<p>石川県内の市町や企業、農業漁業などの団体等が参加するいしかわ移住に向けた一大イベント<strong>「いしかわＵＩターン大相談会」</strong>を東京で開催します！<br>会場では移住セミナーや「九谷焼」の陶片を使ったアクセサリー作りなど、盛りだくさんの内容です！<br>事前登録のうえご来場いただくと、石川ならではのお土産もプレゼント<br>みなさまのご来場お待ちしております！！</p><p><span style="color:#ff0000;">事前登録特典　能登塩ぶるべりばうむmini、のとニックのいずれかをプレゼント！</span></p><p><span style="color:#ff0000;">※プレゼントは選べません。</span></p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/大相談会事前プレゼント.png" alt=""></p><h2><a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202408081245511195412_1003&amp;_fsi=wM3qLEgp">事前登録はこちらから！（締め切り：９月６日）</a></h2><p><span style="color:#ff0000;">※当日受付も可能です。直接会場へお越しください！</span></p><p>日　　時：９月７日（土）１１：００～１６：００</p><p>場　　所：東京交通会館１２階ダイヤモンドホール（東京都千代田区有楽町２－１０－１）</p><p>内　　容：石川県の色んな市町や団体、企業が集まる一大イベント</p><p>　　　　　・移住相談会　　　　　・移住セミナー　　　　　・ワークショップ</p><p><a href="https://ishikawa-ui-turn.com/tokyo2024">イベント詳細はこちらのページもご覧ください！</a></p><p>&nbsp;</p><p>--------------------------------------------------------------------------------------------------</p><p><strong>１．いしかわＵＩターン大相談会</strong></p><p>市町や農業漁業、起業などの支援団体、企業など様々な団体と直接ご相談いただけます！</p><p>石川県の暮らしやお仕事についてぜひお聞きください！</p><p><span style="color:#0000ff;">◆奥能登エリア</span><br><span style="color:#0000ff;">珠洲市</span><br><span style="color:#0000ff;">◆中能登エリア</span><br><span style="color:#0000ff;">能登地域移住交流協議会（七尾市、中能登町、羽咋市）、宝達志水町</span><br><span style="color:#0000ff;">◆金沢近郊エリア</span><br><span style="color:#0000ff;">かほく市、津幡町、内灘町、金沢市、野々市市、白山市</span><br><span style="color:#0000ff;">◆南加賀エリア</span><br><span style="color:#0000ff;">能美市、小松市、加賀市</span></p><p><span style="color:#0000ff;">◆ 地元団体</span><br><span style="color:#0000ff;">公益財団法人石川県産業創出支援機構、里山ビジネスサポートデスク（石川県農林水産部里山振興室）、石川県漁業就職者確保育成センター、公益財団法人いしかわ農業総合支援機構、公益社団法人全日本不動産協会石川県本部、石川県福祉の仕事マッチングサポートセンター、石川県少子化対策監室、石川県人事委員会事務局、能登定住・交流機構、加賀白山定住機構</span></p><p><span style="color:#0000ff;">◆ 地元企業</span><br><span style="color:#0000ff;">株式会社こみんぐる、株式会社タクト・マシン・サービス、北陸コンピュータ・サービス株式会社、株式会社 丸西組、株式会社六星</span></p><p><a href="https://ishikawa-note.jp/work/"><span style="color:#0000ff;">※出展企業の求人内容についてはこちらのページをご覧ください。</span></a></p><p>&nbsp;</p><p><strong>２．移住セミナー「今、いしかわで子育てする理由」（13:00～14:00）</strong></p><p>能登・金沢・加賀から子育て世代の移住者をゲストに招いたトークセッション。<br>能登半島地震以降、各地域でそれぞれの想いを持ちながらも、子どもたちの未来に向けて石川県で何ができるか、何をしていくのか。移住者の目線から、今、石川県で子育てをする意味について語る。</p><p>〈ゲスト〉</p><p>〇小梶　崇さん（大阪府→七尾市）</p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/小梶さん.png" alt=""></p><p>&nbsp;</p><p>〇手島　シークリンデさん（東京都→金沢市）</p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/手島さん-1.png" alt=""></p><p>&nbsp;</p><p>〇野島　朋子さん（神奈川県→小松市）</p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/野島さん.png" alt=""></p><p>&nbsp;</p><p>〇ファシリテーター：小山　基さん（東京都→七尾市）</p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/小山さん-1.png" alt=""></p><p>&nbsp;</p><p><strong>３．移住セミナー「地方移住のお金 ホントのところ」（14:30~15:30）</strong></p><p>移住に関わるお金、移住後のライフプランの立て方から、地方暮らしを快適にするための食・住・教育・交通等の具体な費用まで、ＦＰが地方移住のお金の本音について語るセミナー。</p><p>〇講師：尾上 好美さん</p><p>(CFP、ファイナンシャルプランニング技能士１級、キャリアコンサルティング技能士２級、アルファプランナーズ 代表)</p><p>&nbsp;</p><p><strong>４．ワークショップ　SDGs×伝統工芸九谷陶片「ハッピース」アクセサリー作り体験</strong></p><p>能美市の九谷陶芸村の各店舗から出る、割れる等で販売できない九谷焼を「陶片」にし、アクセサリーや小物にリメイクするサステナブルな九谷焼体験。</p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/九谷焼ハッピース素材画像２.jpg" alt=""></p><p>&nbsp;</p><p>【お問い合わせ】いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会（石川県地域振興課内）<br>メール: iju@pref.ishikawa.lg.jp　電話:076-225-1312<br>【主催】いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会、いしかわ就職・定住総合サポートセンター<br>【共催】認定NPO法人ふるさと回帰支援センター</p>

石川県

いしかわＵＩターン大相談会in東京

<p><span style="color:#0000ff;"><strong>自然が身近にある豊かさ。</strong></span></p><p><span style="color:#0000ff;"><strong>クリエイティブにいきていく。</strong></span></p><p>テレワークやワーケーション、二地域居住、多拠点暮らしなど、働きかた、暮しのスタイルが多様になる中、石川県には伝統文化から最先端の分野まで、数々のクリエイティブな仕事で活躍できる環境があります。海を眺めながら仕事をしたり、地域でスキルを身に付けて活躍の場を広げたりと目的は様々。第一線で活躍中の方との交流を通して、自分らしい暮らしかた働きかたを見つけてみませんか？&nbsp;<br>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><strong>自分の好きなこと、得意なことで仕事をする</strong></span><br><span style="color:#0000ff;"><strong>『海が見えるクリエイティブ BASE から広がる</strong></span><br><span style="color:#0000ff;"><strong>グラフィック＆WEB デザイナーの新しいワークスタイルとは？』</strong></span></p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br>　2024年1月に石川県七尾市に様々なクリエーターが集うリアルとバーチャルのクリエイティブBASE「hanasaka」をOPENした花木誠さん、その利用者でもあり「能登ミルク」などのデザインや店舗プロデュースで活躍するモリモトシンゴさんをゲストに迎え、地方でクリエイティブな仕事で活躍する方々の働き方やライフスタイルについて伺います。</p><p>　お二人とも、金沢を拠点に北陸地方や東京での仕事の幅を広げています。地方だからこそできること、バーチャルを活用して場所を問わず広がる仕事、今ここでしかできないことをクリエイティブなお仕事で実現できる方法は様々。トークでは、地域での仕事の見つけかた、実際に海が見える仕事現場の様子、オフの日の過ごし方などリアルな暮らしがわかる交流セミナーです。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな方にオススメ&nbsp;<br>・地域とのつながり、交流を持ちたい方&nbsp;<br>・自然に囲まれた環境で仕事をしたい方&nbsp;<br>・自分らしい“働き方・暮らし方”を探している方&nbsp;<br>・地域でスキルや経験を身につけたい方&nbsp;<br>・クリエイティブの仕事の幅を広げたい方&nbsp;<br>・クリエイターの仲間を見つけたい方</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202408021310341107774_997"><span style="color:#0000ff;"><strong><u>申込フォーム</u></strong></span></a></p><p>&nbsp;</p><h2>概　要</h2><p>○開催日時：令和6年９月１日（日）　12:30～14:30</p><p>○会　　場：ふるさと回帰センター　セミナールームB</p><p>　　　　　（東京都千代田区有楽町2-10-1　東京交通会館８階）</p><p>&nbsp;</p><p>○参加費用：無料</p><p>〇内容</p><p>① 石川県の移住＆起業サポートのご紹介<br>② ゲストトーク：花木 誠さん（LUCKBAG LCC代表）<br>③ ゲストトーク：モリモトシンゴさん（ベロ&amp;ボスコ代表）<br>④ 交流会（質問コーナー）</p><p>&nbsp;</p><p>○お問い合わせ先：<br>いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会（石川県地域振興課内）　TEL：076-225-1312　E-mail：iju@pref.ishikawa.lg.jp</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/07/J4ivjQFm29cPkPK3r7AqW/NhLK-fJh4KYmFP2RKnzT-.webp"></figure><p>&nbsp;</p><p><a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202408021310341107774_997"><span style="color:#0000ff;"><strong><u>申込フォーム</u></strong></span></a></p><p>&nbsp;</p><h2>ゲスト紹介</h2><p><span style="color:#0000ff;">○花木　誠さん</span></p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/hasaki_profile01-コピー.png" alt=""><br>LUCKBAG LLC代表 / デザイナー&nbsp;<br>1981年生まれ。七尾市中島町出身。2024年1月1日に、クリエーターが集うバーチャルとリアル空間として、中島町で廃校になった出身校 旧西岸小学校を活用した、西岸クリエイティブベース hanasaka-ハナサカ-を OPEN。能登半島地震による影響を受けたが、校舎は現在、震災復興のボランティアベースとして活用されている。現在は、金沢と能登の二拠点で活動。&nbsp;<br><br>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;">○モリモトシンゴさん</span></p><p><img src="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/morimoto_profile01-コピー.jpg" alt=""><br>1980年生まれ。七尾市和倉出身。「ベロ&amp;ボスコ Co.,Ltd.」代表／プロデューサー。国際デザインカレッジ金沢卒業後、広告デザイナーとしての経歴を積んだ後、2010年に独立。主に、広告のグラフィックデザインやイラストレーション、動画ディレクション、店舗プロデュースを行っている。地元の和倉では能登ミルクの空間プロデュースとデザイン、イラストレーションを担当。現在は金沢市在住。</p><h2>ファシリテーター</h2><p><span style="color:#0000ff;">○齋藤　雅代さん</span><br>東京都出身。ITや映像の仕事を経て、2014年能登に移住。<br>2016年に起業し、飲食店やカフェの立ち上げ、ツアーやイベントを企画。<br>現在は東京と石川の地域と都心の大学をつなぐ連携事業に携わる。</p>

いしかわ WORK＆暮らし方セミナー「海が見えるクリエイティブ BASE から広がる、クリエイターの新しいワークスタイル」

ワープシティ公式

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けしています。

第77回目の先輩移住者は、第54回目でご紹介した、石川県珠洲市でコワーキングスペース兼ビジネス交流拠点「OKNO to Bridge（奥能登ブリッジ）」を運営する伊藤紗恵さんです。今回は、珠洲市出身の共同創業者である橋本勝太さんにも、ご一緒にお話をうかがいました。

2024年1月1日に発生した能登半島地震の被害を受け、建物が「全壊」の判定となった奥能登ブリッジ。活動の立て直しのため、一時的に金沢へと拠点を移したお二人は、3月に「OKNO to Bridge 金沢」を立ち上げました。

首都圏と奥能登の人と場所をつなぎ、奥能登復興への道筋を描こうとしているお二人に、地震発生後の状況や金沢拠点の立ち上げの経緯、そして、復興に向けた想いをうかがいました。

※取材は、2024年4月11日に行いました。

珠洲市

出身地：東京都、現住所：石川県珠洲市

伊藤紗恵さん・橋本勝太

能登半島地震で“全壊”の「奥能登ブリッジ」。新拠点から考える復興への道筋

<h2><strong>ドイツに短期留学した学生時代</strong></h2><p>東京生まれ、輪島市育ちの岡垣さん。小さい頃は、周りから可愛がられるいわゆる「いじられキャラ」で、運動は苦手だったが、そのぶん、勉強は人一倍頑張ったという。</p><p>19歳の時には、ドイツのミュンヘンに短期留学をした経験をもつ。</p><p>「特に強い志があったわけではないのですが、高校卒業後は輪島を出たいという気持ちがありました。</p><p>お恥ずかしい話ですが、ドイツは英語が通じると思って留学したんです。何とかなると思っていたらどうにもならなくて。</p><p>ホストファミリーにも呆れられてしまい、『何時に帰ってきても良いからドイツ楽しんでね』と鍵を渡されました。結局、現地の学生さんたちと毎晩のように飲んで、夜中の3時くらいに帰るような生活を送っていたら、ドイツ語の成績がすごく上がって、帰る頃にはトップクラスになっていました（笑）」</p><p>ホストファミリーへのお土産として、輪島塗も持って行ったという。</p><p>「今思い返すと当時は、輪島塗のことも日本のことも、本当に何も語れなかったですね。それに対して危機感を持っていたわけではなく、それよりも海外の人たちとコミュニケーションをとることの方が楽しかった。自分の国のことを何も知らないなと気づいたのは、学生時代の後半から社会人になってからですね」</p><h2><strong>輪島塗への愛情の芽生え</strong></h2><p>当時の岡垣さんに、家業である「岡垣漆器店」を継ごうという考えはなかった。東京の大学を卒業後、横浜のホテルに就職し、バーテンダーとして働いた。</p><p>転機が訪れたのは就職して5年目の2007年。能登半島沖を震源とした地震が発生し、輪島市や七尾市、穴水町で震度6強を観測した。この時も、輪島市では多くの住宅が倒壊などの被害を受けた。</p><p>「小さい頃から知っている、よく遊んでくれた輪島塗の職人さんたちがすっかり肩を落とし、元気を失くしていました。建物はぐちゃぐちゃで、漆も被害を受けた。『俺、もうやめるわ』という声も聞かれました」</p><p>当時、岡垣さんは27歳。そんな職人たちの言葉を耳にした時、初めて自分の中に輪島塗に対する愛情が芽生えたという。</p><p><mark class="marker-yellow">「このまま輪島塗がなくなってしまうのは嫌だと思いました。その時、根拠のない自信のようなものが湧き上がってきて、どうせやめてしまうのだったら、僕が後悔のないようにやってみようと。それでもし店をつぶしてしまったとしても、何もやらないよりは良いじゃないかと思ったんです」</mark></p><h2><strong>祖父の代から続く「千舟堂」を承継へ</strong></h2><p>こうして2008年に「千舟堂」ブランドを展開する「岡垣漆器店」を継ぐことを決意。当初は東京に拠点を置いたまま輪島塗の仕事を始めたという。</p><p>「父や母は不安そうでしたが、祖父はすごく喜んでくれました。</p><p>そもそも“岡垣”の千舟堂を始めたのは祖父です。祖父は鳥取の人間で、海軍として戦争にも行きました。戦後、安定した職が見つからず苦労していた時、お姉さんが嫁いだ先が輪島で古くから続く漆器屋の千舟堂でした。その縁で丁稚奉公から始めて、1948年にのれん分けというかたちで岡垣の千舟堂を始めたのです」</p><p>輪島塗の歴史はそれをはるかに遡る。起源には諸説あるが、現存する最古の輪島塗は室町時代の大永4（1524）年の作といわれているそうだ。</p><p>輪島塗には塗りや砥ぎなど124もの工程があり、木地師や塗師、蒔絵師など専門の職人による分業制ですべてが手作業で行われている。こうした緻密な職能分化により、その伝統技術は長らく守られてきた。1977年には、漆器業界でいち早く国の重要無形文化財にも指定されている。</p><p>「輪島塗の特徴は、塗りの回数の多さです。下塗りや上塗りなど、全部で10～14回ほど塗りの作業を繰り返します。木地が仕上がった状態から数えると、ひとつのお椀が仕上がるまでに5～7か月ほどかかりますね」</p><h2><strong>2011年に輪島市にUターン移住</strong></h2><p>そんな輪島塗の製造・販売を手がける「岡垣漆器店」は塗師屋（ぬしや）と呼ばれ、輪島塗の総合プロデューサーのような立場だ。その仕事は、商品の企画から職人たちとのコミュニケーション、客先に出向いての商売、展示会への出展など多岐に渡る。</p><p>「外に出てものを売る行商がメインなので、東京に拠点を置いていた時も、東京にいることはあまりありませんでした。裏を返せば、東京に拠点があったほうが出張に行きやすい面はありましたね。東北に行くにしても日帰りができますから。</p><p>一方で、輪島塗の商品をつくるには、職人さんとのコミュニケーションが欠かせません。輪島に2か月に1回ほど通うペースだと、職人さんたちと認識のズレが生じたまま製作が進んでしまうことがあり、意思疎通の難しさを感じていました」</p><p>子育ての環境を考えても、田舎の子育てに興味があったことから、第一子が幼稚園に上がるタイミングの2011年、岡垣さんは家族とともに輪島市にUターン移住した。</p><h2><strong>斜陽化が進んでいた輪島塗。場所にしばられないものづくりを模索</strong></h2><p>しかしその当時から、すでに輪島塗は苦境に立たされていた。高度経済成長期にピークを迎えた売り上げは、その後、手頃な価格の日用品へのニーズの高まりから減少傾向が続いていた。</p><p>そんな中で、岡垣さんが考え続けてきたのは、「20年後の輪島塗の姿」だったという。</p><p><mark class="marker-yellow">「従事者も減り続けている状況では、このまま20年後まで品質の高い輪島塗を保つことは難しい。そう考えた時に思ったのは、輪島市内だけで製造を完結させる必要はないのではないかということでした。</mark></p><p><mark class="marker-yellow">例えば、今、198,000円の値で販売しているハンガーの木地は、兵庫県の会社さんと一緒に作っています。輪島市内でも作れなくはありませんが、それよりもはるかに品質が良いからです。そうやって日本の中でものづくりをして、高価格であってもその価値を認められる、売れる商品ができればいい。</mark></p><p><mark class="marker-yellow">当初は、10年後から本格的にそうした動きができるように、日本全国の職人さんたちにアンテナをはっていましたが、今回の震災をきっかけにその計画を前倒しすることにしました」</mark></p><h2><strong>日常を一変させた能登半島地震</strong></h2><p>2024年の元旦に発生した能登半島地震で、輪島市は甚大な被害を受けた。</p><p>地震発生当時、岡垣さんは四階建ての会社の社屋に家族と一緒にいた。幸い怪我はなく、建物も倒壊の危機をまぬがれた。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/08/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/_7GA8K5dHIq2Tkuwmxsir.webp"><figcaption>倒壊はまぬがれたものの、建物は傾き、物が散乱している</figcaption></figure><p>しかし、多くの輪島塗の事業者では、自宅や工房が焼失したり、全壊・半壊の被害を受けた。</p><p>「その中には、輪島を離れる選択をした職人さんもいます。......それも仕方ないことです。自宅に『危険』を示す赤紙が貼られていて大きなショックを受けていたら、結局、一部損壊にしかならず、すべて自力で直さなければならないことがわかった。そんなふうに二度心が折れて、輪島を離れた人もいました」</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/08/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/kKXASJ1gRRg53-eBAeYkz.webp"><figcaption>地震後の輪島市の町並み</figcaption></figure><p>岡垣さんの自宅は2月中に上下水道が復旧したが、いまだに輪島市の多くの場所で断水が続いているという（2024年4月現在）。</p><p><mark class="marker-yellow">「生活水を確保したり、洗濯物を手洗いしたり……日常生活を続けるための時間に毎日3～4時間とられてしまっているのが現状です。もし夏場までトイレが流せないような状況が続けば、衛生環境は悪化するでしょう。今後、さらに輪島から出る選択をする人も出てくるかもしれません」</mark></p><p>輪島を離れた職人の中には、「輪島塗の仕事を続けたい」と話す人もいる。そうした人のためにも、輪島にいなくても仕事ができる環境を早急に整えていきたいと話す。</p><p><mark class="marker-yellow">「木地は兵庫県で、下地塗りは輪島で、上塗りは他の県で、蒔絵は輪島から避難した職人さんにお願いする……仮に輪島塗を名乗れなくなったとしても、価値ある漆器を作り続けることを何より大切にしたいです」</mark></p><h2><strong>ニューヨークの見本市に出展</strong></h2><p>そうした流れの中で決めたのが、2024年2月4日〜7日にかけてニューヨークで開催された国際的な生活雑貨の見本市「NYNOW」への出展だ。震災が起き、「見本市どころではない」と思っていたが、家族や職人たちに背中を押された。</p><p>地震で縁が欠けてしまった輪島塗の漆器も、自分を奮い立たせるお守りとしてニューヨーク行きの荷物にしのばせたという。</p><p><mark class="marker-yellow">「これまでの輪島塗の規則に縛られない新しい漆器の価値を、まずは海外で認めてもらいたいという思いでした」</mark></p><p>見本市では桜や兜のほか、ぐいのみ10種、ワイングラスの持ち手を飾る漆器20種を展示した。現地では材料や技法などに関する質問が次々に投げかけられ、反応は上々だったという。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/08/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/yV6AnsQr38UkmENpXwxRe.webp"><figcaption>「NYNOW」出展時の様子</figcaption></figure><p>「その一方で、想定していなかった反応もありました。例えば、ミュージアムショップの方から『飾れるプレートのようなものは作れないか』と聞かれたり、学生さんから、漆の技術を彼らが研究している分野とコラボレーションさせて何かできないか、といった話も持ちかけられたり。</p><p>海外ではどちらかというと“使う”ものより“飾る”ものとしての需要が高いようで、模様も桜のような日本的なものより、うさぎや稲穂などの図柄が人気でした。</p><p>今回は、そうした想定外の反応にすぐに対応することができませんでしたが、次の課題が見えたのは良かったと思います」</p><h2><strong>「We will never give up！」に込めた思い</strong></h2><p>ニューヨーク行きを決めた背景には、新しい市場を開くことで、被災した職人たちの旗印になればとの思いもあった。</p><p><mark class="marker-yellow">「輪島塗は職人さんに支えられている業界です。震災後、すぐに走りだせる人もいれば、立ち上がれない人もいる。そうした人を誰一人取り残すことなく、『迷ったらここまで焦らず来てくださいね』というひとつの旗を立てることが、今、僕にできることなのかなと思っています」</mark></p><p>見本市で配るコースターには、被災した街並みの写真とともに、「We will never give up！（私たちは諦めない）」と復興への思いを英語で添えた。</p><p>伝統を守るだけでなく、持続可能なかたちに変えていく。輪島塗の技法を生かし、世界に認めてもらえる新しい漆器を作っていく。そうした思いもこの言葉には込められている。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/08/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/oH0oD0Dw4UFsIkcuIpv_z.webp"></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/05/08/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/ei9fjOaEAb--nVhdVxyhA.webp"></figure><p><br><mark class="marker-yellow">「今、輪島塗は被災地の応援という目で見てもらえている部分があると思います。それはもちろんありがたいことなのですが、いつまでも被災地だからといって買ってもらえる輪島塗であってはいけない。道のりは長いですが、人が心から『綺麗だな』と思って手にとったらそれが輪島塗だったというのが、僕の中での復興のゴールです」</mark></p><h2><strong>輪島市の現状について</strong></h2><p>最後に、取材（2024年4月）時点での輪島市の現状について教えていただいた。長引く断水のほか、今、市民が生活面で困っているのは、物資の配布だという。</p><p><mark class="marker-yellow">「市による物資の無料配布が3月で打ち切られました。ドラッグストアやスーパーが少しずつ営業を再開する中で、そうした商売に影響が出ないようにしたり、市民の自立を促していくといった配慮があるのだと思います。</mark></p><p><mark class="marker-yellow">ただ、実際問題として、火災で仕事も住む場所もすべて失った人が仮設住宅に入った途端、三食自力で食べてくださいというのもなかなか無理な話です。</mark></p><p><mark class="marker-yellow">僕は個人的に知り合いや友人に連絡をとり、不足している物資などをお伝えして支援のお願いをしてきました。それを仮設住宅の友だちや職人さんたちに配ったり、そこからさらに周りの人たちにも分けてもらったりしています。</mark></p><p><mark class="marker-yellow">今は、お米や冬物の服などはありがたいことにいろいろといただくことができましたが、春・夏物の衣服が不足しています。ただ、こういった状況も日々変化するので、僕も発信には気を付けなければと思っているところです」</mark></p><p>＊</p><p>「千舟堂」の代表として、一個人として、周囲の人たちの事情に寄り添いながら、自らが率先して先頭に立ち、再起の道を切り開こうとしている岡垣さん。</p><p><mark class="marker-yellow">「いつまでも被災者として語ることはできない」</mark></p><p>その毅然とした言葉の裏側には、自立への思いと共に、他者を気遣い、思いやるまなざしが滲んでいるようだった。</p>

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第76回目の先輩移住者は、石川県輪島市で輪島漆器の制作と販売を手がける「岡垣漆器店」の代表、岡垣祐吾（おかがき・ゆうご）さんです。

2011年に東京から輪島市にUターン移住し、漆器ブランド「千舟堂」を展開する同社を事業承継しました。

2024年の元旦に発生した能登半島地震で甚大な被害を受けた輪島市。地震による建物の焼失や倒壊、さらには被災した職人たちの避難などによって、輪島塗の伝統は今、大きな試練に直面しています。

そんな輪島塗を新しいかたちで未来へとつなごうと尽力する岡垣さんに、事業承継までの経緯や震災後の挑戦、復興に向けた思いを伺いました。

輪島市

出身地：石川県輪島市、前住所：東京都、現住所：輪島市、職業：「岡垣漆器店」代表

岡垣祐吾

漆器ブランド「千舟堂」を事業承継。3代目代表が語る震災後の輪島塗の姿

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けしています。

第75回目の先輩移住者は、2024年元旦に発生した能登半島地震の被災地となった石川県珠洲市で地域おこし協力隊として働いている森田貴志さん。

自然豊かな地方での暮らしを求めて、2022年12月に妻と1歳の娘と共に移住しました。

兵庫県西宮市出身の森田さんは、幼少期に阪神淡路大震災で家が倒壊し、石川県に一時避難していた過去を持ちます。

先が見通せない状況の中、一人、珠洲市に残り「自分にできること」を模索している森田さんに、珠洲市に移住するまでの経緯、震災後の珠洲市の状況や今後の活動について、お話を伺いました。

※取材は、2024年4月3日に行いました。

出身地：兵庫県西宮市、前住所：東京都、現住所：石川県珠洲市、職業：地域おこし協力隊

森田貴志

移住先を襲った能登半島地震。珠洲市の地域おこし協力隊員が模索する「今自分にできること」

<h2>はじめに</h2><p><span style="color:black;">私が住む珠洲市では、令和６年１月1日に最大震度７の大地震が発生し、復旧復興活動が続いております。ライフライン（水道）は一部地域を除いて未だ復旧しておらず、家屋は住宅を含む建物全体で３割超が全壊という被害を受けています。</span></p><p><span style="color:black;">（3/15現在）</span></p><p><span style="color:black;">現状、移住をおすすめすることは難しいですが、少しでも多くの人に珠洲や奥能登に興味を持っていただき、関わる人を増やしていきたいです。</span></p><p><span style="color:black;"><mark class="marker-yellow">「きっと、いいまちになる。だって、いいまちだから」と希望をもち続けて。</mark></span></p><h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>行政や地域のことを深く知ることができると考え応募しました。当時、将来は自然豊かな土地に住み、友人と会社を作り、家族と人間らしい暮らしがしたいと考えていました。</p><p>いわゆる地方にはどのような課題があり、何が求められているのかを知る必要があると考え、地域おこし協力隊での働き方を検討しはじめたのがきっかけです。珠洲に移住することを先に決め、地域おこし協力隊の募集があったので迷うことなく応募しました。</p><p>市民の方とよく交流ができており、地域を知るにはとても良い選択だったと感じています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/10/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Cx2CG55feYq1vDKrJzU5W.webp"></figure><h2>石川県珠洲市を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>移住の決め手って複合的なので、はっきりとこれが理由ですとは言えないのですが、しいて言うなら「雰囲気」です。</p><p>移住先を決めるため、家族三人で関東、甲信越、四国、関西を回りました。そして妻と「移住先どこがいいかな。」と話したときに、「珠洲！」と意気投合したので、もうこれは珠洲しか無いんじゃないかと思い、もう一度訪れることにしました。</p><p>自然があり、町がきれい。</p><p>総合病院やスーパー、コンビニ、ホームセンターまで一通り整っていて安心感がある。</p><p>会話を交わす人々からは暖かさが伝わってくるし、芸術祭やSDGｓへの取組みなど、感度の高い施策をしている。若い世代の移住者も増えていて、他の市町村と比較して、自分たちが「ここに来てもいい感」があり、雰囲気の良さを感じました。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/10/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/lBgtJdshmbhv8gMt1L62_.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>「子育て・教育の魅力向上を通じた移住・定住の推進」が業務内容です。</p><h3><strong>U・Iターン相談窓口</strong></h3><p>移住相談をワンストップで受付し「住まい」「仕事」「子育て」等のテーマに応じた対応をしています。相談者が移住後のイメージを持てるよう、まちなかをご案内し、住まいや学校を見てもらうなど、その人に合った対応をすることで、信頼できる相談者になれるよう努めています。</p><h3><strong>住みやすい居住環境の充実</strong></h3><p>空き家所有者の相談窓口となり、空き家バンクの登録受付業務を行っています。近年、移住者は増加し住まいが不足する一方で、空き家は増加しており、ミスマッチが起こっています。</p><p>そんな最中に、地震が発生したため、まずは空き家バンクに登録のある物件の状況確認を行っております。</p><p>今後、利用可能な物件があれば、市民の方（例えば所有者の親族、知人など）が利用されるのか、移住される方にご利用いただくのか先は見えないですが、今後の住まいの在り方（建てる場所や構造を含め）を考えるフェーズに直面しています。</p><h3>子育て・教育の魅力向上</h3><p>里山里海を活かした自然体験や、子どもたちの主体性を活かした探究学習など、学び合いの機会づくりを促進しています。現在は年に数回実施する程度ですが、今後は自然体験や探究学習企画の実践に興味のある方や、市内の保育園・小中学校・高校と連携して機会づくりに取り組んでいきます。</p><h3>その他</h3><p>復旧復興対応を続けております。<br><br>2023年5月　最大震度６強となる令和５年奥能登地震が発生<br>2024年1月　最大震度７となる令和６年能登半島地震が発生</p><h2>地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか？</h2><p>※以下、震災前後（令和６年１月前後）の時系列に分けてお話いただいています。</p><p><strong>震災前</strong></p><p>まだよく分かっていません。<br><br>人との出会いだったり、まちの課題について考えることだったり、業務自体に面白さは感じています。市役所に帰属し、会計年度任用職員として勤務するタイプの地域おこし協力隊なので、行政でしかできないことを考え、実行するのが「やり甲斐」につながるのかもしれませんが、まだイマイチ実感できていません。<br><br>やっと暮らしにも慣れてきて、日々の生活の中で色々な経験をして、まわりの人から知識や知恵を学ぶこと自体が今のやり甲斐な気がします。</p><p><strong>震災後</strong></p><p>わたしは兵庫県西宮市出身でして、３歳のころ、最大震度７の阪神大震災によって被災し、家を失いました。仮設住宅に入るまでの間、母の実家である石川県小松市に二次避難し、数か月を過ごしました。幼いながらも鮮明に覚えており、自分の最も古い記憶が発災直後の記憶です。</p><p>そして今、最大震度７の地震が発生した珠洲市に住み、地域おこし協力隊として働いており、妻と２歳の娘が金沢に二次避難している。あぁ、これはもう、運命なんだなと。だからこそ復旧復興対応にやり甲斐を感じるし、頑張りたいです。</p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>地域おこし協力隊というだけでなく、市役所職員という立場で業務できたことがいい意味で想定外でした。</p><p>5月の地震では、復旧に向けて公共施設の確認、避難所開設準備、被災した家屋の調査や罹災証明・給付金の窓口対応など、様々な活動を経験しました。市のこと、地域のこと、市民のことを知るにはとても貴重な経験でした。</p><p>また、奥能登国際芸術祭2023（9/23～11/12）が開催され、芸術作品の作品制作やメンテナンス、会場受付業務などを経験し、作品のみならず、まち全体でビックイベントを行う熱気を肌で感じました。</p><p>そして令和6年1月に発生した能登半島地震。5月の地震とは比較にならないほどの甚大な被害で、物資の荷受け・移送作業、避難所開設や片付け、二次避難の対応などを行っています。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>卒隊後については、まだ考え中です。この先数年は震災復旧復興が続きますので、タイミング次第で必要なことは変わると思いますが、ここに住む人が、安心安全な暮らしをおくることができるよう、お手伝いできればと考えています。</p><h2>珠洲市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2><p>珠洲の人の印象は結構バラバラで一概に言えないというのが印象です。</p><p>市内は10地区に分かれており、さらに細分化すると約160の集落に分かれます。地区ごとに風景も文化も違うし、人の印象も違う気がするのです。</p><p>震災の復興対応をするうちに、多くの市民の方と話しました。この地区はこんな雰囲気の人が多いなと感じることもあり、少しずつ珠洲の人の雰囲気が分かってきました。</p><p>なるほど、元々多様性に溢れている土地だから、自分も「ここに来てもいい感」を感じたのだと腑に落ちました。</p><h2>珠洲市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>珠洲は、自然とともに生きる人々の営みや伝統文化が受け継がれ、奥能登国際芸術祭やSDGsへの取組みなど新しいことへも挑戦しているまちです。</p><p>個人的に思うのは、やはり、珠洲は「人が」魅力的だということです。</p><p>珠洲市は人口約12,000人で、高齢化率は50％を超えています。都会に比べてひとり一人の役割が非常に大きい。それでいて、なんだか珠洲の人からは懐の深さを感じるのです。この土地柄や文化、続いてきた営み自体が、豊かで多様性のある、生きる力の強い人を育むのかなと考えさせられました。</p><p>そんな人たちが住んでいることが一番の魅力です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/10/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/t9uiaaRhimmszIEtm1Imo.webp"></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>今はすぐ住めるような住まいもないため、移住を促進できません。</p><p>しかしながら、例えば、ボランティア等のお手伝いで来てもらうことはできるかなと思います。今後の復旧復興フェーズごとに、色んな人に関わっていただきたいです。</p><p>こちらを読んで下さった皆様、それぞれの立場でできることがあると信じています。何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。</p><p>珠洲について興味を持っていただけたなら、まずは、<a href="https://sutto-zutto.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">珠洲発・暮らしのウェブマガジン「すっとずっと」</a>をご覧ください。&nbsp;</p><p>移住は大きな決断かと思います。</p><p>人それぞれ目的は違うと思いますが、きっと理想の暮らしを実現するために移住をするのだと思います。移住後の生活イメージをできる限り鮮明に持てると良いですよね。</p><p>いつか住む土地で地震が起こるかもしれません。<br><br>でも、そんなとき、だからこそ、自分自身が選んだ土地で、家族や仲間と楽しく暮らす人生を選んでみてはいかがでしょうか。</p><p>私は、そんな理想の暮らしを、少しでもお手伝いできるような、家族や友人以外の信頼できる相談相手になれるよう、今後も移住定住推進担当として頑張ります。</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong><br><a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a></p>

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第88回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、石川県珠洲市の森田貴志さんです。

石川県珠洲市の地域おこし協力隊、趣味・特技：銭湯・旅行・漫画・コーヒー・象使い

#88 多様性に溢れる石川県珠洲市。"生きる力の強い人"を育む珠洲市の魅力

住む場所が変わると生き方も変わる。

環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。
都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。

しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。

現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。

第54回目の先輩移住者は、2023年7月、石川県珠洲市にビジネス交流・キャリア支援の拠点となるコワーキングスペース「OKNO to Bridge（奥能登ブリッジ）」を開業した東京都出身の伊藤紗恵（いとう・さえ）さん。

1983年生まれ。大学卒業後、大手保険会社の人事部に勤務するかたわら、20代で二人の子どもを出産。産休と育休を繰り返し、20代のキャリアにコンプレックスを抱えていたという伊藤さんは、30代を迎え、転職や人との出会いをきっかけに働くことの楽しさを発見していく。

2023年5月、母方の実家がある珠洲市に移住。「働くことで幸せになる」が人生のテーマだと話す伊藤さんに、移住にいたった経緯や奥能登での取り組み、仕事との向き合いかたなどについて、詳しくお話を伺った。

伊藤 紗恵

奥能登と首都圏をつなぐ架け橋に。『働く』 の可能性を拡げ、10年後の未来を創りたい

<h3>金沢21世紀美術館にて開催！</h3><p>開催までいよいよ約1ヶ月と迫った『奥能登国際芸術祭2023』。芸術祭の運営を支える公式サポーター「スズサポ」説明会を、9月2日（土）に金沢21世紀美術館で開催します。</p><p>奥能登国際芸術祭では、公式サポーター「スズサポ」の皆さんが作品受付や案内などを行ってくださっており、本会期に向けて、サポーターとして活動いただける方を募集しています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/30/atsBo9XYMT_eRBYmyz2P4/r3iCbIhmAgDDeoaWdNovY.webp"></figure><p>説明会では、北川フラム総合ディレクターによる「奥能登国際芸術祭2023」の見どころ紹介のほか、芸術祭の運営を支える「スズサポ」の活動内容や登録方法をみなさんにお伝えします。</p><h4><strong>サポーター経験がきっかけで、移住する人も！？</strong></h4><p>「スズサポ」として参加すれば、お客さんとはまた違った角度から芸術祭を楽しむことができるはず。サポーターとして珠洲を訪れ、ハマる人や、移住する人もいらっしゃいます。<br><br>珠洲に滞在するとても良い機会！移住体験のつもりで、ふらっと来ませんか？<br><br>興味のある方は奮ってご参加ください。</p><h4><strong>開催概要</strong></h4><p>■日時<br>2023年9月2日（土）14:00〜（13:30開場）<br>■会場<br>金沢21世紀美術館レクチャーホール<br>■入場料<br>無料（事前にお申込みが必要です）<br>■定員<br>80名 ※定員になり次第締切ります<br>■内容<br>第1部 北川フラムディレクターによる『奥能登国際芸術祭2023』見どころ紹介<br>第2部 奥能登国際芸術祭公式サポーター「スズサポ」活動の魅力・登録方法のご案内</p><p><strong>▼お申し込みはこちらから</strong><br><a href="https://forms.gle/bfsWsAsvnzPr8yrz6"><u>https://forms.gle/bfsWsAsvnzPr8yrz6</u></a></p>

9/2（土）奥能登国際芸術祭２０２３ 公式サポーター「スズサポ」説明会を開催！

<h2>珠洲市（すず里山里海移住フロント）も出展します！</h2><p>東京で開催される、このイベントでは、県内ほとんどの市町の移住担当者だけでなく、県内企業、住まいや仕事、子育てなどの関係機関も大集結します。また、先輩移住者によるトークセッションや、アクセサリー作り等のワークショップもあります！</p><p>一度にまとめて「いしかわ移住」に関する情報収集や相談ができるイベントとなっておりますので、石川県への移住をお考えの方は是非ご参加ください。</p><p>詳しくは下記イベントページをご覧ください。<br>&gt;&gt;<a href="https://www.ishikawa-ui-turn.jp/">イベントページはこちら</a></p><p>イベントに来れない方は、<a href="https://sutto-zutto.com/"><span style="background-color:#fff4c1;"><strong>こちら「すっとずっと：珠洲発・暮らしのウェブマガジン」</strong></span></a><br>移住に関する情報を掲載しています。<br>ご相談も都度受け付けております！。※オンライン相談も可能！</p><h3><strong>いしかわUI ターン大相談会</strong></h3><h4><strong>■日時</strong></h4><p>2023年9月3日(日) 11:00～16:00</p><h4><strong>■会場</strong></h4><p>東京交通会館（ダイヤモンドホール）<br>東京都千代田区有楽町2丁目10−1</p><h4><strong>■プログラム</strong></h4><p>11:00-　開会／個別相談・ワークショップ開始<br>11:30-12:00出展企業PR<br>12:30-14:00移住セミナー①（いしかわ暮らしのリアル）<br>14:10-15:00移住セミナー②（移住×クリエイティブの可能性）<br>※市町・各種団体の個別相談やワークショップは終日対応！</p><h4><strong>■事前申込</strong></h4><p><strong>＼事前申込＆ご来場でプレゼントあり！／</strong><br>ご来場のお申し込みは〈<a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202307141200261158891_842">こちら</a>〉</p><h4><strong>■お問い合わせ</strong></h4><p><span style="background-color:#fff4c1;">〈イベントに関してはこちら〉</span><br>いしかわ就職・定住総合サポートセンター（ILAC）<br>TEL 03-6734-1497<br>E-mail support@ishikawa-note.jp</p><p>いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会<br>（石川県企画振興部 地域振興課）<br>TEL 076-225-1312<br>E-mail iju@pref.ishikawa.lg.jp</p><p><span style="background-color:#fff4c1;">〈珠洲市の出展に関してはこちら〉</span><br>すず里山里海移住フロント（事務局：珠洲市企画財政課）<br>TEL 0768-82-7726<br>E-mail iju@city.suzu.lg.jp</p>

9/3「いしかわUIターン大相談会」に出展します！

住む場所が変わると生き方も変わる。
環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。

都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。
しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。

現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。
“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。

 第8回目の先輩移住者は、石川県羽咋（はくい）市に移住し、自家焙煎珈琲店「神音（かのん）」オーナー、そして、農産物直売所「神子の里（みこのさと）」代表と、二足のわらじで活躍する武藤一樹（むとう・いちじゅ）さん（46歳）。
この地における移住者のパイオニアの一人として、「いしかわ移住応援特使」も務めており、地域活性化の立役者として活躍している。
そんな武藤さんが、ご家族と共に移住した場所は、石川県羽咋市ー。

いかにして羽咋市と“出会い”、新たなライフステージを構築する場所として、この地を“選んだ”のか。「リアル」な移住秘話に迫った。

羽咋市

出身地：岐阜県、前住所：東京都、現住所：石川県羽咋市神子原地区、職業：自家焙煎珈琲店「神音（かのん）」店主、農産物直売所「神子（みこ）の里」代表

武藤 一樹（いちじゅ）

「いつかの恩返しを羽咋市に」夢実現も新たな挑戦は続く

<h2>いしかわテレワーク移住セミナーvol.1概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日時</th>
<td>2022年9月11日（日）13:00～14:30</td>
</tr>
<tr>
<th>開催方法</th>
<td>オンライン（zoom）</td>
</tr>
<tr>
<th>スケジュール</th>
<td>13:00～13:15　石川県の概要、移住支援制度の紹介<br />
13:15～13:50　ゲストトーク　松田　行正さん（珠洲市へテレワーク移住）<br />
13:50～14:25　ゲストトーク　河西　紀明さん（加賀市へテレワーク移住）<br />
14:25～14:30　アンケート、閉会</td>
</tr>
<tr>
<th>参加費</th>
<td>無料（通信費は自己負担）</td>
</tr>
<tr>
<th>詳細・お申込み</th>
<td>
<p><a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202207261823351199979_548" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらからお願いします</a><br />
※参加申し込み後、zoomアクセス先をお知らせいたします<br />
<a href="https://iju.ishikawa.jp/wp/wp-content/uploads/テレワーク移住セミナー_A4チラシ-1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">チラシはこちら</a></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>ゲスト</h3>
<p>松田　行正さん（株式会社Zendesk ソリューションコンサルティング本部長／のとジン）</p>
<div id="attachment-20162" class="wp-caption alignleft">
<p><img class="alignleft wp-image-20162 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/1de1ad5d--2022-08-17-21.20.28.png" alt="松田行正さん、のとジンと灯台" width="1080" height="457" /></p>
</div>
<p>クラフトジンの製作のため、ボタニカル材料を求めていたところ、能登半島に辿り着く。</p>
<p>2020年、能登半島・珠洲市にある金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラムへの参加をきっかけに、2021年に珠洲市に移住。</p>
<p>東京でのIT企業にリモートで勤務しながら、イギリスの蒸留所と共同でクラフトジンを完成。2022年4月から本格的に「のとジン」の販売を開始。<br />
<br />
のとジン　<a href="https://www.notogin.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ホームページ</a></p>
<h4>松田さんが住む「<a href="https://sutto-zutto.com/">珠洲市</a>」ってこんなところ</h4>
<p><img class="alignnone wp-image-20163 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/3a98c0e7--2022-08-17-21.20.46.png" alt="珠洲市の名産品の数々" width="1080" height="525" /></p>
<p>能登半島のさいはてに位置する開放的な海と空が広がるまち。塩や炭、珪藻土など産業が根付き、伝統的な風習が大切にされつつ、奥能登国際芸術祭、能登里山里海SDGsマイスター、学校でのSDGs学習など、持続可能な未来に向けた新しいチャレンジングな取り組みも推進。</p>
<p>河西　紀明さん（DMM.com LLC VPoE室 デザイナー／黒崎BASEオーナー）</p>
<p><img class="alignnone wp-image-20164 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/fd9f96bc--2022-08-17-21.32.33.png" alt="河西紀明さん、黒崎BASEエントランス" width="1080" height="395" /></p>
<p>金沢の情報出版社のデザイナー兼Webプラットフォーマーからキャリアをスタートし、テックからビジネスまでこなすユーティリティなデザイナーとして現職に至る。</p>
<p>金沢・加賀市⇄東京の多拠点勤務をおこないながら、個人事業としてもゲストハウスの経営やスタートアップ企業のデザイン経営支援、地方デジタル人材育成などに携わる。</p>
<h4>河西さんが住む「<a href="https://kaga-teiju.jp/">加賀市</a>」ってこんなところ</h4>
<p><img class="alignnone wp-image-20165 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/233cef8a--2022-08-17-21.32.47.png" alt="温泉の露天風呂、山間の住宅" width="1080" height="356" /></p>
<p>伝統文化と名湯に癒され、自然とテクノロジーが調和するまち。山代・山中・片山津3つの温泉地を有し、国内外から多くの旅行客が訪れます。</p>
<p>豊かな自然と食文化に溢れ、山中漆器や九谷焼、機械産業も盛んであり、子育て支援は県内トップクラス。</p>
<h2>お問い合わせ先</h2>
<p>いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会（石川県企画振興部地域振興課内）</p>
<p>TEL：076-225-1312</p>
<p>Mail：<a href="mailto:iju@pref.ishikawa.lg.jp">iju@pref.ishikawa.lg.jp</a></p>

新型コロナの感染拡大に伴い、都市部の密な生活に不安を感じたり、今後のライフスタイルの再構築を考えたりする方も多いと思います。また、テレワークの普及により、都市部の仕事を辞めずに、地方で移住してテレワークで勤務する働き方が広がりつつあります。そこで、地方に移住してテレワークを実践されている移住者から、移住後の暮らしや地方でのテレワークについてお話を伺うセミナーを開催します。今回のキーワードは「複業」。地方に移住し、複数の事業に携わるテレワーカーをお招きしております。テレワーク移住を検討している方も、転職して移住を検討している方も、地方移住や石川県にご興味がある方ならどなたでも大歓迎！ぜひご参加ください。

金沢市

9/11（日）開催！いしかわテレワーク移住セミナーvol.1　複業でデザインするライフスタイル

<h2>「あなたのしたいこと」を全力応援！</h2>
<h3>能美市への移住を実現しませんか？</h3>
<p>「したいこと、能美市だったら叶うかも」を全力で応援するために、2022年7月に能美市移住定住促進協議会を発足。民間会社と協業しながら、移住ライフの実現を応援します！</p>
<div id="attachment-20266" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-20266 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/a0aa989f--2022-08-18-11.29.48.png" alt="能美市移住定住促進協議会、能美市の森林" width="1080" height="371" /></p>
<p class="wp-caption-text">2022年発足した「能美市移住定住促進協議会・里山ぐらしを堪能できる「能美市」</p>
</div>
<h3>ワンストップの移住支援</h3>
<ul>
	<li>移住相談</li>
	<li>お試し体験</li>
	<li>地域案内</li>
	<li>仕事・住まいさがし</li>
	<li>移住フォローアップ</li>
</ul>
<h3>まずは「ちょい住み」から！</h3>
<p>最大1週間まで無料で参加できる「ちょい住み」で、まずは移住体験をしてみましょう。</p>
<p>古民家、寺泊、タイニーハウスなど、バリエーション豊かな体験施設をご用意して待っています。</p>
<p><a href="https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1561003522934/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1561003522934/index.html</a></p>
<h3>こんな暮らしが実現できます！</h3>
<ul class="check">
	<li>里山で生きる</li>
	<li>温泉に通う生活</li>
	<li>名水を汲みに山へ</li>
	<li>手を伸ばすところに「海・山・川」</li>
	<li>自然体験プログラムを子どもに</li>
</ul>
<h3>移住したいけど..「モヤモヤ」する方！</h3>
<p>まずは気軽に移住体験してから、具体的に移住を考えてみましょう！実際に現地にお越しいただき、生活をしてみることが移住検討の第一歩です。</p>
<div id="attachment-20264" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-20264 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/ab86c266--2022-08-18-11.30.34.png" alt="滝の脇道を歩く子供達、森の説明を聞く子供達の様子" width="1080" height="372" /></p>
<p class="wp-caption-text">自然豊かな環境が手を伸ばすところに！・森での子育てが実現できます</p>
</div>
<h2>イベント・ツアー概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>期間</th>
<td>1泊2日～6泊7日、1週間まで無料</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>移住希望者（出張、旅行目的はX）</td>
</tr>
<tr>
<th>所要時間</th>
<td>ご要望に合わせたオーダーメイドでのご案内になります</td>
</tr>
<tr>
<th>費用</th>
<td>無料 ※現地までの交通費、食費などは実費負担</td>
</tr>
<tr>
<th>定員</th>
<td>5人</td>
</tr>
<tr>
<th>最小催行人数</th>
<td>1人</td>
</tr>
<tr>
<th>集合場所</th>
<td>JR能美根上駅or小松空港</td>
</tr>
<tr>
<th>解散場所</th>
<td>現地解散</td>
</tr>
<tr>
<th>スケジュール</th>
<td>
オーダーメイド移住体験ツアー<br />
移住体験中に、それぞれのご要望に合わせて移住体験ツアーを実施します。
</td>
</tr>
<tr>
<th>申し込み</th>
<td>
<a href="https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1561003522934/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">市の担当課（地域振興課）へ直接お申し込みください。</a><br />
企画振興部 地域振興課<br />
電話番号：0761-58-2212<br />
ファクス：0761-58-2291<br />
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>能美市ってこんなところ！</h3>
<h4>「能美市」の概要</h4>
<p>能美市は石川県の南部、加賀平野のほぼ中央に位置し、県都金沢へは北東約20kmの距離にあり、南には日本海側の拠点「小松空港」がある小松市が隣接している。</p>
<p>西部に白砂青松の美しい海岸線を有する日本海を望み、中央部には標高2,702mの霊峰白山から流れ出る手取川と梯川に挟まれた扇状地、そして東側には白山山系に連なる能美丘陵が美しい稜線を描いており、海・山・川・平地の自然に恵まれた、非常に豊かな地勢である。</p>
<p><a href="https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1001000000441/index.html">https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1001000000441/index.html</a></p>
<p><img class="alignnone wp-image-20268 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/4d43d583-image_1659860595.jpeg" alt="水がめに落ちる水の様子" width="560" height="400" /></p>
<p><b>能美市移住定住促進協議会</b></p>
<p>(株)ぶなの森が事務局として活動しています。県内の別自治体でも活動する経験豊かな移住コーディネーターが、移住をサポ－トします。</p>
<p>HP：<a href="https://nomi-iju.org/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nomi-iju.org/</a></p>
<p>FB：<a href="https://www.facebook.com/nomi.iju" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.facebook.com/nomi.iju</a></p>

里山ぐらしの魅力と、実際に暮らしを体験する「ちょい住み」に参加してみませんか？7月から発足した能美市移住定住促進協議会が現地をご案内したり、移住相談に応じたりと、ワンストップでサポートします。

能美市

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<h2>長野×新潟×富山×石川 4県移住フェア概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日時</th>
<td>2022年9月3日（土）<br />
個別相談会11:00～16:00、セミナー13:00～15:00</td>
</tr>
<tr>
<th>参加方法</th>
<td>会場：<a href="https://www.kotsukaikan.co.jp/access/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">東京交通会館３階グリーンルーム（東京都千代田区有楽町2-10-1）</a><br />
【セミナーのみの方】Zoomウェビナー（オンライン）または会場</td>
</tr>
<tr>
<th>申込</th>
<td>不要（会場へ直接お越しいただくか、<a href="https://furusatokaiki.zoom.us/j/82177855731?pwd=dEsrZ1FjaFl3cGVSMmhnZVNuZ2JWZz09" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらからセミナーをご覧ください</a>）<br />
※<a href="https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202207141412521183213_510" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらに入力いただければ、リマインドメールが届きます</a>※</td>
</tr>
<tr>
<th>個別相談会</th>
<td>4県それぞれの暮らしや仕事について、個別相談会を開催します。<br />
それぞれの県の市町村も参加しますので、より詳しい暮らしぶりや補助制度等もお聞きいただけます。</td>
</tr>
<tr>
<th>開催時間</th>
<td>11：00～16：00</td>
</tr>
<tr>
<th>参加自治体</th>
<td>長野県：長野県、上田地域連携自立圏（上田市、東御市、長和町、青木村）、長野市、飯綱町、小川村<br />
新潟県：新潟県、新潟市、十日町市、上越市<br />
富山県：富山県、富山市、高岡市、滑川市、黒部市、小矢部市、氷見市、入善町<br />
石川県：石川県、金沢市、加賀市、能登全域</td>
</tr>
<tr>
<th>参加方法</th>
<td>直接会場までお越しください。</td>
</tr>
<tr>
<th>セミナー「Bon appetit！食と暮らしのお話 スペシャルコースを堪能あれ！」</th>
<td>「食」にまつわるお仕事を題材に４県に移住したゲストが登壇して、移住したきっかけや地方ならではの魅力的な食材・食事・食文化についてトークします！参加してアンケートを答えていただいた方の中から、抽選で４県の「食」にまつわるプレゼントも！</td>
</tr>
<tr>
<th>開催時間</th>
<td>13:00～15:00</td>
</tr>
<tr>
<th>参加方法</th>
<td>（オンライン参加の方）<a href="https://furusatokaiki.zoom.us/j/82177855731" target="_blank" rel="noopener noreferrer">当日こちらからご入室ください。</a><br />
（リアル参加の方）直接会場までお越しください。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>４県ゲスト</h2>
<h3>お酒：長野県　羽生田 清さん（北信五岳シードルリー（株）副社長兼CFO）</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-20135 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/4c345edc--2022-08-17-18.17.52.png" alt="長野県　羽生田 清さん（北信五岳シードルリー（株）副社長兼CFO）" width="718" height="476" /></p>
<p>長野と東京との２拠点生活。飯綱町（長野県人口１万人の過疎化が進む町）で廃校になった小学校をリノベーションして校長室、職員室にタンクを置きりんごのお酒のシードルの企画・醸造・販売を行っている。</p>
<p>創業5年目に入り、年間2万本（750ml換算）を醸造。地域の活性化に貢献し、雇用を生んでいる。</p>
<h3>魚料理：富山県　竹中 志光さん（昆布締め料理専門店「クラフタン」）</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-20136 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/2e9b7323--2022-08-17-18.21.10.png" alt="富山県　竹中 志光さん（昆布締め料理専門店「クラフタン」" width="960" height="484" /></p>
<p>サラリーマン時代に名古屋で勤務し、2012年に富山に戻ってきました。その後、2013年に内装工事の会社として独立しました。</p>
<p>さらに、2017年に高岡市にある明治の大型商家に残った蔵がリノベーションされた山町ヴァレーで、クラフトビールと日本酒が飲める昆布締め料理専門店「クラフタン」を開業しました。富山にお越しの際はぜひ一度、お立ち寄りください。</p>
<h3>メインディッシュ：石川県　日野 貴明さん（のとふれんち ひのともり）</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-20137 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/c6dcd3d3--2022-08-17-18.23.52.png" alt="石川県　日野 貴明さん（のとふれんち ひのともり）" width="1080" height="471" /></p>
<p>石川県金沢市で生まれ、3歳の時に東京都へ。21歳の時に、ふるさとワーキングホリデーを利用して石川県珠洲市にある食堂に滞在。</p>
<p>その後福岡県の鮮魚店で働くも、ご縁があり、石川県に戻って七尾市に移住。2021年5月、のとのふれんち「ひのともり」を開業。<br />
能登の木材資源を使ってお店の内装を整えたり、提供するメニューでは能登の食をメインとしている。</p>
<h3>デザート：新潟県　𠮷田 美香さん（関川村地域おこし協力隊）</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-20138 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/08/c0ebe8e6--2022-08-17-18.26.02.png" alt="新潟県　𠮷田 美香さん（関川村地域おこし協力隊）" width="1080" height="360" /></p>
<p>新潟県村上市出身。東京都内の製菓店やカフェ、結婚式場などでの勤務を経て、2021年に地域おこし協力隊として新潟県岩船郡関川村に夫と移住。</p>
<p>村指定の文化財である建築物「東桂苑」（とうけいえん）の喫茶スペースを時々手伝いながら、カフェデザートやかき氷の提供、メニューや村特産品の開発に取り組む。</p>
<h3>ファシリテーター：長野県　玉岡 あずみさん（長野県利き酒師）</h3>
<p>縁も所縁もないけれど、長野の地酒にハマって酒蔵を訪ね歩く度に地域の魅力に気づき、益々長野にハマってしまい、結局長野と首都圏を行き来し長野の魅力を首都圏・海外に紹介する仕事に付いている長野好き。</p>
<h3>お問い合わせ</h3>
<ul>
	<li>主催：長野県、新潟県、富山県、石川県</li>
	<li>共催：認定NPO法人ふるさと回帰支援センター</li>
	<li>石川県地域振興課　TEL:076-225-1312</li>
	<li>メール：iju@pref.ishikawa.lg.jp</li>
</ul>

北陸新幹線で繋がった縁をきっかけに始まった「4県移住フェア」。今年度は久しぶりに東京での個別相談会の開催も予定しています！東京へのアクセスも良く、理想の田舎暮らしを実現できる4県へ移住を考えてみませんか？セミナーでは、「食」にまつわるお仕事をテーマに、4県に移住したゲストがお話します。移住後の暮らしはもちろん、地方ならではの美味しい食事についてもお聞きいただけます！


【9/3（土）】長野×新潟×富山×石川 4県移住フェア開催！

七尾市

小松市

千年以上の歴史を誇る「輪島朝市」や堅牢優美で知られる伝統工芸「輪島塗」で有名な観光地。白米千枚田や日本海の新鮮な海の幸など、世界農業遺産「能登の里山里海」から豊かな恵みを受けて生活しています。

<h2>珠洲市について</h2><h3>珠洲市の概要</h3><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/08/22/atsBo9XYMT_eRBYmyz2P4/5Px5n5aSwXGBg3dF6iCw3.webp"><figcaption>2023年6月30日現在</figcaption></figure><p>珠洲市（すずし）は、日本海に突き出た能登半島の最先端に位置する、人口約13,000人の本州で一番人口の少ない市です。「能登半島のさいはて」というだけあり、石川県の県庁所在地・金沢市から車で2～3時間かかる、決して交通の便がいいとは言えない土地です。だからこそ、「ホンモノの田舎である」「なにかできそうな余白がある」ことに魅力を感じて移住する20～30代の若者が近年増えてきています。</p><h3>珠洲市の地理（内浦と外浦、10地区、集落）</h3><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/9796394c-3.jpg" alt=""></p><p>半島の先端に位置する珠洲市は三方を海に囲まれており、禄剛崎を境に、富山湾に面した沿岸部を「内浦（うちうら）」、日本海に面した沿岸部を「外浦（そとうら）」と呼んでいます。波穏やかで生活に便利な「内浦」とダイナミックな景色広がる「外浦」、同じ沿岸部でも、内浦と外浦では風景や気候が大きく異なります。そのどちらにも簡単にアクセスできるのが、半島の先端である珠洲ならではの魅力です。</p><p><strong>≫</strong><a href="https://sutto-zutto.com/uchiura_sotoura/" rel="noopener noreferrer"><strong>あなたならどっち？「内浦」と「外浦」</strong></a></p><p>市内は大きく10の地区に分かれており、その中でさらに集落に細分され、その数なんと161。それぞれに区長さんがいて、区費を集めて自治運営しています。集落単位で、草刈りや海岸清掃などの地域の保全活動をしたり、お祭りをしたりしていて、地域活動の内容やルール、コミュニティの親密さは集落によって様々です。珠洲市と一口に言っても意外と広く、様々な地域があるので、自分にはどのような地域があっているのか、移住担当もお手伝いしますので、じっくり考えながら移住先を探しましょう。</p><h3>珠洲市までのアクセス</h3><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/61e010a8-4.jpg" alt=""></p><p>東京方面からは飛行機を使えば意外とアクセスがよく、羽田空港から「のと里山空港」まで1日2往復運航しており、飛行時間はわずか1時間です。新幹線等で金沢までいらっしゃれば、珠洲行きの特急バスが出ています。ただし、本数が限られるため、事前にダイヤを確認して、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。実際に珠洲で生活するとなれば、マイカーは必須。生活に欠かせない車移動の距離・時間の感覚をつかむには、ご自身で運転してみるのが一番なので、移住希望の方は自家用車やレンタカーでお越しになるのをおすすめします。飛行機やレンタカーをご利用された方は、お得な助成制度もございます。</p><p><strong>≫</strong><a href="https://sutto-zutto.com/access/" rel="noopener noreferrer"><strong>珠洲までのアクセスとお得な助成制度</strong></a></p><h3>移住相談は「すず里山里海移住フロント」へ！</h3><p>石川県珠洲市の移住支援団体「すず里山里海移住フロント」は、珠洲市への移住を希望する方のためのワンストップ窓口です。オンラインでのご相談から、現地でのお住まい・お仕事探しまで、ご希望にそった暮らしができるよう最大限サポートします！お気軽にお声がけください。</p><ul><li><strong>オンライン移住相談</strong>を随時受け付けています！</li><li><strong>空き家バンク</strong>登録件数は約 80 軒！物件の案内や契約は地元の宅建組合がサポート！</li><li><strong>3 年間最大半額</strong>の家賃補助制度や、空き家バンクの物件を購入・改修される方へ<strong>最大 100 万 円の補助</strong>など、住まいに関する手厚いサポートも！</li><li>ご希望に沿った<strong>オーダーメイドの現地案内</strong>！</li><li><strong>移住サポーター</strong>の先輩移住者や地元住民も親身になって相談対応！</li></ul><h2>珠洲市の魅力</h2><p>珠洲市は、世界農業遺産に認定されている豊かな里山里海の原風景や文化を色濃く残しながらも、「奥能登国際芸術祭」やSDGs（持続可能な未来に向けたまちづくり）など、先進的な取り組みに挑戦する、なつかしくて新しいまちです。</p><h3>伝統産業</h3><p>珠洲市には、江戸時代から日本で唯一受け継がれてきた「揚げ浜式製塩法」、埋蔵量日本一の珪藻土から作るコンロ、能登杜氏による酒づくり、素朴な灰黒色が美しい珠洲焼など、地域資源を活かした多くの生業が今も根付いています。移住者の中には、こうした伝統産業の担い手となっている方もいます。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/d191ed9b-5.jpg" alt=""><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/b9e8f93b-6.jpg" alt=""></p><p><strong>≫</strong><a href="https://sutto-zutto.com/suzuware/" rel="noopener noreferrer"><strong>珠洲焼ー500年の時を経て甦った「幻の古陶」</strong></a></p><p><strong>農林水産業と深く結びついた文化・祭礼</strong><br>夏から秋にかけて市内各地でキリコと呼ばれる燈籠が集落を練り歩く「キリコ祭り」や、田の神様に感謝する神事「あえのこと」など、農林水産業と深く結びついた文化・祭礼が継承されています。中でもキリコ祭りは「盆や正月に帰ってこられなくても、キリコ祭りには帰ってこい」と言われるほど、能登の人々にとっては特別な祭礼です。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/52f65234-7.jpg" alt=""><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/7ede85eb-8.jpg" alt=""></p><p><strong>≫</strong><a href="https://sutto-zutto.com/matsuri_gaiyo/" rel="noopener noreferrer"><strong>珠洲のお祭り</strong></a></p><h3>先進的な取り組み、続々と</h3><p>珠洲市では、伝統文化と最先端のアートが響きあう3年に1回の「奥能登国際芸術祭」や、大学と連携して豊かな里山里海を守り活かす若手人材を育てる「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」、SDGsの実現に向けた取り組みなど、新しい取り組みにも積極的に挑戦しています。そうした動きに呼応するように、近年では移住者を中心として、地域資源を生かして新たな価値を生み出す取り組みが各所で起こり始めており、今後ますます目の離せないまちになっています。</p><p>≫<a href="http://oku-noto.jp/" rel="noopener noreferrer">奥能登国際芸術祭</a><br>2017 年から開催されている 3 年に 1 度のアートの祭典。 会期中は、市内一円に作品が点在し、色々なイベントも行われます。&nbsp;<br>≫<a href="https://www.crc.kanazawa-u.ac.jp/meister/" rel="noopener noreferrer">能登里山里海 SDGs マイスタープログラム</a><br>金沢大学などと連携した社会人向けの地域人材育成プログラム。幅広い観点から能登の里山里海 の現状と課題、可能性を学び、能登を中心とした地方創生や地域活性化に向けた活動を実践でき る知識・能力を習得します。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/39560029-2.jpg" alt=""><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/12/4176333a-9.jpg" alt=""></p><h2>暮らしのFAQ</h2><p><strong>住まいに関して</strong></p><h3>住まいはどのようにして探せばいいですか？</h3><p>大きく分けて3つの方法があります。一軒家をご希望の方は①「空き家バンク」から探す、すぐにでも移住したいという方は、②市営の賃貸住宅や、③民間アパートから探すという方法があります。詳しくはこちらのページをご覧ください。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/sumai_sagashikata/" rel="noopener noreferrer">すまいの探し方</a></p><h3>空き家はありますか？</h3><p>空き家はとても多いです。そのなかでも、借りたり買ったりできる空き家は、「珠洲市空き家バンク」で紹介しています。空き家バンクには常時80件程度の公開物件がありますが、すぐに住めるような状態のいい賃貸物件は非常に少ないです。所有者の荷物が置いたままであったり、トイレや風呂が古くて使えないケースが多いです。賃貸の場合、家賃の相場は3万円～5万円くらいです。リフォームに想像以上のコストと時間がかかる場合がありますので、余裕を持ったスケジュールと予算を確保しましょう。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/category/suzu-sumu/sumaisearch/" rel="noopener noreferrer">すまい検索（珠洲市空き家バンク）</a></p><h3>移住者向けの補助金はありますか？</h3><p>市内の賃貸住宅にお住まいのU・Iターン世帯に対し、最大3年間の家賃補助があるほか、空き家バンク登録物件を購入した方や賃借した方を対象に、空き家購入費補助金、改修費補助金などがあります。</p><p>≫<a href="https://sutto-zutto.com/yachin_hojo/" rel="noopener noreferrer">珠洲市移住定住促進補助金</a>&nbsp;<br>市内の賃貸住宅等に入居するＵ・Ｉターン世帯に対して、家賃の一部を補助します。&nbsp;<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/akiya_konyuhi_hojo/" rel="noopener noreferrer">珠洲市空き家購入費補助金</a><br>市内の空き家バンク登録物件を購入した方を対象に、物件の購入経費の 1/3、上限 100 万円 （子育て世帯の場合、上限 150 万円）を補助します。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/akiya_kaishuhi_hojo/" rel="noopener noreferrer">珠洲市空き家改修費補助金</a><br>空き家バンク登録物件を改修する買主・借主・貸主の方を対象に、物件の改修経費の 1/2、上 限 100 万円（子育て世帯の場合、上限 150 万円）を補助します。</p><p><strong>暮らしに関して</strong></p><h3><strong>スーパーやコンビニはありますか？</strong></h3><p>市街地に大型スーパーが3軒あります。他に、コンビニが4軒、ドラッグストアが4軒ありますが、全て内浦エリアに集中しています。外浦にもちょっとした食料品や日用品を取り扱う小さな商店はいくつかありますが、大型スーパーやドラッグストア、コンビニはないので、買い物をするには車で20~30分かけて内浦まで出る必要があります。</p><h3>病院はありますか？</h3><p>市街地に珠洲市総合病院があります。それ以外にも市内の内浦エリアには、内科や皮膚科、歯医者などが点在しております。<br>≫<a href="https://www.city.suzu.lg.jp/site/suzuhp/index.html" rel="noopener noreferrer">珠洲市総合病院</a></p><h3>雪は積もりますか？</h3><p>積雪の多い1月～2月には、山側の最深部で1メートル、海側で30センチ程度積もるときもあります。道路は除雪されますが、家の玄関から道路までは自分で除雪しなければなりません。</p><h3>車は必要ですか？</h3><p>路線バスはありますが本数が少ないです。徒歩圏内にスーパーやコンビニ、病院のあるエリアが少ないので、多くの人が車を所有しています。２WDの人もいますが、冬の運転を考えると４WDの方が安心だと思います。</p><h3>インターネットは使えますか？</h3><p>市内全域で能越ケーブルネットの光回線が整備されています。NTTのフレッツ光は市街（電話の局番が82局の地域）地のみ使用できます。<br>≫<a href="https://www.cnh.ne.jp/suzu/" rel="noopener noreferrer">能越ケーブルネット｜珠洲エリア</a></p><h3>引っ越し後の挨拶はどうすればいいですか？</h3><p>まずは区長さんに挨拶をしましょう。必要に応じて移住担当も同行します。その後、区長さんに聞きながら、班長・組長やご近所さんのところへ訪問すると良いでしょう。</p><h3>移住者はどれくらいいますか？</h3><p>年間70~80名くらいで、近年は増加傾向にあります。特に20~30代の方が多く、最近は子育て世帯の移住も増えてきています。</p><p><strong>仕事に関して</strong></p><h3><strong>仕事はありますか？</strong></h3><p>選り好みしないようであれば、求人は常時100件ほどの正社員募集があります。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/shigoto_sagashikata/" rel="noopener noreferrer">しごとの探し方</a></p><h3>移住者はどんな仕事をしていますか？</h3><p>地元企業や農林水産業の担い手として活躍する人もいれば、自ら仕事を創る人、様々な仕事をかけ持つ人、移住前の仕事をリモートワークで続ける人などもいます。</p><p><strong>子育てに関して</strong></p><h3><strong>保育所に子供を預けられますか？</strong></h3><p>市内には幼児教育・保育のどちらも可能な認定こども園が3か所あり、すべて市立です。2023年4月に5か所が統合し、市の中心部に新しい認定こども園ができました。<br>入所申込期間（前年度の10月）に申込をしておかないと、年度途中での入所できない場合がありますのでご注意ください。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/school/" rel="noopener noreferrer">珠洲市内の保育所・学校について</a></p><h3>学校はどれくらいありますか？</h3><p>市内に小学校が７つ、義務教育学校（小中一貫）が２つ、中学校が２つ、高校が1つあります。<br>≫<a href="https://sutto-zutto.com/school/" rel="noopener noreferrer">珠洲市内の保育所・学校について</a></p>

珠洲市（すずし）は、日本海に突き出た能登半島の最先端に位置する、人口約13,000人の本州で一番人口の少ない市です。
世界農業遺産に認定されている豊かな里山里海の原風景や文化を色濃く残しながらも、「奥能登国際芸術祭」やSDGs（持続可能な未来に向けたまちづくり）など、先進的な取り組みに挑戦する、なつかしくて新しいまちです。
半島の先端という、決して交通の便がよいとは言えない場所ですが、だからこそ、「ホンモノの田舎である」「なにかできそうな余白がある」ことに魅力を感じて移住する20～30代の若者が近年増えてきています。

加賀市

かほく市

白山市

野々市市

川北町

津幡町

内灘町

志賀町

中能登町

穴水町

能登町

日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」が広がり、豊かな田園風景、風情漂う神社仏閣、日本で唯一、車で走れる砂浜（千里浜なぎさドライブウェイ）など、地域資源が豊富な地域です。
また、石川県は全国学力テストにおいて全国トップクラスの水準を維持しているのですが、その中でも本市の児童・生徒は最上位の学力を有しており、全国平均を大きく上回っています。
この学力を維持するとともに、ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した授業の推進等、次代を担う子どもたちの明るい未来につながる、子育てに魅力あるまちづくりを行っています。

宝達志水町

石川県のほぼ中央、能登の入り口に位置する宝達志水町。
能登最高峰の「宝達山」の山頂からは、加賀・能登・越中を望む絶景が広がります。
日本で唯一砂浜や波打ち際を車で走ることができる「千里浜なぎさドライブウェイ」は言わずと知れた観光名所となっています。
また「末森城跡」はかつて前田利家が加賀百万石を築く礎となった末森城合戦の舞台でもあり石川県指定歴史文化財にも指定されています。自然に囲まれたのどかな宝達志水町。
金沢市までは車で約３０分、JRの駅は３駅と通勤や通学にも便利で住みよいまちです。
町内への定住者には住宅購入の際の助成金、若者の定住者には賃貸住宅への家賃補助など、暮らしに役立つ制度が充実しています。また、子育て世代にも優しい支援制度も充実しています。

石川県の名称は加賀地方にあった石川郡に由来し、さらに石川郡との命名は本県最大の河川手取川の古名である「石川」に由来する。1872年（明治5年）、金沢県庁が石川郡美川町（現・白山市）に移転した際、その郡名により石川県と改名された。翌年、県庁が再び金沢に移転した後も県名はそのままで現在に至っている。なお、金沢も市制施行前である当時は石川郡に属していたため、県庁所在地と県名に不整合はなかったといえる。

庁舎住所	〒920-8580 石川県金沢市鞍月1-1
人口	1,125,000人 (2021年)
出生数	7,712人 (2020年)
学校数	幼稚園: 48 (2021年) 小学校: 203 (2021年) 中学校: 88 (2021年) 高校: 56 (2021年)
医療施設数	病院: 91 (2020年) 一般診療所: 869 (2020年)

石川県

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