<h2>プロフィール</h2><p><strong>会社名 </strong><span style="color:#000000;"><strong>株式会社umidas（ウミダス）</strong></span><br>所在地：<span style="color:#000000;">鹿児島県肝属郡肝付町</span><br>業種：<span style="color:#000000;">引き出物通信サービス・地域を元気にする</span><br>商品：<span style="color:#000000;">手ぶらで帰れる引き出物サービス「ヒキレボ」・たまにカフェ・ふるさと納税発送業務</span><br>会社URL：<a href="https://www.hikirevo.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer"><span style="color:#000000;">https://www.hikirevo.com/</span></a></p><h2>会社の事業内容を教えてください。</h2><p>株式会社umidas（ウミダス）は、2016年より全国の結婚式場を対象に、ブライダル事業「手ぶらで帰れる引き出物サービス ヒキレボ」を展開・運営しています。<br><br>2022年には鹿児島県肝付町へ移住し、地域の空き家を活用した「たまにカフェ」の運営や、「ふるさと納税発送業務」の業務委託なども開始しました。<br><br>現在は、地域を元気にするさまざまな事業を積極的に展開・拡大中です！</p><h2>商品(サービス)の魅力について教えてください。</h2><p>ブライダル事業の『手ぶらで帰れる引き出物サービス「ヒキレボ」』は、従来の引き出物・引菓子とは異なり、QRコード付きのギフトカードで提供しています。<br>ゲストの荷物負担を軽減し、結婚式場の働き方改革にもつながっており、ライフスタイルに合わせて好きな時に注文できる自由度の高さが、選ばれている理由となっています。</p><figure class="image"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/posts/2025/08/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0198e564-0e24-711e-b802-c0b4601163e3.webp"></figure><p><br>地域を元気にする事業として展開している「たまにカフェ」や「ふるさと納税返礼品発送業務」のうち、「たまにカフェ」では、ハンドドリップで淹れたコーヒーを100円で提供。パンの販売や、健康促進を目的としたヨガの開催などを通じて、地域住民の集いの場となっています。</p><figure class="image"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/posts/2025/08/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0198e565-0636-711e-b802-ce7e7345a8ed.webp"><figcaption>たまにカフェ（コーヒー）</figcaption></figure><h2>お仕事のやりがいはなんですか？</h2><p>どの事業にも共通して言えることですが、「やればやった分だけ、その答えがダイレクトに返ってくる」。これが一番のやりがいです。<br>その“答え”とは、お客様や地域住民からの反応だったり、売上、新しいアイデア、あるいは会社のポテンシャルとして現れることもあります。</p><p>逆に、「何か違うな〜」という違和感を抱えながら進めていくと、やはり求めていたものとは異なる結果が返ってきます。そういうときは、「やっぱりね」と感じるものです。</p><p>どんなサービスも、周囲の応援があってこそ成長します。その支えに感謝しながら、自分自身の成長、そして会社の成長を実感できることが、私にとってのやりがいだと思っています。</p><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えてください。</h2><p>地域を元気にする事業のひとつ「たまにカフェ」についてお話しします。<br>もともとこの地域にはカフェがなかったため、オープン当初は誰も来ない日が続きました。地域の方々も「移住者が何か始めたぞ」と、少し距離を置いて様子を見ているような雰囲気でした。</p><p>でも、それは想定内のこと。大変とか困難というより、むしろそこからがスタートでした。<br>まずは、カフェの存在を知ってもらうよりも、出会った人一人ひとりに、元気よく笑顔で挨拶することを心がけました。すると、少しずつ会話が生まれ、カフェに足を運んでくださる方も現れるようになったんです。</p><p>最初に来てくれた方が友人を連れてまた来てくれて、さらに「〇〇さんが良かったって言ってたから来てみたよ」と、口コミで広がっていきました。今では、地域の集いの場として親しまれるようになっています。</p><p>「挨拶をすること」は、コミュニケーションにおいて最もシンプルで、最強の手段。<br>それを身をもって実感できたのは、大きな学びでした。</p><figure class="image"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/posts/2025/08/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0198e566-182b-711e-b802-df47b22d990f.webp"><figcaption>たまにカフェ地域住民の集い</figcaption></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>2022年に福岡市から鹿児島県肝付町へ移住し、それにあわせて会社も移転しました。<br>今後は、移住・定住支援、地域おこし協力隊の受け入れやサポート、関係人口の創出など、地域に根ざした新たな事業展開を予定しています。</p><p>実際に自分自身が移住を経験したからこそ、「移住して良かったこと」「もっと早く知っておきたかったこと」「少し驚いたこと」など、リアルな声や気づきがたくさんあります。<br>こうした実体験を活かしながら、地域の魅力や面白さをビジネスとして形にしていくことに、大きなやりがいを感じています。</p><p>これからも、原点を大切にしながら、地域とともに歩み続けていきたいと思っています。</p><figure class="image"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/posts/2025/08/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0198e567-0da8-711e-b802-ed4158d68fd5.webp"><figcaption>たまにカフェでの地域住民のヨガ</figcaption></figure><h2>地域の魅力について教えてください。</h2><p>鹿児島県肝付町は、約50kmにわたる美しい海岸線と白砂の浜辺が広がり、900年の歴史を誇る伝統神事「流鏑馬（やぶさめ）」や、本土で唯一のロケット発射場があるなど、自然・歴史・最先端技術が共存するロマンあふれる町です。</p><p>そして何よりの魅力は、人の温かさ。<br>人懐っこく、良い意味でおせっかいな方が多く、美味しいものが手に入ると「みんなで分けよう！」と自然に声がかかる、“お裾分け文化”が今も息づいています。まさに、古き良き日本の心が残る場所です。</p><p>南国ならではの、のんびりとした時間が流れていて、「まっ、なんとかなるさ」と思わせてくれるこの町に、今や心も身体もすっかり“沼り中”です（笑）。</p><figure class="image"><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/posts/2025/08/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0198e567-e625-711e-b802-f6f76e57880e.webp"><figcaption>肝付町海岸（ウミガメの産卵場所 辺塚塚海岸）</figcaption></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>私個人の意見になりますが、今の時代、仕事は多様化しています。ですので、「ひとつの仕事に絞る」以外の選択肢も、ぜひ検討されることをおすすめします。</p><p>たとえば、移住前にパソコンとネット環境が整っていれば、自宅でできるリモートワークを探しておくのも一つの方法です。また、移住先の自治体や自治会が、短期や季節限定で募集している仕事がないか、事前に確認しておくと安心です。</p><p>なぜなら、やりたいと思っていた仕事でも、実際にやってみたら「ちょっと違った」と感じることは少なくありません（起業であっても、雇用される場合でも）。そんなとき、新たに仕事を模索する期間が発生する可能性があり、その間も当然、生活費はかかります。その備えとして、複数の収入の道を持っておくのは大きな安心材料になると思います。</p><p>特に起業を考えている方であれば、事業はひとつに限定せず、複数の柱を持っておくことが重要だと感じています。</p><p>人それぞれ状況は違いますが、経済的に自立してこそ、本当の意味で理想の移住ライフを築くことができるのではないでしょうか。</p><p>ご自身のライフデザインが、より楽しく、幸せなものになりますように！</p><p>&nbsp;</p>

ワープシティ公式

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第164回目にご協力いただいた企業は、 鹿児島県肝付町の株式会社umidas（ウミダス）です。

肝付町

鹿児島県

#164 肝付町に移住して見えた、ブライダルからカフェまで広がる“地元密着”型ビジネスのかたち

<h2>プロフィール</h2><p><strong>上野食品株式会社</strong><br>所在地：鹿児島県阿久根市<br>業種：食品製造業<br>商品：水煮筍の缶詰や真空パックを製造<br>会社URL：<a href="https://uenoshokuhin.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://uenoshokuhin.com/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>弊社では、筍を主な農作物として水煮加工し、缶詰や真空パックで販売しています。創業から60年以上の歴史を持ち、筍の加工業者として全国トップクラスの製造量を誇っています。</p><p>九州のおいしい筍を、沖縄から北海道まで日本全国にお届けしています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/cyRN2FHwQQkZ4Nw2yl3S9.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>弊社は、産地に近い場所に工場を構えているため、鮮度の良い筍を迅速に加工し、高品質な水煮を製造しています。さらに、独自の製造方法を採用しており、産地の美味しさをそのまま食卓へお届けすることができます。</p><p>また、筍の旬の時期には、生産農家と密に連携し、土作りからこだわった「青果の筍」の出荷も行っています。青果市場やふるさと納税を通じて、旬の味わいを全国のお客様にお届けしています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/hTxhC3bIlb525NQ7gCdRj.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>弊社では、主に業務用の大容量パック商品を生産しているため、直接消費者の声を聞く機会は少ないのが現状です。しかし、地元の産業祭などに出店した際、「美味しいからいつも購入しているよ」という声をいただくと、真摯に良い商品を作り続けてきて本当によかったと感じます。</p><p>現場では、製造量が数字で表れるため、自分のカットやパックする技術の向上が目に見えてわかります。日々の作業の中で「今日は何個作れるように頑張ろう」と目標を設定し、どうすればより早く、かつ安全に作業できるかを考えながら取り組み、目標を達成したときにやりがいを感じています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/VDQE7iVTdyiRtZfXL3cfn.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>筍の生産農家が年々減少しており、原料の確保に対する不安が高まっています。高齢化や後継者不足を背景に、生産農家の減少が続いており、原料の安定確保が大きな課題となっています。</p><p>現在、より広範囲からの仕入れを進めることで必要な量を確保していますが、今後どのように安定的に確保していくかが重要な課題となります。</p><p>また、竹林は放置すると短期間で人が入れないほど繁殖し、日の光が差し込みにくくなることで竹が細く弱くなります。これにより、台風や大雨の際に道路への倒木や地滑りの原因となることもあり、自治体などと連携して対策が求められる課題にもなっています。</p><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>鹿児島県は竹林面積が日本一を誇り、その豊富な資源を基に筍の加工業を展開しています。</p><p>しかし、放置竹林や生産農家の高齢化・後継者不足といった地域全体の課題を解決することが、今後もこの事業を続けていくための重要な要素だと考えています。今後は、自治体や生産農家との連携をさらに深め、これらの課題に積極的に取り組んでいきたいと考えています。</p><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>阿久根市は、温暖な気候に恵まれ、大きな柑橘類のぼんたんや筍、そら豆、カボチャなど、さまざまな農作物が豊富に収穫されます。また、毎日水揚げされる新鮮な海産物や、その海産物を使ったつけあげ（さつま揚げ）や干物などの加工品に囲まれ、美味しいものが豊富な地域です。</p><p>夏には国道を封鎖して行うハンヤ総踊りや、秋の花火大会など、伝統的な祭りが今も大切に受け継がれています。さらに、地元の飲食店や個人のハンドメイド品が並ぶフリーマーケットなどが開催され、地元を盛り上げようという情熱が高まっている地域です。</p><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>知らない土地に移住するというのは、並大抵の覚悟ではできないことだと思います。しかし、私たちは「ここに住んで、ここで働き、ここで食べていくんだ」という強い覚悟を持って来てくれたあなたを、心から歓迎します。</p><p>私たちは、あなたがこれまでに学んできたことや培ってきた能力を存分に発揮してもらい、お互いが知恵を出し合いながら切磋琢磨することで、この地域をさらに良くしていけると信じています。もちろん、方言がわからず戸惑ったり、考え方や感覚の違いに悩むこともあるでしょう。</p><p>そんな時は、温泉に浸かり、おいしい肴を味わいながら、焼酎を一杯楽しんでください。「よし、明日も頑張ろう」という気持ちがきっと湧いてくるはずです。</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

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第112回目にご協力いただいた企業は、鹿児島県阿久根市の上野食品株式会社です。

阿久根市

#112 日本一の竹林を活かす！鹿児島県での筍加工業の持続可能な未来を目指して

<h2>プロフィール</h2><p><strong>岩川醸造株式会社</strong><br>所在地：鹿児島県曽於市<br>業種：焼酎など酒類の製造、販売<br>商品：おやっとさあ・薩摩邑<br>会社URL：<a href="https://iwagawa.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://iwagawa.co.jp/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>1870年（明治3年）より、ここ鹿児島県曽於市にて焼酎造りを行っております。鹿児島県の特産品である芋焼酎をはじめ、麦焼酎やリキュールなど、時代のニーズに応じたお酒を作っております。</p><p>昔ながらの製法と、シラス台地に磨かれた天然地下水で仕上げた代表銘柄『薩摩邑』は、会社の所在地である岩川が「岩川邑」と呼ばれていることから、その名を冠し、「岩川邑から世界へ焼酎を届けたい」という想いを込めて作られました。現在は、日本国内だけではなく、海外にも商品を出荷しております。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gUa2w6wFOw31m39-bDHm0.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>本格芋焼酎『おやっとさあ』は、鹿児島の方言で「おつかれさま」という意味です。「安くて美味い、おやっとさあ」をキャッチコピーに掲げ、今年で発売から30年を迎えます。毎日飲んでも飽きがこない味わいは、日々の疲れを癒す晩酌の友として、地元鹿児島で愛されています。</p><p>また、『麦王』は曽於市のふるさと納税返礼品としても販売しており、和酒部門でNo.1を獲得したこともある人気の麦焼酎です。軽やかな味わいで、どんな飲み方にも合い、コストパフォーマンスの良さからリピーターも多い商品です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Hk8O_mtDm8ZtCzHKgMEIU.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>お客様から商品についての感想を頂くことがあります。今ではSNSを通じてお客様とコミュニケーションが取りやすくなりましたが、中には遠くから直筆のお手紙を送ってくださる方もいらっしゃいます。お客様が商品を愛してくださっていると感じる瞬間は、とても嬉しいものです。</p><p>良い商品を作ることはもちろん大切ですが、その商品の良さを伝えることも同じくらい重要です。展示会やイベントなどで直接お客様に商品を知っていただく機会もあり、そうした商品とお客様との出会いの場に立ち会えることは、私たちにとって非常に楽しい瞬間です。</p><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>芋焼酎造りは、サツマイモの収穫期である暑い時期に行われます。南国鹿児島ではただでさえ気温が高い中、工場内はさらに米や芋の蒸し器や蒸留機が稼働しており、非常に暑くなります。</p><p>それでも、温度管理は蒸留前のもろみ作りにおいて非常に重要な作業です。製造部の社員たちは、その責任を胸に、真剣に作業に取り組んでいます。</p><p>また、夏場は台風や大雨で物流がストップし、出荷ができなくなることがあります。天候に関してはどうしようもなく、商品を待っているお客様に対して非常に申し訳ない気持ちになります。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/AhgtbcacZmPlUhIaI99ij.webp"></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>お酒のデメリットばかりが注目され、若い世代が酒離れしているとよく耳にします。もちろん、自社商品のPRも大切ですが、癒しや楽しさなど、お酒の持つ本来の魅力も合わせて発信していきたいと考えています。</p><p>お酒の業界には昔から変わらない良さがありますが、それゆえに変化の余地、伸びしろも大いにあると感じています。伝統を守ることは、時代に合わせて進化することだと聞いたことがあります。</p><p>岩川醸造でも、さまざまなチャレンジを計画していますので、ぜひご注目いただければと思います。</p><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>曽於市は農産物や畜産物の宝庫で、物産館やスーパーで買える野菜やお肉が美味しくてリーズナブルです。また、火山灰が積もってできたシラス台地の影響で、お水がとても美味しく感じられます。</p><p>土地が安価なため、一軒家はとても大きく、ゆったりとした暮らしが楽しめます。公共交通機関はバスのみで交通の便はあまり良くありませんが、車があれば30分ほどで行ける大きな街がいくつもあり、買い物には困りません。</p><p>さらに、道の駅などで売られている新鮮な野菜も魅力的で、ふらりと立ち寄って楽しむことができます。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/uugC_DnIGTta4gku5NirV.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/31/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/zWeQ1qNaK8gKcimj4_fYN.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>地方にはたくさんの魅力が詰まっていますが、地元の人たちも気づいていない隠れた魅力がまだまだあると思います。ネット環境が発展し、地方と都会を結ぶ手段は多様化しましたが、地方は情報発信が弱いと言われがちです。</p><p>もし地方の魅力を効果的に発信し、それをビジネスに活かすことができれば、それは非常にやりがいのある仕事になるのではないでしょうか。</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第111回目にご協力いただいた企業は、鹿児島県曽於市の岩川醸造株式会社です。

曽於市

#111 曽於市で育まれた150年の味わい、世界へ届ける焼酎の逸品

<h2>プロフィール</h2><p><strong>薩摩酒造株式会社</strong><br>所在地：鹿児島県枕崎市<br>業種：酒類製造業<br>商品：本格焼酎「さつま白波」「黒白波」「さくら白波」「彩響」「神の河」<br>会社URL：<a href="https://www.satsuma.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.satsuma.co.jp/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>弊社は鹿児島県の薩摩半島南端にあり、枕崎市に本社を置く酒造メーカーです。本格焼酎「さつま白波」、長期貯蔵麦焼酎「神の河」、まるで青リンゴのように爽やかで澄み切った味わいが楽しめる本格焼酎「彩響」（あやひびき）などバリエーション豊かな本格焼酎の製造を行っています。</p><p>また、2023年2月に新たな挑戦としてモルトウイスキーの製造を開始しました。</p><p>これからもお客様や会社を支えてくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、新たな可能性に挑戦し続け、永く愛されるお酒造りを目指して邁進してまいります。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/22/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/0iLHMrTv4XzWeOINYtKEQ.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>弊社は「さつま白波」を代表銘柄としています。1970年代後半、「6：4（ロクヨン）のお湯割り」「酔い覚めさわやか」をキャッチフレーズに、全国CMを展開しました。本格芋焼酎を全国に広めたパイオニア的存在ともいわれています。</p><p>採れたてで新鮮なさつまいもを原料に使用し、原料への強いこだわりが弊社の特長です。<span style="color:#000000;">製造に使うさつまいもは、食べてもとても美味しく、生産農家さんの愛情がたくさん込められています。</span></p><p>選び抜いた原料と磨き抜いた技術、そして情熱をもって造るお酒に、社員一同自信を持っております。最近では、本格焼酎「彩響」（あやひびき）を全国発売いたしました。</p><p><span style="color:#000000;">「彩響」は南国鹿児島で低温発酵を行うことで、清酒酵母の特性を引き出し、まるで青リンゴのような爽やかな香りと澄み切った味わいを実現しました。</span>炭酸で割るとさらに美味しくお楽しみいただけます。</p><p>挑戦と試行錯誤の上に造り上げた自信作です。<br><a href="https://www.satsuma.co.jp/ayahibiki/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.satsuma.co.jp/ayahibiki/</a></p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/19/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/HC25m5FWfTxwqXoU5Uboi.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/19/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/MHBruDZ1MYAQxIyVNzt_Q.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>商品がお客様の手に届き、飲んでいただけたことを知ると嬉しくなります。私は普段、広報や新商品の開発をしています。</p><p>お客様が何を求めていらっしゃるかを考える日々ですが、出荷する商品全てを食卓まで追いかけて直接ご意見をいただくことは難しいです。</p><p>だからこそ、お客様との距離が近い部署からの話、SNS上の反応、イベント出展で直接お客様と触れ合う機会を大切にしています。「美味しい！」という声が聞こえてくると、元気が出ます。明日も頑張るぞ！と思いますね。</p><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>お客様に商品の味や香りを分かりやすく伝える方法を常に模索しています。味や香りは目に見えず、人によって感じ方や表現の仕方が千差万別です。</p><p>これこそが面白さではありますが、多様なお酒の中から選んでいただくためには、その個性をしっかりと伝えることが重要です。お客様が手に取られた際に、味や香りをイメージしやすい言葉やビジュアルを最大限に引き出して、商品とともに届けるのが私の使命だと感じています。</p><p>そのために、感覚を鋭くし、表現力を磨いていきたいと思います。</p><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>薩摩酒造は今後も本格焼酎の無限の可能性に挑戦し続けます。また、もう一つの柱として、ウイスキーの製造にも注力していきたいと考えています。</p><p>私個人としては、弊社の商品を通じて枕崎の名を世界中に広めたいと思っています。時間はかかるかもしれませんが、薩摩半島の南端にあるこの町を、遠く離れた地の方々に知っていただくことを想像すると、非常にわくわくします。小さなことでも丁寧に積み重ねていくことで、この目標を実現したいと考えています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/19/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/6p-Gp98Bmv_puHrBjlVN_.webp"></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>枕崎は、かつおの町です。今日もかつおぶしを燻す煙が立ち上り、町全体が燻製の香ばしい匂いに包まれています。</p><p>枕崎のお醤油は、かつおに合うように非常に甘く、初めて味わった時には驚きました。かつおの藁焼きを甘いお醤油に軽くつけて、焼酎と一緒に楽しむ…そんな晩酌がぴったりの町です。</p><p>8月には港でお祭りが開催されます。地域特有の踊りを町の皆さんと一緒に練習し、当日は全力で踊ります。11月には、日頃お世話になっている地元の皆様や焼酎ファンの皆様に感謝の気持ちを込めて、できたての新酒を味わっていただく「新酒まつり」を開催しています。</p><p>鹿児島の南端での開催となりますが、是非お越しいただきたいです。</p><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>地方で働くからこその困難はもちろんあります。でも、同じように都会で働く困難もあるはずです。</p><p>何を優先するかは人それぞれですが、自分で考えて出した答えなら、どれも間違いではないと思います。私は大好きな本格焼酎を追いかけて、枕崎に移住して来ました。</p><p>確かに、ここには新幹線も地下鉄もファストフード店もありません。それでも今、私はここに来てよかったと思っています。</p><p>自分の「好き」に正直に過ごす毎日が楽しくて仕方がありません。</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

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第104回目にご協力いただいた企業は、鹿児島県枕崎市の薩摩酒造株式会社です。　

枕崎市

#104 鹿児島の豊かな自然が育む至高の一杯！挑戦し続ける焼酎蔵

<h2>プロフィール</h2><p><strong>株式会社カネニニシ</strong><br>所在地：鹿児島県指宿市山川<br>業種：鰹節製造販売<br>商品：鰹節<br>会社URL：<a href="https://www.kaneni24.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.kaneni24.co.jp/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>弊社は鰹節の製造販売を行っている会社です。日本の限られた港で生産される鰹節のほとんどは鹿児島県で生産されていますが、弊社はその中でも特に多くの加工数量を誇っています。</p><p>主に鰹節を加工するメーカー様へ提供する業務を通じて、日本の出汁文化を陰ながら支えています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/zClTeSijvGfHxvpvElwd0.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>弊社は、世界最先端の新しい工場を新設し、安全・衛生面からも世界に広く発信しようと考えています。適切な管理方法により、弊社の鰹節はどこよりも美味しいと自負しております。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gPSQLYcT1Hqi0n7cXjqZB.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/N6K_ckJndYfEnM29ps6eA.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>現在、世界では日本の食文化として鰹節の注目度が高まっています。健康や現代のSDGsを意識しながら、過酷な労働現場でありながらも、伝統的産業としての使命感を持って日々鰹と向き合っています。</p><p>ありがたいことに、ネット販売でもご好評いただいております。多くのお客様からお褒めの言葉をいただいたり、食の細い小さいお子様が弊社の鰹節だけは食べてくれるというお声をいただくことが、大きなやりがいとなっています。</p><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>冬場の冷たい魚を切り、血しぶきを浴びる生処理現場や、夏の暑い中での乾燥工程は体力を消耗します。それでも、一本一本丁寧に手作業で骨を抜き、食の安全に貢献することを大切にしています。</p><p>天然の魚なので、一匹ごとに形にはばらつきがあります。そのため機械化が難しく、職人たちは手作業に誇りと責任感を持って作業しています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/FmNIbBgbl9lbYF9LXklIO.webp"></figure><figure class="image"><img></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/7UUG6uozfXFnEwSIzmn-H.webp"></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>世界や日本の若い人たちに和食のレベルの高さや、その完成された美味しさをもっと分かっていただきたいと思っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/yxUTOlAG9TX1s5DXXD4H2.webp"></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>鹿児島県の指宿市は過疎化が進む地域です。その現状を寂しく思い、もっと活性化させたい、若い人をもっと定住させたいと、個人レベルではありますが格闘しています。指宿市は海と山に囲まれ、穏やかな気候が魅力の最高の町です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/07/17/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/ypIPsuYIPc-ml42jHh2Pm.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>私たちは将来、宇宙に移住したとしても日本の食文化を発展させられるように取り組んでいます。和食は世界でも非常に完成度が高いですが、日本人は欧米に気を取られがちで、自国の食文化を誇りに思っていないことが多いと感じています。この点をもっと理解してもらうために、日々努力を続けています。皆様のご協力を是非ともお願いしたいと思っています。</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第101回目にご協力いただいた企業は、鹿児島県指宿市の株式会社カネニニシです。

指宿市

#101 日本の出汁文化を支える！鹿児島から世界へ広がる鰹節の美味しさ

<h2>プロフィール</h2><p><strong>冨永克弘さん</strong><br>出身地：鹿児島県霧島市<br>居住地：鹿児島県霧島市<br>職業：作業療法士（病院勤務）・農家<br>生産物：米やブルーベリー、しいたけの原木栽培等<br>趣味・特技：農作業</p><h2>生産者への道を志した経緯やきっかけについて教えて下さい。</h2><p>自身の故郷である霧島市が廃れていくのが寂しく、なんとか再生できないかと思いました。本業と並行して、荒れた耕作放棄地の開拓と農作業を父と2人で行っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/23/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/gc4kU7SU1rUL7hkN0roj5.webp"></figure><h2>生産物の魅力について教えて下さい。</h2><p>米は減農薬で栽培し、肥料は焼酎製造から出た焼酎かすを利用し栽培しています。微焼酎かすは微生物によって分解され稲へ還元されます。従来の農薬散布や肥料の与え方と異なるため、うちの田んぼは生物が多様性に富む田んぼとなっています。</p><p>ブルーベリーは現在無農薬で栽培しています。また、しいたけもクヌギの木を倒し、将来的に原木栽培していく予定です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/23/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/5AcN6ORL0I6hD9mOqE1nT.webp"></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>自然豊かで何もないからこそ、0から何かを創り上げる体験、喜びを感じることができる場所です。車を30分も走らせれば買い物にも不自由なく、「田舎と町のいいとこ取り」ができます。</p><p>また、霧島市福山町は畜産も盛んです。作物栽培だけでなく、畜産にも従事できる地盤が整っています。</p><p>「人」の優しさも大きな魅力です。地域の夏祭りなどに参加すると、若い人だけでなく、年配の方も活気に溢れていることが分かります。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/23/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/J2ecrjMYqY9UTKNLThyJ5.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>現在の仕事内容は、里山再生（荒れた土地の開拓）と、農作物の栽培（米やブルーベリー、しいたけの原木栽培等）と、Instagram、X、TikTokなどのSNSでの情報発信、地域の作業への参加などです。</p><p>汗をかき試行錯誤し頑張った活動が、地域おこしや里山再生に繋がっていると思うと嬉しくなりますし、それが自己肯定感にも繋がっています。これまでのただ漂って生きてきた人生から、「この地域を守るんだ」という強い意志が芽生えてきました。</p><p>地域おこし・里山再生に挑んでいる現在への暮らしの変化は心地よく、なかなか格好良くみえると自画自賛しています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/01/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/xx7VwQMnyHPVF5j-_dhip.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。</h2><p>荒れた山や畑は、何度も木や草を刈り込む必要があり、想定していたよりなかなか作業がはかどりません。SNSで情報発信しボランティアを募っていますが、なかなか人が来てくれないことも課題です。</p><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>いつの日か、観光農園を開き自身の生産した農作物を販売して、収入を確保しこの地域の移住・定住に繋げたいです。</p><p>しいたけやブルーベリーの収穫を楽しんでもらい、景色の良い場所をキャンプ場にしてバーベキューを楽しんでもらうことで、結果的に人が集まりこの地域が活性化するきっかけになればと思い活動を続けています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/23/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/mcDdVA2Dx_u3yb22UYZqx.webp"></figure><h2>移住して一次産業を目指す方へメッセージをお願いします。</h2><p>まずはやってみることではないでしょうか。行動すれば、いいひらめきやいい人と巡り会えます。</p><p>私の周りにもいい人がたくさんいて、日々励まされたり、癒やされたりしてします。また、移住で飛び込んだ人が新たな風を吹き込み、周りに良い影響を与えることも大いにあるのではないでしょうか。</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第46回目にご協力いただいた方は、鹿児島県霧島市・作業療法士（病院勤務）と農家を営む冨永克弘さんです。