移住者プロフィール
永井 康統さん
移住時期
2018年
出身地:神奈川県、現住所:福島県福島市、職業:NPO法人0073(おおなみ)

永井康統さんは、東日本大震災後の2012年、東京電力の社員として除染対応で大波地区を担当しました。原発事故の影響で、福島市の中で一番ひどかったのが大波地区。線量が高いことで、作物への影響はもちろん、たくさんの人が移転し、結果的に大波小学校も廃校になりました。永井さんは、この場所で風評払拭をすることが自分の使命だと気付き、2018年から、地域おこし協力隊として福島市へ移住を始めました。「地域住民が苦境に立つ姿を目の当たりにし、自分に出来ることから活動を始めました」そう語る永井さんに、大波地区での活動を中心にお話を伺いしました。