<h2>長年地域を見守ってきた、あたたかい店</h2>1950年生まれの吉藤さんは、代々受け継がれてきた「吉田藤兵衛」という名前を27歳のときに襲名し、現在は第10代目として店を守り続けている。もともと和菓子店だったが、吉藤さんは洋菓子の修行を積み、現在は和菓子と洋菓子の両方を製造・販売している。<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXdYKYhUmXRi7JbsIBZ6NE0TtHGwawCsyZ_BmFgR97TpADhXASd5pY9Hz0uFoiC-R_1KdJ7HLhhHhavIZjYHktbYsfHm0jB9MjnDN_HjcDfjlCxAju3cUorEX22y6YuNVeetYMmdEg?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">東京製菓学校で1年半洋菓子を学んだ後、都内の洋菓子店で修行を始めた吉藤さん。しかし、体調を崩しがちだった父親の引退を機に、24歳という若さで店を継ぐことに。「修行を中断せざるを得ず、技術的にはまだ中途半端な状態のまま店を継ぎました。もっとしっかり修行をしたかったという思いはありましたが、1人でお菓子を作りながら、独学で学ぶ日々。苦労も多かったですが、当時は時代に恵まれていたので、『一生懸命やればなんとかなる』という想いでがんばりました」とはいえ、菓子店として4代続き、地域に親しまれてきた歴史があるだけに、「続けなければならない」というプレッシャーも少なからずあった。とくに、店を継いだ当時は先代を知るお客様も多く、地域の年配の方から視線も感じたとか。「母親からお客様との関係性を引き継ぎながら、二人三脚でお店を続けました」27歳で襲名して以降、「藤兵衛さん」と呼ばれることにも少しずつ慣れていき、30代になる頃には自然に受け入れられるようになったという。長男として店を継ぐことは“義務”だと感じていた吉藤さんだったが、年月を重ねる中で「地域のお客様のために続けたい」という想いが強くなっていった。<h2>支えとなったのは、お客様とのつながり</h2>「菓子の吉藤」では、昔ながらの味を大切に守り続けた、どこか懐かしさを感じさせるお菓子を販売している。なかでも、1955年から販売しているシュークリームは、ふんわりとやわらかな生地とやさしい甘さが魅力の、今も愛され続けるロングセラーだ。<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXdUUUZ05fSBmm62ThtMPsK9xsmuHY4cgPQREoM2EC25Kgsoyzk_PFswfAYd-fW7fPqtb8P_igeUz-T_WNtWdJPpYqAKFLxl0J7HmJ2dXD3xPW_Evb510ESWetEadFALDVvCGmDwCQ?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">1975年頃からは和菓子の販売も始めたが、吉藤さんは和菓子作りを専門的に学んだ経験はなかった。「和菓子は独学で作り始めたので、最初から満足のいく和菓子を作れたわけではありませんでしたし、お客様からお叱りの言葉をいただいたこともありました」それでも少しずつ信頼を得ていき、お茶会用の菓子の注文を受けるようになり、今では季節や行事に合わせた特注の和菓子を手がけるように。お客様とじっくり30〜40分かけて話し合い、時にはイメージを絵に描き起こしながら、ていねいに仕上げていくそうだ。<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXeYKhImI-iQQ12opjVD86PUlv6b-tMx__iuBNrSGa3jtel_mHeangeOE9sgGYtSrZV01EmUhSh6eNNGTaLOld7-Qccacp76_J0bDgLUB56HBLAIdMc4utw5t4QTjHHzu3M0uBnS?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">「手間はかかりますが、すべてが一期一会のお菓子。だからこそ、うまく作れたときには、利益を超えた喜びがあります」と笑顔で語る吉藤さん。こうしてていねいに作られた和菓子の中には、季節限定商品として実際に店頭に並ぶものもあるのだそう。「知識の深いお茶の先生から学ぶことも多く、先生方との会話のなかで、私自身も大きく成長させていただいたと感じています。お茶会で実際に召し上がっていただいた際の反応もとても大きく、そういった積み重ねが、これまでお店を続けてこられた原動力になっていると思います」<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXfOE27ylSjvJanOykaskn55owrEyR27Ae9SH4n6HcX7mdO_rUEPHTzhEzg5Sl3oozihUq4t14OuF4t6efwUt8R6l674-HaPvDHRD-pYSc2MHJpi5zFvMx__0ylDHJoWG-DH87knsw?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">今では遠方からの注文や、300個単位の予約もあるという。一人ひとりのお客様に寄り添い、ていねいに向き合う姿勢こそが、地域で長く愛される理由のひとつだ。<h2>「この場所で店を続けたい」という責任感</h2>「以前は周囲にも多くの店がありましたが、今では隣の店まで50メートルも離れていて…店が減っていくからこそ、この場所で店を続ける責任を感じています」県庁所在地である山形市が隣接しており、電車や車で約30分と通勤圏内にあるため、実際に通勤する人も多く、昼間人口の少なさが地域の課題となっている。1994年当時、村山市には146もの店舗があった。しかし、時代の流れとともにその数は減少し、2025年現在ではわずか84店舗にまで減ってしまっている。<figure class="image"><img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXe1OopkVYztVGMOMuHp_owYf0BBg9ujz7Tq9WPsjivOJp3xogMXBkuy1PNut-5Yy4FedkcvtBTm4O_aQuE-hIkQWiiZqmy6vX6s0yF585Jh-Ae51-mOVxoMNkX_Nye0TaQ2if6N?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ"><figcaption>1992年3月当時、「菓子の吉藤（よしとう）」の周辺には、いくつもの商店が軒を連ね、にぎわいを見せていた。</figcaption></figure><figure class="image"><img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXe4dx0VlvnONBMZGcQdlX_7xoYeAIi7wTMAUSTQX4IlluGe_jd7h0DE8S2ssU_h4f70NPrfVIVjrvIKsov-MERojM8-OTFjbYQ1KCdDHDxrcwiw5Tamp7qRTbD-jCsPa8ky1U-n?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ"><figcaption>しかし、2025年の現在では、そのほとんどの店がすでに閉店し、かつてのにぎわいは静けさへと姿を変えている。</figcaption></figure><figure class="image"><img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcEtDieOgxEfAdlNC2c-pS6m7xlX6rmCEmJ5RZ0Y7TIb1CYvis9cr54zbQEl8Ip48hKkYzGCUZxrWQTJNjqbVlsAvMZh_8-fTRhhQtmJAqzZLDDpmSxVo0PGmeLXV2ovGe7sYiPzg?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ"><figcaption>かつては大勢の人でにぎわい、まち全体が活気に包まれていた「村山まつり」。</figcaption></figure>店を継いで以来、近隣の高齢者へのお菓子の配達も行っている。注文の量は多くはないが、定期的に「お菓子を楽しみにしている」と言ってくださるお客様の存在が、長年お店を続けてこられた理由のひとつだ。「『ありがとう』というお言葉をいただくだけでなく、お礼に野菜をいただくこともあります。こちらも少しお菓子をおまけしたりして。あたたかい贈答文化が今も残る地域だと感じています」体調の優れない方を病院へ送迎したり、駅まで送り迎えをしたりと、地域を見守る存在としての一面も担っている。現在は家族で支え合いながら配達を続けており、「菓子の吉藤」は「お菓子屋」の枠を超えた存在となっている。<h2>お菓子を通じて地域を応援</h2>2019年より、「菓子の吉藤」では村山市のスポーツ団体に対し、売上の一部を寄付する取り組みも始めた。その契機となったのは、村山市が2021年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、ブルガリア共和国のホストタウンに登録されたことである。ブルガリア新体操ナショナルチームを応援する「ゴールデンガールズファンクラブ」の発案により、「ブルガリア・スターもなか」が開発された。大会では同チームが団体金メダルを獲得し、もなかもまたメディアに取り上げられるなど大きな話題となった。「村山市で一生懸命練習をされていたブルガリアのチームが優勝したときは本当に嬉しかったですね。テレビでももなかを紹介していただき、多くの方に知っていただく機会となりました」とやわらかな眼差しで語る。このホストタウンの取り組みを契機として、村山市には新体操クラブが設立され、子どもたち向けのクラブチームも発足した。「町を守るという使命感と、子どもたちの未来のために、菓子以外のかたちでも貢献していきたい」と、吉藤さんは力強く語る。<h2>大切なことは「お菓子作りをしたい」という気持ち</h2>以前から地域おこし協力隊の受け入れを行っている村山市。地域に定住した人もおり、吉藤さんも協力隊の方と交流を通じて「外から来た人の方が地域の魅力を見つけてくれる」と実感したという。お店を残したいという強い想いを持ちながらも、「菓子の吉藤」には後継者が不在だった。そうした中、市の担当者の働きかけもあり、事業承継の一環として、地域おこし協力隊の受け入れを検討するようになった。<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXdRDW7k6osPwXxRMHOxfNbSECTsxtr3R5ryxD_5BcyF1x0Qtmt7uXKIyC582JkUmpjg5kr7BFVC4hCu66lLqAEhs6_omKdIeVp-ZaXnSHFnmcAtLRWAYq1MXhE6v92WVfpEUt5N?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">「何よりも、『お菓子作りがしたい』という強い想いを持った方に、このお店を引き継いでいただきたいと思っています。地域に密着したお店だからこそ、お客様の顔が見えることにやりがいを感じます。そのためにも、地域のためにがんばるという気持ちは、お店を長く続けていくうえで欠かせないものだと感じています」吉藤さんは屋号に対して特別なこだわりはなく、「村山市に定住し、この地域に店を残して欲しい」という想いを大切にしており、ご夫婦で移住してくれるようなケースも、あたたかく歓迎している。「新たに店舗を開業するとなれば、大きな資金が必要になりますが、ここにはすでにお店があり、住む場所も提供できます。初期投資を最小限に抑えられるからこそ、製菓の経験があるの方には、ぜひ恐れずに新たな商品を開発したり、新たな販売方法にもチャレンジしてほしいです」<figure class="image"><img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcuxQJ0o917NlBp1V5jUcu_ceDpEbcRz0B3ssfKN3Y-BVLkCWMGhUmqlZifVfpoPWFoxa6dRKd0u9Hh6GyKbiK1FrNmtFgHN-H4Mcxm_ZvxlSsmhiOncw4GCkR23P-voSJe1hA8?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ"><figcaption>地域おこし協力隊の方には、こちらのお部屋をお得にご利用いただけます。</figcaption></figure><h2>長年愛されるお店だからこそできる“挑戦” がある</h2>自然豊かな村山市は、山形のブランド米「つや姫」や山形牛、さらにはすいかやさくらんぼの名産地。加えて、りんご、もも、ラ・フランスといったお菓子作りに適したフルーツも豊富で、地域の魅力を活かした新商品開発の大きな可能性を秘めている。「特産品を活かせば“田舎”という言葉が弱みではなく、”おいしいフルーツの採れる地域”という強みに変わるかもしれません。お菓子作りを通して夢を叶えたい方にとって、村山市は大きな可能性とやりがいを感じられると場所だと思います」田舎町ではあるものの、行列になる店舗も増えているという村山市で、お店を発展させていける伸びしろがあると吉藤さんは感じている。移住者に対しても温かく迎え入れてくれる土地柄も、思い切ったチャレンジを後押ししてくれると、吉藤さんは話してくれた。<img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcsLSpZ8yFPsjBH16Y3WYUoCfgx48JZ0SujUDrnkF7wUZsDCXbkzpWEG9SPkBgbxYipCHzMi-ETsV7D3Lv_KBUZJXUBjlPf6LfJhKbYK3wdZHQYCBcsqu2WCaIP-ufBiXG7ecoZ?key=Ol7QfYz49QAcRtQgNtdZnQ">「お客様からの『おいしい』という言葉に、これまで何度も励まされてきました」生まれも育ちも村山市の吉藤さんは、長年地元に暮らしてきたからこそ、「当たり前になりすぎて、地元の魅力に気づきにくいんです」と笑顔を見せる。彼が少年時代に過ごしたような、活気と笑顔に満ちたまちの風景が、今ふたたび息を吹き返そうとしている。それは決して夢物語ではないかもしれない。そのきっかけとなるのが、地域おこし協力隊の一つの挑戦。 小さな一歩が、やがて大きな変化を生む力となる。その火を灯す情熱を、いま村山市は確かに、そして静かに待ち望んでいる。

ワープシティ公式

山形県村山市で70年以上にわたり、地域に愛されてきた『菓子の吉藤』。

第10代目店主・吉田藤兵衛さんは、和菓子と洋菓子の両方を手がけながら、お客様一人ひとりと向き合い、地域に寄り添うお菓子作りを続けてきました。

近年は、商店の減少や後継者不在といった課題にも直面する中、店を未来へつなぐ方法として地域おこし協力隊の受け入れを検討。ワープシティ編集部は、吉田さんにお店への想いや、お菓子作りに込めた信念、そして協力隊募集に至った背景についてお話を伺いました。長く続く老舗だからこそできる“挑戦”が、今、静かに始まろうとしています。

村山市

山形県

130年続く村山市のお菓子屋が挑む、新しい「継業」のかたち。お菓子作りの夢を叶える地域おこし協力隊、募集中。

<h2>プロフィール</h2>株式会社ローカルブライト 所在地：山形県村山市 業種：ふるさと納税支援・デザインディレクション・デジタル推進 会社URL：<a href="https://localbright.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://localbright.co.jp/</a><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2>Eコマース（いわゆるネットショップ）運用技術とデザイン・プログラミングの力を掛け合わせたコンサルティング事業を行っています。お取引実績として、ふるさと納税支援業務を委託頂いている自治体や、ふるさと納税支援を通して繋がった農業協同組合、そして多数の生産者や企業があります。<h3>ふるさと納税支援業務</h3>・返礼品発掘・開発 ・ブランディング ・業務負荷軽減施策導入･実行サポート<h3>デザイン・ディレクション</h3>・CI・VI構築 ・Webデザイン ・販促物・パッケージ等のデザイン<h3>デジタル推進事業</h3>・eコマース運用サポート ・Webマーケティング ・ソフトウェア導入･運用支援<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/06/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/ity1Qifomh6OtpNhzixjN.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2>弊社は「心をデザインする」という企業理念を掲げています。これは、基本的には「人に良い影響を与える」という意味です。成果を上げるためには個々の知識やスキルの高さは重要です。しかし、私たちが何よりも大切にしているのは、クライアント様をはじめ、関わるすべての方々の心をデザインすることです。ここでいう「デザイン」は単にグラフィックデザインという意味ではなく、もっと広く「クリエイティブに思考を巡らせる」というような意味でとらえています。デザイナーだけでなく、エンジニアや営業職の地域創生ディレクターも含め、社員全員がこの理念のもとに働いています。一人ひとりが狭い考え方にとらわれない多角的な視野と多くの選択肢を持ち、常に目の前にいるクライアント様にとってベストなご提案ができるように心がけています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/06/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/LkXCEwUM4Tq1lts15HVHx.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2>目の前の相手に寄り添い、目を輝かせることができた瞬間に、何よりもやりがいを感じます。人の心をデザインするには明確な正解や決まったパターンはなく、関わる人々や状況に応じて変化するため、一筋縄ではいきません。だからこそ、例えばDX化等で業務効率化を図り、その分、最も重要なクライアント様とのコミュニケーションに多くの時間を費やせるようにしています。クライアント様とのやり取りやご提案を通じて、喜んでいただいたり前向きな展望をお聞きしたりする瞬間が、私たちにとって何より嬉しいです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/06/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/ZoClmnkSTqM_Kiq7e3vdy.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2>人の心をデザインするためには、まず一人ひとりのクライアントのニーズや期待を深く理解する必要があります。それぞれ異なるバックグラウンドや価値観を持つクライアントに対応するためには、柔軟な視点や思考力、そして高い適応力が求められます。また、人の心のあり方や世の中の状況は常に変化します。そのため、最新のトレンドや技術を学んだり、その時代に自分たちがどんな価値を生み出していけるのかを考えたり、常に変化し前進し続けることが大切です。これは大変なことかもしれませんが、同時に大きなやりがいであると考えています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/06/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/qi4imkRRxR_ibOxaiEFXi.webp"></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2>ローカルブライトは、地方で輝ける人材とチャンスを増やすことを目指しています。多くの自治体や企業から寄せられるご依頼に応えるため、志を共にできる仲間の採用を強化しています。今後数年で、社員100人以上の規模に成長し、全員が心をデザインできる集団となることで、より多くの人々に良い影響を与えられるようになることを目標としています。事業の成長と賃金向上を図り、地元の才能が最大限に輝ける環境を整え、全国、さらには世界に影響を与える企業を目指します。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/06/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gAVd9VDLTjlxuOCcQFWhH.webp"></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2>山形県村山市はバラや最上川などの自然、歴史、そばや日本酒をはじめとした食文化、温泉、そして地域の温かさが揃った魅力的な場所です。特に村山市の人々は温かく親しみやすい気質で、移住者や観光客を温かく迎え入れる風土があります。ひとたび村山市に訪れた観光客が「また帰ってきたくなる」。そんな、第2のふるさととも思っていただけるようなまちです。人と人との繋がりが深いからこそ、ひとつのお仕事がまた次の仕事に繋がる機会も多いです。<h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2>ローカルブライトの「ローカル」は地方のみならず、都会や海外などあらゆる場所を指しています。私たちはどの場所でも、その場所の魅力を丁寧に磨くことで、もっともっと輝かせられると考えています。特に地方では、地域社会の発展に直接貢献できる機会が多く、人口が少ないからこそ移住者のスキルやアイデアが重要となります。自分らしく輝ける場所を見つけて、地域に貢献しながらご自身の成長にも繋がるお仕事を見つけていただければと思います。

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第119回目にご協力いただいた企業は、山形県村山市の株式会社ローカルブライトです。

#119 村山市から、Eコマースとデザイン・プログラミングを通して 心をデザインする 

<h2>プロフィール</h2>なかむラ・フランスファーム 所在地：山形県西村山郡河北町 業種：農業 商品：西洋梨とその加工品 会社URL：<a href="https://nlafrance.thebase.in/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://nlafrance.thebase.in/</a><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2>なかむラ・フランスファーム代表の中村紘人と申します。神奈川県横浜市から山形県河北町へ移住し、2020年よりラ・フランスをはじめとする西洋梨の生産と、その加工品（ジュース）の販売を行っております。農業が盛んな山形県において、あえて生産品目を西洋梨に特化することで、日本一の洋なし作りを目指しています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/02/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/8mBQome4pr3xysRnYE3h7.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2>西洋梨の一番の魅力は、その上品で濃厚な香りと味、そしてとろけるような舌触りだと思います。私自身、山形に来る前はラ・フランスを食べたことがありませんでしたが、山形で旬のラ・フランスを初めて食べた際、その美味しさに一瞬で虜になり、移住して生産者になるほどの衝撃を受けました。当園のラ・フランスは、西洋梨の専業農家だからこそできる、きめ細やかな管理によって生産されています。見てびっくり、食べてびっくりの高品質な大玉が特徴です。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/02/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/EPJB7JOFM3y9ak2Y1n8Q-.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2>自分が好きなものをとことん追求して作り上げることは、とてもクリエイティブで楽しいと感じています。そして、そのこだわり抜いた洋なしをお客様と共有し、喜んでいただけた瞬間は、やりがいを感じるひとときです。また、自営業としての農業は、自分が工夫し、努力を重ねた分だけ、お客様からの評価や成果（売上）として目に見える形で返ってくるため、達成感も大きいです。農業というと、農産物を作って農協や市場に出荷するというイメージがあるかもしれませんが、その過程の中でもアイデア次第でさまざまな挑戦ができ、やりがいの多い仕事だと感じています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/02/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/9wvvLIBTsDNHlmpBKISym.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2>農業には、自然災害のリスクが常に付きまといます。将来的には、地球温暖化の影響で、これまでその土地で栽培できていた作物が作れなくなる可能性もあると聞いています。私の場合、移住してゼロからのスタートだったため、土地や農機具の確保など、事業を始める前から準備が必要でした。実際に作物を収穫し、それを販売して収入を得るまでの間には、不安になることも多く、その不安を乗り越えるための行動力や熱意が求められます。やりがいが多いということは、裏を返せば、それだけ大変なことや困難なことも多いということです。<h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2>ラ・フランスをはじめとした西洋梨は、まだまだ知名度が低いため、その魅力をもっと多くの人に伝えられるような農業を展開していきたいと考えています。ラ・フランスはフランス生まれの品種ですが、現在ではフランスをはじめヨーロッパの国々ではほとんど栽培されていないなど、興味深い知識もたくさんあります。単に作って食べてもらうだけでなく、さまざまな可能性を探りながら農業を続けていくのは、とても楽しいだろうと思っています。将来的には、私が河北町の人たちに支えられて就農できたように、私もまた、誰かが農業を始めたいと思ったときに力になれるような農業者になりたいと願っています。<h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2>河北町は山形県のほぼ中央に位置する小さな町ですが、山形空港や高速インターチェンジが近くにあり、必要なものやお店がコンパクトにまとまっているため、非常に生活しやすいと感じています。この「生活に案外困らない」という点は、私が河北町に移住を決めた理由の一つでもあります。農業を行う上でも、盆地特有の寒暖差を活かして、西洋梨だけでなく、お米やさくらんぼ、枝豆、イタリア野菜など、多様な農作物が生産されています。さらに、河北町名物の冷たい肉そばや美味しいラーメンのお店が多いことも、私にとって嬉しいポイントです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/02/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/d1tZE2dtzN_pAob4Uhh26.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2>地方に移住して仕事をするにも、さまざまなパターンがあると思います。私の場合、先にやりたいことが見つかり、その結果として自然と移住先が決まりましたが、逆に、まず場所や環境を気に入ってから、そこで仕事を見つけるというパターンもあるはずです。地方と一口に言っても、その土地ごとに気候や環境、名産品、住んでいる人々が異なります。ですから、いろいろな場所に足を運んでみて、「自分の好き」を見つけることができれば、きっと良い方向に進めると思います。&nbsp;なかむラ・フランスファームさんの記事はコチラからもご覧いただけます↓<a href="" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/posts/22912</a>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第116回目にご協力いただいた企業は、山形県河北町の「なかむラ・フランスファーム」です。

河北町

#116 ラ・フランスに魅了されて移住！山形で西洋梨の専門農家に

<h2>生産者プロフィール</h2>株式会社EDEN 所在地：山形県米沢市 業種（仕事内容）：農作物の生産販売 商品：大玉すいか・小玉すいか・お米・アスパラガス・キャベツ 会社URL：<a href="https://yasaieden.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://yasaieden.com/</a><h2>会社の事業内容をお聞かせください。</h2>【ぬくもり伝える。笑顔ひろがる。】 大玉すいかをメインに野菜やお米の生産販売を行っています。※山形県版GAP認証農場(登録番号YGAP-031) 山形県版GAPとは、 山形県が国のガイドラインに準拠して策定した県版GAP（農業生産工程管理）で、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/01/25/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/RvYDh-clZPS8djhBgkOkH.webp"></figure><h2>商品・サービスの魅力についてお聞かせください。</h2>農業から美味しさと笑顔を伝えたい！という思いから、農園名は【EDEN】-笑伝-(えでん)と名付けました。山々に囲まれた山形県置賜地域、四季の移ろいがはっきりしたこの土地で、自然の移ろいを感じながら、きれいな水と空気、そして地域のあたたかい人々に囲まれてEDENの農作物は育っています。また、EDENでは未来にバトンを渡せる持続可能な農業のあり方を目指しています。働き手も生き生きと働きやすい労働環境づくりと、環境に配慮した栽培方法にも力を入れています。働きやすい労働環境づくりのために、やまがたGAPの取り組みを行っています。農業で言われるGAPとは、Good Agricultural Practicesの頭文字を取ったもので、直訳すると「良い農業の取り組み」という意味で、一般的には「農業生産工程管理」と呼ばれています。 詳しくはこちら↓ <a href="https://yasaieden.com/what-is-gap-in-agriculture/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://yasaieden.com/what-is-gap-in-agriculture/</a>また、環境に配慮した栽培方法にも力を入れており、EDENのお米はその取り組みで温室効果ガス削減三ツ星をいただきました。 <a href="https://yasaieden.com/agricultural-greenhouse-gases/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://yasaieden.com/agricultural-greenhouse-gases/</a>野菜と一緒に作り手のぬくもりも届けたい。野菜で彩る食卓から、笑顔が広がりますように。そんな思いで、農作物を栽培しています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/01/25/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/vJBogeCe6px-1i6RTEC6y.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐についてお聞かせください。</h2>食べてくれた人の、「美味しい！」「もっと食べたい」その一言が私たちの原動力です。「あなたとあなたの大切な人を笑顔と健康にする」を大切にしています。特に、最近ではSNSのおかげで生産の様子も食べてくれる人にご覧いただけます。そして、お客様のご感想もアンサーバックしていただけるようになっています。田舎の大自然の中でも、都会のお客さんとより身近な生産者でいられることが、ありがたいと思えています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/01/25/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/9AyWsX4gozupm1vNNECxG.webp"></figure><h2>お仕事をする上で、大変なこと、困難だと感じることをお聞かせください。&nbsp;</h2>力仕事が多い農作業はもちろん大変です。ましてや天候の影響が大きく、ダイレクトに農作業や売上に影響します。コツコツと栽培してきた努力が天候の影響で水の泡となってしまうこともあるのが、農業の怖いところでもあります。自然の状況をみながら、臨機応変に対応していくことはリスク管理の部分でとても重要だと思っています。<h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについてお聞かせください。</h2>農業は体力的にはかなりハードで大変なこともたくさんあります。 でも、それ以外のやりがいも感じています。明るく楽しく取り組める農業、そして稼げる農業を築き上げ、地域の担い手として雇用を増やしていきたいと思っています。そして、農業はかっこいい職業だと胸を張って言いたいです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/01/25/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/5fguWB_hZ1lUKvLfvITXn.webp"></figure><h2>ご自身が感じる、地域の魅力についてお聞かせください。</h2>最上川源流のきれいな水と澄んだ空気、吾妻連峰に囲まれた置賜盆地は四季の移り変わりをはっきりと感じることのできる自然豊かな地域です。地域の方々も穏やかで温かいです。心豊かに生きられるのも魅力だと感じています。<h2>移住をし地方の仕事に携わりたいと考えている方へ、メッセージをお願いいたします。</h2>見知らぬ土地で暮らすのは勇気がいるかもしれませんが、住めば都です。いろんなライフスタイルがあっていいと思います。つらい時は支え合いましょう。仕事は作れる時代でもあります。自分の気に入った土地で、自分なりの”豊かな生活”をぜひ実現してください。

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第17回目にご協力いただいた方は、山形県米沢市の大玉すいか・小玉すいか・お米・アスパラガス・キャベツを生産する株式会社EDENです。

米沢市

株式会社EDEN

#17 山形県米沢市の農業から、美味しさと笑顔を伝えたい！

<h2>生産者プロフィール</h2>指村僚汰さん 出身地：山形県新庄市 現住所：山形県新庄市 職業：農業 趣味・特技：写真・バイク 生産物：米、さつまいも、にんにく、その他夏野菜など<h2>生産者への道を志した経緯やきっかけについて教えて下さい。</h2>幼い頃から父の農業をする背中を見て育ちました。小学生頃の夢は「農業」でしたが、中学校3年生の時には、年の離れた妹が居たこともあり、幼稚園の先生になりたいと思った時期もありました。高校受験を控え親に相談したところ「好きな仕事をしてもいいが30歳になったら農業を継いでほしい」と言われました。新庄での農業は大体1年に1作。人生の中でも数える程しかできません。「若い頃から経験を積んだほうがいい」と考え、農業の道に進みました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/pnvUY_oz3Bif4bf_aaMJ4.webp"></figure><h2>生産物の魅力について教えて下さい。</h2>土づくりから収穫の直前までこだわって栽培しています。米でも野菜でも共通することですが、栽培の基礎となるのが稲作です。稲作の副産物である籾殻、精米した際の米糠を活用して初めて土づくりができます。健康で美味しいお米を作ることが、良い土づくりの基本です。目には見えない微生物の力を借りて田畑を耕し、植物を育てる環境を整えます。また、熟成させた「たい肥」、奥羽山脈から流れるミネラルたっぷりの湧水、海藻や蛎殻（かきがら）の粉末に、魚系のぼかし（有機肥料）、もみ殻、小糠などを、時間を掛けて発酵させた肥料を使用します。収穫の直前まで植物を活かすことで、本来の旨みとコクを残したまま収穫をすることがてきます。こうして手間暇をかけて育まれたお米や野菜は、慣行栽培された作物とは格段に異なる旨み・輝きを放ちます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/5WTMvtRyLQNq5pMoh6V89.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/DkwGfD6v7Kg5xpuaYAk_2.webp"></figure><h2>新庄市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2>自然が豊かな新庄では、釣りや川遊び、山菜採りやキャンプなどの、自然を満喫した遊びが堪能できます。また、日本一に輝いたラーメン屋を始めとする美味しいラーメン屋さんが点在しており、県内外から食べに来られる方が大勢います。また、国の登録有形文化財を活用した「エコロジーガーデン」では、地元に愛される産直やカフェのほか、「キトキトマルシェ」というイベントが毎月開催され、賑わいを見せています。<h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？&nbsp;</h2>植物が力強く成長する様子を間近で見られることや、収穫したての美味しい農産物を食べられることなどがありますが、何よりも、食べた方に「美味しかった」と言ってもらえることが一番嬉しいですね。最近では新庄市のふるさと納税に登録、InstagramやLINEなどでの情報発信をしており、寄附者の方やフォロワーの方が私の米や野菜を食べ、レビューや投稿を掲載してくださるのを見ると、とても嬉しくなります。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/x3Lj2k5SHXG2mCOUxc-HC.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/rRj3Nw4mbcLq5CH4uTsCj.webp"></figure>&nbsp;<h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。</h2>家で田畑を行い、問屋に卸すだけの「農家」ではなく、コスト計算などの経理業務から販売ルートの確保などの営業まで行う仕事としての「農業」への意識転換が大変です。私自身、「リルストーリア」というブランドを立ち上げ、実際の農業はもちろん、新商品開発やコスト管理、農業にかけるこだわりなどの情報発信など、さまざまな仕事をやっていますが、他の方の米や野菜と差別化していくには必要なことだと思い、取り組んでいます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/_io0USJQlMJDrySg_RSiV.webp"></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。&nbsp;</h2>農家の道を歩み始めてから今日まで、さまざまな素敵な出会いがありました。農業を通して出会った友達や仲間、地域を超えた知人の方々など、今の自分があるのは素敵な方々のおかげだと思います。先ほどお話した通り、現在は農協などの市場への出荷が農業の大半を占めています。今後はマルシェなどの対面販売やEC販売などを通して、良い農産物をもっと多くの方に、直接お届けしていきたいと考えています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/WE1mJbNKtno8FiD0tgsgl.webp"></figure><h2>移住して一次産業を目指す方へメッセージをお願いします。</h2>0から農業を始めることは、とても勇気と決意が必要なことです。でも、新庄市には心強い農業の先輩方が多くいます。ぜひ一度、自然豊かな新庄市に遊びに来て、美味しい農産物や農業に触れてみてください。&nbsp;

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第11回目にご協力いただいた方は、山形県新庄市・米、さつまいも、にんにく、その他夏野菜などを生産する指村僚汰さんです。

山形県

山形県のお仕事一覧：5件

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#119 村山市から、Eコマースとデザイン・プログラミングを通して心をデザインする

#116 ラ・フランスに魅了されて移住！山形で西洋梨の専門農家に

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#11 健康で美味しいお米を作ることが、良い土づくりの基本！

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