3つめだという。
「僕には『世界的な舞台で経営の仕事がしたい』という大きなプランがありますが、それが具体的に何なのかは明確にしていません。大枠のプランだけ決めておいて、あとは即興的な出会いやご縁に身を任せて、面白いなと思ったところに飛び込んでいきます。TOOTの社長になったのもそのような経緯でしたが、結果的にブランドをミラノコレクションまで連れていくことができ、世界的な仕事、グローバルな経営へと結びつきました」
今後もこのプランド・ハップンスタンスで、自分が「面白い」と思えることに挑戦して経験値を積んでいきたいという枡野さん。そして、何歳になっても「一緒にやりましょう」と声をかけてもらえるよう学び続けていきたいという。
「年齢を重ねるにつれて期待される役割は変わっていきますが、『もうあの人いらないや』とならないように、守りに入ることなく、自分を縛ることなく、一定程度自由でいられるための人徳を培っていきたいですね」
&nbsp;
<h2>大企業に勤める人こそ地方移住を</h2>
最後に、移住を検討している人に向けてメッセージをいただいた。
「移住するか悩んでるなら移住しましょう！悩んでいるということは、自分の中にひっかかっているものがあるということなので。
とはいえ、移住の選択肢は多い方が良いです。ノーベル経済学賞をとったアマルティア・センは『貧困とは選択肢の少ないことである』と言いました。一般的に豊かさというのはお金の量ではなくて選択肢の多さなんですよ。移住先を決めるときも、『ここしかない』と場所を限定するよりは、たくさんある中から『ここが一番良さそう』と決めるのが大事じゃないかと思います。そのときはなるべく、自分の今まで来た道と何かしらクロスするようなご縁がある場所を選ぶのが良いと思いますね」
さらに枡野さんは、都心の大企業に務めている人にこそ移住を強く勧めたいという。
「一流大学を出て東京の大企業に就職したものの、自分がただの歯車のひとつに過ぎないような気分で働いている人は多いんじゃないかと思います。でも、思い切って地方に行ってみると、一転、すごく頼られる存在になれたりします。楽してそうなれるという意味ではなく、むしろ自分の名前で戦っていく必要があるから自分を鍛える武者修行の場になります。
僕自身、実際移住してみてわかりましたが、オープンイノベーションを含め、『こんなこともまだやってないんだ…』ということが山ほどあるんですよ。だから、大企業で出世レースに必死にしがみついて頑張るよりも、地方で努力する方がはるかに日本経済全体の底上げになるはずなんです。『都心にしがみついているのは負け組ですよ』ということを強く言いたいですね」
一時期、東京のようなメガシティに出て自分を磨くのは決して悪いことではない。しかし、最終的には生まれた町に戻ったり、地方に移り住んだりして、ローカルをどう盛り立てるかを考えた方が持続可能だろうと枡野さんは言う。
その一方で、自身が構想する学校づくりでは、東京に出ないとグローバルで働けないような教育の仕組み自体を変えていきたいとも話してくれた。大原孫三郎は「わしの眼は十年先が見える」と語ったそうだが、現行の制度や世の中の常識に囚われない先見的な取り組みが、次なる時代の基礎を築いていくのだろう。その舞台となるべき場所が地方にはたくさんありそうだ。
<img class="alignnone size-full wp-image-27464" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/aae9ef88--2022-11-29-10.03.43.png" alt="" width="741" height="565" />

住む場所が変わると生き方も変わる。
環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。

都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方“に憧れを抱く人は少なくないだろう。

しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。

現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。

“ワープシティ地方移住体験談“では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。

第19回目の先輩移住者は、2021年3月に岡山県倉敷市に移住した枡野恵也さん。

東京大学法学部を卒業し、2006年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2009年からオンライン英会話大手のレアジョブの立ち上げに参画し、その後、日本初のベンチャー生命保険であるライフネット生命に転職。2015年に男性用下着ブランド・TOOTの代表取締役社長に転身するという異色の経歴を持つ。

現在は本業のかたわら、地方創生のためのオープンイノベーションや地域に根ざした事業展開にも力を入れているという枡野さんに、移住を決断した経緯や移住先での活動、経営者目線で見た移住の意義などについて、詳しくお話を伺った。

出身地：大阪府、前住所：東京都、現住所：岡山県倉敷市、職業：Spiber株式会社 執行役員

枡野 恵也

地方移住が日本経済の底上げにつながる。大企業に勤める人こそ地方移住を！

<h2 class="contentText">教育移住って何？目的や理由</h2>
教育移住とは、子どもの教育を目的として、適した教育環境へ移住することです。子どもの英語教育のために海外へ教育移住する人もいますが、近年では国内で教育移住する人が増えています。その背景には、以下のような目的や理由が見られます。
<h3>登校しぶり（不登校）の子どもの教育環境を変えたい</h3>
学校に行きたがらない登校しぶりの子どもの環境を変えるため、移住を決断する家族もいます。子どもが主体的に学べる教育プランが整っていたり、子どもの興味に合わせた教育制度を組み込んでいる学校に転校することで、登校しぶりが改善するケースもあります。
また、引越して環境を変えるだけでも、新しい気分で生活に向き合えるようになります。登校しぶりがなかなか改善されない場合は、移住して一度環境をガラッと変えることも選択肢の1つ。
&nbsp;
<h3>自然の中で多くのことを学ばせたい</h3>
やはり子ども時代には、自然の中で思い切り遊んだり学んだりしてもらいたいという人もいることでしょう。都会では制限されることも多い"子どもらしさ”ですが、自然の中なら思い切り発揮できます。
地方には大自然に囲まれた地域があり、都会ではできない経験がたくさんできます。動植物が多く、自然に近いところで暮らすことで、楽しいところばかりではなく自然の脅威を学ぶこともできます。
&nbsp;
<h3>より良い教育環境で育てたい</h3>
「より良い教育環境で子どもを育てたい」と思う親は多いでしょう。ただし、「より良い」とは一人ひとり異なっているため、どのような環境が子どもにとって良い環境なのかじっくりと考えたいところ。
全国にはさまざまな教育方針の学校があり、国際教育に力を入れている学校もあれば、ICT教育に力を入れている学校、自然の中で体験を通して頭と体を使うことを重視する学校もあります。子どもの特性や意見も尊重しながら、より良い教育環境を選べるようにしたいですね。
&nbsp;
<h2>教育移住のメリット・デメリットは子どもの年齢によって異なる</h2>
子どもの年齢によって、教育移住することのメリット・デメリットは異なります。教育移住を検討されている皆さんのお子さんはおいくつでしょうか。ここでは子どもの年齢における国内教育移住のメリットとデメリットを考えてみましょう。
<ul>
	<li>国内教育移住のメリット 
就学前や小学生の子どもにとって、自然の中でものびのびと過ごせるのは幸せなこと。都会ではできない遊びを自然の中で思い切り楽しんで過ごせるのは大きなメリットでしょう。また、東京などの大都会では保育園に預けたくても枠に入れず、結局仕事を諦めるという人も多いもの。しかし地方なら、お子さんを保育園に預けるのも、都会と比べるとスムーズです。 
 
</li>
	<li>国内教育移住のデメリット 
年齢を重ねていくと、子どもの教育面での悩みが浮かび上がってくるもの。例えば、移住先の地域によっては習いごとや塾があまり多くないというのも珍しくありません。子どもが中学生や高校生になり、受験を意識しだすと、それに伴う準備も必要になります。塾へ通うために電車などの交通機関を使って遠方まで移動しなくてはいけなくなったりする可能性も出てくるでしょう。 
また、都会に住んでいると選ぶ学校もたくさんの選択肢が自然と視野に入ってきます。しかし地方の場合は、偏差値が同じくらいの人が目指す学校はだいたい決まっており、少し視野が狭まる傾向があります。</li>
</ul>
&nbsp;
<h2>教育移住先の選び方</h2>
教育移住先を選ぶ際にいくつか考慮した方が良い点があります。移住してから後悔することがないよう、いくつかのポイントをおさえた移住先を選ぶようにしましょう。
<h3>安全な環境</h3>
まず第一に、子どもにとって安全な環境が整っているか考えましょう。日本には海外のように、ものすごく治安が悪いエリアというのはあまりないものです。しかし、例えば近くの学校が荒れている、日が暮れると街灯がなくて暗いなど、街全体の雰囲気もチェックしておくと良いでしょう。
また、交通の利便性や自然災害の発生など、物理的な子どもの安全についても考慮しておきましょう。子どもにとって安心安全な生活が送れるかという視点を第一に、移住先を探すよう心がけましょう。
<h3>医療制度</h3>
地方に移住する人は特に、移住先に医療環境が整っているかどうかも重要です。環境の変化によって子どもが体調を崩してしまうことは珍しくありません。医療制度が整っていないと、いざという時に心配ですよね。子どもの年齢にもよりますが、子どもがまだ幼い場合は、医療環境の重要度も上がるでしょう。
<h3>教育方針に賛同できるか</h3>
子どもが通うことになる学校の教育方針も重要です。教育移住をするからには、学校選びは重要な選択となるはず。国際教育に力を入れているのか、進学に力を入れているのか、もしくは自然体験など勉強よりも実際の体験学習に力を入れるかなど、教育方針によって全く異なる学校生活になることも。学校に関しては前もって調べ、実際に見学に行くなど、リサーチを欠かさないようにしましょう。
&nbsp;
<h2>教育移住先にもおすすめ！教育に力を入れている自治体</h2>
教育移住先を決断する上で重要なのが、子どもが通うことになる学校です。教育方針や特色、力を入れている分野などをしっかりとリサーチして、子どもに合った学校を選びましょう。
<h3>英語教育に力を入れている自治体</h3>
今後の国際化社会を考えると、国際感覚を幼い頃から養っておくことは、重要なことと言えるでしょう。幼い頃から少しでも英語に触れたり、国際的な環境に身を置いたりすることで、グローバルな視野が培われます。
<ul>
	<li>栃木県さくら市 
小中学校に就学する児童生徒の保護者で、市内に住所を有する方が対象としています。 
対象試験は「英検」「英検S-CBT」「英検S－Interview」。小学生の英語検定5級から1級、中学生の英語検定4級から1級を助成。 
会計年度内1回、受験料の一部を助成。交付申請書兼請求書に、領収書および一次試験の結果の写しを添付して、各学校に提出。</li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/09214" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/09214</a>
<ul>
	<li>茨城県境町 
茨城県堺町は、平成30年度から先進的な英語教育「スーパーグローバルスクール（SGS）事業」を実施しています。小学校1年生から日常的に英語に慣れ親しみ、小中学校9年間を通して英語力の向上を図り、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指しています。県内の小・中学生は、英語検定が無料で受験できます。</li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/08546" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/08546</a>
<ul>
	<li>千葉県四街道市 
中学校卒業までに一定程度の英語力を育成するため、また、これまでの英語学習により習得した英語力の力試しとして実用英語技能検定（英検）の活用を推奨しています。それに伴い、市内居住及び在学の中学校3年生の英語検定料を年1回に限り全額負担しています。</li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/12228" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/12228</a>
引用： 
<a href="https://www.eiken.or.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener">公益財団法人日本英語検定協会</a>　 
<a href="https://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/index.html" target="_blank" rel="nofollow noopener">さくら市HP</a> 
<a href="https://www.town.ibaraki-sakai.lg.jp/page/page001032.html#education" target="_blank" rel="nofollow noopener">さかいじゅうナビ</a> 
<a href="https://www.city.yotsukaido.chiba.jp/smph/b_education/school/yshido2022eiken.html" target="_blank" rel="nofollow noopener">四街道市HP</a>
<h3>自然教育を力に入れている自治体</h3>
子どものうちから自然と触れ合いながら、自然からさまざまなことを学んでほしいと願う人もいることでしょう。「山村留学」という言葉はご存知でしょうか。
山村留学とは、「自然豊かな農山漁村に一年単位で移り住み、地域の小中学校に通いながら、四季折々の自然の中で様々な自然体験活動や集団生活などを体験する教育活動」とされています。（※特定非営利活動法人 全国山村留学協会が定めるガイドライン）
山村留学を実施している自治体をご紹介します。
<ul>
	<li>北海道芽室町 
芽室町上美生地区には、「山村留学制度」があります。上美生小学校・上美生中学校への留学を希望する、都市からの児童・生徒を積極的に地域に受け入れています。恵まれた自然のなかで相互交流を深め、一人一人の個性を伸ばし、より豊かな心を育てる学校教育の推進と校下地域の活性化をはかることを目的としています。</li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/01637" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/01637</a>
<ul>
	<li>長野県大町市 
大町市八坂・美麻では、豊かな自然と文化、恵まれた教育環境を生かし、山村留学事業を行っています。山村留学には次の２つの形態があります。 
 
【短期山村留学】 
幼児低学年から高校生を対象に、春夏冬休みを利用した自然体験活動で、さまざまな野外活動や農村体験を行っています。 
 
【長期山村留学】 
4月から3月までの１年間、八坂・美麻の地に移り住み、月の半分を活動拠点となるセンターで過ごし、残り約半分は地元農家でホームステイします。年間、四季を通じて、山村ならではの様々な体験活動を展開して行きます。 
留学生たちは地域で元気に逞しく活動し、学校内での児童・生徒の交流に留まらず、広く地域住民の方々とも日々の生活のなかで交流しています。また、様々な行事では留学生の親も一緒になって、地域の方々と親睦を図っています。</li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/20212" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/20212</a>
<h3>ICT教育に力を入れている自治体</h3>
ICTとは、Information and Communication Technologyの頭文字をとった言葉で、情報通信技術を意味します。ICT化が進んだ変化の激しい現代社会では、ICTを活用した情報収集や問題解決能力が必要になります。
<ul>
	<li>熊本県 益城町 
熊本県 益城町では、「主体的・対話的で深い学び」の実現を踏まえ、ハード・ソフト・指導体制を一体的に考慮して端末を整備し、非常時でも子供たちの学びを保障するためにＬＴＥ回線を用いています。加えて、セキュリティや補償等を一元的に行う相談・支援の窓口も設定するなど、児童生徒や教職員の運用を総合的に配慮した整備を行っています。さらに、ＩＣＴ活用が目的ではないという認識のもと、教育長が「トライ＆エラーでまず実践」と考えるなど、実践を重視していて、町内でＩＣＴ活用を含む各分野の実践で功績のあった教員の表彰を行うというような特色のある取組が認められています。 
 
引用：<a href="https://jaet.jp/nintei/list/area/" target="_blank" rel="nofollow noopener">熊本県 益城町教育委員会</a></li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/43443" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/43443</a>
<ul>
	<li>島根県美郷町 
島根県美郷町では、地域の特性を活かした環境教育や福祉教育、国際化やITに対応した教育カリキュラムを導入しています。また、保育所や小中学校が連携した授業や校外活動、 行事等における相互の交流や体験学習、専門的な学習等の充実を図っています。 
 
美郷町の小中学校では、ICTを活用した教育を推進しています。無線LANや電子黒板、児童生徒用タブレット（1人一台配備）、デジタル教科書などのICT環境を完備しています。これからの情報化社会において、ICT機器を使いこなし、より積極的に未来社会を生き抜いていく力を育成していきます。 
 
引用：<a href="https://gov.town.shimane-misato.lg.jp/misato-kurashi-ouen/t_education/" target="_blank" rel="nofollow noopener">島根県美郷町公式ホームページ</a></li>
</ul>
<a href="https://warp.city/cities/32448" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/cities/32448</a>
&nbsp;
<h2>今いる環境よりも、我が子の性格や特性にマッチした環境に</h2>
教育環境によって子どもの将来が変わってくるといっても過言ではありません。
幼い頃に海外で暮らした経験がある人は、英語に慣れるのも早いと言われるように、幼少期に過ごした環境は子どものその後の人生に影響を与えます。
もし、今いる環境よりも子どもの性格や特性にマッチした、将来性のある環境が他の土地にあるなら、教育移住を考えてみてはいかがでしょうか。
<h3>「教育移住」にまつわる記事はコチラ</h3>
<a href="https://warp.city/posts/19861" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/posts/19861</a>
<a href="https://warp.city/posts/19856" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/posts/19856</a>

子どもにとってのより良い学びを求めるため、地方へと移り住む「教育移住」を選択する家庭が増えています。移住と聞くと、英語習得を目的とした海外移住を思い浮かべますが、近年は自然や環境教育を目的として日本国内で移住するケースも増えています。この記事では、教育移住の目的や理由、メリットやデメリットや教育移住先の選び方などを紹介します。




芽室町

北海道

軽井沢町

長野県

大町市

四街道市

千葉県

美郷町

島根県

境町

茨城県

益城町

熊本県

さくら市

栃木県

国内教育移住の目的や選び方を解説。教育に力を入れている自治体をご紹介します。

我が子の性格や特性にマッチした環境に「教育移住」しよう

高梁市

笠岡市

笠岡市は、岡山県の南西部に位置し、気候が温暖で災害が少なく、海・島・山に囲まれた魅力的な自然と、歴史的・伝統的・文化的な地域資源に恵まれています。JR、国道、高速道路が縦断し、空港も車で１時間圏内と、都市部へのアクセスも良好です。空き家バンクは成約件数3年連続50件以上。Wi-Fi設備を完備したお試し住宅を新設し、移住相談員によるオーダーメイドツアーや移住サポートも好評です。家族で遊べる公園が多く、ママに寄り添う子育て支援も充実しています。笠岡の魅力をインスタグラム「カサオカスケッチ」で公開中！笠岡市は、都市部の恩恵を受けながら、自然に囲まれたやすらぎの中で、ゆとりある暮らしが実現できます。

西粟倉村

備前市

備前市は、 岡山県南東部にある市で、 東部は兵庫県に隣接しています。瀬戸内海と小高い山々に囲まれた豊かな自然環境と温暖な気候、災害の少なさに恵まれた土地柄です。 日本最古の現存する庶民教育の学校「旧閑谷学校」 と伝統工芸の 「備前焼」という2つの日本遺産に象徴される歴史と伝統豊かな教育のまちです。 近年は自然の中の遊び場や子育て仲間と繋がれる拠点が増え、安心してのびのびと子育てができるようになりました。

和気町

新庄村

玉野市

井原市

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">鏡野町について</h2><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/af2b663b-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>鏡野町は岡山県の北部に位置し、 森林地域の四季折々の自然が満喫できます。平成17年3月1日、 旧鏡野町、 旧奥津町、旧上齋原村、旧富村の2町、 2村が合併し、「鏡野町」になりました。 東および南は津山市に、西は真庭市に隣接しています。町の南部は中国自動車道の院庄ICに近く、国道179号バイパスが南北に、 大規模農道が東西に通過し、交通の動脈的役割を果たしています。中国山地を背景とした緑豊かな自然環境と温泉・スキー場などの豊かな観光資源に恵まれています。<h3>アクセス</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/674d55e4--9.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>暮らし</h3><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">交通 町民の主な交通手段は車ですが、 最寄りのJR津山駅から、 最北の上齋原地区、西部の富地域へ民間路線と共同バスの2路線が運行されています。その他の地域も町営バス4路線と福祉バスがめぐり、 町内中心へのアクセスも良好です。また、民間タクシー事業者などもありどの地域からも通院や買い物に出かけることができます。</li><li class="List2ItemBlock">医療 自治体病院である鏡野町国民健康保険病院 (2次救急指定病院)をはじめ10の医療機関や7つの歯科診療所・医院があります。 また、 介護保険施設についても入所、通所施設ともに充実しており、 地域包括支援センターを中心に高齢者の生活を支援しています。 鏡野町には、 住民が安心して暮らす環境が整っています。</li><li class="List2ItemBlock">商業施設 町内には郊外型大型商業施設をはじめ、 スーパーマーケットやコンビニエンスストア、物産館、道の駅等があります。 日常生活に必要な買い物はほとんどまかなうことが出来ます。町の南部からだと津山市のショッピングセンターまで、 また町の北部からだと、倉吉市のショッピングセンターまで約30分の距離にあります。</li><li class="List2ItemBlock">教育 町内には、小学校・中学校・保育園・認定こども園・放課後児童クラブなどの教育・保育施設を整備しています。 町独自の少人数学級の実施や、発達支援コーディネーター、スクールソーシャルワーカー、理学療法士による支援など、 乳幼児期から義務教育終了まで充実した保育・教育を提供しています。</li><li class="List2ItemBlock">文化・スポーツ施設 町内には国体や大相撲が開催された白いドーム型の多目的屋内運動場(鏡野ドーム)や蔵書数約70,000冊を有する町立図書館その他野球場、テニスコートや文化スポーツセンター、 室内プールなどいろいろな施設が充実しています。</li><li class="List2ItemBlock">情報通信基盤 光ケーブルによるインターネットが町内全地域で利用可能です。各戸に音声告知機を設置して、 防災への対応も万全にしています。</li></ul><h2 data-short-text="まちの魅力" class="PrHeaderBlock section-2" id="section-2">鏡野町の魅力</h2><h3>主な観光スポット</h3>奥津渓 岡山県を代表する紅葉の名所。 天狗岩の奇岩、女窟の断崖、 琴渕、臼渕の甌穴群 鮎返しの滝、 笠ヶ滝、 般若寺の太子岩、 石割桜の八景からなり、 奥津温泉から下流3kmにかけて、 四季を通して心が洗われる ような渓谷美が見られます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/c9c7790b-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>岩井滝 滝の裏側にまわると、まるで滝のカーテンを思わせる神秘的な滝です。滝から100メートルふもとに湧き出る水、 名水 「岩井」 は日本名水百選に指定され、別名「子宝の水」と呼ばれており、 パワースポットとして多くの人々が訪れています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/4da7e4bc-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>特産品</h3><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">姫とうがらし 地元生産組合が丁寧に育てた真っ赤な唐辛子は、とにかく風味が良く、石引で作られた一味唐辛子は独特の辛さの中にもほのかな甘さを感じられる、絶品の唐辛子です。 この姫とうがらしを使用した醤油や味噌、特にドレッシングは大変人気があります。</li><li class="List2ItemBlock">トマト 鏡野町産のトマトは、お料理でもサラダでもそのまま食べても美味しい一品です。 特に糖度が高く、驚くほど甘いフルーツトマトはおすすめです。</li><li class="List2ItemBlock">ひらめ (アマゴ) アマゴのことをこの地方では(ひらめ)と呼んでいます。 海のひらめと間違いやすいのですが、 淡水魚で赤い斑点が美しく、清らかな渓流だけに棲むことから渓流の女王とも呼ばれています。味は淡白で特に塩焼き、甘露煮などはたいへん美味です。</li></ul><h3>温泉</h3>ゆったり過ごせる鏡野町の名湯！ 美作三湯の一つ奥津温泉は江戸時代より開かれ、 温泉街となってきたのは大正時代のこと。 「足踏み洗濯」が行われる露天風呂を中心に、 川沿いにしっとり風情のある老舗旅館や民宿が立ち並びます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/5d2f6093-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">温泉入浴料助成 (町民割引) 町指定の温泉施設の入浴料を半額助成します。</li></ul>

鏡野町

鏡野町は岡山県の北部に位置し、 森林地域の四季折々の自然が満喫できます。平成17年3月1日、 旧鏡野町、 旧奥津町、旧上齋原村、旧富村の2町、 2村が合併し、「鏡野町」になりました。
東および南は津山市に、西は真庭市に隣接しています。町の南部は中国自動車道の院庄ICに近く、国道179号バイパスが南北に、 大規模農道が東西に通過し、交通の動脈的役割を果たしています。中国山地を背景とした緑豊かな自然環境と温泉・スキー場などの豊かな観光資源に恵まれています。

浅口市

美作市

美作市は、岡山県の北東部に位置する面積429.29平方キロメートル、人口約3万人の街です。北は鳥取県、東は兵庫県と接しており、地域全体に緑の豊かな山々と、清らかな川の流れ、その周辺に広がる田園などが調和して落ち着きのある景観を形成しています。市内には、美作三湯の一つとして知られる湯郷温泉があり、京阪神の奥座敷として人気を集めています。また、剣聖宮本武蔵の生誕地をはじめ、F1が開催された岡山国際サーキットなど豊富な観光資源に恵まれ、多くの観光客が訪れています。

矢掛町

奈義町

勝央町

勝央町は半径5ｋｍにすっぽりと入る岡山県北東部の小さな田舎町ですが、総合病院1、各種医院9、スーパー2、コンビニ5、ホームセンター2、ドラッグストア1が揃った「自然が近い、マチにも近いほどよい田舎」です。町全体に上下水道と光ファイバーが整備され、蛍が飛び交うのどかな田園風景と企業団地が上手く共存している人にも自然にも優しいコンパクトシティで、「子育てするなら勝央町」とも口コミが広がっている暮らし易さと空の広さが自慢です。

里庄町

岡山市

岡山市は、岡山県の南部にある人口約70万人の政令指定都市です。
瀬戸内海特有の風土により、春秋は快晴の日が多く、冬は積雪もほとんどなく、年間を通じて温暖で穏やかな日が多いです。また、台風や地震による被害が比較的少ないことも特徴です。
中心部は商業、医療・福祉、教育・文化等の高次の都市機能が集積し、少し郊外に出れば閑静な田園や中山間地域が広がっており、豊かな自然と文化が調和した都市空間を形成しています。近畿と九州を結ぶ東西軸と、山陰と四国を結ぶ南北軸の結節点に位置し、鉄道・道路・空路などの交通網が集中する中枢拠点都市です。

赤磐市

岡山県の南東部に位置する赤磐市は、市南部は住環境が整うとともに、市中部・北部は心を癒す新緑の山々、みずみずしい果実の香りが織りなす農山地域が広がっており、地域の文化と伝統が融合したまちです。白桃発祥の地であり、昔から果物栽培が盛んで、清水白桃やおかやま夢白桃、シャインマスカットやピオーネなどの果物は全国的にも有名です。また、県を代表する「朝日米」や味・品質ともに最高の酒造好適米「雄町米」の産地でもあります。また、日本遺産に認定された「『桃太郎伝説』の生まれたまちおかやま（岡山市・倉敷市・総社市・赤磐市）」を構成する前方後円墳「両宮山古墳」や「備前国分寺跡」など多くの史跡があります。

真庭市

<h2>津山市について</h2><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/551cbe44-know-map.jpg" alt="">津山市は、岡山県の北東部に位置する、県で3番目に大きな都市。 街と田舎がほどよく調和し、子育てにも、セカンドライフにも最適な住みよい街です。 県下唯一の桜の名所100選に選ばれた場所や、歴史的な街並み等の魅力的な観光スポットもあり、移住する方も増えています。&nbsp;<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/428527bf-fireshot-capture-415-つやまを知る-【公式】岡山県津山市移住・定住ポータルサイト-life-津山-life-tsuyama.jp_.png" alt="">&nbsp;北は中国山地、南は吉備高原に接し、市内中心部を吉井川が東西に貫流して津山盆地を形成し、四季折々の自然と豊かな歴史と文化を持つまちです。 出雲街道の要衝として栄え、津山城跡や昔ながらの町並みなどの歴史名所が数多く残っている城下町で、現在も行政、経済、教育、医療など岡山県北地域の中心都市です。人口10万都市としての生活基盤と歴史文化や自然環境がバランスよく調和しており、便利な暮らしと田舎暮らしのどちらも実現可能です。&nbsp;<h3>アクセス</h3><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/4dc5d1d8-access-map.png" alt="">市内の東と西にあるインターチェンジで中国自動車道に接しており、特に「関西エリア」との交通が便利となっています。大阪市内から中国自動車道で約2時間、岡山市から一般道で約1時間です。&nbsp;飛行機<ul><li>東京（羽田）まで約1時間20分</li><li>沖縄（那覇）から約2時間 　 　※岡山空港から津山まで乗合タクシーで約1時間10分</li></ul>&nbsp;JR<ul><li>津山駅（津山線・姫新線・因美線）＜津山駅│駅情報：JRおでかけネット＞</li><li>新幹線最寄駅：JR岡山駅から津山線で約1時間半</li></ul>&nbsp;高速バス<ul><li>大阪から約2時間半～3時間／京都から約3時間（約30分間隔で運行）</li><li>東京から約9時間（夜行）</li></ul>&nbsp;車でアクセス高速道路ご利用の方　中国自動車道 津山IC もしくは 院庄IC<ul><li>中国吹田（大阪）から約2時間</li><li>広島から約3時間弱</li><li>国道53号／岡山から約1時間半・鳥取から約1時間半</li><li>国道179号／姫路・倉吉方面から</li><li>米子自動車道／米子方面から</li></ul>&nbsp;&nbsp;<h3>気候</h3>津山市は、周囲を山で囲まれた内陸性の気候で、１日のうちで昼と夜の温度差があります。 年間の平均気温は13℃～14℃、北部では11℃～12℃です。 夏は30℃を超える日が続き、冬は低温になり雪が降る日もあります。 県境に近いところでは、15cm程度積もることがありますが、中心部では、ほとんど積もることはありません。&nbsp;<h3>子育て</h3><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/993c1e3a-know-content-img1.jpg" alt="">&nbsp;整った教育環境津山市には小学校27校・中学校9校・高等学校5校と工業高等専門学校・短大・大学があり、それぞれ特色ある教育を受けることが可能です。 また中心市街地からは高校へ徒歩や自転車で通えるなど、非常に便利になっています。&nbsp;豊かな自然環境<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/49c25727-know-content-img2.jpg" alt="">街の中心部から少し離れると、まだまだ豊かな自然が残っています。春は満開の桜の下でお花見、夏は緑あふれる公園の噴水で水遊び、秋はキレイな夜空のお花見、冬は真っ白な雪で雪合戦…。四季を存分に感じながら子供たちは育っていきます。&nbsp;つやま子育てネット「子どもの笑顔があふれるまち」の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めています。シーン別、年齢別など、子育てに役立つ情報を発信しています。子育てについて詳しくは<a href="https://www.city.tsuyama.lg.jp/kosodate/top.php" rel="noopener noreferrer">こちら</a>&nbsp;子供たちがのびのびと育つ環境<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/0cbd0b41-know-content-img3.jpg" alt="">保育園（所）・幼稚園・認定こども園と選択肢が多く、幼児教育・保育環境が充実しており、特に、児童館、親子ひろば、子育て支援センター、母親クラブ、親子クラブなどの親子の遊びや交流の場が、転入してこられた方にも好評です。<ul><li>幼稚園　4園</li><li>保育園（所） 24園</li><li>認定こども園　5園 ※2023年7月時点</li></ul>&nbsp;&nbsp;<h3>充実した医療環境</h3>津山市は江戸時代から明治時代にかけて、優秀な洋学者を多数輩出しました。その歴史は今に受け継がれ、現在でも多くの病院が存在しています。高度医療施設を備えた津山中央病院を中心として、内科、外科、産婦人科、小児科、耳鼻科等の地域の医院がかかりつけ医としての役割を担っています。<ul><li>病院　9院</li><li>一般診療所　71院 うち　小児科　18院 　　　産科　　 &nbsp;4院</li><li>歯科診療所　43院 ※2023年7月時点</li></ul>&nbsp;中四国エリアのがん治療の拠点市内にある岡山大学・中央病院共同運用【がん陽子治療センター】は、「切らずに治す」がん陽子線治療を受けることが出来る施設として、中四国エリアにおけるがん治療の拠点となっています。&nbsp;24時間対応の救急医療津山市では、いつでも安心して治療を受けられる体制を目指して休日と夜間の救急医療に対応しています。また、子どもの夜間の急な発熱やけいれんなど、具合が悪くなり対応に困ったとき、病院へ行ったほうが良いかどうか迷ったときに対応方法や医療機関への受診について、電話で看護師などが相談に応じます。

津山市

北は中国山地、南は吉備高原に接し、中心部を一級河川吉井川が東西に貫流する中国地方最大の津山盆地。そこで発達した四季折々の自然と豊かな歴史と文化を持つまちです。 出雲街道の要衝として栄え、津山城跡や昔ながらの町並みなどの歴史名所が数多く残っている城下町です。現在も行政、経済・教育・医療など、岡山県北地域の中心都市です。
人口は約10万人で、都市としての生活基盤と歴史文化や自然環境がバランスよく調和しており、便利な暮らしと田舎暮らしのどちらも実現可能です。

瀬戸内市

岡山県の南部、県庁所在地の岡山市の東に隣接する瀬戸内市は、風待ちの港町「牛窓」と、刀剣の里「長船」、そして肥沃な平野に恵まれた「邑久」という三つのエリアから成る豊かな町です。
農産物や海産物に恵まれている、瀬戸内海の多島美を楽しめる、アートやクラフトに関わる人がたくさんいる、どれも市の魅力のひとつです。
県都岡山市に隣接し、JR赤穂線が市内を走り、市の中心を東西に岡山ブルーラインが横断し、市北側には国道
2号線が通る交通条件を背景に、都市近郊型の良好な住宅環境や企業の立地などにより発展しています。さらに、瀬戸内海国立公園を形成する海や海岸線をはじめ、緑豊かな丘陵などの自然に恵まれた美しい景観や西日本最大のヨットハーバーなどがあり、観光客が多く訪れます。また農業はもちろん沿岸漁業や牡蠣などの養殖も盛んです。



新見市

美咲町

早島町

吉備中央町

岡山空港にほど近いなだらかな丘陵に広がる近未来を目指す高原都市。吉備中央町という名前のとおり岡山県の真ん中に位置していて、岡山市や総社市に隣接している。岡山空港へは車で約20分の近さで、岡山自動車道のICもあり、都市へのアクセスも良好。標高200～500ｍの高原地帯と里山が町の大部分を占めている、日本の原風景が見られる場所。教育・福祉・文化の中心として近未来の理想都市を目指す「吉備高原都市」を有し、工業地帯には町外からの通勤者も多い。秋には県下三大祭の2つ「加茂大祭」と「吉川八幡宮当番祭」が行われるなど伝統文化も大切にされている。豊かな自然と利便性を併せ持ち、今後の発展が期待できる。

総社市

岡山県内で人口が増えているまち、総社市。ほどよく都会、ほどよく田舎のちょうど良い住み心地で、隣接する岡山市や倉敷市へのアクセスも抜群です。「子育て王国そうじゃ」のスローガンの元、子育て世帯にやさしいまちづくりを進めています。古代からの歴史が残る市内各所では四季折々の絶景も楽しめます。ぜひ一度総社市にお越しください。

久米南町

岡山県は、日本の中国地方に位置する県。県庁所在地は岡山市。

中国地方の南東部にあって、瀬戸内の気候と地勢を背景に古代より独自の文化圏としての歴史を有し、現代でも中国・四国地方の交通網の要衝として発展を続けている。県庁所在地の岡山市は2009年（平成21年）4月1日、全国で18番目の政令指定都市に移行した。山陽本線、山陽新幹線、1988年（昭和63年）に開通した瀬戸大橋、中国自動車道、1997年（平成9年）全線開通した山陽自動車道をはじめとして西日本の交通の大動脈が県を縦断している。

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