<h2 id="section-1">長崎市について</h2><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/86501582-201911201422395829.png" alt=""/></p><h4><strong>海と山に囲まれた坂のまち</strong></h4><p>西側、南側、東側は海に面しており、五島灘、橘湾、大村湾が広がっています。<br/>長崎港内の平坦な中心部の地区には、商業・業務機能が集積し、長崎港を中心としたすり鉢状の地形に形成された斜面市街地とあいまって、独特の都市景観が形成されています。<br/>一方、周辺地区は、海、山などの豊かな自然に囲まれています。</p><p> </p><h4><strong>100年に一度の進化の時期</strong></h4><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/73e3dc6e-202012131040379033.jpg" alt=""/></p><p>長崎市は今、100年に一度と言われる進化の時を迎えています。<br/>MICE施設、恐竜博物館が2021年に完成し、2022年度には西九州新幹線の開通と新しい駅も開業しました。<br/>さらに2024年度には、プロサッカーチーム、V・ファーレン長崎のホームスタジアムも完成予定です。<br/>変化しているのはまちのかたちだけではなく、若い人が新しい事業や活動を立ち上げる動きも生まれています。</p><p> </p><h2 id="section-2">暮らし</h2><p> </p><h4><strong>まち全体がコンパクト</strong></h4><ul><li>市内中心部から車で1時間圏内に何でもあります。</li><li>都市部もあり、海や山などの自然もあります。</li><li>企業で働きながら週末は海や山で遊ぶ。</li><li>仕事として漁業や農業にチャレンジする。</li><li>景色がいい所でカフェをする。</li></ul><p>色々なライフスタイルを実現できる要素がギュッと詰まったまちです。</p><p> </p><h4><strong>地震が少ない</strong></h4><p>長崎市は全国の県庁所在地の中で、地震の発生確率の低さが第2位です。<br/>地震はいつ起こるか予測ができないわからない災害です。<br/>南海トラフ巨大地震発生の切迫性が高まってきている今、地震の発生確率が低い長崎市で安心して暮らしませんか？<br/>出典: 地震調査研究推進本部</p><p> </p><h4><strong>市内全域で大容量高速のデータ通信が活用できます</strong></h4><p>これまで超高速インターネットサービスが提供されていなかった地域に光ファイバ回線が整備され、中心部だけでなく、市内全域で大容量高速のデータ通信がご活用いただけるようになります。</p><p> </p><h2 id="section-3">子育て</h2><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/829f6802-202012241942001277.jpg" alt=""/></p><p><strong>「こどもはみんなで育てる」という考えのもと、行政・企業・地域など、</strong><br/><strong>まち全体での子育て支援を目指しています。</strong></p><p> </p><h4><strong>長崎市での子育ての魅力</strong></h4><p>子育て中の方をサポートする仕組みとして、市内各所に子育て支援センターを開設しているほか、幼稚園や保育所の延長保育、一時預かりなどを行っています。また、病児保育施設もあるので安心です。<br/>子どもの学力向上策としては、全国、県の学力調査に加え、市独自の学力調査を行い、小学校3年から中学校3年までの7年間にわたって子どもたちの学力を把握し、個々の児童生徒の課題に沿った細やかな学習指導を行うことで、基礎的な学力の定着を図っています。<br/>「長崎市GIGAスクール構想」として、長崎市立学校の児童生徒に対して、1人1台の学習者用コンピュータを配当して情報活用能力の発達も促しています。<br/> </p><h4><strong>長崎に来たいという若者をサポートするために移住支援も充実。</strong></h4><p><br/>市独自で移住に関するワンストップ窓口「ながさき移住ウェルカムプラザ」を設置し、専任の相談員が「仕事」「住まい」「暮らし」に関する相談にお答えしています。<br/>特に仕事については、探しにくい専門的な仕事も関係機関との連携で掘り起こし、希望者とのマッチングをするなど仕事が決まるまでサポートしています。<br/>そのほか子育て世帯が移住された場合の補助金ほか助成制度もあります。<br/> </p><p>保護者が安心して子育てできるための環境づくりや、子育てに必要な情報やサービスを積極的に発信するなど、<br/><strong>子育て中の方をサポートするためのさまざまな支援</strong>を実施しています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/aacc33a3-1942__bmfnyxnha2lfy2l0eta2.png" alt=""/></p><ul><li><strong>こども・子育てイーカオ相談</strong><br/>妊産婦や子ども、子育て家庭が抱える不安や悩みについて専門職が相談に応じ、子どもや各家庭の状況を把握したうえで、必要な支援の提供や適切なサービスの紹介を行います。窓口や電話だけでなく、メール・オンラインでの相談も可能です。</li><li><strong>えほんのプレゼント</strong><br/>長崎市内にお住まいの赤ちゃんへ絵本を1冊プレゼントしています。4ヶ月児検診会場でお渡しする絵本引換券と母子健康手帳を、1年以内に図書館や公民館などの図書館でお見せいただくと、絵本の受け取りが可能です。</li><li><strong>産後ケア事業（ショートステイ・デイケア）</strong><br/>妊娠・出産前後の心身の不調や育児不安を軽減するため、保健師、助産師が相談支援を行っています。また相談支援だけでなく、産後特有の心身の不調や強い育児不安がある方を対象としたデイケアやショートステイによる心身のケア、育児支援なども実施しています。</li></ul><p> </p><h2 id="section-4">教育</h2><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/62793988-1948__bmfnyxnha2lfy2l0eta4-1.png" alt=""/></p><p><strong>子どもの学力向上や質の高い教育を目指した支援、子どもへの教育の機会を均等にするための制度を充実させています。</strong></p><ul><li><strong>国際理解教育の推進</strong><br/>国際化が進むこれからの時代にふさわしく、国際感覚豊かな子どもの育成を図るため、小学校低学年を対象とした年間10時間の「ハローイングリッシュ活動」や、中学年を対象とした英語インストラクターの派遣などを実施しています。</li><li><strong>長崎LOVERS育成プログラム</strong><br/>長崎のまち（社会）を支える担い手を育てるという目標に向け、「グローバルリーダー研修」や「イングリッシュ・キャンプ」、「中学生議会」や「まちづくりアイデアコンテスト」などの、キャリア教育の充実を図っています。長崎のまちに対する誇りや、長崎で活躍する人へのあこがれを抱くことができるような指導が実施されています。</li><li><strong>高校生向け奨学金</strong><br/>長崎市在住で、経済的な理由で高校等に修学が困難な生徒に対し、貸与型奨学金（10,000円/月）を貸与します。また保護者に対し、給付型奨学金（入学給付金 63,200円）を給付します。</li></ul><p> </p><h2 id="section-5">医療機関</h2><p>休日・夜間の急病の際の医療機関や、病児・病後児保育に関する情報をご紹介します。</p><ul><li><strong>休日の急病　日曜日・祝日・年末年始</strong><br/><a href="http://www.nagasaki.med.or.jp/n-city/holiday/kyujitsu_day1.html" rel="noopener noreferrer">http://www.nagasaki.med.or.jp/n-city/holiday/kyujitsu_day1.html</a></li><li><strong>夜間の急病</strong><br/>長崎市夜間急患センター<br/><a href="http://www.nagasaki.med.or.jp/n-city/yakan/" rel="noopener noreferrer">http://www.nagasaki.med.or.jp/n-city/yakan/</a></li></ul><p> </p><h4><strong>病児・病後児保育</strong></h4><p>保護者の就労等により、病気のお子様を家庭で保育できない場合に、一時的にお子様をお預かりしています。<br/>※利用料: 1人1日2,000円（食事代等は含みません）<br/>※利用できる方: 市内にお住まいの乳児・幼児または小学校に就学している児童</p><ul><li><strong>中央橋こどもデイケア「あひるっこルーム」</strong></li><li><strong>病児保育 にこにこルーム</strong></li><li><strong>いなさこどもデイケア「ボン クラージュ」</strong></li><li><strong>病児保育室「あおむし」</strong></li><li><strong>病児保育「クローバー」</strong></li></ul><p> </p><h2 id="section-6">長崎市の魅力</h2><h4><strong>魚がうまい！</strong></h4><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/be7a1719-202012131023004114.jpg" alt=""/><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/ebbcf2c8-202012131018592010.jpg" alt=""/></p><p>全国的には、カステラ、ちゃんぽん、皿うどんが知られていますが、実は長崎の魚は絶品です！<br/>漁獲量全国2位、魚種の豊富さ全国1位と言われるほど魚に恵まれたまち長崎。<br/>刺身ではもちろん、煮ても絶品、焼いても逸品です。<br/>また、魚屋さんやスーパーで購入するだけでなく、自分で釣って捌いて食べるという選択もできます。</p><p> </p><h4><strong>異文化あふれる多くの祭りやイベント</strong></h4><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/509cbbfe-202012131029407387.jpg" alt=""/></p><p>長崎市では、国際色豊かなまつりやイベントが豊富なまちです。<br/>開催規模の大小にかかわらず、週末は市内のどこかでまつりやイベントが開催されています。<br/>自分の興味があるイベントに参加して長崎を体験しましょう。</p><p> </p><h2 id="section-7">暮らしのFAQ</h2><h4><strong>長崎市への移住を考えていますが、どこに相談したらよいでしょうか</strong></h4><p>まずはぜひ「<a href="https://nagasakijin.com/publics/index/33/" rel="noopener noreferrer">ながさき移住ウェルカムプラザ</a>」へご相談ください。ながさき移住ウェルカムプラザの相談員が、状況やご要望をお伺いしながら、必要な情報のご提供やおススメするサービスのご提案を行います。また、実際に現地を見てみたい場合にも、様々なサポートを行います。</p><p> </p><h4><strong>長崎県外での相談窓口はありますか</strong></h4><p>現時点では、東京に常設の<a href="https://nagasaki-iju.jp/useful_info/question/" rel="noopener noreferrer">相談窓口</a>を設けています。お近くにお寄りの際は、お気軽に相談窓口までお越しください。また、常設ではありませんが、各地で行われる移住相談会にも各相談員が積極的に参加しておりますので、ご都合がよろしければぜひ足をお運びください。</p><p> </p><h4><strong>移住を考えていますが、何から準備したらよいのでしょうか</strong></h4><p>人生の大きな決断である「移住」。<br/>移住先で心身ともに豊かな人生を送るためには、漠然としたイメージや2次情報を鵜呑みにして決めてしまうことは危険です。「移住すること」はゴールではなくスタートです。そのためには十分な準備が必要です。<br/>もちろん、個別のご相談も大歓迎ですので、お気軽にお問合せください。</p><p> </p><h4><strong>長崎市の気候について教えてください</strong></h4><p>市内の気候は全体的に温暖で寒暖差も小さいといえます。<br/>四季を通じた年平均気温は 17.7°Cで、全国平均よりも高く一年を通して温かく、非常に暮らしやすい地域であるといえます。</p><p> </p><h4><strong>長崎市の交通機関はどうですか</strong></h4><p>長崎市では、全国でも珍しくなった路面電車や網目状にバス路線が広がっており、市民の足として使われています。<br/>周辺部では、通勤や日常の移動手段としては、自家用車がメインになります。<br/>大都市圏と比べると、当初は不便さを感じることもあるかもしれませんが、慣れてしまえば十分に便利だと思います。</p><p> </p><h4><strong>長崎市は給料水準が低いように感じますが生活ができるのでしょうか</strong></h4><p>東京や大阪などの都市部に比べると、地方では日用品や食料などがリーズナブルな価格で販売されています。<br/>また都会では見られないような食品や、その土地ならではの名物に出会えることもあります。<br/>長崎市では、魚の種類が豊富で、獲れたてのおいしい魚が近くのスーパーで安く購入できます。海が近くなので自分で釣って食べることもできます。<br/><a href="https://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/620001/11/index.html" rel="noopener noreferrer">移住を考えている人に読んでほしい記事</a>についてもご参考にされてください。</p><p> </p><h4><strong>長崎市で仕事を探したいのですが、どのような支援をしてもらえますか</strong></h4><p>県外にお住まいの方で、しかも現職でいらっしゃる場合、なかなか求人情報を探す時間が取れなくてお困りかと思います。また、情報量という面でも不安を感じておられる方もいらっしゃるかと思います。<br/>ながさき移住ウェルカムプラザでは、長崎市へのUIターンをお考えの方をご支援するために、就職・転職支援を行っています。ご経験やご希望に応じて、求人/お仕事案件をご紹介し、企業/雇用主へのご推薦を行いながら、長崎市での就職・転職が決まるまでのサポートを行います。<br/>企業への就職だけでなく、起業/創業、農林水産業などへの就業につきましてもご相談いただけます。</p><p> </p><h4><strong>物件を見に行った際、現地で確認しておくべきポイントはどこですか</strong></h4><p>周辺環境や日当たり、騒音が無いかなどはもちろんですが、意外と見落としがちなのがガスの種類です。<br/>長崎県の場合、都市ガスの地域とプロパンガス（LPG）の地域があります。<br/>都市ガスのガス機器はプロパンガス（LPG）では使えませんので、必ず確認をしておきましょう。<br/>また、一戸建てを借りる場合は、庭や敷地内のものにどこまで手を加えてよいのかも、契約時までに確認しておくと安心です。</p>

長崎市

長崎県

九州地方

長崎市は、九州の西端、長崎県の南部に位置し、人口約40万人の中核市です。西側、南側、東側は海に面しており、五島灘、橘湾、大村湾が広がっています。長崎港内の平坦な地域には、商業・業務機能が集積し、長崎港を中心としたすり鉢状の地形に形成された斜面市街地とあいまって、独特の都市景観が形成されています。江戸時代には西洋に開かれた唯一の貿易・文化の窓口として栄え、ポルトガルやオランダ、中国など海外との交流から生まれた、和華蘭（わからん）文化と称される独特の文化や伝統が市内各所に点在している歴史と異国情緒の漂うまちです。
また、長崎市は今、100年に一度と言われる進化の時を迎えており、MICE施設（出島メッセ長崎）、恐竜博物館が2021年に開館し、2022年度には西九州新幹線が開通し新しい長崎駅も開業しました。さらに2024年度には、V・ファーレン長崎のホームスタジアムも完成予定です。変化しているのはまちのかたちだけではなく、若い人が新しい事業や活動を立ち上げる動きも生まれています。

長崎市（ながさきし）は、長崎県中部に位置する市。長崎県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。

■移住支援補助金：東京圏からの移住者を支援（世帯100万円／単身60万円）
※子ども向けの加算制度あり

■子育て世帯ウェルカム補助金：長崎県外から移住した子育て世帯を支援（35万円）

■高校生世代までの子どもを対象に医療費を助成（上限額：1医療機関あたり1日800円、月1,600円まで）

■子育て住まいづくり支援費補助金：多子世帯、三世代同居・近居促進に係る住宅の新築工事・取得・改修費用の補助

■移住支援空き家リフォーム補助金（補助対象となる改修工事に該当するものの1/2に相当する額の合計で限度額は50万円）



■空き家家財処分費補助金（補助対象となる家財処分に該当するものの1/2に相当する額の合計で限度額は10万円）

■空き家バンク制度による空き家情報の提供

■産業人材育成奨学金返済アシスト事業：大学などを卒業後、対象業種の長崎県内企業に一定期間就業した場合に、学生時代に受給した奨学金の返済を支援　※長崎県の支援制度

■新規漁業就業促進事業費補助金：漁業就業実践研修及び新規着業者のフォローアップ等の支援


■農業新規参入促進事業費補助金：農業に新規参入しようとする方に対する施設整備等に係る費用の一部助成


■新規就農者育成総合対策事業費補助金：49歳以下で新規就農しようとする方に対する経営開始資金の支援や施設整備等に係る費用の一部助成


■中高年新規就農者給付金：50歳以上65歳未満で新規就農しようとする方に対する経営開始資金の支援

■創業支援事業補助金：地域の課題解決に資する事業、地域への波及効果が期待される事業の創業予定者への事業立ち上げ経費への補助（対象経費の1/2以内で限度額は200万円）
※長崎県の支援制度


■創業サポート長崎：支援機関と連携し、個別相談、融資相談、セミナーの開催、インキュベーション施設入居支援などを実施


■創業者広報活動支援補助金：創業者の広報宣伝費（ホームページ開設、パンフレット作成等）への補助（対象経費の2/3に相当する額で限度額は20万円）

■ながさき移住ウェルカムプラザ：無料職業紹介所の届け出を行っており、相談員による求人情報の提供を始めとした転職・就職支援を実施


■レンタカー貸出サポート：移住を検討される方の市内視察時に利用可能


■タクシーでの案内：移住相談員によるタクシーを利用した同行案内


■民間宿泊事業者と連携した移住応援プランの提供：移住希望者が長崎市内に宿泊する場合に宿泊料金の割引等を行うサービスを実施

<p>長崎県には、中国や西洋の文化を受け入れながら多くの人と交流し栄えてきた歴史があり、五島、壱岐、対馬など、大小594の島があります。そのため、同じ長崎県内でも、地域ごとに景観、文化、地域資源など様々な顔を持つ県でもあります。本県では、こうした特色を活かしながら、<mark>コロナ禍における新しい働き方・ライフスタイルの変化に対応し、関係人口の創出や移住・定住の促進、サテライトオフィス等の誘致による地域活性化を図るため、ワーケーションの受け入れを積極的に行っています。</mark></p>
<p>今回のイベントでは、山梨大学大学院 総合研究部生命環境学域教授 田中 敦氏による『企業と地域へのワーケーションによるシナジー効果』をテーマとした基調講演や、ワーケーション最前線で活躍するキーパーソンによるパネルディスカッションを行います。パネルディスカッションでは、<mark>“既存ビジネスは頭打ちで、新規事業を立ち上げたい”、“リモートワークで社員のコミュニケーションが不足している”、”チームビルディングに最適な方法を探している”等のお悩みを持つ企業の方々に向け、『ワーケーションが育むビジネススキル』をテーマに、5名のキーパーソンが実体験を踏まえながら、ワーケーションの効果についてお話します。</mark></p>
<p>さらに、雲仙市・島原市・東彼杵町＆川棚町でそれぞれのニーズに合った首都圏の企業がワーケーションマッチングツアーを実施した成果について報告をするとともに、本県でのワーケーションの魅力について発信します。</p>
<h2>「競争力＆協創力を高めるワーケーション」開催概要<br />
（リアル・オンライン同時開催）</h2>
<table style="width: 100%; height: 537px;">
<tbody>
<tr style="height: 61px;">
<th style="height: 61px;">日時</th>
<td style="height: 61px;">2023年2月15日（水）18:00～21:00</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="height: 61px;">参加対象</th>
<td style="height: 61px;">長崎県でのワーケーションに関心のある方</td>
</tr>
<tr style="height: 89px;">
<th style="height: 89px;">参加方法</th>
<td style="height: 89px;">下記URLまたは上記のQRコードからお申し込みください。<br />
<a href="https://nextstyle30.peatix.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://nextstyle30.peatix.com</a></td>
</tr>
<tr style="height: 173px;">
<th style="height: 115px;">リアル会場</th>
<td style="height: 115px;">(株)メディアドゥ セミナールーム<br />
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル5階<br />
※「竹橋」駅1b出口から1分</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="height: 61px;">リアル会場申込締切日</th>
<td style="height: 61px;">2023年2月12日（日）<br />
※定員40名<br />
※リアル会場へのお申込は1企業2名様まで</td>
</tr>
<tr style="height: 89px;">
<th style="height: 28px;">オンライン参加</th>
<td style="height: 28px;">参加方法：ZOOM</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="height: 61px;">オンライン参加申込締切日</th>
<td style="height: 61px;">2023年2月15日（水）</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="height: 61px;">主催</th>
<td style="height: 61px;">長崎県</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「競争力＆協創力を高めるワーケーション」イベント内容</h2>
<h3>基調講演</h3>
<p><b>「企業と地域へのワーケーションによるシナジー効果」</b><br />
山梨大学大学院　総合研究部生命環境学域教授　田中 敦（たなか あつし）氏</p>
<h3>パネルディスカッション</h3>
<p><b>「ワーケーションが育むビジネススキル～自律性、越境学習、偶発性創造、課題設定能力etc～」</b><br />
山梨大学大学院　総合研究部生命環境学域教授　田中 敦氏<br />
(株)ソニックガーデン　創業者・代表取締役　倉貫 義人（くらぬき よしひと）氏<br />
(株)日本能率協会マネジメントセンター　越境ラーニング事業部長　川村 泰朗（かわむら やすろう）氏<br />
(株)シーエーシー　経営企画部　齋藤 学（さいとう まなぶ）氏<br />
(株)KabuK Style 共同創業者　　大瀬良 亮（おおせら りょう）氏</p>
<h3>長崎県での最新ワーケーション実例報告</h3>
<p>雲仙市×レノボ・ジャパン合同会社<br />
島原市×ストーリーライン(株)<br />
東彼杵町＆川棚町×日本航空(株)</p>
<h3>ワーケーションPR1分ピッチ</h3>
<p>長崎県の各自治体</p>

ワープシティ公式

長崎県（本庁：長崎県長崎市、知事：大石賢吾）は、地域ごとに異なる景観、文化、地域資源を有する本県でのワーケーションに関心を持つ方を対象に、ワーケーション最前線で活躍するキーパーソンを招聘し、基調講演やパネルディスカッション、最新ワーケーション実例報告を行うイベント「競争力＆協創力を高めるワーケーションvol.2」を、2023年2月15日（水）に開催します。リアル会場とオンラインのハイブリッド開催といたします。

2/15(水)長崎県イベント「競争力＆協創力を高めるワーケーションvol.2」リアル会場とオンラインのハイブリッド開催

<h2 class="release--sub_title">地方移住の必需品といわれる「自動車」。カーリースで移住初動の経済負担を軽減し、移住促進を図る</h2>
<p><img class="alignnone wp-image-27394 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/3b3efc2e-main.png" alt="カルモで暮らそうチラシ" width="1080" height="567" /></p>
<h2>コロナ禍により移住者増加へ</h2>
<p>居住場所を問わず働けるリモートワークの浸透により、地方移住に関心を持つ人が増加しています。都市住民向けの移住支援や情報提供を行うNPO法人「ふるさと回帰支援センター」によると、2021年の移住相談件数は4万9,514件と過去最多となりました（参考：<a href="https://www.furusatokaiki.net/topics/ranking_2021/" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://www.furusatokaiki.net/topics/ranking_2021/</a>）。<br />
また、総務省の住民基本台帳に基づいてまとめたデータによると、東京23区の転出者数が転入者数を上回り2021年に初めての「転出超過」となりました（参考：<a href="https://www.soumu.go.jp/index.html" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://www.soumu.go.jp/index.html</a>）。<br />
地方移住への関心が高まりつつある一方で、<span style="text-decoration: underline;">地方移住には「車がないと生活が困難」という声も多く、自動車は必需品といわれています。</span></p>
<h2>長崎県のUIターン者数の推移</h2>
<p>長崎県へのUIターン者数は右肩上がりに増加しています。2021年度に県外から県・市町の窓口を通して長崎県に移住してきた人は、1,740人に上りました。<span style="text-decoration: underline;">5年前の2016年度と比較すると約4倍に増加しており</span>、長崎県への移住の注目度が高くなっているのがみてとれます。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-27395 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/2a34189b-sub2.png" alt="長崎県のUIターン者数の推移" width="484" height="424" /></p>
<h2>ながさき移住応援隊に参画の背景</h2>
<p>2人家族が地方へ移住するには、引越し費用と住居費用で60万円～90万円が必要といわれています。さらに、自動車を所有していない場合は、自動車購入費用として、50万円～200万円ほどの費用が想定されます（参考：<a href="https://moving.a-tm.co.jp/aboutus/" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://moving.a-tm.co.jp/aboutus/</a>）。これらをすべて支払うと経済負担が大きいため、なるべく初期費用を抑えて移住をしたいという移住者のニーズがありました。<br />
カーリースサービス「定額カルモくん」は、自動車購入と異なり「頭金」や「初期費用」がなく、月額利用料のみで車を持つことができるサービスです。このサービスの特徴は、移住者のニーズと合致することが多く、実際に移住を機に「定額カルモくん」を契約したという利用者の方も年々増加しています。<br />
これらの背景から、<span style="text-decoration: underline;">ナイルでは長崎県の「ながさき移住応援隊」に参画し、定額カルモくんを契約した移住者を対象に、最大11万円の移住応援金を給付する企画を開始いたしました。</span>この長崎県のながさき移住応援隊を皮切りに、今後は本企画の対象移住エリアを増加していく予定です。</p>
<h2>ながさき移住応援隊とは</h2>
<p><br />
長崎県へのUIターン希望者を支援している事業者。「ながさき移住倶楽部」会員へ、レンタカー料金の割引き、宿泊施設での割引き・サービス、引越し料金の割引きなどさまざま特典を用意している。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-27396 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/76ccb01c-sub1.png" alt="ながさき移住ナビロゴ" width="663" height="253" /></p>
<h2>ナイルのながさき移住応援隊の企画概要</h2>
<table style="width: 100%; height: 328px;">
<tbody>
<tr style="height: 89px;">
<th style="width: 14.349776%; height: 89px;">企画概要</th>
<td style="width: 85.538117%; height: 89px;">長崎県への移住定住を機に、カーリースサービス「定額カルモくん」をご契約いただいた方に、移住応援金として最大11万円をキャッシュバックいたします。</td>
</tr>
<tr style="height: 117px;">
<th style="width: 14.349776%; height: 117px;">申込み方法</th>
<td style="width: 85.538117%; height: 117px;">①定額カルモくんのサイトから審査申込みをする<br />
②審査通過後の電話相談で商談スタッフに「カルモ移住応援企画に申し込みます」と伝える<br />
③住民票と「ながさき移住倶楽部」の会員証の写しを提出する</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<th style="width: 14.349776%; height: 61px;">詳細URL</th>
<td style="width: 85.538117%; height: 61px;"><a href="https://carmo-kun.jp/immigration/" target="_blank" rel="nofollow noopener">「カルモで暮らそう」</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>長崎県への移住ご検討者さまへ</h2>
<p>長崎県への移住に関心がある方は、「ながさき移住倶楽部」に入会いただくと移住に役立つ情報や特典サービスを受けられます。本企画も会員様の特典サービスとなっておりますため、入会のご検討をお願いします。<br />
ながさき移住倶楽部：<a href="https://nagasaki-iju.jp/useful_info/support/ijuclub/" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://nagasaki-iju.jp/useful_info/support/ijuclub/</a></p>
<h2>自治体のご担当者さまへ</h2>
<p>ナイルは地方創生に力を入れています。これまで、地方の交通安全に目を向け10以上の道と県に交通安全の寄付をしてきました。今後は地方移住の促進にも力を入れていくべく、移住者特典を設けた支援を行っていきます。<br />
民間企業との協働をお考えのご担当者さまからのご連絡をお待ちしております。</p>

マーケティングDX事業、自動車産業DX事業を運営するナイル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：高橋 飛翔、以下ナイル）は、長崎県の「ながさき移住応援隊」に参画し、長崎県への移住者に対して、カーリースのキャッシュバック特典企画「カルモで暮らそう」を開始。長崎県のUIターン希望者を支援していくことをお知らせします。

ナイルが長崎県の「ながさき移住応援隊」に参画。カーリースを契約した移住者に移住応援金を給付して地方移住を応援

<p>「しまの暮らし＆おしごとご紹介オンラインイベント」では、長崎県の国境離島地域への移住や、同地域での就業に興味のある方を対象に、しまの魅力やしまでの暮らし・仕事に関する情報を発信します。</p>
<p>今回は、対馬市、壱岐市、五島市、新上五島町の４市町が参加。各市町との中継を交えながら、しまの皆様に登場いただき、しま暮らしの魅力をお話しいただくほか、しまの事業者が自社の魅力や仕事内容などをご紹介します。</p>
<p>「ながさき暮らし相談会 IN 東京」は、約１年ぶりのリアル開催となります。長崎県内の17市町が参加し、暮らしに関することや各種助成制度など、現地の移住相談担当者が直接ご相談をお受けします。</p>
<p>また、就業・就職を支援する７団体も参加し、農業への就業、起業や創業、継業、県内企業や誘致企業への転職等、それぞれの機関や団体の担当者が直接ご相談をお受けします。</p>
<p>長崎県へ移住される方は増加傾向にあり、令和3（2021）年度は1,740名の方が県外から移住し、5年前の平成28（2016）年度と比較して4倍近くに増加しました。</p>
<p>移住後のアンケート結果からは、長崎県の恵まれた自然環境の中での暮らしに対する関心が高い一方で、子育て環境や教育環境、地方での落ち着いた暮らしの環境を求めて検討を進め、都市部からの移住先として長崎県を選択されている方が多いことが窺えます。</p>
<p>近年、40代以下の若い世代が全体の約8割を占めていることからも、これからの子育て世代に長崎県が選ばれていることが分かります。長崎県では、引き続き県と市町が連携して移住施策に取り組んでまいります。</p>
<h2>「しまの暮らし＆おしごとご紹介オンラインイベント」概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>日時</th>
<td>10月29日（土）10時～12時</td>
</tr>
<tr>
<th>申込締切</th>
<td>10月27日（木）</td>
</tr>
<tr>
<th>参加費</th>
<td>無料</td>
</tr>
<tr>
<th>参加方法</th>
<td>ZOOM　※完全予約制</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>長崎県の国境離島地域への移住や、同地域での就業に興味のある方</td>
</tr>
<tr>
<th>応募</th>
<td><a href="https://www.baitoru.com/xr/50" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細・お申込みはこちらから</a></td>
</tr>
<tr>
<th>主催</th>
<td>長崎県</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>「ながさき暮らし相談会 IN 東京」概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>日時</th>
<td>11月12日（土）12時～17時</td>
</tr>
<tr>
<th>申込締切</th>
<td>11月7日（月）12時</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>ビジョンセンター東京八重洲南口　6階ビジョンホール（〒104-0028 東京都中央区八重洲2-7-12　ヒューリック京橋ビル）</td>
</tr>
<tr>
<th>参加費</th>
<td>無料</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>長崎県へ移住を希望される方</td>
</tr>
<tr>
<th>応募</th>
<td><a href="https://nagasaki-iju.jp/event/archives/46" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細・お申込みはこちらから※完全予約制</a></td>
</tr>
<tr>
<th>主催</th>
<td>ながさき移住サポートセンター</td>
</tr>
</tbody>
</table>

長崎県（本庁：長崎県長崎市、知事：大石賢吾）は、長崎県への移住を希望する方を対象に、令和4（2022）年10月29日（土）に「しまの暮らし＆おしごとご紹介オンラインイベント」を、11月12日（土）に「ながさき暮らし相談会 IN 東京」を開催します。

10/29（土）に長崎県国境離島地域の「しまの暮らし＆おしごとご紹介オンラインイベント」を開催

<h2>生産者プロフィール</h2><p><strong>株式会社前田冷菓</strong><br>所在地：長崎県長崎市<br>業種：冷菓製造販売<br>商品：ちりんちりんアイス<br>会社URL：<a href="https://www.maedaice.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.maedaice.com/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>創業1960年より、長崎市内の観光地及びイベント会場等で屋台販売を行ってきた会社です。現在も観光客の皆様や、地元民に支えられ、昔ながらの屋台販売を続けながら、地方発送や卸販売、工場直売所の店舗営業も行っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/03/21/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/dr4Pks_frGG8fX5AR8VS5.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>弊社の主力商品である「ちりんちりんアイス」は、昭和30年代の長崎で、三角巾にかっぽう着姿の売子さんたちが屋台を押し、鐘を鳴らしながら販売していたことから命名されました。口に含んだ時のシャリシャリの爽快感、人工甘味料未使用の優しい甘さ、昭和を思い起こさせるような懐かし味わいが特徴のアイスです。</p><p>また、販売の際、売子さんがヘラを使い、バラ盛り（アイスをアイス用コーンに、バラ型に盛り付けて）で提供するのですが、その様子が面白くてキレイだと観光客のみなさまにも喜ばれています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/03/21/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/fq1pnSfsU-WOyOWz09f6A.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>屋台販売は、お客様との距離がとても近く感じられます。観光客の皆様は気軽にお声掛け下さいますし、地元の皆様も、色々なお話をして下さいます。</p><p>ハッキリした理由は分かりませんが、屋台販売には人と人との距離近づける何か、実店舗にはない“親近感”があるのではないかと思ってます。</p><p>バラ盛りを褒めて頂いたりすると、ついつい大盛にしてしまったりする日もありますし、それもまたやりがいの一つです。それが屋台販売の魅力でもあり、私達、売子の励みにもなっています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/04/QUVEhkMWolWhYSFi0WDbl/AAWGO-XkyKppAjIlWnzfZ.webp"></figure><figure class="image"><img></figure><figure class="image"><img></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>屋台販売は野外での作業なので、春と秋は心地よく、楽しい仕事だと思えますが、夏はとにかく暑いです。最近は、空調服やコールベストなども使用しながら販売していますが、なかなかの体力勝負になります。</p><p>また、雨の日や冬期は屋台販売がお休みになりますので、天候に売上が左右されます。そこはリスクの高い仕事だと思います。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/03/21/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/dOjBt5_fJSaLpPom_EYtu.webp"></figure><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>このままいつまでも、長崎の地で変わらず屋台販売を続けていけたらいいなと思っています。「次、長崎に来られた時もぜひ寄って下さい。」と言い続けられるよう頑張っていきたいです。</p><p>その一方、新商品の開発など新しい事にもチャレンジし続けたいとも思っています。近年、地元の高校生や、大学生などから、こんなアイスが食べたいとメニューの提案を頂いたり、地元の果物や野菜の生産者の方から、うちの野菜や果物でアイスを作ってほしいなどのご要望を頂いたりすることが多くなりました。</p><p>新しいことにチャレンジするのは大変ですが、楽しくもあります。古くもあり、新しくもある前田冷菓でいられるよう、今後も頑張っていきたいです。</p><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>長崎は突き当りは海というぐらい海に囲まれているので、沢山の種類の魚もありますし、野菜も、肉も、安くて美味しいです。また、私の感覚的なものですが、長崎は空が広く青く、時間がゆっくり流れる場所だといつも感じています。</p><p>長崎の人はのんびりしているので、待ち合わせに遅れてくることを地元の人は「長崎時間」と言ったりもします。機会があればゆっくり、のんびりした時間と、美味しい食材を味わいに長崎にぜひおいでください。</p><p>デザートには、屋台のバラ盛りの「ちりんちりんアイス」をどうぞ。</p><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>長崎には、豊かな食材、青く澄んだ空と海、歴史、和華蘭文化、異国情緒など仕事になりそうなものが沢山あります。外国客船も入港しますし、修学旅行や観光で、長崎を訪れる人も多いです。</p><p>いつも長崎にいる私達が見逃している良いものを外からの視点で見つけたり、提供方法を長崎にない形にするだけでも、きっと新しい仕事が生まれると思います。</p><p>長崎人は、優しい人が多いですよ。それに意外と「新しもん好き」（新しいものが好きな人）も多いです。ぜひ長崎からの新しい人生も考えてみてくださいね。</p><p><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/03/21/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/igX7E5yaMTG3RhM74RG3Y.webp"><br>&nbsp;</p>

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第32回目にご協力いただいた方は、長崎県長崎市・冷菓製造販売の株式会社前田冷菓です。

#32 長崎に来られたらぜひ！古くもあり、新しくもある前田冷菓の「ちりんちりんアイス」

<p>近年働き方の多様化が進んだこともあり、地方移住を検討している人も多いのではないでしょうか。<br />
今回は地方移住の実態や、地方移住したい理由を中心に記事をお届けします。</p>
<h2>地方移住の実態</h2>
<p>政府が2022年に打ち出した「デジタル田園都市国家構想」 によると、東京圏（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）の1都3県からの地方移住者を2027年までに年間1万人に増やすことを目標にしています。</p>
<p>一方、総務省が発表した情報によると、<mark>2022年の東京都の「転入超過」（転入者が転出者を上回ること）は3万8023人で、2021年よりも3万2590人増え、3年ぶりに拡大しました。</mark></p>
<p><mark>東京圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）では9万9519人と、2021年と比べて1万7820人増えました。</mark></p>
<h2>地方移住の興味度</h2>
<p>地方移住に興味を持っている人は実際どのくらいいるのでしょうか。</p>
<p>調査機関JOB総研が実施した調査によると、地方移住ワークに「とても興味がある」と回答した人の割合は17.8%、「興味がある」は17.6%、「どちらかといえば興味がある」は24.4%でした。約60%の方が地方移住ワークに興味を持っています。</p>
<p>興味を持っている年代は30代がいちばん多く、63.1%でした。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-35356" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/e4d72ba2-img_grap01.png" alt="" width="1880" height="1436" /></p>
<p>出典：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000013597.html" target="“_blank”" rel="“nofollow noopener">PRタイムス　Job総研による『2023年 地方移住の意識調査』を実施　興味あり6割 転職せず地方移住に魅力 多様化する働き方</a></p>
<h2><br />
地方移住に興味がある理由</h2>
<p>続いて、地方移住に興味がある人は具体的にどのような理由があるのかを調べてみました。</p>
<ul class="check">
	<li><b>自然に囲まれて暮らしたい<br />
</b>都会の生活は刺激的で便利ですが、ビルばかりで自然のない環境はストレスが溜まるものです。<br />
地方は都会に比べ自然が豊かなため、開放感を感じることができます。また、時間がゆっくり流れるのを感じることもできるでしょう。<br />
<br />
山、海、川、田んぼ、森などに囲まれ、四季の移ろいを満喫できるのは田舎ならではの醍醐味です。朝は鳥のさえずりで目覚め、夜は虫の音を聞きながら眠るといった生活に憧れている人もいるのではないでしょうか。<br />
<br />
田舎は空気が澄んでいるため、満天の星空を眺めることもできます。<mark>なお人口数十万人のような中都市でも、数十分車を走らせれば自然豊かな環境が広がることが多いようです。</mark><br />
<br />
</li>
	<li><b>安くて広い土地に暮らしたい<br />
</b>都会は賃貸で暮らすにしても家賃も高く、一軒家を購入するのも土地代が高く住居費が占める割合が高くなりがちです。<mark>地方は都会に比べ家賃が安く、広い庭つきの一軒家を建てることも夢ではありません。</mark><br />
<br />
家庭菜園を楽しむことも可能です。家と家が離れているため、騒音トラブルになりにくいこともメリットです。<br />
<br />
</li>
	<li><b>働き方、暮らし方を変えたい<br />
</b>都会で通勤する場合、通勤時間は長くなりがちです。通勤時間で往復3時間かかることも珍しくありません。また満員電車での通勤に疲れてしまっている方も多いのではないでしょうか。<br />
<br />
<mark>地方では自動車通勤が多く、都会に比べ通勤時間は短い傾向があるので、ワークライフバランスを高めることができます。</mark>通勤にかかっていた時間を家族と過ごしたり、趣味の時間に充てることができるようになります。<br />
<br />
</li>
	<li><b>人の少ない場所で暮らしたい<br />
</b>都会の満員電車や人混みにストレスを感じる人は多いでしょう。また飲食店に入る時やイベントなど、待ち時間が長いこともよくあります。<br />
<br />
<mark>地方は都会に比べ人口が少ないため、人混みも少なく、待ち時間もそれほど長くありません。</mark>物理的に人と人との距離が離れているため、パーソナルスペースをゆったり取ることができ、心理的にも安心を感じることができます。<br />
<br />
</li>
	<li><b>ふるさとで暮らしたい<br />
</b>進学や就職で都会に移住したものの、やはり長年親しんだふるさとに戻りたいと思う方も多いようです。<mark>親が高齢になり心配になりふるさとに戻る人や、家業を継ぐためにＵターンする人も一定数います。</mark><br />
<br />
</li>
	<li><b>新しい土地で暮らしたい<br />
</b>前出のふるさとで暮らしたいとは逆で、新しい土地で暮らしたいという理由で地方移住を考えている人もいます。同じ土地で暮らしていると日常や人間関係がマンネリ化してしまうことはよくありますが、<mark>新しい土地に暮らすということは心機一転、生活を変化させることができます。</mark><br />
<br />
</li>
	<li><b>趣味を楽しみたい<br />
</b>近年流行のキャンプや登山、サーフィンなどのマリンスポーツ、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しむために移住する人もいます。<br />
<br />
<mark>都会では重い道具を持って電車で移動したり、車で数時間かけて行っていたところを車で数十分程度走れば満喫することもできます。アウトドア好きには自然が近くにある環境はとても魅力があるようです。</mark><br />
<br />
</li>
	<li><b>自給自足の生活がしたい<br />
</b>近年都会に住んでいる人が週末に農業を行う「週末農業」もさかんですが、<mark>自分で食べるものを自分で作りたいと思う人には地方移住はぴったりです。</mark><br />
<br />
食の安全に関心があり有機農業を行っている移住者もおり、農業を通じて子どもに食育ができるという声もあります。<br />
<br />
</li>
	<li><b>地方ならではの仕事がしたい<br />
</b>自給自足のみならず仕事として農業がしたい、ペンションを営みたい、古民家カフェを開きたい、その地方の伝統工芸に関わる仕事がしたいなどの理由で地方移住を検討している人もいます。<br />
<br />
<mark>都会にはたくさんの仕事がありますが、その反面、地方ならではの仕事も存在します。</mark>自分のやりたい仕事が地方にあるのなら移住を考えてみるのもよいかもしれません。<br />
<br />
</li>
	<li><b>子育て環境によさそう</b><br />
子どもをのびのびを育てるには地方はとてもよい環境です。都会では子どもたちが外で遊べる場所は少ないですが、<mark>田舎では自然が身近にあり、また周りを気にすることなく子どもを遊ばせることができます。</mark><br />
<br />
毎週海に行ったり、山に行ったり、家族でアウトドアを楽しむことができます。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h2>地方移住ワークのハードル</h2>
<p>次に、地方移住ワークを検討するうえでのハードルの調査結果です。「環境が変化することへの抵抗」が35.9%で最多の回答となっており、次に「移住にかかる費用」が35.2％、「地方での生活がイメージできない」が30.8%と続きます。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-35355" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/513ffc66-img_grap02.png" alt="" width="1880" height="1510" /></p>
<p>出典：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000013597.html" target="“_blank”" rel="“nofollow noopener">PRタイムス</a></p>
<h2><br />
移住に伴う転職・職務変更</h2>
<p>実際に移住した人は仕事は変わったのでしょうか。移住に伴う転職・職務変更の調査によると、<mark>「転職していない」が53.4%と約半数の人が仕事はそのままで地方移住を実現していることが分かります。</mark>テレワーク化が進んだことも大きな要因であると考えられます。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-35357" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/f8b425a6-img_grap04.png" alt="" width="1880" height="1130" /></p>
<p>出典：<a href="https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/migration-to-rural-areas.html" target="“_blank”" rel="“nofollow noopener">パーソル総合研究所「地方移住に関する実態調査」</a></p>
<h2><br />
テレワークと出社の働きやすさ</h2>
<p>現在の働き方についての質問では、「フルリモート」が25.0%、「テレワークが多め」が33.9%、「出社が多め」が37.2%と全体の96.1%がテレワークを実施しています。続いて、テレワークと出社ではどちらが働きやすいかの質問では、「断然テレワーク」が34.1%、「どちらかといえばテレワーク」が28.9%と<mark>63.0%の人がテレワークが働きやすいと考えているようです。</mark></p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-35354" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/d3a52bc8-img_grap03.png" alt="" width="1880" height="1208" /></p>
<p>出典：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000013597.html" target="“_blank”" rel="“nofollow noopener">PRタイムス</a><br />
<br />
</p>
<p>年々テレワーク化の動きはすすんでおり、転職をしなくても地方移住をすることも可能になってきました。地方移住を検討する理由は人それぞれですが、自分にあった移住先や生活スタイルを見つけるのがよさそうです。</p>
<p>まずは少しずつ情報収集をするところから始めてみてはいかがでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>移住先でテレワークを実施している人たちの体験談はこちら</b></p>
<p><a href="https://warp.city/posts/10390">https://warp.city/posts/10390</a></p>
<p><a href="https://warp.city/posts/15292">https://warp.city/posts/15292</a></p>
<p><a href="https://warp.city/posts/14789">https://warp.city/posts/14789</a></p>
<p><a href="https://warp.city/posts/24406">https://warp.city/posts/24406</a></p>
<p><a href="https://warp.city/posts/630">https://warp.city/posts/630</a></p>
<p>&nbsp;</p>

北九州市

福岡県

那珂市

茨城県

静岡市

静岡県

伊東市

地方移住の意識調査や、テレワークと出社の働きやすさについて調べました！

2023年の働き方を調査！地方移住してテレワークは可能なの？

<h2>移住のきっかけを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原洋樹さん（以下、菅原）</span>：</b>出身は秋田県の男鹿半島です。高校課程を卒業後、東京でアパレル系の会社や、カフェやレストランなどの飲食店で働いていました。2011年の東日本大震災がきっかけで仕事を辞め、しばらく全国を旅行する暮らしをしていました。</p>
<p>青春18切符で、大阪、京都、三重、神戸、広島、福岡、長野、秋田、長崎などを回りました。その頃、長崎市で地域おこし協力隊の募集があることを知り、応募したところ採用されました。</p>
<p>将来的には故郷である秋田に戻り、過疎になっている地元を盛り上げたいという想いもあったので、故郷を活性化させるヒントを得るためにも出身地と同じく半島であり、漁師町でもある野母崎地区担当を希望しました。</p>
<h3>地域おこし協力隊ではどのような活動をされていましたか？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原</span>：</b>地域おこし協力隊の3年間の任期中には、高知県で有名になっていた砂浜で行うTシャツアート展を開催したり、色々なジャンルの個性的なブロガーを呼んだモニターツアーを開催しました。</p>
<p>また、脇岬海水浴場で廃屋になりかけていた建物を再活用しコミュニティカフェの立ち上げ・運営をするなど、地域に人を呼び込む仕掛けや、地域の人を繋ぐ取り組みをしました。地域おこし協力隊での3年間で野母崎の魅力にひかれ、定住することにしました。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15658 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20200709-16-06-17.jpg" alt="移住について話す菅原洋樹さん" width="1080" height="1618" /></p>
<h3>住み始めて感じた長崎市野母崎の魅力を教えてください。</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原</span>：</b>野母崎は、「半島の魅力」を感じられる場所です。海の表情が、場所によって全然違います。例えば、高浜海水浴場、脇岬海水浴場の二つの海水浴場がありますが、波の高さ、景色が全く異なり、いろんな表情を見せてくれます。片方の海が荒れていても、もう片方の海は凪いでいたりします。</p>
<p>魚の種類も豊富ですし、海からの日の出と日の入りがどちらも見られるというのも半島ならではの魅力です。また、野母崎の方々は人が良く、外からの人を受け入れてくれる風土があると感じています。</p>
<p>私が地域おこし協力隊としてきたときも、定住することになったときも色々な面でサポートをしていただきました。</p>
<h2>実際に移住し、暮らしについてはいかがですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原</span>：</b>以前の野母崎地区には、ゆっくりくつろげるカフェや喫茶店がありませんでした。素晴らしい景色の中でコーヒーを飲みたいという想いもあり、「コミュニティカフェRipple」を立ち上げ、その後「きまま焙煎所」をオープンしました。</p>
<p>Rippleでは、地域外からのお客さんが多かったのですが、今の場所に移ってからは、子ども連れの親子や漁師さんなど、若手から年配の方まで幅広い層の地元の方も来てくれるようになりました。</p>
<p>最近は、地元を盛り上げようと活動している20代の若者も来てくれるようになって、相談にのったりしています。若者ががんばっているのを見るとすごくうれしいです。</p>
<p>生活の面では、東京時代と比べると収入は減りましたが、家賃も食べ物も安い。地域に溶け込むことができれば、旬の魚や野菜を頂いたりします。そんな環境が、すごく贅沢だと感じています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15659 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20200709-16-11-51-2.jpg" alt="「きまま焙煎所」のエントランスに立つ菅原洋樹さん" width="1080" height="721" /></p>
<h2>移住を検討されている方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原</span>：</b>移住は気になった地域に実際に行ってみないと何も分かりません。一回行って、どんな人がいるのか、どういう町なのかを実際に自分の肌で感じてみてください。何回も足を運ぶと、より移住後の生活もイメージしやすいですよ。</p>
<h3>地域のオススメスポットを教えてください</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">菅原</span>：</b>私のオススメスポットは「野母崎樺島町」です。野母崎樺島町は長崎市南端の島です。昔は漁師町、そして潮待ち、風待ちの港として栄えた島です。</p>
<p>昭和の時代に橋が架けられ行き来が楽にできるようになりましたが、漁獲量の減少、過疎化が進み現在は人口数百人程度の小さな町です。</p>
<p>樺島灯台公園からの絶景やオオウナギなどの観光スポットはもちろん、『ザ・漁師町』な島の風景を町歩きで楽しむのがいちばんです。荷揚場BBQ、スイカ割り、港内海水浴、晴れた日は夕涼み井戸端会議があちこちで行われています。</p>
<p>ペーロン大会の観戦は、波止場で家族で団欒しながらだったり、洗濯物を干しながらだったりのきままスタイル。干物屋さんを訪ねて地元の話を聞くのも楽しいです。私のオススメ干物は「太刀魚の味醂干し」です。</p>
<p>島内にたくさんある井戸やお地蔵さんを見ることで、昔ながらの人々の暮らしが感じられます。気になったら近くの人に聞いてみてください。</p>
<p>島ならではの珍しい野鳥や昆虫なども観察できます。灯台公園へ行く道中がオススメです。ひととおり町の散策が済んだら、樺島町の船着き場から出発する「樺島一周クルージング」で、島の外周を見てまわると海岸の洞窟など、そこにはまた新たな発見が沢山あります。もっともっといろいろな楽しみがありますが、、、一度住んでみませんか。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15660 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/d8f72d9e-.jpeg" alt="野母崎の美しい夕焼けと港の様子" width="1080" height="860" /></p>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/103/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/103/</a></p>

秋田県出身の菅原洋樹さんは東京で勤務していましたが、2011年の大震災をきっかけに仕事を辞め、長崎市野母崎へ移住しました。移住後は「きまま焙煎所」というカフェを開業・経営しています。震災後、移住するまでは青春18切符で国内を旅行して過ごす日々を送っていたという菅原さん。どのようなきっかけで移住したのか、どのような経緯で「きまま焙煎所」をオープンすることになったのか、お話を伺いました。（取材年月：2020年7月）

出身地：秋田県男鹿市、前住所：東京都、現住所：長崎県長崎市、職業：きまま焙煎所 店主

菅原  洋樹

移住⇨定住へ。地域おこし協力隊が長崎市に定住するに至った経緯

<h2>ご自身の移住前までについて教えていただけますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵さくら さん（以下、下濵）</span>：</b>高校まで長崎県諫早市に住んでいました。高校生の頃、海外に留学したことがきっかけで、外国と取引をする仕事に憧れ、大学は国際貿易を学べる東京の大学に行きました。大学卒業後は、東京の総合商社に勤めて、石油を中東からヨーロッパに運ぶ船のオペレーションの仕事などを3年ほどやっていました。</p>
<p>その後は、学生時代に20カ国ぐらい旅をして、アメリカへの憧れもあったので、日本にグループ企業があるアメリカの企業へ転職して、現在もそこで働いています。</p>
<h2>今のお仕事について詳しく教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>今は、3つの仕事をやっています。1つ目はアメリカの旅行・イベント会社「ATS」でスポーツコーディネーターをしています。日本のダンスチームやバスケットボールチームがアメリカで合宿する際の手配などをお手伝いしています。</p>
<p>その他にも、日本人がアメリカに滞在する際の色々な手配も行っています。2つ目は実家が不動産関係の仕事をしているので、その事務をしています。</p>
<p>コロナをきっかけに実家に帰ってきたんですが、今までの経験を生かすことができたらと思って働いています。例えば、紙の書類を全部データ化したりしました。仕事を通じて、建築系にも興味が出てきてので、4月から週2回学校に通い、建築や実技を学んでいます。</p>
<p>そして、3つ目は長崎ヴェルカのチアリーダーチームのマネージャーです。現在はチームの立ち上げに携わっていて、日々チアチームディレクターや運営の社員さんと共に奮闘中です。日本では、チアリーダーはボランティアが多いのですが、仕事としてできる仕組みを考えて、世界中からチアリーダーが長崎に集まるようなことができないか議論しています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15303 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/29e93794-20210428_移住者（下濱さん）-31.jpg" alt="笑顔で移住について話す下濵さくらさん" width="1080" height="721" /></p>
<h2>長崎に移住されたきっかけは何だったんですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>昨年の2月に営業とビザの更新で一時的に東京に来ていた時に、コロナの感染拡大でそのままアメリカに帰れなくなってしまいました。1カ月ぐらいは、会社が借りた東京のマンションに住んでいたんですが、誰とも会えないし、営業もできなくて。何もわからない状況が怖くなっていく中、会社から長崎に帰ってもいいと許可が出たので、実家に帰ってきました。</p>
<h2>コロナの影響で仕事に大きな変化はありましたか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>コロナが広まった始めの頃は、コロナという正体不明のものが怖くて、また、仕事が目に見えてなくなっていくので、ほぼ鬱状態でした。でも、アメリカ政府の援助や会社の体制とビジョンを聞いて安心し、次第に日本国内での仕事に声が掛かかるようになったので、日本にいるうちに色々と経験を積もうと意識が変わり始めました。</p>
<p>コロナが広がってからは、旅行がほとんどなくなってしまったので、社員の英会話のスキルを活かしたオンライン英会話や日本のプロバスケットボールチームと契約し、外国との交渉役や契約書の作成など日本国内での仕事を少しやっています。</p>
<h2>生活にも変化はありましたか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>3つの仕事をしているので、朝はアメリカの仕事をオンラインでやって、昼からは不動産に行って、18時ぐらいに帰ってきて長崎ヴェルカの仕事をしています。長崎ヴェルカの仕事がない時には建築系の学校に行ったり、DIYをしたりする生活を送っています。</p>
<p>うまくバランスが取れていて充実しています。最初の頃は漠然とした不安がありましたが、徐々にこんな時だからこそできることがたくさんあるはずと思い、色々チャレンジすることにしました。</p>
<p>結果的にコロナがきっかけで人生を見つめ直すきっかけになり、今では、コロナ禍での生活や仕事の仕方は何にも代えがたい良い経験になっていると感じています。アメリカの会社の体制も変わり、オフィスの縮小とリモートで働ける環境やシステムを整えるということを行っており、自分の理想に近づいていると思っています。</p>
<p>今までは仕事が楽しくて仕事やキャリアのことばかり考えてきましたが、長崎に帰ってきて、両親や兄の家族の近くに住んで家族の温かさや長崎の良さに触れることで、家族の大事さを実感し、価値観がガラッと変わりました。</p>
<p>アメリカにいる頃は、あまり子どもをほしいとは思わなかったんですが、今では、長崎で家族を持つことも目標になりました。新しい目標ができてもアメリカでのキャリアも諦めたくないので、コロナがきっかけで広まったテレワークは、キャリアも生活も充実させることができる抜け道のような気がしています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15307 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/886ff0f7-20210428_移住者（下濱さん）-05.jpg" alt="ご自宅のリビングで談笑する下濵さくらさん" width="1080" height="721" /></p>
<h2>家を購入され、ご自身でDIYされているとお聞きしましたが？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>将来的に家族を持つことを考えた時、みんなで一緒に暮らせる住まいを探し始めました。不動産の仕事をしていることもあり、今の家を見に行く機会があったんです。</p>
<p>10年ほど空き家の状態で、荷物もそのまま残されている時代が止まったような物件でしたが、立地が良いし、立派な家だったので一生住まなくてもいつか売れるかもと軽い気持ちで購入しました。</p>
<p>でも、実際に住んでみると居心地が良くて、自分好みにDIYしているうちに愛着もわいてきました。家からの眺めもいいですし、窓を開けると小鳥のさえずりも聴こえてきます。近所のおじいちゃんおばあちゃんが散歩していると話しかけてくれて、すごく平和です。それにすぐ近くに激安スーパーがありますし、もう売れません(笑)</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15304 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/e56086bc-s__991250.jpg" alt="長崎で購入した自宅をDIYする下濵さくらさん" width="1080" height="608" /></p>
<p><img class="alignnone wp-image-15306 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/4c06b91b-20210428_移住者（下濱さん）-02.jpg" alt="長崎市の山と町並みの風景" width="1080" height="721" /></p>
<h2>長崎で暮らしてみていかがですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>高校生の頃の行動範囲は限られているので、何も長崎のことを全然知らずに東京に行きました。それに本当のこと言うとあんまりいい印象がなかったんです。日本の端だし、アメリカで長崎っていうと原爆が落とされた場所っていうので知られているので、センシティブな話になるのをさけるために長崎出身ということを言っていませんでした。最近は全然そんな感じもなくて、異国情緒があふれるまちなみが本当に誇らしく思います。</p>
<p>ある程度の都市になると、都会化するためにどこも同じようなまちになってしまって、そのまちのユニークさがどんどん薄れていきます。でも長崎はそんなことなくて、東山手、南山手の石畳の坂や両サイドがレンガの壁になっているまちなみや、ピアノのコンサートができる何百年も前の建物などすごく素敵です。</p>
<p>国内も国外も色々なまちに行きましたが、こんなまちを見たことがありません。外国のものをそのまま輸入しているわけじゃなくて、長崎の文化とミックスさせ、独特の文化ができていることにすごく魅力を感じます。</p>
<p>まちなみや建物だけじゃなくて、お墓の文字がゴールドなところや、中華街の料理、おくんちなど長崎でしか味わえないオリジナリティあふれる文化がちゃんと残っていることは、すごく素敵だなって思っています。あと、食べ物がとにかくおいしいと感じています。</p>
<p>先日、スーパーに行ったときに、ちょっと前まで当たり前に食べていたアメリカ産の豚肉と長崎県産の豚肉を買って、同じ料理で食べ比べをしてみたんですが、全然違いました。アメリカ産の豚肉は本当に食べられなくて。野菜もしっかり味がするのにも驚きました。</p>
<p>アメリカでは当たり前ではなかったですし、東京でもおいしい野菜を探すと高くなってしまいますが、長崎ではどれを食べてもおいしいんです。</p>
<h2>今後、LAと東長崎との二拠点居住をお考えということですが、同じように長崎への移住や長崎とどこかの二拠点居住をお考えの方に何かアドバイスなどありますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>私の場合は、アメリカでのキャリアも長崎で家族を持つという目標もどちらも諦められないので、それを実現するために二拠点居住をしようと思います。どうするか考えていてもいつまでも実現しないので、やることを決めてから、どうすればいいかを考えるようにしています。</p>
<p>問題にぶつかったらその都度解決していく、やる方向で考えていくと何でも実現できる気がします。「移住したい。ここで暮らしたい」と思ったら、まずはその気持ちを大切にすることが大事だと思っています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15302 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/3510139e-20210428_移住者（下濱さん）-28.jpg" alt="笑顔で移住について話す下濵さくらさん" width="1080" height="721" /></p>
<h2>長崎のおススメスポットを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">下濵</span>：</b>私がおすすめするスポットは南山手のまちなみや坂です。異国情緒あふれる独特のまちなみを見ながら、石畳の道を「昔の人も同じこの道を歩いていたんだなぁ…」なんて想像しながら歩くのが好きです。</p>
<p>それぞれの坂は両脇の古い洋館やレンガが魅力的で、上からは港に船が入るところも見えて、賑わっていた昔にタイムスリップできそうなそんな雰囲気を感じられます。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15306 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/4c06b91b-20210428_移住者（下濱さん）-02.jpg" alt="長崎市の山と町並みの風景" width="1080" height="721" /></p>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/129/#page-content" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/129/#page-content</a></p>

長崎県諫早市出身の下濵さくらさんは、仕事で来日中、新型コロナウイルスの影響で当時拠点を置いていたアメリカへ帰れなくなったことがきっかけで、故郷の長崎県へ戻ることになりました。不安のあったUターン移住でしたが、持ち前のバイタリティーで現在は3つの仕事をこなす日々を送っています。上手にバランスを取りながら、やりたいことに挑戦を続ける下濵さんに、移住成功の秘訣についてお話を伺いました。（取材年月：2021年4月）

出身地：長崎県諫早市、前住所：アメリカ、現住所：長崎県長崎市、職業：パラレルワーカー



下濵 さくら

長崎が私の価値観をガラッと変えた、やりたいことを諦めない人生

<h2>移住することになったきっかけを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">中村友さん(以下、中村）</span>：</b>私は生まれも育ちも福岡県で、2018年12月末に夫の仕事の関係で長崎市に来ました。</p>
<h2>実際に移住してみた感想をお聞かせください。</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">中村</span>：</b>移住前の長崎のイメージは「九州」「修学旅行」ってイメージしかなかったんですが、実際に住んでみて、長崎が持っているポテンシャルに惹かれて、永住することを決意しました。長崎が好きすぎて、今年の2、3月は毎日音声SNS「クラブハウス」で長崎のことをしゃべっていました。</p>
<p>特に「人」のポテンシャルには驚きました！長崎に来て1ヶ月は、長崎を知るために色々なところを歩き回ったんですが、その中で出会った人やこれまで関わった人は皆さんいいエネルギーを持っているんです。</p>
<p>長崎は観光地ですが、「○○に行く」ではなく、「○○に会いに行く」と、「人」が資源になるんじゃないかとも思っています。あと、食べ物でいうと「刺身」のポテンシャルもすごいですね。福岡の実家でも食べていましたが、比べものにならないぐらい美味しいです。</p>
<h2>「人」のポテンシャルの高さから、新たな活動につながったそうですね</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">中村</span>：</b>先ほどお話ししたように、長崎には、エネルギーを持った色んな人がいて、コロナ前は、毎日のようにまちのどこかで着物のイベントや、マルシェなどを開催していました。それらのイベントは、規模は小さくてもすごく魅力的です。</p>
<p>でも、一部の人にしか知られていないし、実はそれぞれの連携もあまり見られません。そんな活動をもっと盛んにするために、「chiico Lab.」というコミュニティを立ち上げました。「chiico Lab.」にはそれぞれ目的をもって活動している人たち、高校生からご高齢の方まで100人ぐらいが加入していて、私を含め3人で運営しています。</p>
<p>最近注目されているオンラインサロンみたいなコミュニティです。それぞれの活動をつなげたり、お互いにアドバイスしあったりしています。活動が活性化されることで長崎がもっと面白くなるといいなぁと思っています。そして、そんなイベントの情報を誰でも入手できるようにしたいと考えています。</p>
<p>今は、ウェブで「長崎　イベント」で検索しても大きなイベントしか出てきません。アプリを開発して、小さなイベントでも検索できるように仲間と「プロジェクトn-space」を立ち上げて準備を進めています。アプリができたら色々な人に使ってほしいですね。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15314 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/52a8751f-received_222347709320955.jpeg" alt="「chiico Lab.」の活動中の中村友さん" width="1080" height="608" /></p>
<h2>移住を検討されている方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">中村</span>：</b>長崎は人が温かいので、一人で移住しても大丈夫です。自分からつながりを作れる人は、めちゃくちゃ楽しいと思います。一緒に長崎を面白くしませんか？</p>
<h2>長崎のおススメスポットを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">中村</span>：</b>私がおすすめするスポットは琴海地区にある「清流と棚田の里」というキャンプ場です。市内中心部から車で1時間ぐらいで、きれいな川があり、本格的なBBQも楽しめます。設備も整っているのに料金が安いんです。使い勝手がいいキャンプ場で、しょっちゅう遊びにいっています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15312 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/55683502-received_791123155125862.jpeg" alt="「清流と棚田の里」というキャンプ場で食事の準備をする中村友さん" width="1080" height="1918" /></p>
<p><img class="alignnone wp-image-15311 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/051ce1fb-received_515747273120296.jpeg" alt="「清流と棚田の里」にてキャンプを楽しむ中村友さんとご家族" width="1080" height="810" /></p>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/142/#page-content" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/142/#page-content</a></p>

福岡県出身の中村友さんは、ご主人の仕事の関係で2018年12月に長崎県長崎市へ移住されました。移住後に長崎のイメージがガラッと変わり、ポテンシャルの高さに驚いたと話します。現在は、「人を繋いだり活動を活性化することで長崎を面白くしたい」という思いで、「chiico Lab.」というコミュニティを立ち上げ、活動中です。そんなバイタリティーあふれる中村さんに、移住と「chiico Lab.」についてお話を伺いました。（取材年月：2021年5月）

出身地：福岡県、前住所：福岡県、現住所：長崎県長崎市、職業：コワーキングスペースミナト


中村 友

長崎市の「面白さ」を世界にもっと伝えたい！

<h2>移住のきっかけを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">荒木涼子さん（以下、荒木）</span>：</b>4年前に長崎に戻ってきました。福岡の大学を卒業し、環境問題に関する仕事に携わりたいと思い上京し、無農薬野菜やオーガニック食品のネット通販会社に入社しました。とても忙しい会社で、13、4年働いていましたが、30代後半に差し掛かったときに「このペースでこのまま働けるのか？」と思いました。</p>
<p>東日本大震災があり、日々続く余震で、交通のインフラが止まって1日の予定がガラッと変わる、そんな日常にストレスを感じていました。</p>
<p>また、オリンピックの開催が決まり、オリンピックで賑わう東京で働いている自分のイメージができませんでした。前職はネット通販がメインだったのですが、最後の2年間はリアル店舗に異動しました。</p>
<p>その際に、地方での仕事や暮らしに魅力を感じ、東京を出ようと思いました。最初から地元の長崎に戻ろうと思ったわけではなく、地方での暮らしを考え、色々と情報収集した上で選んだのが長崎という感じです。</p>
<p>旅行が好きで、これまで42都道府県を旅行してきました。いろんな土地を見てきましたし、青森などの移住に関するオリエンテーションにも参加しました。</p>
<p>その中で、移住するにあたってのポイントを聞いていくと「土地柄や文化風習なども含めて考えた方がいいよ」とアドバイスをもらいました。住むところも土地勘もあり、友人もいる。</p>
<p>東京に住んでいる頃に、長崎に帰省するたびに地元を面白がっている自分がいました。また、他県に比べても、長崎は食や観光のポテンシャルが高い、国内外に対してブランド力もあると感じ、長崎に戻ることを決断しました。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15318 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20201027-16-49-58.jpg" alt="光の入る窓際で移住について話す荒木涼子さん" width="1080" height="720" /></p>
<h2>長崎市の魅力を教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">荒木</span>：</b>いい意味で、人とつながれることですね。都会は人が多い分、つながれるチャンスも多いはずなんですが、長崎はコミュニティが狭いから一気にいろんな人とつながれます。しかも、友達の紹介で有機的につながれます。私は食べるのが好きなので、「食」でつながった人が多いですね。</p>
<p>行きつけのご飯屋さんや八百屋さんから、「荒木さん、ここのお店、好みだと思うよ」とか、「食品の通販で悩んでる人がいるから相談に乗ってあげてほしい」などと紹介されることが多く、実際お会いしてみると、やはり気が合うようで仲良くさせていただくことが多いです。</p>
<p>一般的に田舎はしがらみが面倒と思われていますが、しがらみではなく、つながりとして楽しめるというのが推しポイントです。</p>
<h2>実際に暮らしてみていかがですか？今感じていることを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">荒木</span>：</b>長崎は街並みや風景が日常的に美しいので、通勤途中に見える海や夕焼け、夜景、中華街など、特に何かしなくても目に入ってくる景色に癒されています。そして、健康になりました。終電の時間が早いので、早く帰ろうと思うようになり、体調がよくなりました。</p>
<p>それから、時間に余裕ができたので時間の使い方が大きく変わりました。今までできなかった読書や英会話などに時間がとれるようになり、ビール検定や長崎検定にもチャレンジして、それぞれ2級に合格しました。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15319 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20201027-15-12-33.jpg" alt="勤務する「すはだみらい研究所」での荒木涼子さん" width="1080" height="720" /></p>
<h2>移住を検討されている方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">荒木</span>：</b>これまで全国各地を旅してきました。食べ物、気質、気候、地形、風習や文化など地域によって違います。その中で自分に合う場所を見つけるには、やはり現地に行き、食品売り場を見て回ったり、いろんな年代の地元の方と話したり、まちを歩いたり、暮らすように旅することが重要です。</p>
<p>その中で自分にしっくりくる場所を見つけられるのではないかと思っています。長崎は、海も山も多いので食べ物が豊富で、歴史的な背景により食文化もおもしろいまちです。どこかへ出かけなくても、日常的な暮らしの中に、風習や文化が見えて、楽しく過ごせると思います。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15320 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20201027-17-10-22.jpg" alt="長崎市の海と山をバックに笑顔の荒木涼子さん" width="1080" height="720" /></p>
<h2>地域のオススメスポットはありますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">荒木</span>：</b>私のおススメスポットは中通り商店街です。以前、祖母が近くに住んでいたこともあり、とても親しみのある地域です。商店街で買い物をすることが好きなので、近くに住んでいます。眼鏡橋など観光地も近いため、観光客も地元の方もいますし、そして通学路でもあるので子どもたちもいて、ほどよい賑やかさがあります。</p>
<p>私が食いしん坊なのもあり、八百屋や饅頭店の品ぞろえや飲食店のメニューから、いつも旬を感じています。そして、長崎ならではといえばやはり「くんち」でしょうか。</p>
<p>くんちの踊り町がずらりと並んでいるので、夏以降は稽古の音がしたり、幔幕が下がっていると「今日は小屋入りかー」と気がつくことがあったり。昔ながらの幅の狭い通りなので、ただ歩いているだけで、両側のお店が目に入りますし、日々いろいろな気づきがあって、とても楽しいです。</p>
<div id="attachment-15322" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-15322 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20201113-12-38-36.jpg" alt="荒木涼子さんお気に入りスポット「中通り商店街」の様子" width="1080" height="721" /></p>
<p class="wp-caption-text">中通り商店街</p>
</div>
<div id="attachment-15323" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-15323 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20201113-12-54-20.jpg" alt="お客さんの行き交う「中通り商店街」の様子" width="1080" height="721" /></p>
<p class="wp-caption-text">中通り商店街</p>
</div>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/116/#page-content" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/116/#page-content</a></p>

長崎市出身の荒木涼子さんは、大学卒業後にネット通販会社へ就職し14年ほど勤務されました。多忙だった日々と東日本大震災をきっかけに東京脱出を計画。42都道府県を旅して培った知識を武器に、長崎県長崎市へのUターン移住を決断されました。移住後は体調も回復し充実した日々を送っています。そんな荒木さんに、長崎市移住の魅力についてお話を伺いました。（取材年月：2020年10月）


出身地：長崎県長崎市、前住所：東京都、現住所：長崎県長崎市、職業：すはだみらい研究所職員　



荒木　 涼子

42都道府県を旅して選んだ長崎での私らしい暮らし

<h2>移住のきっかけを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">品川正之介さん（以下、品川）</span>：</b>大学生の頃、国際交流のサークルに入っていました。外国の学生を招致して1ヶ月ほど滞在してもらうプログラムを、ちょうど10年前に長崎で行いました。</p>
<p>そのプログラムのために何度も長崎を訪れ、日本のことさえも知らない外国の学生に長崎を紹介するため、長崎のことについてめちゃくちゃ勉強しました。勉強していく中で、長崎の歴史、特に国際交流の歴史とストーリーにグッと惹かれて、人生で一度は長崎に住んで深掘りしようと心に決めました。</p>
<p>その後卒業し、IT系の企業などに勤めていたのですが、仕事や生活のことなど色々なタイミングが重なって、長崎への移住を決断しました。</p>
<h2>長崎市の魅力を教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">品川</span>：</b>長崎のことを深堀していく中で、無限に面白さが広がっていきました。知りたいことにたどり着くまでに色々なことが枝分かれしていくんです。銀河系で一番おもしろい場所と思っています(笑)。</p>
<p>例えば、歴史ひとつにしても長崎のことを調べていたら、いつの間にかローマの歴史を調べていたり。おくんちのことを調べていくうちに、中国のことを調べていたり。知れば知るほど「長崎のことをもっと知りたい」という想いは強くなって、今、長崎検定の2級を受けるために勉強中です。</p>
<p>それと、長崎は人口の流出や空き家のこと、若者がいなくなっていることなど課題が多いってよく言われています。しかし僕からすると、伸びしろしかなくて、どうやって解決しようかワクワクしています。これから観光関連の事業を立ち上げようと思っているんですが、チャンスしかないって感じています。</p>
<p>長崎の課題を「伸びしろと可能性」とポジティブに捉えて取り組む人が増えると、もっと長崎は面白くなるだろうなと思います。また、斜面地も課題だと言われていますが、僕にとって斜面地も魅力の1つだと捉えています。長崎に移住した最初の朝のことを今でも鮮明に覚えています。</p>
<p>カーテンを開けると朝日が差し込んできて、窓開けたら鳥の鳴き声が聞こえ、風が草花の香りを運んできてくれて。東京で住んでいた部屋は、日が全く入らない真っ暗なコンクリートの部屋でしたから、斜面地の部屋の素晴らしさに圧倒されましたね。自分の中で部屋探しをする時のこだわりに、斜面地は欠かせません。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15327 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20210215-14-46-31.jpg" alt="長崎検定の勉強をする品川正之介さん" width="1080" height="721" /></p>
<h2>長崎市で実際に暮らしてみていかがですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">品川</span>：</b>住んでみて感じた代表的な驚きは3つあります。1つ目は、意外と若い同世代の人が多いということです。今住んでいる<a href="https://www.hafh.com/properties/2">HafH Nagasaki Garden</a>経由で色んな長崎の若い人と繋がれて、移住してきて1～2週間後にはもう一緒にピクニック行っていました(笑)。</p>
<p>若い人だけじゃなくて、地域のまつりをお手伝いすることで、20代から70代まで世代を超えた色々な人と接点ができました。人と知り合う機会は東京よりも多く、暮らしていて楽しいです。</p>
<p>2つ目は、長崎は都会と自然のバランスがめちゃくちゃいいこと。今住んでいるHafH Nagasaki Gardenのように静かな環境で自然を感じられる環境にいても、20～30分歩けば長崎で一番の繁華街に行ける。暮らしていく中で買い物などに困ったことは一つもないですね。</p>
<p>あ、大好きなタイ料理屋がないことは困りましたね(笑)。3つ目は、暮らしの中で聞こえる「音」が素晴らしいということ。僕は、長崎で暮らす楽しさを「五感で楽しい」っていう言葉で表現しているんですけど、その中でも「音」がいいと感じています。</p>
<p>長崎港に入港する船の汽笛の音がここまで届いたり、教会とか寺の鐘の音が聞こえたり。長崎で暮らして初めて気づきました。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15326 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20210215-14-20-10.jpg" alt="笑顔で移住について話す品川正之介さん" width="1080" height="1617" /></p>
<h2>移住を検討されている方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">品川</span>：</b>移住する前に、自分が大事にすることは何かをしっかり考えたほうがいいと思います。全国各地に色々な地域があって、良い面もあれば、伸びしろの面もあります。</p>
<p>僕の場合は、長崎の魅力に心底惚れていて、暮らしていて楽しいですし、一般的に長崎の課題って言われている坂や空き家や人口減少についても、僕にとってはそれも魅力なので、エンジョイしているんですけど。地域の特性と自分が大事にすることを見極めた上で、移住先を決めると良い移住になるのかなと思います。</p>
<h2>地域のオススメスポットを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">品川</span>：</b>本当は一つに絞り切れなくて、猫がいる中通りのかんざき食堂さんや鍋冠山から見る夜景、マリア像がある神の島なども紹介したいんです。神の島は神社の鳥居の奥にマリア像が立っていて、宗教が混じり合った長崎らしい場所だなと感じています。</p>
<p>その中でも移住を考えている方にオススメするスポットは、今住んでいる立山や西山から見る風景です。「五感で楽しい長崎の暮らし」を体験できる場所だと思います。どこまでも広がる長崎の空、山、街並みはほんと特別だなあって思います。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15329 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/50284bf7-1_立山からの風景.jpg" alt="美しい長崎の空と山と町の風景" width="1080" height="722" /></p>
<p><img class="alignnone wp-image-15328 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/20210215-14-51-08.jpg" alt="斜面地も魅力だと語る品川正之介さん" width="1080" height="721" /></p>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/127/#page-content target=" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/127/#page-content</a></p>

神奈川県出身の品川正之介さんは、大学時代に携わったプログラムをきっかけに長崎市へ興味を持ちました。人生で一度は長崎市へ住んでみたいという思いを胸に秘めたまま、卒業後に就職します。その後、タイミングが重なった時期についに東京都から長崎県長崎市へ移住を果たしました。現在はYou Tuberとして活動しています。長崎市が抱える課題もすべてポジティブに捉え、可能性として期待する品川さんへお話をうかがいました。（取材年月：2021年2月）

出身地：神奈川県、前住所：東京都、現住所：長崎県長崎市、職業：YouTuber


品川　 正之介

長崎市の抱える課題はすべて可能性に変わる！発想の転換が成功のカギ

<h2>現在のお仕事について教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永圭史さん（以下、吉永）</span>：</b>出身は長崎市滑石地区で、家具職人として独立するために帰ってきました。高校卒業後に機械工学の勉強をしていましたが、家具やインテリアについて学びたいという気持ちがあり、建築の勉強をしました。</p>
<p>専門学校を卒業後、京都の木工作家に弟子入りし、住み込みで働きながら、家具づくりの勉強をして、一通り道具の使い方を学びました。そこでは家具づくりだけでなく、自然の中で生活して、サラリーマンとは違う、人間らしい、クリエイティブな生き方も学びました。</p>
<p>建築・家具を学ぶ中で、椅子がすごく造形的で、人間に最も近い家具で、使う人のアイデンティティを表す家具であると思うようになりました。京都での仕事のあと、徳島県にある木製椅子メーカーに就職し、10年弱働きました。</p>
<h2>Uターン移住するきっかけはありましたか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>当初から独立する考えを持っていて、いずれは地元の長崎に帰ることを決めていました。工場を持つために音が出ても騒音の問題の少ない郊外を探して、東彼杵町や波佐見町、西海市、長崎市野母崎地区なども考えましたが、縁があって、外海地区に決めました。</p>
<p>独立を決めた時は、自分が完全にやっていける自信はなかったのですが、自分の時間で好きなものを作ることに魅力を感じていました。工場はしばらく空き家になっていた建物なので、当初は中まで草が入っていましたが、少しずつDIYで整備していきました。</p>
<p>そうこうしているうちに、地域に噂が広まり、覗きに来てくれる人が増え、定住することに対して、地元に喜ばれた感じがしたことを覚えています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15335 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/c98e9d4f-20200710-10-46-54.jpg" alt="「吉永製作所」の工房で家具を作る吉永圭史さん" width="1080" height="715" /></p>
<h2>移住後に感じた長崎市の魅力を教えていただけますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>高校卒業まで長崎に住んでいましたが、当時は長崎の良さはわかりませんでした。県外に出たことで、長崎の市街の建築物が中華風であったり、賃貸アパートでもとんがり屋根など西洋風であったり、長崎ならではの特徴がこれまで住んできた京都や徳島と違い、他の自治体にはない特殊な感性を感じました。</p>
<p>現在住んでいる家については、仕事場の近くにある物件で、地元の空き家バンクで紹介してもらいました。購入前は、天井が破れたり、木が屋根にかかったりしましたが、深刻な状況ではなかったので、間取りを見て、直感的に気に入って購入しました。外海地区は歴史、文化的背景が面白いです。</p>
<p>地区内には遠藤周作の小説『沈黙』の舞台になっている場所があったり、古くから石積みの文化があるので、石積みの家や塀が残っていたり、独特な景観を生み出しています。古くて良いものが残っているので、何もいじらずに、良いところを守り、価値を伝えていくことが大切だと思います。</p>
<h2>実際に暮らしてみて地域交流についてはいかがですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>海が綺麗だし、水も綺麗。夕陽はさらに綺麗です。自然だけでなく、すぐ近くに出津教会堂があって、12時には教会の鐘が鳴るなど風情もあります。自然もあり、建物や雰囲気も素敵で、地元の人も穏やかだと感じています。外海で暮らしていくことを決めた時には、自分勝手なことはできないと思い、地域の活動などにも積極的に参加しています。</p>
<p>昨年度は自治会の班長をして、自治会長の会長さんたちとも親しくなりました。外海の人は本当に優しく、パンをくれたり、野菜の育て方を教えてくれたり、自分たちを受け入れようとしてくれる気持ちの表現が何より嬉しかったです。</p>
<h2>今後の展望について教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>将来的に自分の工房が経済的に自立し、雇用を生むようになることが地域への貢献だと考えて、5年後、10年後に、地元に貢献できるようになればいいと思っています。地元も活性化していくためにもっと人を呼び込もうとしているので、私もこの地にあった方法が見つかれば行動したいと思います。</p>
<p>なかなか即効性のあることはできませんが、自分ができることを見つけていきたいです。外海の地に根を下ろし、地元の木材を使った家具を作って、ここでしかできない仕事をしたいと考えています。大雨の時など、自然の脅威を感じることがありますし、日常でも不便を感じることはありますが、随分慣れました。</p>
<p>もともと自然が好きだったので、自然に囲まれながら、仕事と生活が緩やかにつながっている感じがする今の暮らしを気に入っています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15337 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/72c7d8d1-20200710-13-15-59.jpg" alt="ご自宅の玄関前で吉永圭史さんと奥様" width="1080" height="715" /></p>
<h2>地域のオススメスポットはありますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>私のオススメスポットは「大野教会堂」です。長崎市外海地区の下大野町にある明治期に建てられた教会で、石壁・瓦屋根の小さな教会です。西洋の知識、日本の技術、地元の素材で作られていて、とても魅力的な教会です。</p>
<h2>移住を検討されている方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">吉永</span>：</b>移住は、無理はしない方がいいと思います。地元の方々とのコミュニケーションを、本当に楽しめるかどうかが大事です。移住先では、自分勝手は地元の方々との軋轢を生みかねません。地元の人には敬意を表し、地域コミュニティの一員であるという自覚が必要です。</p>
<p>受け入れる地元側も来て欲しくない人には「ノー」と言っていいと思います。都会の人と田舎の人は表現が違うので、理解しようとする気持ちを持った関係づくりが大切だと思います。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15338 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/e135aff9-.jpg" alt="下大野町にある「大野教会堂」の外観" width="1080" height="723" /></p>
<p>出典: <a href="https://nagasakijin.com/publics/index/104" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://nagasakijin.com/publics/index/104</a></p>

長崎市出身の吉永圭史さんは、高校卒業後に家具づくりを夢見て専門学校で建築を学びました。県外での修行後、家具職人として徳島県から長崎県長崎市へUターン移住しました。一度県外に出たことで、長崎の良さを再認識できたと語る吉永さん。現在は家具職人として働く吉永さんに、家具職人になるまでの経緯や、長崎市の魅力についてお話を伺いました。（取材年月：2020年7月）

出身地：長崎県長崎市、前住所：徳島県、現住所：長崎県長崎市、職業：吉永製作所 代表


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