昭和29年7月に1町6ヶ村が合併し常陸太田市が誕生し,翌年,世矢村と河内村を,さらに平成16年12月に金砂郷町,水府村,里美村を編入して現在に至っています。
多くの遺跡や古墳群に見られるように,縄文・弥生の時代からこの地域の中心地として栄え,平安時代の末よりは,奥七郡など県北地方一帯を支配した常陸の豪族,佐竹氏の本拠地として約470年繁栄しました。江戸時代に入ると,徳川光圀公が晩年を過ごした西山荘や水戸徳川家歴代藩主の墓所である瑞龍山,11代藩主昭武公の山荘天竜院などに代表されるように水戸藩領地として発展し,明治時代には郡役所の設置や棚倉街道の商業中心都市として繁栄をしてきました。
また,平安時代より72年毎に行われ,平成15年(2003年)には第17回目が行われた西金砂神社と東金砂神社の磯出大祭礼など,歴史と文化あふれるまちです。

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