養父市について
養父市は、平成16年(2004)4月1日、兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町および関宮町の4町が合併して成立しました。
兵庫県北部の但馬地域の中央に位置し、面積は422.91k㎡で、兵庫県の5.0%、但馬地域の19.8%を占めています。
市の東部を一級河川円山川が南東から北東の方向に流れ、その支流の八木川に沿って八鹿、関宮地域が、大屋川に沿って養父、大屋地域が位置しています。西部には県下最高峰の氷ノ山や鉢伏山、ハチ高原、若杉高原が、北部には妙見山がそびえるなど、雄大で美しい自然に囲まれているのも特徴です。
北近畿豊岡自動車道が『八鹿氷ノ山IC』まで開通し、神戸から車で2時間以内、大阪から約2時間の距離になりました。それにより、養父市へのアクセスはしやすくなり、氷ノ山・鉢伏などの一帯の古くから拓かれたスキー場は、京阪神や中国四国圏におけるスキー・スノーボードなどアウトドアスポーツや合宿活動の拠点となっています。
気候は、日本海側特有の多雨多湿で、冬季は大陸からの季節風が強く積雪も多い地域ですが、四季の移り変わりを感じながら田舎暮らしを満喫することができます。
また、養父市では平成26年5月1日に国家戦略特区(農業特区)の指定を受け、中山間地域での農業の振興及び6次産業化の推進により、地域の経済の活性化を図っています。
アクセス
北近畿豊岡自動車道が『八鹿氷ノ山IC』まで開通し、神戸から車で2時間以内、大阪から約2時間の距離になりました。それにより、養父市へのアクセスはしやすくなり、京阪神との距離はグッと近くなりました。
仕事
移住を考える際に、「住みたいけど仕事があるのか不安」と感じている方も多いはず。養父市で働くといっても、会社に就職したり、農業を始めたり、自分で起業したりなど様々です。
養父市では、新たに農業を始めたい方や起業を考えている方などに様々な支援制度を設けています。
また、養父市が100%出資する「やぶパートナーズ株式会社」では、様々なビジネスアイデアを持った方をサポートし事業化したり、起業しようとする方へ出資したりするなど、熱意と意欲のある起業家の挑戦を応援しています。
快適な田舎暮らしを実現するためにも、まずは希望にあった仕事をハローワークやこれらの機関などを利用して探してみましょう。
- 事業所ガイドブック
・養父市事業所ガイドブック2018年度版
・養父市森林組合 - 求人情報
・養父市の求人情報
・ハローワーク
・ビジネスマッチングサイト「やぶビズ」 - 就職就農支援制度
養父市で農業を始めたい方を支援します。気軽に相談してください。 - 養父市企業支援優遇制度
養父市では、頑張る企業・事業者の皆さんを応援する制度を設けています。
住まいをさがす
養父市では、市内にある空き家を有効利用して、移住定住促進による地域の活性化を図るため、養父市空き家情報登録制度「空き家バンク」を運営しています。
養父市に移住・定住したいとお考えの方は、空き家バンク制度を利用して住まいを探すことができます。
また、住宅購入支援をはじめとして、リフォーム補助や民間賃貸住宅の家賃補助などU・Iターン者を支援する様々な制度を設けていますので、ぜひご活用ください。
- 空き家バンク
養父市の空き家情報を紹介します。「自然と文化を生かし、人と人とのふれあいを大切にした養父市へ」是非、お越しください。 - 住宅情報
市・県営住宅の情報はこちら。
市有地分譲の情報はこちら。 - 住宅支援制度
養父市に移住・定住したいとお考えの方は「やぶぐらし・地方創生課」か「兵庫県地域おこし協力隊ネットワーク」にご相談ください。
暮らし
養父市では、穏やかな自然とともにゆったりとした時間を過ごせます。
山、川、田などの自然、そして地元の人たちとのふれあいの中、養父市には子どもたちがのびのびと育つ環境があります。
養父市は、子育て、医療、教育、健康、福祉に関して充実した様々な支援施策があり、全力でサポートします。
子育て・教育
妊娠・出産・子育てを支援します。
養父市では、子育てがしやすい環境づくりに特に力を入れています。不妊治療費助成、新生児聴力検査費助成、乳幼児等・こども医療費の無料化(健康保険適用分の医療費)、さらには、保育料の無料化を図るなど、安心して出産・子育てができるよう支援しています。
健康・福祉
養父市では、市民の皆様の健康を維持するため、医療費助成の充実を図っています。
乳幼児等医療費助成やこども医療費助成は、養父市独自の制度により、平成25年7月から所得による交付制限の撤廃と、外来・入院時の一部負担金について市が全額助成しています。これにより、高校3年生(18歳に達する年度末)までのお子さんは無料で医療を受けることができます。
このことは、兵庫県内でも一番手厚い支援となっています!
その他の制度も充実していますので、安心して子育てをすることができます。
暮らしのFAQ
移住後、地域にとけ込めるか心配です。
田舎の魅力でもある風習やしきたり、伝統や文化に対して尊重し受け入れる気持ちが大切です。協力しあって生活している田舎はご近所づきあいも重要です。出会ったらあいさつすることはもちろんのこと、地区の行事にも積極的に参加しましょう。
田舎の物価は高いですか?
都会と比べて価格競争が少ないため日用品などについては高いかもしれませんが、住居費などは安価で済みます。また、田舎では近所の人と親しくなると野菜などをいただけることもあります。
仕事や住居はありますか?
都会と同じようにはいきませんが仕事も住居もあります。仕事に関してはハローワークで探したり、U・Iターン就職相談会に参加したりするのがいいでしょう。住居に関しては、公営住宅や不動産屋で探す以外にも「養父市 空き家バンク」でも物件を紹介していますので、ご相談ください。また、空き家の購入や増改築に係る補助金もあります。
医療機関は整備されていますか?
市内には、総合病院である公立八鹿病院があります。そのほか、市立の診療所4(医科2、歯科2)、民営の診療所19(医科12、歯科7)があります。また、緊急時には、近接する豊岡市からドクターヘリが出動する体制も整備されています。
学校、保育所、認定こども園はどのくらいありますか?
市内には、保育所1(公立1)、認定こども園10園(公立7、私立3)、学童クラブ9、小学校8校、中学校3校、義務教育学校1(前期課定、後期課定)高校3校(通信制高校を含む)があります(令和6年4月時点)。
田舎ではマイカーが必需品ですか?
電車や路線バスなどの公共交通機関はありますが、都会とは違い便数が少ないので、思うように利用できない場合があるかもしれません。通勤や買い物など日常的な利便性を考えると自家用車は欠かせません。
田舎では行事や共同作業が多いと聞きます。
地区により異なりますが、道路や河川の清掃作業など自治会の共同作業として行われています。地域の行事に参加することは、地域の人と仲良くなれるきっかけにもなりますので、できる限りの参加を勧めています。
入村金や区費が必要だと聞きますが?
自治会活動を支えるため、区域内の住民からは「区費(賦銭)」を徴収しており、金額は自治会(区)ごとに異なります。区費は、地域内の防犯、衛生、コミュニティなどまちづくり活動の運営費として使われています。また、区費以外にも入村金が必要な地区もあります。
養父市は雪が降りますか? 雪道の運転が心配です。
年によって異なりますが、毎年雪が降ります。道路の除雪は行われますが、自動車は冬用タイヤの着用が必要となります。
移住の前に養父市での暮らしを体験してみたいのですが?
体験住宅等を借りて、数日から数か月の“田舎暮らし体験”をすることができます。また、希望により農業体験をすることもできます。
お問合せ
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