福岡県北九州市
北九州にUターン移住。「いってきます」「ただいま」が言える幸せ
移住者プロフィール
男座 陽一郎
- 移住時期
- 2013年6月
出身地:福岡県北九州市、前住所:京都府、現住所:福岡県北九州市、職業:不動産業
- 移住時期
- 2013年6月
出身地:福岡県北九州市、前住所:京都府、現住所:福岡県北九州市、職業:不動産業
移住のきっかけを教えてください。
男座陽一郎さん(以下、男座):大学進学を機に、北九州市を出た私。進学先の京都でそのままコンサルティング会社に就職し、2000年より老人ホームの立ち上げ業務に携わりました。
仕事柄、全国を転々とする生活が続いていましたが、同郷の妻と「いつかは北九州市に戻りたいね」と夢見ていました。その夢を一歩前進させるために2003年に北九州市にマンションを購入しました。
それでも相変わらず長期出張が続き、北九州市に残した家族と過ごせない日々がもどかしく、年齢を考えるとラストチャンスだと思い、2013年に北九州市での転職を決心しました。
転職を伴う移住ですが、どんな準備をしましたか?
男座:私の場合、ちょうど長年運営している有料老人ホームの事業を核にして高齢者向けの事業に力を入れていくという時期で、知人の紹介で縁をもらいました。私生活面での準備は、転職する3年前からSNSなどで北九州市の人たちとつながる機会を自分からつくりました。
こちらに帰ってくるたびに異業種交流会へも積極的に参加して、移住への下地を着々と築いていたので、すんなりと馴染むことができたと思います。
移住をして、変わったことを教えてください。
男座:家族の元から通勤できるというのが大きく変わった点ですね。「いってきます」「ただいま」が言えるのが幸せです。
それから、マラソンを始めました。元々運動は好きな方ですが、こちらへ移ってきて心の余裕ができたのか、走ることが趣味になりました。北九州マラソンにも3年連続で出場しています。
これから移住する人へ、アドバイスをお願いします。
男座:北九州市は、街も自然も空港・駅もコンパクトな街です。家族はもちろん、プライベートな時間を共有する人も、仕事仲間も身近にいるので、この人たちと共に歳を重ねていく将来像を描ける場所です。
また、今は地元を離れている学生時代の友人の中には、いずれはここに帰って来ることを考えているものもいるでしょうから、その時に安心して移住できるベースを築いておきたいと思います。
北九州市は、歴史的に見ても多様な人々を受け入れてきた街だから、移住にはオススメの土地だと思っています。二人の息子にも将来的にはこの街に住み続けて欲しいと願っています。それくらい住みやすい街です。