移住者プロフィール
小林 尚史さん
出身地:茨城県久慈郡大子町、前住所:北茨城市、現住所:茨城県那珂市
目次
INDEX
那珂市への移住時期と経緯をお聞かせください
小林尚史さん(以下、尚史):那珂市には2008年にやってきました。当時の私たちの勤務地と、ひたちなか市の妻の実家に近いこと、また、私の大子町(だいごまち)の実家にも行きやすいことから、ここ那珂市での暮らしを始めました。
私も妻も、それまで那珂市という存在は水郡線の通過点に過ぎず、縁もゆかりもないところでした。
初めて那珂市を訪れた時の印象は?
尚史:意外に街並みがきれいで、落ち着けるところという印象を持ちました。ここ菅谷地区は市内でも比較的新しい住宅地で、学生時代に暮らしていたつくば市の環境に似ています。
思ったよりお店も色々とあって何でも揃いますから、不便と感じたことはないですね。“意外に”や“思ったより”がたくさんあって、想像していたところよりも環境がいいと感じました。
現在3人のお子さんの子育てに邁進中だそうですね。那珂市での子育てライフはいかがですか?
奥様:マタニティ・ベビー用品を扱うお店もありますし、那珂キッズクリニック小児科が近くにあるのは心強いです。一人目の子を産んだ時、何もかも初めてのことばかりで不安もありましたが、「地域子育て支援センター」の存在に救われました。
不安を抱える同じ境遇のママたちがいつでも気軽に行けるところなので、ママ同士はもちろん、先生に育児のアドバイスをいただくこともできて、行くたびに心がフっと軽くなったのを思い出します。
保育環境について感じることはありますか?
尚史:現在、長女と次男が市内の保育園に通っています。那珂市の保育園については長男が通った時から感じているのですが、運動会をはじめ、行事がみんな立派なんです。日頃の保育もていねいで、指導も行き届いているのが見てわかります。
妹もちょうど同じくらいの子どもがいて、母がそちらの保育園の行事を見に行くこともあるのですが、その違いを実感するそうですよ。『やっぱり那珂市の保育園は手のかけ方が違うのね』と感心していました。
休日はどのように過ごしていますか?
尚史:近くの宮の池公園や一の関ため池親水公園、県民の森にはよく子ども達を連れて遊びに行きます。今朝も、カブトムシやクワガタを捕まえに行ってきました。海や山にもよく遊びに行きますよ。彼らのこれからの基盤になることですから、自然と触れあうことを大切にしています。
私は大子町の出身で、虫捕りをしたり自然の中で遊びまわるのは普通のことでした。自分が子どもの頃にしていた遊びは、子ども達にも体験させてあげたいです。それがここでならいくらでもできます。
小林さんご夫妻が思う、那珂市のいいところをお聞かせください
尚史:本当にどこへ行くにも“ちょうどいい”ところに那珂市はあるんです。 那珂インターがすぐ近くにありますし、JR水郡線もあり、茨城空港も近い。夏休みに茨城空港を利用して、沖縄に旅行に行きました。
わざわざ成田や羽田に行かなくていいので便利です。アクティブな暮らしも、ゆったりした暮らしもできる。ここは「自分に合った暮らしができるまち」なんだと思います。
奥様:バランスがいいと思います。買い物や映画を楽しんだり、都市暮らしの楽しみ方もちゃんとできる上に、自然の中でたっぷり遊ぶこともできますから。いい具合に田舎の環境で、「ちょうどいぃ暮らし」を楽しんでいます。