室戸の食べ物が好きすぎてついに移住しました!

体験談

アメリカの寿司レストランのキッチンで働いていた大岩佑子さんは、コロナの影響で3月にアメリカから帰国後、室戸に滞在しました。そのときに、室戸の食だけでなく自然や文化に触れたことがきっかけで、さらに室戸が好きになり、地域おこし協力隊に応募したといいます。そんな大岩さんに、地域おこし協力隊になって室戸に移住するまでの経緯や仕事内容、室戸の魅力についてお話を伺いました。

地域おこし協力隊に応募しようと思ったきっかけは?

大岩佑子さん(以下、大岩)2013年頃から室戸市を訪れていて、室戸市で販売されている味の濃い野菜、鮮度の高い魚にとにかく魅せられていました。コロナの影響で3月にアメリカから帰国して、キラメッセの野菜や魚を取り寄せていた時に再度この食材の良さに気づかされたのです。

そこで長期滞在して室戸の食に触れたいと考え、7月から2ヶ月半短期アルバイトをしながら滞在を始めました。2ヶ月半の間、食だけでなく自然や文化に触れ、そして地元の方々に支えていただいて、さらに室戸が好きになりました。

「もっと室戸のことを知りたい」、「室戸と関わったことのない人たちにこの魅力を伝えたい」と考えて地域おこし協力隊に応募しました。

並べられた色の濃いトマト

室戸市を選んだ理由を教えて下さい

大岩室戸を訪れる度にどんどん室戸が好きになっていました。美味しい食べもの、優しい人たち、自然に囲まれている環境全てが好きで、ここに住みたい!と思ったのが室戸でした。

室戸市の自然、うろこ雲が浮かんでいる大空

地域おこし協力隊のミッションは?

大岩インターネットを使った観光に関する情報発信がメインの仕事です。室戸内外に向けて「自分が移住してくるほどに好きな室戸」の魅力を発信していきたいと思っています。

室戸市に来てよかったこと、大変だったことを教えて下さい

大岩よかったことは、室戸の新鮮な野菜や魚が好きなので、それらを毎日料理して食べられることです。市内で出かけるとそこで出会う方々と顔を見て挨拶したりお話しすることができるのも、最近地元ではできなくなったことなので嬉しいです。

大変だったことは、室戸にあるもの、無いものを知ってから移住したので特にありません。強いて言えば、車の運転ができるようになったら行動範囲が広がって楽しみも増えました。

室戸市で水揚げされた赤が鮮やかな金目鯛

今後の展望について

大岩自分はまだ室戸の一面しか知らないので、まずは室戸のことを様々な面から知って、そして発信していきたいと思っています。

また、自分が興味がある「食」に関しては、色々な室戸の食材、生産者、料理人のことを知って、その背景にあるストーリーを大切にしながら国内外に向けて熱く伝える存在になりたいと思っています。

藁焼きで鰹のたたきを作る様子

地域おこし協力隊に応募する人へメッセージをお願いします

大岩好きな場所で働きながら生活するチャンスです。

人生は一度きり!

まずは移住体験住宅などを使って室戸での生活をイメージして、ここでの生活が自分に向いていると感じたら。。。思い切って飛び込んでしまいましょう!

室戸市の雄大な夕日の眺め

出典: 室戸の食べ物が好きすぎてついに移住しました!

高知県

室戸市

muroto

四国の東南端(右下)にある室戸市は、海と山、温暖な気候に恵まれた自然豊かな自治体です。日本八景「室戸岬」をはじめとする美しい景観、子どもたちがのびのび育つ環境、知らない人ですら飲み会に誘う「おきゃく」、自然や文化、人と繋がることで、住みやすくやりたいことができる自治体です。