移住者プロフィール
大久保 卓哉さん
移住時期
2016年
出身地:福岡県春日市、現住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町志原、職業:パン屋「パンプラス」代表

福岡県春日市出身の大久保卓哉さんは、2016年、島で一人暮らしをしていた祖父の介護をきっかけに、長崎県壱岐市に移住をしました。移住後、ソフトボールチーム「志原クラブ」の生徒が口にした、『僕、壱岐なんで無理です』という一言が転機となり、“壱岐の子どもたちに夢や希望を与えられる存在になりたい”と強い想いを抱いたという大久保さん。想いを形にするべく、福岡での製パン業の経験を活かし、同年、「パンプラス」を創業。人気商品の『壱岐牛カレーパン』は、カレーパングランプリ金賞を受賞するなど、壱岐島内での販売に留まらず、全国各地へ活躍の場を広げています。今後、ベーカリー事業に留まらず、事業の多角化を通じて、“島の子どもたちのキャリア選択の幅を広げたい”と語る大久保さんに、お話を伺いました。