移住者プロフィール
竹村 琢さん・ 美亜さん
出身地:和歌山県(琢さん)、前住所: 広島県、現住所:兵庫県洲本市加茂地区、職業: 飲食店経営「Book&Coffee coyomi」
目次
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移住のきっかけは?
竹村琢(たく)さん(以下、竹村):広島の本屋で働いていたとき、洲本市で「地域おこし協力隊」をしている共通の知り合いから誘いを受けたことがきっかけで、協力隊として移住してきました。
洲本市出身の奥さんと出会い、最初は五色の古民家に住んでいましたが、奥さんの勤務先が市街地だったこともあり、下加茂に移ってきました。
どんな方法で物件を探しましたか?
竹村:猫を飼っていたので、ペット可の物件を探しました。不動産屋でいくつか紹介してもらい、現在のマンションへ越してきました。
移住前の生活とのギャップはありましたか?
竹村:広島に住んでいたころは、駅が近く、スーパーやコンビニも徒歩1〜2分のとても便利な場所に住んでいましたが、下加茂での暮らしも、電車から車生活に変わった程度で、それほどギャップは感じていません。
2020年1月に、古本屋カフェ「Book&Coffee coyomi」をオープンさせたそうですね。どのようにして起業したのですか?
竹村:洲本市の「女性・若者起業支援事業補助制度」を利用し、起業に関わる経費の2分の1(最大50万円)の補助をいただきました。商工会に入っていたので、補助金の申請時には、書類の書き方や添削まで丁寧に対応していただいて、ありがたかったです。
加茂地区のお気に入りの場所は?
竹村:いつも歩いている近所のウォーキングコースです。夜のウォーキングが好きでよく歩いているのですが、聞こえてくるカエルの鳴き声や美しい畑の風景がお気に入りです。
加茂地区について、いくつか質問させてください。生活の利便性は?
竹村:コンビニやスーパーが多く、どこも歩いて行ける距離にあります。アップダウンもないので、運動がてらよく歩いて買い物に行っています。
病院や学校へのアクセスは?
竹村:保育所・小学校・中学校・高校、どれも近くにあります。クリニックも充実していますし、大型総合病院も近いです。
都会へのアクセスは?
竹村:2018年に「淡路島中央スマートIC」ができたので、とても便利になりました。ちょうど淡路島の中間地点のICなので、アクセスは最高です。
田舎すぎず都会すぎずという印象でしょうか?
竹村:山や畑もあり、夜にはカエルの鳴き声も聞こえてきますが、住宅街やスーパー、病院などの施設も多いので、比較的都会の要素が多い地域だと思います。
これから移住を考えている方へメッセージをお願いします
竹村:とにかく“焦らない”ことが大切だと思います。まずは地元の人との繋がりを大切にして、1年くらいかけてじっくり地域を吟味してみてください。
「こんな家を探している」「こんなことをしたい」と、地元の人と積極的に対話していくことが大事です。淡路島の人は移住者の方に優しいので、困ったことがあれば助けてくれますよ。
出典: 加茂地区 竹村夫妻