移住者プロフィール
篠田雄生さん
利用した支援制度
地域おこし協力隊
高知県四万十町の地域おこし協力隊
目次
INDEX
地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。
私は、外食業界で15年以上の経験を積んできました。その経験を活かし、地方の魅力を発信する仕事がしたいと考え、地域おこし協力隊に応募しました。
特に、地域の特産品開発や食文化の発信に強い関心を持っています。
高知県四万十町を選んだ理由について教えて下さい。
高知県四万十町には、「日本最後の清流」と称される四万十川があり、豊かな自然と食材に恵まれています。また、一人ひとりの子どもにしっかり向き合う子育て環境が整っており、スモールビジネスの起業においても立地や素材に恵まれている点が大きな魅力でした。
地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。
主に以下の活動を行っています。
- 新商品「中華糀」の開発と販売促進
- 地域の食材を活用した新商品の企画・開発
- 四万十町の食文化を全国に発信するための各種イベントやプレゼンテーションへの参加
- 副業で四万十町の特産品である「香り米」を使ったおにぎり屋の運営
地域おこし協力隊のやりがいはなんですか?
地域の方々と直接触れ合いながら、四万十町の魅力を発信できることが最大のやりがいです。特に、自分が開発した商品や運営するお店を通じて、お客様に喜んでいただけることが嬉しいです。
また、「日本の宝物グランプリ」などのイベントで、四万十町の食文化を全国に伝える機会があることも、大きなモチベーションになっています。
地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。
四万十町の食材の豊かさと質の高さには驚かされました。特に、「香り米」の素晴らしさは、私の想像を超えるものでした。
また、子育てをする中で、地域の方々の温かさや協力的な姿勢にも深く感動しました。これらの要素が、私の協力隊活動を一層充実したものにしてくれています。
卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。
卒業後は、四万十町に定住し、パン屋を開業することを目指しています。地域の食材を活かしたパン作りを通じて、四万十町の魅力をさらに発信していきたいと考えています。
また、食の6次産業化プロデューサーレベル4の資格取得も目指しており、より専門的な知識と技術を活かして地域に貢献していきたいです。
四万十町の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。
四万十町の方々は非常に温かく、協力的です。おにぎり屋を始めた際には、多くの地域の皆さまが応援に駆けつけてくださり、さまざまなアドバイスもいただきました。
また、新商品開発の際には、地域の生産者や事業主の皆さまが快く協力してくださいます。こうした地域の方々との絆が、私の活動を支える大きな力となっています。
四万十町の魅力について教えて下さい。(自然やグルメ、オススメスポットなど)
四万十町の最大の魅力は、豊かな自然と食文化です。四万十川周辺には、絶景を楽しめるドライブやサイクリングコースがあり、川の支流では冷たい水で川遊びも満喫できます。
グルメでは、まず「香り米」を使った地元のお米、特に「仁井田米(にいだまい)」が一押しです。また、四万十川の鮎や鰻、あめご(あまご)、そして四万十ポークも絶品です。さらに、温泉好きの方には、松葉川温泉もおすすめのスポットです。
移住を検討している方にメッセージをお願いします。
四万十町は自然豊かで食も美味しく、人々も温かい素晴らしい地域です。特に食に興味がある方や、自然の中でゆったりと暮らしたい方にはぴったりだと思います。
まずは一度、四万十町に足を運んでみてください。きっとこの地域の魅力に惹かれるはずです。
私も移住して2年半になりますが、日々新しい発見があり、充実した日々を送っています。皆さまも、ぜひ四万十町での新しい生活にチャレンジしてみてください!
地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓
https://warp.city/features/2