伊那市について
南アルプスと中央アルプスのふたつの雄大な山脈に囲まれた伊那市は、長野県の南部にあります。
谷の真ん中には天竜川が流れる自然の美しいまちです。
自然を活かした信州やまほいくや総合学習で、生きる力を育む教育に力を入れていて、子育て世代からの注目も高くなっています。
3大都市圏からのアクセスもよく、夏は涼しく、冬は雪の少ない気候で、暮らしやすいまちでもあります。
アクセス
自動車を利用 (中央自動車道小黒川スマートインターチェンジ下車)
- 東京方面から 中央自動車道を利用して約2時間45分(約220キロメートル)
渋谷区の初台ランプから首都高速4号新宿線に入り、中央自動道を経由して、岡谷ジャンクションで名古屋方面に向かい、小黒川スマートインターチェンジで降りる。
(小黒川スマートインターチェンジは平成29年9月30日に開通しました。) - 名古屋方面から 中央自動車道を利用して約2時間
小牧インターチェンジから東名高速道路に入り、小牧ジャンクションから中央自動車道を経由して小黒川スマートインターチェンジで降りる。
鉄道を利用 (JR伊那市駅下車)
- 東京方面から JR中央本線・飯田線を利用して約3時間30分
JR新宿駅から中央線特急スーパーあずさなどで岡谷駅へ。
中央本線支線に乗り換えて辰野駅から飯田線で伊那市駅にて下車。
市街地循環バス「伊那営業所」または「通り町」バス停から乗り、伊那市役所で下車。 - 名古屋方面から JR中央西線・飯田線を利用して約3時間45分
JR名古屋駅から中央線特急しなのなどで塩尻駅へ。中央本線に乗り換えて岡谷駅へ。
中央本線支線に乗り換えて辰野駅から飯田線で伊那市駅にて下車。
市街地循環バス「伊那営業所」または「通り町」バス停から乗り、伊那市役所で下車。
中央道高速バスを利用 (伊那バスターミナル下車)
- 東京方面から(約3時間30分)
バスタ新宿(南口)で新宿伊那飯田線に乗車し、伊那バスターミナルで下車。(バスの乗り場が新宿西口のみの臨時便が運行している場合がありますのでご注意ください)
市街地循環バス「伊那営業所」または「通り町」バス停から乗り、伊那市役所で下車。 - 名古屋方面から(約3時間)
名鉄バスセンターから名古屋伊那線に乗車し、伊那バスターミナルで下車。
市街地循環バス「伊那営業所」または「通り町」バス停から乗り、伊那市役所で下車。
子育て・教育
保育施設
- 公立保育園: 20園 (うち1園は休園中)
- 私立保育園: 2園
- 私立認定こども園: 3園
- 認可外保育施設: 2園
信州やまほいくとは?
信州やまほいく(信州型自然保育認定制度)とは、信州の豊かな自然環境を生かした屋外活動を中心に、地域の伝統文化などを日々の保育に取り入れた特徴ある取組みを実践する団体を長野県が認定する制度です。
伊那市の子どもたちは、恵まれた自然環境の中で生きる力が養われていきます。
市内各園の中でも、特に「自然の中で学ぶこと」や「子どものための食」に力を入れて取り組んでいる園を紹介します。
屋外での自然保育に重点をおく保育 (特化型)
- 公立)高遠第2・第3保育園
- 認可外保育施設 NPO法人 山の遊び舎 はらぺこ
自然保育にも積極的に取り組んでいる保育 (普及型)
- (公立)新山保育園
- (公立)高遠保育園
- (公立)手良保育園
- (公立)西箕輪保育園
- (公立)西箕輪南部保育園
- (公立)東春近保育園
- (公立)長谷保育園
- (公立)美篶西部保育園
- (公立)伊那北保育園
- (公立)西春近南保育園
- (私立)認定こども園 伊那緑ヶ丘幼稚園
- (私立)認定こども園 緑ヶ丘敬愛幼稚園
60年間、通知表がない公立伊那小学校
通知表もなければ、時間割もチャイムもない。
伊那小学校は、公立の学校でありながら、子供たちの主体性を尊重した独自のカリキュラムを60年以上前から実践している、全国でも珍しい学校です。
伊那小学校では「総合学習」の時間が教育の中心に据えられ、子どもたちが意見を出し合って決めた探求的なテーマに学級単位で取り組んでいきます。
クラス替えは一度しかなく、1〜3年、4〜6年生が同じクラス。
低学年では、ポニーやヤギ、羊などの動物を飼育したり、高学年になるとログハウスを建設する学級もあるそうです。
伊那市の魅力
私たちのいなし
暮らしのFAQ
車は必須なの?
ひとり一台が便利です。
伊那市はエリアが広いため、車は一家に一台ではなく、ひとり一台持っている家庭が多い印象です。
町中を中心とする生活圏なら公共交通機関(電車・バス)や自転車をメインの移動手段とするのは可能かもしれませんが、広い伊那市を満喫するためにも車を所有されることをオススメします。
雪は多く降るの?
生活に困るほどは降りません。
長野県=豪雪地域、というイメージがあるかもしれませんが、伊那市はそんなことは全くありません。
伊那市は広いのでエリアによって違いはありますが、降ってもひと冬に2、3回、積もっても10cmくらいです。
大きな道も除雪されるため、生活に困るほどではありません。ただし、晴天率が高いので冬は非常に寒く道路は凍結しがちです。そのため冬用タイヤは必須となります。
買い物は便利?
買い物に便利な田舎です。
車があればだいたいのものが市内でそろいます。スーパーもコンビニもドラッグストアもたくさんあります。
また、ファミレスやファーストフード、有名なコーヒーショップなどもあって、都会の恋しい味はこの田舎でも味わえる……かも?
都会へ行くには?
高速バスのご利用をオススメします。
伊那市から東京まで車で3時間ほど、名古屋は2時間ほど、大阪まで4時間30分ほど。これら都会へは高速バスが運行されているので、気軽に足を運べます。「テレワークだけど時々都会の本社に出社しないと…」という方にもオススメの地域、それが伊那市です。
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