移住者プロフィール
齋藤 裕子さん
出身地:大阪府、前住所:宮城県仙台市、現住所:宮城県角田市
大阪府出身の齋藤裕子さんは、10年以上仙台の大学の研究所で実験助手として働き、結婚を機に角田市へ移住しました。 そんな齋藤さんに、角田の魅力を伺いました。
角田に来たきっかけは?
齋藤 裕子さん(以下、齋藤 ):お見合い番組「ナイナイのお見合い大作戦!」の「角田の花嫁」の回に応募して、今の主人と出会いました。すごく気が合って、半年で結婚しました。
主人はサラリーマン、両親は酪農をしているのですが、私は繁殖農家をやりたくて、お願いして新しく始めました。子牛を生む雌の母牛を育てるのが「繁殖」、子牛を肉牛に育てるのが「肥育」です。
うちの雌牛「さくら」と「りお」は今13か月、これから種付けをして、来年の秋くらいにお母さんになります。この冬に雌牛を増やす予定です。頭数を増やさないと専業農家としての経営は難しいのですが、少しずつ規模を大きくしていきたいと思っています。
地域活動は行っていますか?
齋藤:地区の自治センターの仕事に2年ほど携わっています。イベントや講座を企画して知り合いがすごく増え、住みやすくなりました。
移住検討者にメッセージをお願いします
齋藤:移住するならその地域を積極的に知って、自分から飛び込んで行くことがいちばん大事だと思います。
この地区ではうちの子が最も小さいので、あちこちでお菓子をもらったりみんなに可愛がっていただき、とても助かっています。角田は自然にも人との距離も近く、快適な距離感で暮らせるところ。
私は仙台にも住んでいましたが、都会にはないリラックスできる場所や子どもと遊ぶ場所がたくさんあり、今の時代にとても快適に過ごせています。