移住者プロフィール
吉田大紘さん
利用した支援制度
地域おこし協力隊
岡山県倉敷市の地域おこし協力隊、趣味・特技:バイク・格闘技
目次
INDEX
地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。
前任の協力隊の方が私の学生時代の先輩であり、協力隊を卒業される際に、その方からぜひ協力隊になってみないかと誘っていただいたのがきっかけでした。もともと、SNSや先輩の話を通じて、協力隊は色々なことに挑戦したり面白い活動をしているのを知っていました。
そこで自分探しを含め、自分も色々と面白いことをやってみたい、新しい環境や初めての土地で多くの挑戦をしてみたいと思い協力隊の募集に応募しました。
岡山県倉敷市を選んだ理由について教えて下さい。
応募動機のとおり、前任の協力隊である学生時代の先輩が卒業される際に、誘っていただいたのも大きな理由ですが、募集のテーマが「ワクワクを創り出す」でした。新天地で新たなことに挑戦したいと思っていた自分にはピッタリのテーマと感じたからです。
内容としては、新しいビジネスの創出や新しい特産品の開発など、自分が今までやってきた仕事とは全く別のジャンルだったので、そういった意味でも色々と面白いことに挑戦できそうだと思いました。
地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。
私が着任しているエリアの倉敷市真備町は、「竹、たけのこ」が特産の町です。現在、私は竹を使った新しい特産品の開発や新事業の計画を進めております。
また、真備町はイベントが多く開催されるので、積極的に参加したり、町内の方々と協力して協力隊主催で竹を使ったワークショップやイベントを行い、担当エリアの魅力を町内外に向けて発信するなどの活動もやっております。
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地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか?
協力隊の活動を通してやり甲斐を感じることは、地域の方々と協力をして開催したイベントやワークショップが上手くいった時が多いです。竹を使ったワークショップやデイキャンプ、タケノコ掘り体験など、様々なイベントを開催してきました。
その度に、地域住民としっかりと準備や話し合いを行い、子供から大人まで楽しんで帰ってもらえることを目標にしております。参加者から良い反応や感想をもらえた時は、頑張って良かったとやり甲斐を感じます。
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地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。
協力隊になって想定外だったことは、しっかりした自己管理というものが予想より大変だということです。協力隊それぞれの環境によっては変わってくると思いますが、私の場合だと、やり甲斐や楽しさを感じてしまう分、仕事に没頭し過ぎてしまうことです。
良くも悪くもフリーな活動となると、メリハリをしっかりつけていく、自分の体調や自分にあったペースを考えながらやっていかないといけないので結構大変だと感じています。
卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。
現在のミッションの中にある、新しい事業や特産品の開発を真備町の名物である竹を使って進めていく予定です。これから事業の一部を障碍者の方へ仕事の委託をしたり、放置竹林や竹害への課題解決をテーマに計画を進めております。
将来的には、障がい者福祉や環境保全などを絡めた事業を実現させていきたいと、日々頑張っております。
倉敷市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。
基本的には、地域の方々との交流は町のイベントや祭事で関わることが多いです。最初はよそ者であった私ですが、イベント毎に積極的に参加するようにしたら少しずつ顔や名前を覚えてもらいました。
今ではイベントの開催や事業化を進めるにあたって情報提供やアドバイス、直接的なフォローなどをしていただけるようになりました。最初こそ溶け込むのに時間がかかりましたが、現在はとても良い人達に囲まれていると思います。
倉敷市の魅力について教えて下さい。(自然やグルメ、オススメスポットなど)
私が着任している倉敷市真備町のイチオシは、やはり「たけのこ」でございます。着任したばかりの頃は、よく地域の方々から真備のたけのこを食べてみて欲しいと言われておりました。
いざ、シーズンが来て知り合いの方に食べさせてもらったところ、かなりの美味で言葉が出ませんでした。特に採れたてのたけのこはプリプリで柔らかく、とても新鮮だったのを覚えています。
シーズンとしては4月なので、体験イベントなどもやっております。是非、これを読んでいただいた方には、一度真備町にいらして名産のたけのこを味わって欲しいです。
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移住を検討している方にメッセージをお願いします。
私自身もそうでしたが、自分の現状に疑問があったり、何かに挑戦をしてみたいと思うのであれば、今の環境を大きく変えてみるというのはとても良い方法だと思います。色々と情報収集する中で、何か少しでも興味のある土地や情報があるのであれば、是非とも大きな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
協力隊でいるとよく移住者の方々との交流は必然と多くはなりますが、ほとんどの方は、とても生き生きしている方が多いです。
地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓
https://warp.city/features/2