目次
INDEX
東京から70分。栃木県足利市で、ものづくりをテーマにした暮らしを体験する2日間
「“ものづくりの街で暮らす”クリエイター向け 移住体験ツアー in 足利 Supported by Creema(以下、本企画)」は、ものづくりに縁のある栃木県足利市で、ものづくりをテーマにした1泊2日の移住生活を体験いただけるプログラムです。
栃木県最南西に位置する足利市は、古くから織物の産地として知られ、その歴史は奈良時代まで遡ります。近代になり「足利銘仙」などの絹織物が全国に名を馳せました。
その後、織物業で育まれたデザイン力、技術力、人材力により多彩な産業都市として発展し、いまでは栃木県内で最多の事業所数を誇るものづくりの街。
一級河川・渡良瀬川がもたらす豊かな自然に恵まれ、昨年市制100周年を迎えた、歴史ある地方都市です。
本企画では、都内から電車で70分と地の利もよい足利で、企業・工房訪問や実際の物件内覧、現地クリエイターや移住者との交流を通して、移住後の制作活動の具体的なイメージを持てる充実した2日間で、まちの魅力を存分に感じていただけます。
クリエイター活動を応援するクリーマならではの、“ものづくり”を通じた移住体験と地域の魅力発信
クリーマは、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の運営や全国各地でのイベント開催、常設店舗の展開など、クリエイターと生活者が感性で繋がる機会を創出し、クリエイター活動を応援しています。
その中で、スペースや騒音問題などの制作環境における課題を耳にしてきました。このような背景から、より良い制作環境を求めるクリエイターと、地域の振興を願う自治体を繋ぐ移住体験企画を、2017年にスタートしました。
これまでに新潟県(糸魚川市)、北海道(栗山町)、青森市、奈良県※で実施し、実際に移住した方もいらっしゃいます。
足利市においても、クリエイター活動を応援するクリーマならではの“ものづくり”を通じた移住体験により、地域の魅力も発信することを目指しています。※奈良県での開催は11/19-20を予定
クリーマは今後も、これまで培ってきた Creema のプラットフォーム基盤や発信力と、「全国いいもの発見プロジェクト–日本の 逸品×作り手-」や「Creema Craft Caravan(クリーマクラフトキャラバン)」の実施による、自治体との連携ノウハウを活かし、“ものづくりによる地方創生”に取り組んでまいります。
栃木県足利市 総合政策部 地域創生課 移住定住担当 コメント
足利市は東京までアクセスしやすく首都圏との二地域居住も可能なまち。緑豊かな自然が広がり、大正から昭和初期にかけて織物のまちとして栄えた足利市は創造力を高めるクリエイターにとって魅力的なまち。
今回のツアーではそんな足利市をクリエイターの皆さんに体感してもらおうと、クリエイティブなモノづくり企業の見学、既に移住しクリエイターとして活躍する人との交流を組み込み企画しました。
足利市では市内企業と連携したふるさと納税返礼品等の商品開発に取り組む地域おこし協力隊を募集したいと考えています。また移住するクリエイターを応援しようとIT関連人材移住支援金という補助制度も用意しました。ぜひ今回のツアーに参加してあなたの目と耳と体で足利市を体感してください。
「“ものづくりの街で暮らす”クリエイター向け 移住体験ツアー in 足利 Supported by Creema」 応募概要
実施日 | 2022年12月17日(土)~18日(日) |
---|---|
応募資格 | Creema登録クリエイター 10名程度 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます |
応募期間 | 無料 |
参加費 | 12,000円(ツアー内の宿泊費・食費・移動費) ※集合場所までの交通費は参加者負担 |
応募方法 | 特設サイトよりご応募ください |
特設サイト | https://www.creema.jp/event/ashikaga-2022※その他、詳細は特設サイトをご覧ください |
主なスケジュール(抜粋)
《 1日目 》
- 移住クリエイター(mothertool)の工場見学
- 昭栄家具センター 工場見学
- 丸信金属工業 ショールーム見学
- 地元クリエイターや地域おこし協力隊との交流会
《 2日目 》
- 市内空き家・アトリエ候補地 内覧
- 足利まち歩き
- 大久保分校スタートアップミュージアム見学