移住者プロフィール
芝本 聖子さん
移住時期
2002年
出身地:埼玉県、現住所:千葉県いすみ市、職業:水着ブランド「kps」の代表

住む場所が変わると生き方も変わる。
環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。
都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。
しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。
現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。
“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。
第23回目の先輩移住者は、水着ブランド「kps」の代表を務めるサーファーの芝本聖子(しばもと きよこ)さん。
移住先は、九十九里浜の南端に広がる千葉県いすみ市。マリンスポーツを楽しめる海はもちろん、のどかな田園風景や美しい山並みが望める同市は、近年、移住先としての人気が高まっている。
2002年に移住した当初は、当時としては最先端のシェアハウスに住み、サーフィンに明け暮れる日々を過ごしたという芝本さん。事業として「絞り染め」の水着を手がけるかたわら、長年、九十九里浜の海岸保全活動にも尽力してきた。
多くの仲間に囲まれ、充実した移住ライフを送っている彼女は、どのようにしてサーフィンと出会い、いすみ市で暮らすことになったのだろうか。今に至るまでの足取りを伺った。