
★住まい発見@神岡町~ 空き家探索ツアー ~★
飛騨市神岡町
岐阜県
hida

公共交通機関も通っていますが主要路線で1時間に1本程度で、ほとんどの方が自家用車を利用して生活しています。
中学校までの通学や通園にはスクールバスがあり、高校生や社会人の方で路線バスや電車を利用して通勤、通学している人もいます。
期間を決めてレンタカーを使用する方もいるようです。(市内1社。お隣の高山市の業者を使う方も)
また、地形が緩やかな地域であれば自転車で移動する方も。
自転車の場合、冬の降雪・凍結時期に自転車走行はほぼ不可能となるので、生活スタイルを季節によって変えていきましょう。

2025.11.21更新
地域によって異なりますが、商店街、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、家電量販店、コンビニエンスストアなどがあります。日常生活に必要なものはだいたい市内でそろいます。
とはいえ、自家用車文化の飛騨市では買い物に行くのに車で15分~、峠を越えて30分かけることもしばしば。
ネット通販や、生協を利用している方もいます。
駅前に商店街があるというイメージを持たれる方も多いですが、実際は駅の前ではなく、町の中心部といったイメージをしていただくといいでしょう。商店街によっては年に何度か抽選会をやってみたり、SNSで発信していたりと、小さいながらに活気があるところもあります。
新鮮な野菜を買える朝市があるのも特徴で、お住まいの地域によっては、野菜を格安で無人販売していたりします。
また、買い物へ行くのが困難な地域や、高齢者の多い地域には移動販売車が回っていることもあり、活用される方も多いようです。
ちょっと遠出してお出かけしようとなると
富山や名古屋方面へ自家用車や電車で2時間ほどかけて行くこともあります。
2025.11.21更新
公園は2022年にリニューアルした杉崎公園をはじめとして、大小合わせて36ヶ所。
https://www.city.hida.gifu.jp/map/list/list435.html
子育て支援センターは市内6か所にあります。
https://www.city.hida.gifu.jp/site/kosodate/shiencenter.html
自家用車でお出かけすることになることが多いので、この町では電車でとなりの町まで出かけることがちょっと特別なお出かけになったりします。
冬は飛騨市内に2か所あるスキー場までそれぞれが約30分圏内にあり、市内の高校生までの子どもたちのリフト券が無料で利用できる仕組みもあるのがうれしいところ。
https://www.city.hida.gifu.jp/site/sports/67709.html
雪遊びの規模も、雪だるまどころではなく基地づくりをするスケールなので、雪遊びでもスキーウェアは必需品です。
自然はかなり遊び相手になってくれますが、もちろんカードやゲーム機で遊ぶのも大好きです。当然ながら虫が嫌いな子もいます。
遊びを見つけるヒントがたくさんあるのは自然に囲まれているからこそなのかもしれません。

2025.11.21更新
飛騨市は第2次産業である製造業や建設業が盛んな町で、非鉄金属をはじめとして家具の製造や食料品などいろいろな種類があります。
また、介護や福祉の現場でも人手不足という声があり、市の窓口ではハローワークの情報をもとにお仕事探しについてのご相談もお受けしていますが、
市内の企業や事業所を紹介する飛騨市内企業紹介サイトをご案内しています。
【キャリアコネクトひだ】
https://www.city.hida.gifu.jp/site/hidakigyo/
また、60歳以上の方は、シルバー人材センターに登録することで「社会の役に立ちたい」「いくらかの収入を得たい」など永年の経験や技能を活かした活動ができます。
【公益社団法人 飛騨市シルバー人材センターHP】
https://webc.sjc.ne.jp/hida/index
2025.09.19更新
日常生活で満員電車に乗る事はありません。
(春のお祭りの日や、イベントがある際は混み合う事がありますが。。)
マイカー通勤がほとんどなので通勤ラッシュの渋滞は多少発生します。
「向こう三軒両隣り」
一軒家で暮らす際はお付き合いが必ずといっていいほど発生するほか、自治会の仕組みが「会費」や「自治会活動」、「ゴミ捨て」などにも影響しており、100件単位から10件単位まで様々あります。
昔からの風習で行われているお祭りごとや公民館での行事、寄り合いなど、うまく付き合っていく必要はありますが、あせらずに少しずついきましょう。
まずは何より
顔をあわせたら挨拶と自己紹介をしておくことからスタートしましょう!
これだけの事でお互いの距離感を計ることができますよ。
◎住む前に家を購入するときに、注意するといいこと
「近隣への挨拶などは住んだ後からでいいだろう」と思いがちですが、
物件に出入りするようになったら早い段階でご近所への挨拶をしておくことを強くおすすめします。
無理に仲良くなる必要はありませんが、近隣の方に自分の存在を知ってもらう事は今後の生活で大きなカギになります。
~自分が長く住んでいる家の近所に知らない人が出入りし始めたら、不安になる気持ちをどうかご理解していただきたいのです。~
「ぜんぜのこ、まんまのこ」の気質
飛騨の人は頼ってもらうのが好きな方も多いので、ちょっとした相談や、おすすめを聞いてみることも、良い関係を気付く一歩になる事と思います。たまにおせっかいもありますが。
そんな、色々を相談できるのが
~飛騨市移住コンシェルジュ制度~
移住する前から移住した後も、気軽にいろんなことを相談していただけます。
飛騨の良さと厳しさを知っているからこその視点で、あなたらしい移住のかたちをサポートします!
https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/48883.html

2025.09.19更新
その年によって違いますが
冬の積雪量は平野部で50㎝山間地域では80~100㎝ほどです。
(積雪の量は毎年変化するので、これより少ない年もあります)
冬支度を始めるのはだいたい11月半ばから。
防水タイプの靴や、長靴、防寒グッズや暖房器具の用意が必須になり、自家用車を持っている方はスタッドレスタイヤへの交換を始めます。
また、除雪作業も地域によってマナーや、ルールがあるので知っておきましょう。近隣の方に聞いてみるのがベストです!
〇屋根の雪下ろし
一軒家に住んでいる場合は、積雪が家屋の損傷にもつながることから
降雪量によって、シーズン中、1回~2回ほど必要になります。
雪が積もった屋根に登ることは大変な危険を伴う作業ですので、
市は移住者の方に向けて雪下ろし講習会も実施しています。
〇子育てと雪
通学路など優先的に除雪されているところもありますが、住宅地などふだんは道幅が広めの道路でも、除雪の優先ルートから外れると自身で除雪が必要となるため、通学前に雪かきが必要になり、スキーウエアで登下校する子供もみかけます。
また、除雪した雪を捨てるために下水溝や用水路のフタが外されたままになっている場所が多くなり、増水したり、氾濫していたりするため危険です。雪が積もるまでは分からなかった道路わきの雪庇なども通行の妨げになることがありました。
むやみに近づかないようにするほか、雪の降らない時期に前もって家族みんなで危険場所をチェックしておく必要があります。

2025.11.21更新
雪国の朝には 雪かき という準備時間も必要になります。
◆◇所要時間 シュミレーション◇◆
*積雪量 小:スノーブーツや、スノートレッキングシューズ(スノトレ)
自家用車:朝の出勤時にフロントガラスが凍るため動き出すまで暖機運転か水で解凍[プラス10分]
道路:ブラックアイスバーンなど路面が凍結するので運転に注意が必要。
*積雪量 中:長靴推奨、スノーブーツ、家から出るルートに雪がかいていなければそこまで軽く除雪作業する。[プラス10分]
自家用車:車の雪下ろし。車種や経験値によっては公共交通機関の利用を検討。[プラス10分~]
道路:渋滞が発生する可能性、日当たりや除雪具合によっては経路の変更[プラス30分~]
*積雪量 大:長靴必須。家を出る前か、起きてすぐに一旦除雪。(なんなら前日の夕方にも除雪した疲労がまだ。。)家を出る時点でさらに積もっていれば除雪する。[プラス30分?]
自家用車:車の雪下ろし。立地によっては、自宅から除雪が行き届いている車道まで自力で除雪できなければ車が出せない。[プラス30分]
道路:国、県、市道など主要幹線道路の除雪はされているが、除雪した雪が残って道幅が狭くなっていることなどもあり渋滞しやすい。[プラス20分]
地域差はありますが、市内外への移動の際の目安となります。

2025.11.21更新
夏、それなりに暑いです。
涼しいイメージを持たれることが多い飛騨地域。
最近はニュースの[今日一番暑かった地域]として取り上げられることも多く、
日中の気温が35℃を超えることはよくあります。
朝晩の気温差があることは確かで、日が昇った瞬間から暑くなり、日が沈んで真っ暗になると少し涼しくなる程度です。
7月から9月にかけて気温が高くなり、ピーク時は夜中も冷房が必要になる日もあり、
川遊びなど水遊びができる環境は多くありますが、日中に外で遊ぶのが危険なくらい猛暑日もあります。

2025.09.19更新
近年、大きな災害は起きていませんが、自然に囲まれている地域ならではの注意点があります。
市内は平野部もありますが、日常の移動で峠を越える地域もあるため、
谷のような地形の町もあれば、大きな川のすぐそばに家が建っていることもあります。
レッドゾーンやイエローゾーンといった土砂災害危険区域は広くあり、崖崩れ、土砂崩れ、川の氾濫や、降雪時には雪崩などにも注意が必要です。
また、この影響で山間地帯は通行止めなどが発生することもあります。
*家を購入する際にも、地形や立地をよく観察することをお勧めします。レッドゾーン・イエローゾーンが敷地内にある場合は、より一層災害に備えることが必要になります。
また、春と秋にはクマの出没も頻繁にあるので、市内放送で目撃情報が放送されることが多くあります。
近年では山の近くだけでなく市街地まで下りてくる可能性もあるため、農作業時、お散歩や登下校時のクマよけ対策(鈴やスプレーなど)は必要となっていますが、「気をつける。」以外に個人でできる対策は少ないのが現状です。
2025.11.07更新
飛騨市で知り合いを作ってみませんか?
飛騨市に移住を検討される方で、意外と多いのが、飛騨市に来たことがないまま移住を決めるという方です。
(もちろんお仕事などいろいろな事情がある場合は仕方のないことではありますが!)
皆さんの人生のステージとして飛騨市を選んでいただけるのなら、
絶対に好きになってもらいたいと思っています。
せっかくなら居心地よく長く過ごしていただきたいので
飛騨市に知り合いを作ることをお勧めしています。
知り合い、お友達、それぞれの距離感や話しやすさの相性は都心でも田舎でも変わらないものだと思います。
ただ、
飛騨という土地の気質や、文化や背景。それらを肌で感じながら自分にフィットするところを見つけていくためには
人と関わることがとても効果があることだと思っています。
お仕事の関係から、子育ての関係から、人と繋がるきっかけは色々あるかもしれませんが
もっと気軽に関わり合いたい方には、飛騨市のちょっと変わった活動をご紹介します。
ヒダスケ!:飛騨市の関係案内所
https://hidasuke.com/
飛騨市ファンクラブ
https://www.instagram.com/hidacityfanclub/
2025.11.07更新
この地域では、冬は雪が多く、春夏秋は農業や祭りなどを通して、人と助け合いながら暮らしています。家族や近所、離れた親族まで気にかける人が多く、昔から続く「人とのつながりを大切にする気質」が根づいており、町や思い出を守りたいという気持ちにもつながっています。
一方で、移住者を受け入れる際にはさまざまな反応があり、ちょっとした行き違いから誤解が生まれることもあります。気になることがあっても、はっきり伝えるのが苦手な人も多いようです。
移住者に対して聞く例
・犬の散歩などで自分の土地の駐車場や空き地に知らない人や動物が入ってくることに嫌な思いをする人がいること。
都会のように分かりやすいゾーニングがなく、ただ荒れているだけのように見える土地でも、そこには所有者がいて、思い出があることもあります。
・水が湧き出ているから自然の恵み。と思われがちですが、その山水も人の手が届く畑や農地まで来る配管や装置をその自治会の人や個人がお金と労力を使って管理していること。すべてが管理されているわけではありませんが勝手に湧き出て流れているわけではないことがほとんどです。
・雪が降った時に雪をためておく場所を提供してくれる人がいること。
除雪作業は急に訪れます。せっせとよけている雪を運ぶ先にも自分以外の暮らしがあります。
地元民に対して聞く例
・家を不在にしていたことや仕事のこと、なんかすごい聞いてくる。移住者が来たと噂される。怪しまれる。
地元民からしたら聞きまくっている自覚がなく好奇心の場合が多い。ただ、いままで見かけなかった人の得体が知れなくて怖いという感覚はある。
・地元で長く暮らしているからこその、この方がいい!!が強すぎることが。極めつけは、「なんでそんなことしたの」とか、心配を超えたおせっかいが発動することも。気にかけた末の熱意でも、いい気はしないですよね。当然ですが移住者になったことがない方が多いことも理由かも
・急に家に来る。玄関開ける。インターホンあるのに。
野菜のおすそわけなど、ありがたいから言いづらいけど、急に来るとびっくりします。
などなど、あくまで聞いたことがある話の一例です。
これは大きなトラブルに繋がっていることもあれば、グッと距離が近くなるための紙一重の現象でもあるので永遠の課題でしょう。
2025.12.05更新