音更町

北海道

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音更町は、広大な十勝平野のほぼ中央に位置し、十勝川を挟んで帯広市の北側に隣接しており、町村の中では全道一の人口を有する活気に満ちたまちです。基幹産業は農業で、国内有数の生産高を誇る小麦・大豆・小豆・馬鈴しょなど、数々の農産物を生み出す豊かな大地に恵まれています。また、北海道遺産に選定された世界でも珍しい「モール温泉」が湧き出す十勝川温泉は別名「美人の湯」と呼ばれており、四季が織り成す美しい景観も魅力的で国内外から多くの観光客が訪れています。市街地は大型商業施設、飲食店、生活用品店や医療施設などが充実し、豊かな自然環境と都市の魅力を活かし、町民と協働のまちづくりに取り組んでいます。

UIJターン新規就業支援事業：東京23区(在住者または通勤者)から北海道へ移住し、マッチングサイトに掲載されている移住支援金対象法人に就業した方に、国・道・市町村が共同で移住支援金(100万円[単身の場合は60万円])を支給。

音更町空き地・空き家バンク制度：町内の空き地・空き家情報を町ホームページ上に公開。空き地・空き家を有効活用して、移住・定住の促進、住環境の向上、地域の活性化を図ることを目的とする。

子育て世帯向け民間賃貸住宅家賃補助制度：公営住宅を補完する住宅として、子育てに適した民間賃貸住宅を公営住宅の入居基準を満たす子育て世帯にあっせんし、仲介手数料と一定期間（最長60カ月）家賃の一部を補助。仲介手数料　上限50,000円、家賃　上限15,000円。

空家活用定住促進事業：居住する目的で空き家を購入する人に費用の一部を補助。最大70万円。

乳幼児等医療費助成：0歳から15歳になった日以後の最初の3月31日まで（中学校を卒業するまで）の子どもで、健康保険が適用される医療費が無料。（一部自己負担の場合あり）

幼児教育・保育の無償化：無償化対象施設を利用しており、「保育の必要性（就労など）」有無の認定程度により保育料を無償化。ただし、給食費は別途自己負担の場合あり。

給付型奨学金：高等学校および国立高等専門学校（3学年まで）に在学中の人が対象。給付対象者を予算範囲内で選考。公立高校月額6,500円、私立高校月額10,000円。

音更町短期移住体験住宅：移住・定住希望者へ生活備品を備えた移住体験住宅を貸与。住宅仕様　戸建て住宅、利用可能期間　7日以上31日以内、賃料　3,000円/日。  音更町ちょっと暮らし支援事業：短期間の移住体験希望者へ協力民間事業所が所有する宿泊施設などを通常より安い料金で提供。

<h2>音更町に移住後の暮らしはいかがですか</h2>
加瀬谷望さん（以下、加瀬谷）：農業が身近にありながら、おしゃれなカフェもある暮らしは快適で、充実した日々を過ごせています。
住む前から青い空や緑が広がる景色に惹かれていたけれ ど、実際に暮らしてみると、空気のきれいさにも感動しました。のびのび暮らせるところが気に入っています。
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<h2>仕事内容について教えて下さい</h2>
加瀬谷：職場での担当は小麦粉の品質管理です。消費者の方に安心して食べてもらうため、日々品質の検査をしています。ミスが許されない仕事ですが、その分責任とやりがいを強く感じます。
農産物が美味しいので、その美味しさをより生かせるようこれからも頑張りたいです。自社製品で料理するのも楽しく、自社の小麦粉で巨大餃子を作ったこともあります。
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ワープシティ公式

「食の仕事に就く夢が叶った｣ と笑顔で話すのは、音更町にある食品会社、株式会社山本忠信商店で働く加瀬谷望さん。大学進学をきっかけに帯広市へ移住し、その後、2020年に音更町へ移住したそうです。そんな加瀬さんに、音更町での仕事や暮らしについてお話を伺いました

出身地：埼玉県、前住所：北海道帯広市、現住所：北海道音更町、職業：株式会社 山本忠信商店 

加瀬谷 望

生産地ならではのやりがいのある仕事に出会えました

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<h2>音更町に移住した理由について教えて下さい</h2>
中西 宙生さん（以下、宙生）：パン屋の立ち上げが終わった後、 はじめは地元の神戸に戻りパン屋を開業するつもりでした。しかし思うような物件が見つからず、そんな中、自然栽培の小麦生産者とのご縁がきっかけで導かれた土地が音更町でした。
隣の畑で作られる有機・自然栽培の小麦をそのまま製粉してパン作りができるこの場所は、まさに理想の土地。きっかけとなった小麦生産者さんをはじめ、周りの人があたたかく支えてくれるので､とても心地よく暮らしています。
中西 貴子さん：移住検討者が相談に訪ねてくることもあります。そんなときは、「土地を好きになれるか｣ が大切だと答えています。わたしたちも 「土地に根差そう」と決めてから、ご縁がどんどん広がりました。住んでみて、土地にも人にもますます愛着が増しています。
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<h2>子育て環境はいかがですか？</h2>
宙生：学校で野菜を育てる授業があるなど、 この土地らしい良い教育環境が整っていると思っています。学校や保育園のない週末は、お店のまわりで畑作業を手伝ったり、ベリーの実を摘んだり、自然に囲まれながら子供たちものびのび過ごしていますね。
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中西 宙生さん・貴子さんご夫妻は、2015年帯広市内にある薪窯パン屋 「風土火水」の立ち上げのため、関西から移住。 その後独立し、 2019年に音更町の小麦畑のある丘の上に 「toi」 をオープンさせました。 自然栽培有機栽培小麦のみを自家製粉し、自家製のパン種と薪窯を使ってビオのパンを焼いています。そんなお二人に、移住の理由やパン屋開業の経緯についてお話を伺いました。

出身地：兵庫県/和歌山県、前住所：北海道帯広市、現住所：北海道音更町、職業：パン屋「toi」オーナー

中西宙生 さん   貴子

ご縁に導かれて音更町へ。周囲に支えられ、心地よく暮らしています

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<h2>移住の理由や、地域おこし協力隊任期終了後も定住した理由について教えて下さい</h2>
石黒大介さん（以下、石黒）：観光関係で「地域おこし協力隊」の募集を行っていたことや､ 大好きな温泉街があったことが移住の後押しになりました。「十勝川温泉観光ガイドセンター」で働きながら、休日は趣味のアウトドアを楽しむ日々を2年間過ごしました。
住みやすい環境やアクティビティの充実している音更（おとふけ）町は、僕にとって最高の土地だと思ったので、定住することに決めました。
<h2>休日はどのように過ごしていますか？</h2>
石黒：休日は自転車やオートバイで観光地を巡ったり、釣りなどをしています。音更町の野菜や特産品を購入し、家族や友人に発送すると「すごく美味しい」と、いつも喜ばれます。都会に比べ、お金をかけずに豊かな食生活が送れています｡
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スポーツ自転車専門店で働く石黒大介さんが「自分の趣味や強みを活かせるまちに移住したい」と思い、音更町（おとふけ・ちょう）へ移住したのは2017年のこと。川崎市にあるスポーツ自転車専門店を経て、音更町の地域おこし協力隊になりました。任期終了後も定住し、サイクリスト向け自転車サービスの開業準備を進めています。そんな石黒さんにお話を伺いました。

出身地：神奈川県、現住所：北海道音更町

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生産地ならではのやりがいのある仕事に出会えました

ご縁に導かれて音更町へ。周囲に支えられ、心地よく暮らしています

サイクリングやツーリング、趣味を満喫できる最高の土地です！