郡山市について
郡山で芽生え育つ農業の未来
安積疏水により猪苗代湖の豊かな水が郡山の大地を潤し、農業分野での発展をとげたほか、全国有数の米どころとなった郡山。一方、震災での原発事故などにより、農業を巡る環境は目まぐるしく変化しました。 こうした状況の中、新たな発想や取り組みで郡山の食の未来を切り開いています。
最高級の米づくり
ASAKAMAI 887プロジェクト 「どこよりも安全で美味しい最高級の米とその生産者の誇りを届ける」をコンセプトに、米づくりにかかる“88”の手間と、日本一厳しい“7”つの基準を満たすことから名付けられた最高級米。 米づくりの匠が想いと技術を結集し、お米の王様“コシヒカリ”を極限まで磨き上げて栽培しています。
年に1つだけ選ばれるこだわりの野菜
郡山ブランド野菜 味わいと栄養価、郡山の土地にあった品種を200~300種類ほどの中から吟味して、本当に美味しい野菜を作りました。郡山だから生み出せるものを創造し、日本随一の食の生産地を目指します。
遠隔操作で環境データを可視化
IoTを活用した鯉養殖の取り組み 食用鯉生産量日本一を誇る郡山市鯉養殖業において、IoT技術を導入して労働環境改善を図るとともに、定量データ把握による養殖環境の見える化を進めることで、次世代の担い手確保につなげ、内水面漁業の持続的な発展を目指しています。
福島の果物をワインとして新たな実りに
ふくしま逢瀬ワイナリー 公益財団法人三菱商事復興支援財団が郡山市と連携協定を締結し、福島県産果実の生産・加工・販売を一連のものとし、付加価値を高める「果樹6次産業化」を目的に建設しました。 ワイナリーでは、福島県で生産が盛んな生食用果実(桃・なし・リンゴ)を活用したリキュールやワインの製造・販売を行うとともに、郡山市と共同で新たにワイン用ぶどうの生産農家を育成しています。
笑顔を未来につなげよう
未来を担う子どもたちを第一に、という考えの下で、少子化が進む中、子どもたちが健やかに生まれ育つために、全ての家庭が安心して子育てできるよう質の高い教育・保育、保健が一体となるサポートを図っています。 また、働くお父さん・お母さんのワークライフバランスの調和を図り、家族全体が子どもの成長を楽しく、安心して守ることのできる環境を整備しています。
郡山市立西田学園義務教育学校
平成30年4月に、県内初の義務教育学校として開校。 学校運営協議会からの意見を学校運営に取り入れ、登下校時の見守り活動や図書ボランティア、デコ屋敷絵付け、梅学習、イネの栽培など地域の理解と協力を得ながら、児童生徒の成長をみんなでサポートしています。
小学校用教育タブレット端末導入の推進
教育の情報化により、郡山市では、平成27年度から小学校の授業でタブレット端末を導入しています。言葉では伝わりにくい授業の内容も分かりやすくなり、児童たちが主体的に学びたいと思えるような教育の環境整備を図っています。 新学習指導要領が全面実施となる令和2年度に向け、児童3人に1台程度の端末を配置し、教育環境の整備を進めています。
国際交流インターナショナルデー
郡山市語学指導外国人30名が小学校を訪問し、それぞれの出身国の食べ物や遊び、スポーツなどを英語で紹介します。児童は一度に8カ国の文化に触れることにより、異文化や英語学習への興味・関心を高めます。
ニコニコこども館 [郡山市こども総合支援センター
保健・福祉・教育が一体となって、子どもや子育て家庭の皆さんへ総合的な支援を行う、子育て支援の拠点施設です。 子育てボランティアや子育て支援に関わる団体などと協力し、地域社会全体で「子ども」と「子育て」を応援する、子育てが楽しくなるまちづくりを進めています。
郡山市の魅力
たくさんの人が「また来たい」、「住んでみたい」と思えるまち
期待した以上のちょっとした感動やおもてなし、歴史ある地域資源などを生かして、市外から訪れた 人が「また来たい」と思えるまちを目指す取り組みが進められています。さらに、国外からの観光誘 客を進めるインバウンド事業を推進するほか、移住希望者にとって魅力的な人 暮らし・環境整備を図っています。
市民の「想い」や「願い」で輝く未来へ
市民一人ひとりが笑顔であふれるまちを実現するために、さまざまな市民協働での活動やスポーツイベント、文化活動などの交流が図られています。また、老若男女を問わず、誰もが健康で生涯いきいきと輝くことができる取り組みを進めています。
郡山市の特産品
- 梨
梨の産地として100年以上の歴史があり、ジューシーで12.5度以上の糖度が魅力です。 - うねめ牛
肉質等級4以上の黒毛和牛種雌牛のみが「うねめ牛」に認定。どの部位も柔らかく、甘みに優れた霜降り肉です。 - 阿久津曲がりねぎ
明治時代から阿久津地区周辺で栽培される伝統野菜。一度斜めに植え替える独自の栽培が、甘みと柔らかさを生みます。 - こおりやまグリーンカレー
四季の野菜をふんだんに使用した、郡山の名物カレーです。 - 郡山ラーメン
郡山市は、知る人ぞ知るラーメン激戦区。ご当地ラーメンをはじめ、各店が独自の味を追求しています。 - 郡山クリームボックス
厚切りパンにミルク風味のクリームを塗ったご当地パン。店ごとに異なる味を食べ比べできるのも魅力。 - 郡山の酒
米どころ郡山の蔵元で丹念に作られる純米酒や焼酎、福島の果物を使った地ワイン、東北最古の地ウイスキーなど、個性豊かな味が楽しめます。
郡山市のイベント
- 郡山市こどもまつり(5/5)
- 高柴デコ祭り(5月下旬)
- サマーフェスタ IN KORIYAMA「ビール祭」(7月下旬)
郡山版「オクトーバーフェス」 - 郡山うねまつり(8月上旬)
- ふくやま夢花火(8月上旬)
- 萩姫まつり(8/9・10)
磐梯熱海温泉が祭一色に染まる2日間 - あさか野夏まつり 花火大会(8/14)
- 海老根長月宵明かり~秋蛍~(9月中旬)
海老根手すき和紙を使った灯のページェント - 柳橋歌舞伎(9月中旬)
江戸時代から伝えられてきた伝統芸能 - 安積国造神社秋季例大祭(9/27~29)
- こおりやま産業博KORIYAMA EXPO(10月中旬)
- ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA(11月中旬~1月中旬)
"楽都郡山”冬の風物詩 郡山駅前約36万球の輝き - 磐梯熱海温泉つるりんこ祭(12月上旬)
- 新酒まつり ウィンターフェスタ IN KORIYAMA(2月上旬)
セーフコミュニティ みんなでつくる安全・安心なまち
セーフコミュニティとは「けがや事故は、原因を究明することで予防することができる」という理念 のもと、市民の皆様と行政や関係機関、団体、組織等が協働して、安全・安心なまちづくりに取り組 む地域のことです。WHO(世界保健機関)が推奨するセーフコミュニティは、安全・安心なまちづ くりの国際認証制度であり、国際セーフコミュニティ認証センターが認証します。
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